JPH04114607U - ロボツトの位置合わせ装置 - Google Patents

ロボツトの位置合わせ装置

Info

Publication number
JPH04114607U
JPH04114607U JP1745091U JP1745091U JPH04114607U JP H04114607 U JPH04114607 U JP H04114607U JP 1745091 U JP1745091 U JP 1745091U JP 1745091 U JP1745091 U JP 1745091U JP H04114607 U JPH04114607 U JP H04114607U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
robot
camera
axis
reference member
image processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP1745091U
Other languages
English (en)
Inventor
努 井沢
登美男 細野
俊幸 上野
Original Assignee
株式会社明電舎
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社明電舎 filed Critical 株式会社明電舎
Priority to JP1745091U priority Critical patent/JPH04114607U/ja
Publication of JPH04114607U publication Critical patent/JPH04114607U/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Position Or Direction (AREA)
  • Numerical Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 目視による位置確認及び手操作による位置修
正を廃し、自動的にロボットの位置合わせを行うこと。 【構成】 例えばカメラ13を外部装置に固定して基準
部材をロボット本体10の手先に設け、カメラ13の出
力信号から画像処理装置12により基準部材の位置デー
タを算出し、この位置データからロボット制御盤11が
ロボットの基準データを修正する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、画像処理技術を利用してロボットの位置合わせを行う装置に関する 。
【0002】
【従来の技術】
ロボットに作業を行わせる場合はロボットの絶対位置や現在位置を知る必要が ある。そのため、図10に示すように直角平面の基準合わせ板1をロボットの外 部装置である支柱3に設けておき、一方図11(b)に示すようにロボットの手 先4に直角平面の合わせ板8を設け、基準合わせ板1にロボット手先4の合わせ 板8がちょうど合わさった時のロボットの位置及び姿勢を基準データとしてロボ ットを制御している。
【0003】 具体的には、準備段階として、まず作業者が図10の如く基準合わせ板1にダ イヤルゲージ2をセットし、またロボット手先4に図11(a)の如くオートツ ールチェンジャ(ATC)5を介して取付けられている工具6を分割線7で取外 し、同図(b)の如く合わせ板8をセットする。
【0004】 その後、ロボットを位置合わせ用の指定プログラム等により移動させ、基準合 わせ板1にロボット手先4の合わせ板8が所定の位置精度で合わさったかどうか を、ダイヤルゲージ2やスキマゲージを用いて作業者が目視で確認する。
【0005】 位置精度がでていない場合は、作業者が手操作でロボットをインチングさせて 、所定の位置精度で両合わせ板1,8が合うように位置決めする。
【0006】 位置精度がでたらロボット側の基準パルスをクリアすること(ゼロイング)に より、位置及び姿勢の基準データの修正を行う。
【0007】 なお、ロボットの絶対位置とは、ロボット中心を原点としてロボットパラメー タで選択されたツール中心(通常は工具の刃先やカメラレンズなど)のX,Y, Z座標と、ツールの姿勢(傾きや回転状態など)がベクトルとして決められた位 置であり、X,Y,Z方向も決定されている。現在位置とは、ロボットの位置や 姿勢を表わすときに絶対位置の他にワークの存在する点を原点としてX,Y,Z 方向を定めるワーク座標系を選択することができるので、このワーク座標系が選 択されている場合のロボットの位置と姿勢である。
