JPH04113551A - デイスクローデイング装置 - Google Patents

デイスクローデイング装置

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JPH04113551A
JPH04113551A JP2230555A JP23055590A JPH04113551A JP H04113551 A JPH04113551 A JP H04113551A JP 2230555 A JP2230555 A JP 2230555A JP 23055590 A JP23055590 A JP 23055590A JP H04113551 A JPH04113551 A JP H04113551A
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disk
spindle motor
wedge
cartridge
projection
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Matsuo Morikawa
森川 松生
Noriya Kaneda
金田 徳也
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Hitachi Ltd
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B19/04Arrangements for preventing, inhibiting, or warning against double recording on the same blank or against other recording or reproducing malfunctions

Landscapes

  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、情報記録媒体としてディスクを用いる情報記
録再生装置において、ディスクを収納したカートリッジ
をローディングまたはアンローディングするディスクロ
ーディング装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、ディスク装置のローディング機構には、特開昭6
2−8362号公報に開示されている構造のものがあっ
た。この従来構造のものは、ディスク状記録媒体を収納
したカートリッジをトレイ上に載置して所定位置まで送
給した後に、ローディング専用モータを駆動させると、
当該モータの回転により、ギア、回転軸、ブーりがそれ
ぞれ回転してプーリに巻装されたベルトが走行し、ヘル
ドに固設された保持部材がガイドレールに沿って移動す
る。そして、この保持部材の移動により、それに連結さ
れたスライド部材がトレイ及びスライド部材に取り付け
られたクランプ部材とともに移動する。また、スライド
部材に設けられた複数のピンがトレイ側面に設けられた
複数のS字形長穴に係合していて、スライド部材の移動
の際に、各ビンが各S字形長穴の下側水平部から上側水
平部分へスライドし、トレイ及びクランプ部材をスライ
ド部材のスライド方向と直交する方向に移動させるもの
である。
この他に、従来、市販されている情報関連装置における
ディスク装置のローディング機構は、いずれも、情報の
記録再生時にディスクを回転させるスピンドルモータと
は別個に、ローディング駆動源としての専用モータを有
する構造のものであった。
〔発明が解決しようとする課題〕
これら従来のローディング機構は、情報記録再生装置と
しての機能には特に問題がないとしても、この種の情報
記録再生装置およびその周辺装置を含む情報関連装置の
開発動向の観点からすれば、以下の諸点についての配慮
が必要になってくる。
その第一の点は、価格の問題であって、従来のローディ
ング機構は、ローディング専用モータ、減速ギア、カー
トリッジホルダを上下するための機構等の部品からなっ
ていて、これら部品が情報関連装置の価格の中でその占
める割合はかなり大きいものであった。
その第二の点は、サイズの問題であって、上に述べたよ
うにローディング機構に用いられる部品点数は多く、そ
れら部品が情報関連装置内で占める場所も比較的大きい
ものであった。
このように、ディスク装置の情報記録再生装置および周
辺装置を含む情報関連装置にあっては、今後、その多機
能化に伴う部品増に対して、ローディング装置(ローデ
ィング機構とアンローディング機構を含む)に用いられ
る各部品の小型化及びそれら部品の削減が当然に必要に
なってくる。
従って、本発明の目的は、高価でかつ空間占有率の高い
ローディングアンローディング機構用部品を削減し、廉
価で多機能の小型のディスクローディング装置を提供す
