JPH04115136U - ワンウエイクラツチ運搬用中枠 - Google Patents

ワンウエイクラツチ運搬用中枠

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JPH04115136U
JPH04115136U JP4103291U JP4103291U JPH04115136U JP H04115136 U JPH04115136 U JP H04115136U JP 4103291 U JP4103291 U JP 4103291U JP 4103291 U JP4103291 U JP 4103291U JP H04115136 U JPH04115136 U JP H04115136U
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way clutch
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recess
transporting
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JP4103291U
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Inventor
寿一 石川
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エヌエスケー・ワーナー株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【考案の名称】 ワンウェイクラッチ運搬用中枠 【目的】 ワンウェイクラッチを、中枠を用いて運搬
する場合、取り出すときに、誤って中枠から落す危険を
なくすことにある。 【構成】 中枠をプラスチックシートで作り、ワンウ
ェイクラッチ収納のための階段状の凹部を形成し、凹部
の最外側部分の径をワンウェイクラッチの外輪の外径と
等しくし、凹部の最下端の底面の径をワンウェイクラッ
チの内輪の内径と等しくする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、ワンウェイクラッチの運搬用中枠に関する。
【0002】
【従来の技術と問題点】
ワンウェイクラッチは、図1に示す如く外輪1、内輪2ならびにその間に介在 する動力伝達用のスプラグ3からなっていて、その回転方向により空転したり、 動力を伝達したりするものであるが、このワンウェイクラッチ10を運搬する場 合、箱内で移動しないように中枠を使用する。
【0003】 従来の中枠40は図7に示す如くプラスチックのシート41に環状溝42をプ レスにより形成したものである。図8は図7のX−X断面を示す。
【0004】 図7及び図8において、溝42の外径Lは図1に示すワンウェイクラッチ10 の外輪1の外径に等しく、内径lは内輪2の内径に等しくしてある。
【0005】 図9は使用状態を示し、中枠40の溝42にワンウェイクラッチ10を嵌め込 み、さらにその上に、次の中枠40′を置き、その溝42′にワンウェイクラッ チ10を嵌め込む。このようにワンウェイクラッチ10をその環状溝に嵌め込ん だ中枠を所要段数積み重ね、箱内に収容して運搬する。
【0006】 図10は取り出すときの状態を示し、箱を逆にして床や作業台の上に置き、箱 を除き、さらに上から中枠を外し、ワンウェイクラッチを取り出してゆく。
【0007】 図10では一番下にあった中枠40が一番上方に来て、その下方に次の中枠4 0′がある状態が示されている。
【0008】 そして図10では一番上方にある(すなわち図9では一番下方にある)中枠4 0を取り外すと、図11の状態になり、一番上方にある(すなわち図9では一番 下方にある)ワンウェイクラッチ10,………を取り出すことができる。
【0009】 しかし、この従来の中枠では、ワンウェイクラッチを取り出すとき、図11に 示すように、中枠の環状溝(図では一つ下方の中枠40′の溝42′)の底面の 上に載っているだけの不安定な状態になるので、ワンウェイクラッチを取り上げ るとき、誤って、他のワンウェイクラッチに手が触れて、台の上とか、床の上に 落してしまって、破損などの不具合を生じる惧もあった。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この考案は前記の欠点を除去するために、中枠の構成として、プラスチックシ ートに階段状の凹部を形成し、凹部の最外側の径をワンウェイクラッチの外輪の 外径と等しくし、凹部の最下端の底面の径をワンウェイクラッチの内輪の内径と 等しくなるようにしたものである。
【0011】
【作用】
中枠の凹部を所要の階段状に構成したので、一つ上の中枠の底面の部分が、下 方のワンウェイクラッチの内輪の内部に入り込み、逆さにした場合、ワンウェイ クラッチの内輪の内部に一つ下の中枠の底面部が入り込み、ワンウェイクラッチ を安定させるので、取り出す際、誤って落す危険がなくなるものである。