【0008】 また、外部装置としては、ロボットと共通のベース(コモンベース)上に置か れた支柱3やワーク搬送装置上のベースなど、ロボットの外部に固定した剛性の 高い機械装置が用いられる。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
以上の説明から判るように、従来の技術では、ダイヤルゲージ2のセット、工 具6の取外し、並びに合わせ板8のセットなど手間がかかる。
【0010】 また、基準合わせ板1に対しロボット側の合わせ板8の位置精度が合わない時 はロボットのインチングにより修正を行うが、作業者の個人差もあって完全に位 置精度が再現しない場合もある。しかも、位置精度を出すためのロボットのイン チング操作は複雑である。
【0011】 更に、上述したロボットの位置合わせ作業には相当な時間がかかるから、生産 ラインを止めて位置合わせを行う場合は、損害が大きい。
【0012】 更にまた、位置合わせの手順が人手による作業であるため、作業者が立入り難 い環境(例えば有毒気、放射線、高低温度)下では、長時間の作業ができず、危 険である。
【0013】 本考案は上述した従来技術の問題点に鑑み、画像処理技術を用いることにより 、人手に頼らずロボットの位置合わせを行うことができる装置を提供することを 目的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本考案によるロボットの位置合わせ装置の構成は、ロボットの手先と外部装置 とのうち、一方に設けられた基準部材及び他方に設けられたカメラと、カメラの 出力信号から基準部材の位置データを算出する手段と、この算出された位置デー タに基づきロボットの基準データを修正する手段とを具備することを特徴とする ものである。
【0015】 なお、組立ハンドロボットやバリ取り加工ロボットなどの場合は、ロボットの 手先に基準部材を、外部装置にカメラを固定すると良く、また、検査ロボットな どの場合はロボットの手先にカメラを持たせ、外部装置に基準部材を固定すると 良いが、これらの逆でもかまわない。
【0016】
【作用】
位置合わせを行う場合、カメラの視野に基準部材が入るようにロボットを移動 させる。
【0017】 カメラが外部装置に設けられている場合は、カメラの出力信号から算出した基 準部材の位置データは正しいが、ロボット側の位置データがずれている可能性が あるので両者を比べて所定の位置精度で合うようにロボットの基準データを修正 する。
【0018】 カメラがロボット手先に設けられている場合は、基準部材の真の位置データは 既知であるが、カメラの出力信号から算出した基準部材の位置データがずれてい る可能性があるので、両者を比べてロボットの基準データを修正する。
【0019】
【実施例】 以下、図1〜図9を参照して本考案を実施例とともに詳細に説明する。
【0020】 図1に本考案を適用したロボットシステムのブロック構成を示す。図1におい て、ロボット本体10をロボット制御盤11に接続し、このロボット制御盤11 に画像処理装置12を接続し、この画像処理装置12に画像入力用カメラ13を 接続してある。
【0021】 本実施例では、カメラ13を外部装置に固定してあり、その位置はロボット可 動範囲のうちで、ロボット各軸の角度の変化分が単独軸で認識できるような位置 を選んでいる。
【0022】 一方、ロボット側では、図5〜図7に示すように、ロボット手先4に角形の基 準部材19を設けてある。図5は単独軸が第4軸の場合を、図6は同第5軸の場 合を、図7は同第6軸の場合を示す。
【0023】 なお図1中で、14は搬送装置制御用等のシーケンサ、15は作業者用の手元 操作盤、16は出力用のビデオ・プリンタ、17は製品種類識別用のバーコード リーダ、18はパーソナルコンピュータである。
【0024】 ロボット制御盤11には通常通りロボット本体10に位置合わせにより得られ た基準データに基づいて加工や検査等の作業を行わせる機能の他、位置合わせ動 作を行わせて、画像処理装置12の処理結果に基づいて基準データの修正を行う 機能を有している。