ることである。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的の達成のために、本発明は、以下に述べるよう
な技術的手段を採用した。
すなわち、(従来のローディングアンローディング機構
は、情報関連装置に外部からカートリッジを挿入した後
、ローディング専用モータや減速ギア等の機構部品を介
して、ディスクをスピンドルモータのスピンドル上にロ
ーディングさせていたのに対し)、本発明は、このよう
な機構部品を撤廃し、従来記録再生用に用いていたスピ
ンドルモータをローディングのための駆動源に共用した
ことを特徴とする。
具体的な構成としては、カートリッジをスピンドルモー
タによってローディングさせるために、スピンドルモー
タと一体回転する円板を配置し、ローディングまたはア
ンローディング時に、スピンドルモータの回転により、
その円板のディスク側の面に設けた突起をカートリッジ
ホルダのスピンドルモータ例の面に設けた楔状突起また
は回動部材と摺動させ、最終的に、円板上の突起が楔状
突起または回動部材から円板の周方向に離間する位置ま
で回転させて、カートリッジとスピンドルモータ間の距
離を近接させることにより、ローディングを達成してい
る。
また、情報の記録再生時には、円板側突起と楔状突起ま
たは回動部材とがスピンドルモータの回転中に接触する
のを防ぐために、カートリッジホルダ側に設けた電磁石
によって楔状突起または回動部材を円板側突起の回転領
域より外側に回動保持させている。
カートリッジのアンローディング時には、電磁石をオフ
にして、バネ力により楔状突起または回動部材を円板側
突起の回転領域内に移行させ、円板側突起を楔状突起ま
たは回動部材の傾斜面に当接させ摺動させることにより
、楔状突起または回動部材を下から押し上げ、それによ
りカートリッジをスピンドルモータの上方に持ち上げ、
カートリッジとスピンドルモータ間の距離を拡大させ、
アンローディングを達成している。
〔作用〕
Tl)、ディスクを収納したカートリッジがカートリッ
ジホルダに挿入される以前の状態においては、カートリ
ッジホルダの下面に設けられた楔状突起または回動部材
は、弱いバネによりスピンドルモータとともに回転する
円板側突起の回転領域より外側に配置された固定軸を軸
心として回動し、その先端は円板側突起の回転領域の内
側まで移動して、円板側突起は楔状突起または回動部材
の斜面の最も高い所に当接されている。
(2)、カートリッジがカートリッジホルダの最奥部ま
で挿入されると、センサーがそれを感知し、スピンドル
モータは低速で例えば右方向(時計方向)に回転する。
この回転によりスピンドルモータとともに回転する円板
側突起は楔状突起または回動部材の斜面を摺動し、カー
トリッジホルダはバネ力によって押し下げられる。
(3)、カートリッジが移動可能な最下端部まで下降す
ると、カートリッジ内のディスクはスピンドルモータに
セットされ、同時にセンサーからの信号によってスピン
ドルモータは同方向に高速回転を開始する。また、同信
号により、カートリッジホルダの楔状突起または回動部
材の外側に配置された電磁石がオンになる。
(4)、スピンドルモータの高速回転立ち上がり時にお
いて、スピンドルモータとともに回転する円板側突起は
次に位置する楔状突起または回動部材の側面に当接して
これを押すことにより、楔状突起または回動部材は固定
軸を軸心にして円板側突起の回転領域の最外周に達する
まで外側に向って移動する。この時点になると、楔状突
起または回動部材と電磁石との間隔は微小になるので、
楔状突起または回動部材はオンされている電磁石に吸着
される。従って、ディスクの情報を記録再生する際には
、円板側突起と楔状突起または回動部材とが衝突を生じ
ることはなく、スピンドルモータの回転は安定な状態に
維持される。
(5)、カートリッジ排出時には、排出信号によりスピ
ンドルモータが減速を開始する。そして、第1の例では
、その停止直前あるいは停止後に電磁石がオフになり、
楔状突起はバネ力により円板側突起の回転領域の内側に
回動される。次に、スピンドルモータは逆(反時計方向
)回転を開始し、そのとき円板側突起は楔状突起の下側
に潜り込んでカートリッジホルダを連続的に上昇させ、
カートリッジホルダが移動可能な最上部に来ると検知信
号によりスピンドルモータは停止する。また、第2の例
では、回転数が所定数以下に低下すると電磁石がオフに
なり、回動部材はバネ力により円板側突起の回転領域の
内側に回動される。このとき、円板側突起は回動部材の
下側に潜り込んでカ−トリツジホルダを連続的に上昇さ
せ、カートリッジホルダが移動可能な最上部に来ると検
知信号によりスピンドルモータは停止する。
〔実施例〕
以下に、本発明の一実施例を光デイスク装置に適用した