【0012】
【実施例】
図2はこの考案の中枠20の斜視図、図3は図2のX−X断面図であって、プ ラスチックシート21に凹部30がプレスで形成されている。しかして、凹部3 0は図示の例では第1段部31、第2段部32、及び底面33の3段構成となっ ている。
【0013】 凹部の最外側の径Lはワンウェイクラッチの外輪の外径Lに等しく、また底面 の径lは内輪の内径lに等しい。また、第1段部31と第2段部32の間の垂直 距離Sは後述する如くスペーサとしての作用を行なう。
【0014】 図4は使用状態を示し、一番下方の中枠20の凹部30の第1段部31上にワ ンウェイクラッチ10を嵌め込む。その上方に次の中枠20′を置き、やはり第 1段部にワンウェイクラッチを嵌め込む。以下順に上方に所要段数を積み重ねる が、図から判るようにワンウェイクラッチの内輪の内部に、一つ上の中枠の底面 部が入り込んでいる。これは前記の如く底面部33の径を内輪の内径と等しくし ているからである。また第1段部31と第2段部32の間の垂直距離Sは、上、 下のワンウェイクラッチの間のスペーサの作用をしている。
【0015】 図5は取り出しのために図4の状態を逆にした状態が示され、図6は一番上の (すなわち図4では一番下の)中枠20′を取り外したときの状態を示している 。
【0016】 この考案の中枠ではワンウェイクラッチの内輪の内部に、下方の中枠20′の 底面部が入り込んでいるので、安定していて、取り出す目的以外のワンウェイク ラッチに誤って手が触れたときでも、そのワンウェイクラッチを台の上や床の上 に落す危険がない。
【0017】 図示の例では、中枠は3段の構成にされているが、ワンウェイクラッチの外径 、内径により、また、一つの中枠で複数のワンウェイクラッチの収納に使えるよ うに段部の数を増やしてもよい。
【0018】
【考案の効果】
この考案のワンウェイクラッチ運搬用中枠は、前記のような構成であって、ワ ンウェイクラッチの取り出しのために逆にしても、その内輪の内部に、下方の中 枠の底面部が入り込んでいるので、安定した保持がなされ、誤って手を触れても 、落ちる危険はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ワンウェイクラッチの説明図
【図2】 この考案の中枠の斜視図
【図3】 図2のX−X断面図
【図4】 中枠の使用状態の説明図
【図5】 ワンウェイクラッチを取り出すときの状態
の説明図
【図6】 ワンウェイクラッチを取り出すときの状態
の説明図
【図7】 従来の中枠の斜視図
【図8】 図7のX−X断面図
【図9】 使用状態の説明図
【図10】 ワンウェイクラッチを取り出すときの状態
の説明図
【図11】 ワンウェイクラッチを取り出すときの状態
の説明図
【符号の説明】
1 外輪 2 内輪 3 スプラグ面 10 ワンウェイクラッチ 20 この考案の中枠 21 シート 30 環状溝 31 段部 32 段部 33 底面 40 従来の中枠 41 シート 42 環状溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65G 57/00 A 2105−3F

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワンウェイクラッチ運搬用中枠におい
    て、プラスチックシートにワンウェイクラッチ収納のた
    めの階段状の凹部を形成し、凹部の最外側部分の径をワ
    ンウェイクラッチの外輪の外径と等しくし、凹部の最下
    端の底面の径をワンウェイクラッチの内輪の内径と等し
    くしてあることを特徴とするワンウェイクラッチ運搬用
    中枠。
JP1991041032U 1991-03-20 1991-03-20 ワンウェイクラッチ運搬用中枠 Expired - Lifetime JP2555449Y2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6028720A (ja) * 1983-07-27 1985-02-13 株式会社日立製作所 動力装置の異常検知方式
JPH01294455A (ja) * 1988-05-09 1989-11-28 Yamashita Insatsu Shiki Kk チーズ巻糸梱包用固定板とその使用方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6028720A (ja) * 1983-07-27 1985-02-13 株式会社日立製作所 動力装置の異常検知方式
JPH01294455A (ja) * 1988-05-09 1989-11-28 Yamashita Insatsu Shiki Kk チーズ巻糸梱包用固定板とその使用方法

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