【0025】 ロボット制御盤11は位置合わせ動作のためロボット位置合わせプログラムを 備えており、図4のステップS1に示すようにこのプログラムを起動し、ロボッ ト本体10をカメラ13に対する計測点へ移動させる。この移動のため、ロボッ トの各軸毎に、あるいは図2に示すようにX、Y、Z軸とその回りの回転RX , RY ,RZ をカメラ13が認識できるポイントとしてロボット側の位置を教示し てある。
【0026】 画像処理装置12はカメラ13からロボット手先4にある基準部材19の画像 を入力して各ポイントで基準部材19の位置データを算出する。本実施例では、 画像の重心位置を求めて位置合わせ位置から見た基準部材19の中心位置データ とし、これを基準部材19の中心があるべき既知の位置データ例えば画面の中心 と比較してずれ量を求め、このずれ量から、ロボット手先4の位置と姿勢に対す る補正量を求めてロボット制御盤11に与える。
【0027】 ロボット制御盤11では、画像処理装置12からの補正量からロボット手先4 の位置と姿勢の基準データに対するシフト量を求め、このシフト量を基準データ に加算または減算して位置合わせの再現を行う。
【0028】 ここで、画像処理装置12で算出する補正量と、ロボット制御盤11で使用す るシフト量との関係について、図3を参照して説明する。画像処理装置11側で はカメラ13の固定視野20における固定座標X、Yを持つ。従って、中心位置 にずれが生じた場合、カメラ13側ではX、Y座標系でしか位置ずれを認識しな い。そのため、ロボット側の座標X、Y、Zとカメラ側座標系X、Yとが一致し ない場合は、画像処理装置12で算出した補正量を、ロボット側の座標系に合う ように加工して、ロボット修正のための移動量とする必要がある。この移動量が シフト量である。もちろん、座標系が合えば補正量がそのままシフト量として使 用される。
【0029】 図4は、一例としてX、Y、Zシフトによる位置修正の場合の位置合わせ動作 の手順を示す。以下、図4を参照してX、Y、Zシフトによる位置修正を説明す る。
【0030】 ロボット制御盤11は、ロボット位置合わせプログラムを起動して(ステップ S1)、まずロボット本体10をX軸上の計測点X1 へ移動させて停止させ(ス テップS2)、それまで画像取込準備で待機していた画像処理装置12に画像取 込指令ON信号を送る。これにより画像処理装置12がカメラ13から画像を取 込んで基準部材19のX軸上の中心位置X1 を算出し、基準位置X0 とのずれ量 から補正量を算出し、画像取込完了信号と共にロボット制御盤11に補正量を送 る(ステップS3)。これを受けてロボット制御盤11は、画像取込指令OFF 信号を送って画像処理装置12を画像取込準備に待機させ、また、補正量からX 軸に関するシフト量ΔXを算出し(ステップS4)、ΔXだけシフトさせてX軸 基準データの修正を行う(ステップS5)。
【0031】 次にロボット制御盤11は、ロボット本体10をY方向へ移動させて計測点Y 1 で停止させ(ステップS6)、それまで画像取込準備で待機していた画像処理 装置12に画像取込指令ON信号を送る。これにより画像処理装置12がカメラ 13から画像を取込んで基準部材19のY軸上の中心位置Y1 を算出し、基準位 置Y0 とのずれ量から補正量を算出し、画像取込完了信号と共にロボット制御盤 11に補正量を送る(ステップS7)。これを受けてロボット制御盤11は、画 像取込指令OFF信号を送って画像処理装置12を画像取込準備に待機させ、ま た、補正量からY軸に関するシフト量ΔYを算出し(ステップS8)、ΔYだけ シフトさせてY軸基準データの修正を行う(ステップS9)。
【0032】 次にロボット制御盤11は、ロボット本体10をZ方向へ移動させて計測点Z 1 で停止させ(ステップS10)、それまで画像取込準備で待機していた画像処 理装置12に画像取込指令ON信号を送る。これにより画像処理装置12がカメ ラ13から画像を取込んで基準部材19のZ軸上の中心位置Z1 を算出し、基準 位置Z0 とのずれ量から補正量を算出し、画像取込完了信号と共にロボット制御 盤11に補正量を送る(ステップS11)。これを受けてロボット制御盤11は 、画像取込指令OFF信号を送って画像処理装置12を画像取込準備に待機させ 、また、補正量からZ軸に関するシフト量ΔZを算出し(ステップS12)、Δ ZだけシフトさせてZ軸基準データの修正を行う(ステップS13)。