場合について詳細に説明する。
第1図は第1の実施例の光デイスク装置の側面の断面図
であり、第2図はそのディスクローディング装置に係わ
る部分の平面図である。
これらの図において、光デイスク装置は、記録媒体とな
るディスク1を格納しているカートリッジ2と、カート
リッジ2を受けそれを保持するカートリッジホルダ3と
、カートリッジホルダ3を下側に常時バイアス(押圧)
するバネA4と、カートリッジホルダ3の側面に設けら
れたピンに係合した溝を有しカートリッジホルダ3をこ
の溝に沿って上下させるガイド5と、カートリッジホル
ダ3の下面に設けられた複数の回動可能な楔状突起6と
、同じくカートリッジホルダ3の下面に各楔状突起6に
対応して設けられた複数の電磁石7と、ディスク1を回
転させるためのスピンドルモータ8と、スピンドルモー
タ8を固定保持する筐体のヘース9と、スピンドルモー
タ8と一体回転しそのカートリッジホルダ3例の表面に
複数の突起10を有する円板11と、カートリッジ2が
カートリッジホルダ3の所定位置まで挿入されたことを
検知するセンサー30と、カートリッジホルダ3が移動
可能な最下部及び最上部に到達したことをそれぞれ検知
するセンサー31.33と、筐体のフロントパネル35
に設けられたインジェクトスイッチ32と、ディスクI
上の情報の記録再生等を行うヘッド34と、筐体のフレ
ーム36等によって構成されている。
この実施例においては、カートリッジホルダ3の下面に
、3つの楔状突起6がスピンドルモータ8の周辺、即ち
、スピンドルモータ8の軸を中心とする1つの円の周上
に等間隔に配置され、かつ、これら3つの楔状突起6の
外側にはそれぞれ1i磁石7が配置されている。そして
、第3図に示すように、各楔状突起6は、その一端(固
定端)がカートリッジホルダ3の下面に植立した固定ピ
ン13に回動自在に軸支されて、その他端(自由端)が
矢印方向に回動できるように構成され、通常はバネB1
4により曲線状側面61がカートリッジホルダ3の下面
に設けたストッパ16に当接した状態を維持している。
また、各楔状突起6の裏面にはその長さ方向に沿って連
続した斜面17aを有する溝17が設けられており、こ
の溝17の深さは第4図に示すように自由端側か最大で
、固定端側か最小になっている。なお、本実施例では、
溝17は、第3図に示すように右方で行き止りになって
いる。
楔状突起6が通常の状態(第3図の実線の状態)にある
ときには、溝17はスピンドルモータ8とともに回転す
る円板11の突起10の回転領域15上に位置している
が、楔状突起6の直線状側面62が電磁石7に当接した
状態(第3図の点線の状!s)にあるときには、溝17
は前記突起10の回転領域15から外れた位置に移動し
ている。
ここで、本実施例によるローディング機構を備えた光デ
イスク装置の動作について、第3図の一部拡大図、第4
図の動作状態図、第5図の動作フロー図、及び、第6図
のスピンドルモータの回転状態を示す図を用いて説明す
る。
なお、以下の説明において、説明の途中に挿入されてい
る括弧内の数は第5図の動作フローにおける各部分の動
作を示すものである。
ディスク1を収納したカートリッジ2がカートリッジホ
ルダ3に挿入され〔501〕、カートリッジ2がカート
リッジホルダ3の最奥部まで到達すると、それをセンサ
ー30が検知を行い[502)、その検知信号によって
スピンドルモータ8が右方向(第3図と第4図で時計方
向)に低速(回転数R1)で回転を始める[503 )
。このとき、カートリッジホルダ3は、バネA4により
常に第1図の下側方向に押されており、また、スピンド
ルモータ8の回転によりそれに取り付けられた円板11
も回転を始めて、第4図の状態■に示すように、円板1
1に設けられた突起10がそれまで当接していた楔状突
起6の溝17の斜面17aを、その最奥部(第3図で最
古部)から自由端へ向って摺動し、楔状突起6と前記突
起10が離れる時点において、カートリッジホルダ3は
ガイド5に沿って移動最下限位置まで降下するようにな
る(504 )。カートリッジホルダ3が最下限位置に
到達すると、センサー31がそれを検出し、この検出信
号によって電磁石7がオンになり〔506〕、同時にス
ピンドルモータ・8が同方向に高速(回転数R2)で回
転を始める(507 )。高速回転の立ち上がり時にお
いて、第4図の状態■に示すように、前記突起10はそ
の回転方向に存在する次の楔状突起6の曲線状側面61
に衝突してこの側面61を押すので、楔状突起6はバネ
B14の力に抗して固定ピン13を軸にして外側に回動
し、その回動によって楔状突起6と電磁石7とが近接す
ると、既にオンされている電磁石7に楔状突起6が吸引
され、楔状突起6は前記突起10の回転領域15から外
れた位置(第4図の状態■における点線の位置)に保持
