JPH04112811U - 連続式アンロ−ダのブ−ムコンベアの元付部シユ−ト - Google Patents

連続式アンロ−ダのブ−ムコンベアの元付部シユ−ト

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JPH04112811U
JPH04112811U JP727491U JP727491U JPH04112811U JP H04112811 U JPH04112811 U JP H04112811U JP 727491 U JP727491 U JP 727491U JP 727491 U JP727491 U JP 727491U JP H04112811 U JPH04112811 U JP H04112811U
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boom conveyor
conveyor
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清文 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 連続式アンロ−ダにおけるブ−ムコンベアの
元付部シュ−トの荷こぼれを防止する。 【構成】 連続式アンロ−ダにおけるブ−ムコンベア4
の元付部に設けたシュ−トを、ブ−ムコンベア4側の上
部シュ−ト13と、フレ−ム11側の下部シュ−ト12
とで構成し、更に、これらのシュ−ト13,12の間に
中間シュ−ト19を介在させている。この中間シュ−ト
19を下部シュ−ト12から出入することによって、ブ
−ムコンベア4が起こされても上部シュ−ト13と下部
シュ−ト12との間に間隙を作らず、荷こぼれを防止して
いる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、連続式アンロ−ダのブ−ムコンベアの元付部におけるシュ−トに関 するものである。
【0002】
【従来の技術とその課題】
周知のごとく、連続式アンロ−ダとは埠頭における石炭、鉱石、穀物などのバ ラ物を高能率に陸揚げする橋形状のクレ−ン(例えば、特公昭53−30435 号公報参照)であって、例えば、図4のようになっている。すなわち、船内1の バラ物2をバケットエレベ−タ3などによって持ち揚げた後、ブ−ムコンベア4 に移し換え、ブ−ムコンベア4から元付部のシュ−ト5を経由して機内コンベア 6に更に移し換えてホッパ−7に連続投入し、ホッパ−7に臨んでいる払い出し コンベア8によりトラック9等に荷積みするようになっている。そして、このバ ケットエレベ−タ3でバラ物2を切り崩しをするため、その全体を上下動させる 必要上、ブ−ムコンベア4は起伏運動をするようになっている。 ところで、従来におけるブ−ムコンベア4の元付部のシュ−ト5は、図5、図 6および図7のようになっている。すなわち、図5はブ−ム起伏下限時、図6は ブ−ム水平時、図7はブ−ム起伏上限時のそれぞれの状態を示すが、前記ブ−ム コンベア4が内蔵されているブ−ム10は上部フレ−ム11に起伏自在に支持さ れており、また、元付部のシュ−ト5は、上部フレ−ム11側に固定された下部 シュ−ト12と、ブ−ム10側に取付けられた上部シュ−ト13とから成ってい る。そして、上部シュ−ト13の下端部13aは下部シュ−ト12の拡大された 上端部12aに嵌合し、しかも、ブ−ム10の起伏運動に追従するようになって いる。 ところで、上部シュ−ト13の下端部13aは、ブ−ム支持点14を中心とす る、発塵防止の機能をもつ外側円弧部15と、内側円弧部16とで構成されてい て、ブ−ム10の起伏によっても下端部13aが下部シュ−ト12の上部開口部 に良好に追従できるようになっている。そのため、ブ−ム10が図5のように起 伏下限位置にくれば、上部シュ−ト13の水平側に出張った内側円弧部16の先 端a点が、下部シュ−ト12の側壁に当るおそれがあるので、上部シュ−ト13 の内側円弧部16の長さを短くして、この当接を防いでいる。したがって、上部 シュ−ト13のシュ−ト長さが制約されるので、図7のようにブ−ム10を大き く起こすと、上部シュ−ト13と下部シュ−ト12との間に隙間ができ、バラ物 2が荷こぼれする、という問題があった。 そのため、上部シュ−ト13の内側円弧部16をブ−ム10水平時に垂直状に なるようにすることも考えられるが、ブ−ム10を水平時以上に起こすと下部シ ュ−ト12と上部シュ−ト13との間に隙間ができて荷こぼれを起こす可能性が あるのは勿論、上部シュ−ト13の外側円弧部15の内側には滑走板17が設け てあって、この滑走板17にバラ物2が付着しないように角度θ1 (ブ−ム10 が起伏下限位置において、水平に対する角度であって、バラ物2が例えば石炭の 場合、50°以上となっている)が設けられているので、上部シュ−ト13の下 部開口部が小さくなり内側円弧部16を垂直状に構成することができない、とい う問題があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】
そこで本考案は、かかる問題を解決するために案出されたもので、その要旨と するところは、連続式アンロ−ダのブ−ムコンベアの元付部に、起伏可能なブ− ム側に取付けられ、かつ、ブ−ム支持点を中心とする円弧で形成された上部シュ −トと、ブ−ムを支持するフレ−ム側に取付けられ、かつ、前記上部シュ−トの 下端側が内嵌された下部シュ−トと、からなるシュ−トを備えた連続式アンロ− ダにおいて、前記上部シュ−トと下部シュ−トとの間に中間シュ−トを設け、該 中間シュ−トを下部シュ−トから出入させることにより、シュ−ト全体を伸縮可 能にしたことを特徴とする連続式アンロ−ダのブ−ムコンベアの元付部シュ−ト にある。
【0004】
【実施例】
本考案の構成を添付図面に示す実施例により詳細に述べる。 図1は本考案の実施例のブ−ム起伏上限時の状態図、図2は荷役作業時の一形 態の状態図、図3はブ−ム起伏下限時の状態図であって、従来例を示す図4〜7 と同一部分には同一符号を付してある。 固定されている下部シュ−ト12は従来例と略同一構造であるが、その上端部 12aの、上部シュ−ト13の外側円弧部15側にはロ−ラ18が取付けてあっ て、後述の中間シュ−ト19の出入れを容易にしている。 上部シュ−ト13も従来例と略同一構造であるが、この下方開口部外周縁には 爪20が周設されており、中間シュ−ト19に係合して、これを持上げるように している。 ここで本実施例では、上部シュ−ト13と下部シュ−ト12との間に中間シュ −ト19を出入可能に介在させている。この中間シュ−ト19は上部シュ−ト13 に外嵌され、下部シュ−ト12に内嵌されるようにし、しかもブ−ム支持点14 を中心とする円弧で構成している。更にブ−ム10が起伏上限時にあっても、上 部シュ−ト13と下部シュ−ト12との間に間隙ができないような長さにしてい る。そして、中間シュ−ト19の上方開口部にはフランジ21が周設されていて 、そのフランジ21は上部シュ−ト13の爪20に係合すると共に、下部シュ− ト12の上方開口部に載置されるようになっている。24は中間シュ−ト19の 外側円弧部、25は中間シュ−ト19の内側円弧部、26は中間シュ−ト19の 滑走板である。そして、この中間シュ−ト19の滑走板26と外側円弧部24と の間にはウェイト22が設けられていて、このウェイト22によって中間シュ− ト19が常に下方に付勢するようになっている。すなわち、上部シュ−ト13の 爪20が中間シュ−ト19を吊上げるとき以外は、中間シュ−ト19を常時、上 部シュ−ト13内に収納するようにしている。また、中間シュ−ト19の下部開 口部の、上部シュ−ト13の外側円弧部15側にはストッパ−23が突設されて おり、このストッパ−23が前記ロ−ラ18に当接するようにして、中間シュ− ト19を下部シュ−ト12から抜け出さないようにしている。 なお、実施例では下部シュ−ト12と中間シュ−ト19との間にロ−ラ18を 取付けて、それぞれの間の摺動が容易になるようにしているが、本考案はこれに 限らず、ロ−ラ18を省略し、摩擦係数の少ない板材に変えてもよい。また、中 間シュ−ト19にウェイト22を設けているが、中間シュ−ト19自体が重けれ ばウェイト22を設ける必要はない。
【0005】 次に、本実施例の作用を述べると、ブ−ム10の起伏下限時には、上中の各シ ュ−ト13,19は全て下部シュ−ト12に収納される(図3)。また、荷役作 業時には、上部シュ−ト13のみ、または上部および中間シュ−ト13,19が 下部シュ−ト12から引出され、中間シュ−ト19はウェイト22によって下方 に付勢されていて、下部シュ−ト12の上方開口部または上部シュ−ト13の爪 20に支持されている。また、ブ−ム10の起伏上限時には、上部シュ−ト13 の爪20が中間シュ−ト19のフランジ21に係合して中間シュ−ト19が下部 シュ−ト12から引出され、上、下部シュ−ト13,12間に間隙を作らない( 図1)。この引出しの際、ロ−ラ18によって円滑に引出される。
【0006】
【考案の効果】
本考案によれば、起伏するブ−ムコンベアの元付部におけるシュ−トを、ブ− ムが起こされたとき伸ばされるので、上部シュ−トと下部シュ−トとの間に隙間 ができず、荷こぼれを防止する。 しかも、ブ−ムコンベアの起伏に良好に追従できると共に、起伏角度を大きく することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例のブ−ム起伏上限時の状態図で
ある。
【図2】荷役作業時の一形態の状態図である。
【図3】ブ−ム起伏下限時の状態である。
【図4】連続式アンロ−ダの全体概略図である。
【図5】従来のシュ−トのブ−ム起伏下限時の状態図で
ある。
【図6】ブ−ム水平時の状態図である。
【図7】ブ−ム起伏上限時の状態図である。
【符号の説明】
4 ブ−ムコンベア 5 元付部シュ−ト 10 ブ−ム 12 下部シュ−ト 13 上部シュ−ト 14 ブ−ム支持点 15,24 外側円弧部 16,25 内側円弧部 19 中間シュ−ト