【0033】 上述の如くX、Y、Zについて一通り補正を行ったら、ロボット制御盤11で は、各軸のシフト量ΔX、ΔY、ΔZがそれぞれ所定の位置精度内、例えば−0 .1mmから+0.1mmまでの収束幅内に入っているか否かを判定する(ステップ S14)。所定の位置精度内であれば位置ずれの修正が合格であり、位置合わせ 動作を終了する。
【0034】 位置精度が出ていなければ、各シフト量をゼロにクリアしてから(ステップS 15)、ステップS2に戻ってステップS14まで、再度X軸、Y軸、Z軸のシ フト及びシフト量の合否判定を繰り返す。通常は、2〜3回繰り返すと、ΔX= 0、ΔY=0、ΔZ=0と収束する。
【0035】 次に、ロボット本体10が単独軸として第4軸、第5軸、第6軸を有する場合 は、軸相互間の影響をなくすため、第4軸から第5軸、第6軸へと順々に修正を 行う。これら各軸の修正について、以下、図5〜図7を参照して説明する。
【0036】 図5は第4軸の修正を示し、図5(a)に示すように、固定カメラ13の座標 系X、Y中で基準位置21が(L4 、0)であるのに対し、第4軸の回転ずれに より基準部材19が(L4 、0)から(ΔX,ΔY)だけずれていたとする。こ の場合、ずれ量ΔX、ΔYを画像処理により求め、下式(1)により、第4軸の 角度補正量R4 を算出する。但し、L4 はパラメータとして予め設定してある。 矢印線22は第4軸の動作を示す。
【数1】 R4 = tan-1{L4 /(ΔX2 +ΔY2 1/2 } …式(1)
【0037】 図6は第5軸の修正を示し、図6(a)に示すように固定カメラ13の座標系 X、Y中で基準位置21が(0,0)であるのに対し、第5軸の回転ずれにより 基準部材19が(0,0)から(0,ΔY)だけずれていたとする。この場合、 ずれ量ΔYを画像処理により求め、下式(2)により第5軸の角度補正量R5 を 算出する。但し、L5 は第5軸中心点23から基準部材19までの距離であり、 パラメータとして設定してある。矢印線24は第5軸の動作を示す。
【数2】 R5 = tan-1(L5 /ΔY) …式(2)
【0038】 図7は第6軸の修正を示し、図7(a)に示すように固定カメラ13の座標系 X、Y中で基準位置21が(x,y)であるのに対し、第6軸の回転ずれにより 基準部材19が(x,y)から(ΔX,ΔY)だけずれていたとする。この場合 、ずれ量ΔX,ΔYを画像処理により求め、下式(3)により第6軸の角度補正 量R6 を算出する。但し、L6 は第6軸の中心線25から基準部材19までの距 離であり、パラメータとして設定してある。矢印線26は第6軸の動作を示す。
【数3】 R6 = tan-1{L6 /(ΔX2 +ΔY2 1/2 } …式(3)
【0039】 次に、カメラ13をロボット側に設置した場合の実施例について、図8、図9 を参照して説明する。
【0040】 図8に示すように、ロボット手先4に支柱27を介してカメラ13を固定して ある。また支柱27にはリング状の照明装置28を固定し、照明装置28の中央 を通してカメラ13が被写体を撮影できるようにしてある。
【0041】 これに対し、ロボット本体10と共通のコモンベース29上に支柱30を固定 し、支柱上面30Aに基準部材19を設けてある。本実施例では図9(a)に示 すように、基準部材を19Aと19Bの2点としている。カメラ13は図1に示 したように画像処理装置12と接続し、また画像処理装置12はロボット制御盤 11と接続している。
【0042】 なお図8中で、31はベース29上に設置した搬送装置、32は搬送装置31 上のワークであり、このロボットシステムではカメラ13でワーク32を観察し 、画像処理によりワーク32の検査を行うようにしている。
【0043】 本実施例でのロボット位置合わせでは、ロボット側のカメラ13で2点の基準 部材19A,19Bを撮影して、ロボット座標のX、Y及びRZ (Z軸まわりの 回転)を修正するものとしている。
【0044】 いま図9(a)に示すように、ロボット座標系をX−Y平面とし、一方の基準 部材19Aの中心Aを基準位置とするカメラ座標系をX1 、Y1 とし、他方の基 準部材19Bの中心Bを基準位置とするカメラ座標系をX2 、Y2 とし、2つの カメラ座標系のX1 軸、X2 軸は同一線上にあり、AとBはLだけ離れていると する。Lは事前に初期設定時にパラメータとして入力してある。