される。このため、スピンドルモータ8の回転は何物に
も邪魔されずに回転できるようになり、ディスク1の情
報をヘッド34によって記録または再生することができ
る[508 )。なお、この情報の記録再生時には、カ
ートリッジホルダ3はベース9に、ディスク1はスピン
ドルモータ8のハブ12にそれぞれ固定された状態にな
っている。
この場合に、インジェクトスイッチ32がオンにされる
と〔509〕、高速回転をしているスピンドルモータ8
の回転が減速され〔510〕、回転が停止直前ないし停
止直後になるとモータ制御回路がその状態を検出し[5
11) 、オンになっている電磁石7をオフに切り換え
(512) 、楔状突起6の吸引を解除し、バネB14
の力により楔状突起6を前記突起10の回転領域15内
の位W(第4図の状態■における実線の位置)に回動さ
せる。そして、スピンドルモータ8が停止した後僅かの
時間が経過すると、スピンドルモータ8は低速(回転数
R3)で逆回転を始め(513) 、そのとき第4図の
状態■に示すように、前記突起10はその回転方向に存
在する次の楔状突起6の下側に潜り込んで溝17に係合
し、楔状突起6を押し上げながら溝17の斜面17aを
摺動するので、楔状突起6を介してカートリッジホルダ
3が上昇する(514 )ようになる。カートリッジホ
ルダ3が移動可能な最上限に到達したことをセンサー3
3が検知する(515 )と、その検知信号でスピンド
ルモータ8を減速させる(516 )。スピンドルモー
タ8の回転が停止するとモータ制御回路がその状態を検
出しく517 )、カートリッジホルダ3からカートリ
ッジ2が排出できるようになるJ518 )。この排出
位置で、突起lOは第4図の状態Iのように、溝17の
最奥位置へ戻っている。
次に、本発明の第2の実施例について、第7図の一部拡
大図、第8図の動作状態図、第9図の動作フロー図、及
び、第10図のスピンドルモータの回転状態を示す図を
用いて詳細に説明する。
なお、前に挙げた実施例と一致する部分についてはその
図示及び説明を省略する。また、この実施例においても
、説明の途中に挿入されている括弧内の数は第9図の動
作フローにおける各部の動作を示すものである。
ところで、前に挙げた実施例は、一連の動作の最終過程
においてスピンドルモータを逆回転させるものであった
のに対し、この実施例はスピンドルモータを一方向回転
させるだけで一連の動作を達成することが可能なもので
ある。
構成において、スピンドルモータ8の軸に円板11が一
体回転するように取り付けられ、円板11のカートリッ
ジホルダ3例の面には複数の突起110が前記軸を中心
とする一つの円の円周上に等間隔に配置されている。そ
して、カートリッジホルダ3の下面(スピンドルモータ
8側の面)には前記軸を中心とする他の一つの円の円周
上に等間隔に複数の第一の回動部材37が配置され、こ
れら第1の回動部材37の一端は固定ピン113で回動
自在に軸支され、その他端(自由端)はピン40を介し
て第二の回動部材38が自由に回動できるように軸支さ
れている。また、各第−の回動部材37に対応して、そ
の近傍にはそれぞれ電磁石107が配置されている。
各第−の回動部材37はバネB114力によりその他端
(自由端)が前記突起110の回転領域15内にくるよ
うに第7図と第8図で反時計方向にバイアスされ、その
位置はストッパ41によって規制される。また、各第二
の回動部材38は一方の側面381に三角形状の突起3
9が形成され、その裏面にはその長さ方向に沿って連続
した2つの斜面を有する溝128が設けられ、この溝1
28の深さは第8図に示すように両端側が最大で、中央
部分が最小になっている。
動作において、最初にスピンドルモータ8は停止してお
り、このとき、突起110は回動部材38の溝128の
最も浅いほぼ中間位置(すなわち、第8図の状gmと状
GIのほぼ中間の状態)に係合した状態にあるものとす
る。このときカートリッジホルダ3は最上限位置にあり
、この状態においてカートリッジ2がカートリッジホル
ダ3に挿入され〔901〕、カートリッジ2が所定位置
に達したことをセンサー30が検知しく902 ) 、
その検知信号によりスピンドルモータ8が右方向(時計
方向)に低速(回転数R1)で回転を始める(903 
)。
この際、カートリッジホルダ3はバネA14により常に
下側方向に押されており、また、スピンドルモータ8の
回転により円板11も回転を始めて、第8図の状[1に
示すように、円板11の突起110がそれまで当接して
いた第二の回動部材38と前記突起110とが離れる時
点において、カートリッジホルダ3は移動最下限位置ま
で降下する(904 )。
カートリッジホルダ3が最下限位置に達したことをセン
サー31が検出し、この検出信号により電磁石7がオン
