JP3019256U - 容 器 - Google Patents

容 器

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JP3019256U
JP3019256U JP1995003143U JP314395U JP3019256U JP 3019256 U JP3019256 U JP 3019256U JP 1995003143 U JP1995003143 U JP 1995003143U JP 314395 U JP314395 U JP 314395U JP 3019256 U JP3019256 U JP 3019256U
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JP
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peripheral wall
wall portion
upper peripheral
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JP1995003143U
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English (en)
Inventor
正敏 岩瀬
Original Assignee
株式会社尚山堂
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Abstract

(57)【要約】 【目的】容器本体が一枚の合成樹脂製シートからなる二
重側壁を有し防熱とスタッキングを防止しうることを目
的とする容器に関するものである。 【構成】本考案の容器は、内側壁5と外側壁9よりなる
二重側壁と外側壁9より連設される外側壁9の上側周壁
部分10を一枚の合成樹脂シートから一体的同時に成型
した容器Aに於いて、内側壁5と外側壁9との間に空間
14を介在させると共に内側壁5の上側周壁部分6と下
側上周壁部分7との間に内側縁部8を形成し、外側壁9
の外側上周壁部分10と外側下周壁部分11との間に外
側縁部12を設けるようにしてなるものである。

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この考案は容器に関するもので、容器本体が一枚の合成樹脂製シートからなる 二重側壁を有し防熱とスタッキングを防止しうる容器に関するものである。
【従来の技術】
従来のこの種の容器としては、側壁の外方に水平方向あるいは垂直方向に凹凸 を有する側壁あるいは平らな側壁を設け、側壁と側壁との間にそれぞれ空間を保 持するようにした防熱容器が周知である。
【考案が解決しようとする課題】
従来の容器ように容器の外側壁全体を上から下へ単にテーパー状に形成しただ けでは、容器を重ね合わせたとき相互に密着嵌め合わされ上の容器を下の容器か ら簡単に抜き取られなくなる。 そこで、本考案は空の容器どうしが上下多段に重嵌合できるようにする。 よって、重ねたとき相互に密着嵌合しないようにすることを目的とし、本考案の 他の目的は、容器の内側壁と外側壁との間に空間を設けて、容器に入れた内容物 の熱の伝わりを防止することにある。
【課題を解決するための手段】
本考案の容器は、内側壁5と外側壁9よりなる二重側壁と外側壁9より連設され る外側壁9の上側周壁部分10を一枚の合成樹脂シートから一体的且同時に成型 した容器Aに於いて、 内側壁5と外側壁9との間に空間14を介在させると共に内側壁5の上側周壁部 分6と下側上周壁部分7との間に内側縁部8を形成し、外側壁9の上側周壁部分 10と下側周壁部分11との間に外側縁部12を設けるようにしてなるものであ る。
【作用】
本考案の容器は、輸送や保管の時には空の容器どうしを上下多段に重ねて嵌合す ると、上の容器体の内側縁部と外側縁部が下の容器の外側壁の上端縁に当接して 容器どうしの重なり深さが規制され、上の容器体の外側壁と下の容器体の外側壁 との間に隙間が生じて上下の内側壁の上側周壁部分とは互いに密着嵌合しない。 よって、各容器を上又は下のものから順にそのまま簡単に上方に引き外せる。
【実施例】
図1において、1は略逆テーパー状に形成される容器体で、容器体1は一枚の合 成樹脂シートから一体的且同時に成型される。2は容器体1の開口上面を蓋する 蓋体である。容器体1は一枚の合成樹脂シートから一体的且つ同時に成型するか 若しくは射出成型によって形成してもよい。 容器体1の上端開口には内側縁部8を介して逆テーパー状に上側周壁部分6と、 更に上側周壁部分6から連設される外側壁9の上側周壁部分10に、蓋体2の外 側上周壁部分3は上方から上側周壁部分10に、蓋体2の外側上周壁部分3が上 方から嵌合する。 又容器体1の内側縁部8には中蓋4が上方の開口から挿入嵌め合わされる。 更に、上側周壁部分10には外側縁部12を介して下側周壁部11が延設される 。一方、蓋体2の外側周壁部分3が外側壁8の上側周壁部分6に上方から嵌合さ れる。 図中、14は外側周壁部分3と上側周壁部分6との間に形成される空間で、内 容物の熱を直接容器を持つ指先に伝わることがない。
【考案の効果】
本考案によれば容器体の外側壁を逆テーパー状に形成すると共に内側縁部と外 側縁部とを張り出し形成してあるので、輸送や保管時には空の容器をスペースを 取らないように上下多段に重ね合わせておくことができ、その重合状態において 容器どうしが密着嵌合しないでスタッキングを防止でき、従って、容器の重ね合 せ次いで抜き外しが容易で且つ下側の容器の内周面に重ね嵌合時に傷が付きにく い。しかも容器に高温又は冷温の内容物を入れて持つときは外側壁の下側周壁部 分を把持すれば容器を持つことができ内容物の熱を直接触れることなく容器を持 つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係る容器の斜視図
【図2】 本考案に係る容器に実施例を構成する中蓋及
び外蓋とを示す全体斜視図
【図3】 本考案に係る容器の縦断面図
【符号の説明】
1……容器体 2……蓋体 3……外側上周壁部分 4……中蓋 5……内側壁 6……上側周壁部分 7……下側周壁部分 8……内側縁部 9……外側壁 10……上側周壁部分 11……下側周壁部分 12……外側縁部 13……底部 14……空間 A……容器

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項】内側壁5と外側壁9よりなる二重側壁と外側
    壁9より連設される外側壁9の上側周壁部分10を一枚
    の合成樹脂シートから一体的且同時に成型した容器Aに
    於いて、 内側壁5と外側壁9との間に空間14を分在させると共
    に内側壁5の上側周壁部分6と下側上周壁部分7との間
    に内側縁部8を形成し、外側壁9の上側周壁部分10と
    下側周壁部分11との間に外側縁部12を設けるように
    した容器
JP1995003143U 1995-03-07 1995-03-07 容 器 Expired - Lifetime JP3019256U (ja)

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JP1995003143U JP3019256U (ja) 1995-03-07 1995-03-07 容 器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102078114B1 (ko) * 2018-09-19 2020-02-17 주식회사 크라운볼펜 고체풀 제조용 성형틀

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