【0045】 そして、ロボットを位置決めして画像処理すると、図9(b)に示すように、 正しい位置決めでの基準部材19Aの中心Aを基準位置とするワーク座標系XR ,YR に対し、実際に観察した基準部材19Aの中心A′を基準位置とするワー ク座標系XR ′,YR ′はXH とYH だけずれ、またZ軸まわりにRZ だけ回転 している。
【0046】 そこで、まずAとA′を比較して、A=A′という中心合わせから、X軸とY 軸の補正量XH 、YH を算出する場合を考える。A′をXR ′とYR ′のワーク 座標系でΔX1 ′、ΔY1 ′ずらせば、A′はAに一致する。従って、シフト補 正量XH 、XH を下式(4)、(5)で求める。
【数4】 XH =ΔX1 ′ …式(4)
【数5】 YH =ΔY1 ′ …式(5)
【0047】 次に、B′をBに一致させるのに必要なZ軸まわりの回転補正量RZ を考える 。AとA′の中心合わせ後は、B′とBの距離rは次式(6)で算出できるから 、回転補正量RZ が微小角であることを考慮するとこの量RZ を式(7)で算出 する。但し、ΔX2 ′とΔY2 ′はAとA′の中心合わせ前におけるBとB′の ずれ量である。
【数6】 r={(ΔX2 ′−ΔX1 ′)2+( ΔY2 ′−ΔY1 ′)21/2 …式(6)
【数7】 RZ = tan-1(L/r) …式(7)
【0048】 従って、XR 、YR のワーク座標系において、XR ′、YR ′のワーク座標系 の位置ずれ発生のためこれをXR 、YR のワーク座標系に修正するには、XH と YH なるシフト量及びRZ なる回転量を算出して、ロボット命令として位置修正 すれば良い。なお、X−Y平面をロボット座標系と仮定したため、Z軸のシフト 量ZH はゼロとなる。
【0049】 3次元での修正が必要な場合は、Z軸も含めたX−Z平面とY−Z平面での計 測を行い、上述と同様にしてX、Y、Z各軸のシフト量X、Y、Zと、これら各 軸まわりの回転量RX 、RY 、RZ とを算出して、ロボット命令とすることによ り位置修正を行う。
【0050】
【考案の効果】
本考案によれば、人間の目視による位置確認と手操作による位置修正を不要と し、自動的に位置確認と修正を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係るロボットシステムの構
成を示す図。
【図2】ロボットの軸を示す図。
【図3】カメラの視野と座標系の説明図。
【図4】X、Y、Zシフト修正の場合の位置合わせ動作
のフローを示す図。
【図5】第4軸の修正を示す図。
【図6】第5軸の修正を示す図。
【図7】第6軸の修正を示す図。
【図8】本考案の他の実施例としてカメラがロボット側
にある例を示す図。
【図9】カメラがロボット側にある場合の位置修正を示
す図。
【図10】従来技術としてダイヤルゲージ付き基準合わ
せ板を示す図。
【図11】従来技術としてロボット側の工具と合わせ板
のセット替えを示す図。
【符号の説明】
4 ロボット手先 6 工具 10 ロボット本体 11 ロボット制御盤 12 画像処理装置 13 カメラ 19,19A,19B 基準部材 20 カメラ視野 21 固定カメラにおける基準位置 27 支柱 28 照明装置 29 コモンベース 30 支柱 31 搬送装置 32 ワーク

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロボットの手先と外部装置とのうち、一
    方に設けられた基準部材及び他方に設けられたカメラ
    と、カメラの出力信号から基準部材の位置データを算出
    する手段と、この算出された位置データに基づきロボッ
    トの基準データを修正する手段とを具備することを特徴
    とするロボットの位置合わせ装置。
JP1745091U 1991-03-22 1991-03-22 ロボツトの位置合わせ装置 Withdrawn JPH04114607U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1745091U JPH04114607U (ja) 1991-03-22 1991-03-22 ロボツトの位置合わせ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1745091U JPH04114607U (ja) 1991-03-22 1991-03-22 ロボツトの位置合わせ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04114607U true JPH04114607U (ja) 1992-10-09