になり〔906〕、同時にスピンドルモータ8が同方向
に高速(回転数R2)で回転を始める(907 )。高
速回転の立ち上がり時において、第8図の状態■に示す
ように、前記突起110はその回転方向に存在する次の
第二の回動部材38の側面381の三角形状の突起39
に衝突してこの側面381を押すので、第二の回動部材
38はバネB114力に抗して固定ピン113を軸にし
て第一の回動部材37とともに外側に回動しくこのとき
、回動部材37が電磁石127で吸引される前に、突起
110が突起39を乗り越えて側面381aから出て行
くので、回動部材38は軸40の回りに状態■の点線位
置から実線位置に反時計方向に若干回動する。)、この
回動部材37.38の回動で第一の回動部材37と電磁
石127とが近接すると、既にオン状態にある電磁石1
27に第一の回動部材37が吸引され、両回動部材37
.38は前記突起110の回転領域15から外れた位置
(第8図の状態■における実線の位置)に保持される。
このため、スピンドルモータ8は何の邪魔もなく回転で
き、ディスク1の情報をヘッド34により記録・再生で
きる[908 )。なお、スピンドルモータ8の高速回
転中に回動部材38がこの位置に保持されるようにする
ために(軸40の回りに不用意に回転して領域15に入
り込まないようにするために)、回動部材38の軸40
の回りの回動範囲を制限するストッパ(図示せず)をつ
けたり、部材38に弱い力では回動しない抵抗を持たせ
たりすることができる。
ここで、インジェクトスイッチ32がオンされると(9
09) 、高速回転中のスピンドルモータ8の回転が減
速され(910) 、回転数がR5以下になるとモータ
制御回路がその状態を検出しく911 )、電磁石12
7をオフにしく912 ) 、第一〇回動部材37の吸
引を解除し、バネ8114力により両回動部材37.3
8を前記突起110の回転領域15外の位置(第8図の
状態Hにおける実線の位置すなわち状態■における点線
位置)から状態■における実線位置に回動させる。この
状態のときには、第8図の状態■の実線で示すように、
前記突起110はその回転方向に存在する次の第二〇回
動部材38の下側に潜り込んで溝128に係合し、第二
〇回動部材38を押し上げながら溝128の斜面を摺動
するので、楔状突起6を介してカートリッジホルダ3が
上昇(913)。なお、この場合、第8図の状gmの実
線位置で回動部材38の溝128に突起110が入り込
めるような位置をとらせるために、回動部材38の回動
範囲を制限するストッパ141をカートリッジホルダ3
の下面に設けることができる。カートリッジホルダ3が
移動可能な最上限に達したことをセンサー33が検知す
る(914 )と、その検知信号でスピンドルモータ8
を減速させる(915 )。スピンドルモータ8の回転
が停止するとモータ制御回路がその状態を検出し[91
6) 、カートリッジホルダ3からカートリッジ2が排
出できるようになる(51B )。
この実施例は、前の実施例と異なってスピンドルモータ
8の回転停止及び逆回転のプロセスがないので、より速
いアンローディングが可能になるものである。
第11図は、上記実施例に用いられる制御回路系の実施
例の構成図である。
第11図において、カートリッジ2がカートリッジホル
ダ3に挿入完了したことをセンサ30、検出回路42に
より感知すると、制御部43はスピンドルモータ8を低
速回転させるように駆動回路44を動作させる。これに
より、カートリッジホルダ3は下降する。
次に、カートリッジ2がローディング位置にセットされ
たことをセンサ31及び検出回路42により感知すると
、制御部43は電磁石7をオンするように駆動回路45
を動作する。一方、これと同時に、制御部43はスピン
ドルモータ8を高速回転させるように駆動回路44を動
作する。
次に、記録再生が終り、インジェクトスイッチ32が外
部より押されたことを検出回路42により感知すると、
制御部43はスピンドルモータ8を停止するように駆動
回路44を動作する。これによりスピンドルモータ8は
減速・停止する。速度検出回路46は、モータ8の回転
が停止したことを検知すると、1を磁石7をオフさせる
ために駆動回路45を動作すると共に、スピンドルモー
タ8を低速回転させるために駆動回路44を動作する。
これにより、カートリッジホルダ3は上昇する。
次に、カートリッジが最高位まで到達したことをセンサ
33及び検出回路42が検出すると、これにより制御部
43は駆動回路を動作してスピンドルモータ8を停止さ
せる。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、本発明のディスクローディ
ング装置によれば、情報の記録再生時にディスクを回転
させるスピンドルモータを、ディスクのローディングモ