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続式アンロ−ダのブ−ムコンベアの元
    付部に、起伏可能なブ−ム側に取付けられ、かつ、ブ−
    ム支持点を中心とする円弧で形成された上部シュ−ト
    と、ブ−ムを支持するフレ−ム側に取付けられ、かつ、
    前記上部シュ−トの下端側が内嵌された下部シュ−ト
    と、からなるシュ−トを備えた連続式アンロ−ダにおい
    て、前記上部シュ−トと下部シュ−トとの間に中間シュ
    −トを設け、該中間シュ−トを下部シュ−トから出入さ
    せることにより、シュ−ト全体を伸縮可能にしたことを
    特徴とする連続式アンロ−ダのブ−ムコンベアの元付部
    シュ−ト。
JP1991007274U 1991-01-25 1991-01-25 連続式アンローダのブームコンベアの元付部シュート Expired - Lifetime JP2535073Y2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100354790B1 (ko) * 1999-12-13 2002-10-04 두산중공업 주식회사 보조 미끄럼 경사면이 장착된 연속식하역기의 스파이어럴슈트

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS588313A (ja) * 1981-07-07 1983-01-18 Toshiba Corp プロセスプラントコントロ−ラの監視制御装置
JPS5815382U (ja) * 1981-07-22 1983-01-31 有限会社東邦電子機器製作所 プリント基板のリ−ド線切断装置

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