Family

ID=31904217

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1745091U Withdrawn JPH04114607U (ja) 1991-03-22 1991-03-22 ロボツトの位置合わせ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04114607U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07198355A (ja) * 1993-12-28 1995-08-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子部品装着機の部品認識カメラスケール比,回転角計測方法
JP2003500637A (ja) * 1999-06-26 2003-01-07 ビ−エイイ− システムズ パブリック リミテッド カンパニ− 既知の基準フレームに対する部分の第一の軸の位置と方向を決定するための装置と方法
WO2024089852A1 (ja) * 2022-10-27 2024-05-02 株式会社Fuji 制御装置、ロボットシステム及び制御方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07198355A (ja) * 1993-12-28 1995-08-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子部品装着機の部品認識カメラスケール比,回転角計測方法
JP2003500637A (ja) * 1999-06-26 2003-01-07 ビ−エイイ− システムズ パブリック リミテッド カンパニ− 既知の基準フレームに対する部分の第一の軸の位置と方向を決定するための装置と方法
WO2024089852A1 (ja) * 2022-10-27 2024-05-02 株式会社Fuji 制御装置、ロボットシステム及び制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3946711B2 (ja) ロボットシステム
JP3733364B2 (ja) 教示位置修正方法
EP3542969B1 (en) Working-position correcting method and working robot
JP4087841B2 (ja) ロボット制御装置
CN112720458B (zh) 一种在线实时校正机器人工具坐标系的系统及方法
JP2011152599A (ja) ロボットのキャリブレーション方法および装置
JP2024096756A (ja) ロボット搭載移動装置、及びその制御方法
JPH04114607U (ja) ロボツトの位置合わせ装置
JP3651026B2 (ja) ストッカ用ロボットの教示方法
JPS63162180A (ja) ロボツトの教示方法
JP2707548B2 (ja) 視覚認識装置の座標補正方法
JPH1011146A (ja) 移動体の停止姿勢補正装置
JPH03213244A (ja) 平板ワーク加工機械の位置決め装置
JPS6231366B2 (ja)
US11230015B2 (en) Robot system
JPH0731536B2 (ja) 教示デ−タ補正ロボツト
JPH0839467A (ja) ロボット教示装置およびロボット教示方法
TWI638250B (zh) 用於偏擺頭的旋轉中心校正裝置
JPH0283183A (ja) 多関節型ロボットの位置設定方法
JP7510514B2 (ja) オフセット値設定方法およびロボット制御装置
JPS61810A (ja) 部材自動位置決め装置
JPS6257892A (ja) 視覚付ロボツトのカメラ座標較正方法
JPH05108126A (ja) 位置ずれ較正装置
JPH06143166A (ja) 多関節ロボットの位置ずれ補正方法
JP2024068115A (ja) ロボット搭載移動装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19950615