ータとして共用するようにしたので、ローディング用モ
ータ、減速ギア、及び、駆動用伝達部品等、現存するこ
の種の装置において必要とされる高価格で装置内占有率
の高い機構部品を廃止することが可能である。
従って、低価格、小型、かつ、高機能な情報関連装置を
提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のローディング機構を用いた光デイスク
装置の側面の断面図、第2図はそのローディング機構に
係わる部分の平面図、第3図はローディング機構の一部
拡大図、第4図はローディング機構の各動作状態を示す
図、第5図はローディング機構の動作フロー図、第6図
はスピンドルモータの回転数を示す図、第7図は本発明
のローディング機構の他の実施例を示す一部拡大図、第
8図は同ローディング機構の各動作状態を示す図、第9
図は同ローディング機構の動作フロー図、第カートリッ
ジホルダ、4・・・・・・バネA、5・旧・・ガイド、
6・・・・・・模状突起、7,127・旧・・電磁石、
8・・・・・・スピンドルモータ、9・・・・・・ベー
ス、10.110・・・・・・突起、11・・・・・・
円板、12・・・・・・ハブ、13.113・旧・・固
定ピン、14.114・・・・・・バネB、15・・・
・・・回転領域、16、41・・・・・・ストッパ、1
7.128・・・・・・溝、3o・旧・・カートリッジ
挿入状態センサ、31・・・・・・カートリッジ最下限
検出センサ、32・・・・・・インジェクトスイッチ、
33・・・・・・カートリッジ最上限検出センサ、34
・・・・・・記録再生ヘッド、35・・・・・・フロン
トパネル、36・旧・・筐体フレーム、37・・・・・
・第一の回動部材、38・・・・・・第二の回動部材、
39・・・・・・三角形状の突起、4o・旧・・連結ビ
ン。 1・・・・・・ディスク、2・・・・・・カートリッジ
、3・・・・・・第2図 第5図 第8図 +1(J 第6図 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、情報の記録媒体としてディスクを用いる情報記録再
    生装置において、情報の記録再生時にディスクを回転さ
    せるスピンドルモータが、ディスクをローディング位置
    とアンローディング位置の間で駆動する駆動源と共用さ
    れたことを特徴とするディスクローディング装置。 2、前記スピンドルモータと一体回転する円板に突起を
    設け、この突起を介して、ディスクを収容するカートリ
    ッジを保持するディスクカートリッジがローディング位
    置とアンローディング位置の間で駆動されるように構成
    したことを特徴とする請求項1記載のディスクローディ
    ング装置。 3、前記カートリッジホルダに楔状突起を設け、前記楔
    状突起を前記円板側突起に相対させ、前記スピンドルモ
    ータの回転により前記円板側突起を前記楔状突起上で摺
    動させることによつて、前記カートリッジホルダをスピ
    ンドルモータの軸方向に駆動するように構成したことを
    特徴とする請求項2記載のディスクローディング装置。 4、前記楔状突起を回動可能とし、バネ及び電磁石によ
    り前記楔状突起の回動位置を制御することによつて、記
    録再生時には前記楔状突起を前記円板側突起の回転領域
    以外に位置させるように構成したことを特徴とする請求
    項3記載のディスクローディング装置。 5、カートリッジホルダに順にリンク結合された第1及
    び第2の回動部材を設け、前記第2の回動部材を前記円
    板側突起に相対する楔状突起で構成し、スピンドルモー
    タの回転により前記円板側突起を前記第2の回動部材上
    でおよそ半分の行程摺動させることによりカートリッジ
    ホルダのローディングを行い、残りのおよそ半分の行程
    摺動させることによりカートリッジホルダのアンローデ
    ィングを行うように構成したことを特徴とする請求項2
    記載のデイスクローデイング装置。 6、バネ及び電磁石により前記第1の回動部材の回動位
    置を制御することによつて、記録再生時には前記第2の
    回動部材を前記円板側突起の回転領域外に位置させるよ
    うに構成したことを特徴とする請求項5記載のディスク
    ローディング装置。 7、スピンドルモータの回転数を制御するための制御回
    路を設け、記録再生時に比べてローディングを行うとき
    のスピンドルモータの回転数を低くしたことを特徴とす
    る請求項1ないし6のいずれか1記載のディスクローデ
    ィング装置。
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