JPH04112434A - 撮像管およびその動作方法 - Google Patents

撮像管およびその動作方法

Info

Publication number
JPH04112434A
JPH04112434A JP23065890A JP23065890A JPH04112434A JP H04112434 A JPH04112434 A JP H04112434A JP 23065890 A JP23065890 A JP 23065890A JP 23065890 A JP23065890 A JP 23065890A JP H04112434 A JPH04112434 A JP H04112434A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image pickup
pickup tube
target
target electrode
thin plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23065890A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirobumi Ogawa
博文 小川
Kazuyuki Nagatsuma
一之 長妻
Kenji Samejima
賢二 鮫島
Tadaaki Hirai
忠明 平井
Hirotaka Maruyama
裕孝 丸山
Saburo Okazaki
三郎 岡崎
Shiro Sato
史郎 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Hitachi Ltd
Nippon Hoso Kyokai NHK
Japan Broadcasting Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Nippon Hoso Kyokai NHK, Japan Broadcasting Corp filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP23065890A priority Critical patent/JPH04112434A/ja
Publication of JPH04112434A publication Critical patent/JPH04112434A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • X-Ray Techniques (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、撮像管およびその動作方法に係り、特にター
ゲット電圧を高めて使用するX線用撮像管に適用するの
に好適なターゲット部を改良した撮像管およびその動作
方法に関する。
[従来の技術] 般に、X線用撮像管では、基板にX線を透過し得る薄板
の材料として、例えば、Be、Ti等が用いられている
光導電膜としては、Seを主体とする非晶質半導体、p
b○、SlまたはCdSe系材料等が用いられている。
中でもSeを主体とする非晶質材料を用いた光導電膜に
高い電界を印加し、膜内の電荷のアバランシェ増倍を生
じさせて、高い感度を実現する方法が、「テレビジョン
学会全国大会手積15〜16頁(1989年)」に記載
されている。
一般に、X線は物質を透過しやすいので、このようなX
線用撮像管の感度を更に高めるためには、光導電膜の厚
さを増して、X線の吸収量を高めることが望ましい。
〔発明が解決しようとする課題] 上記従来技術によるX線用撮像管において、感度向上を
はかるために、光導電膜を厚くすると、それに伴ってX
線用撮像管のターゲット電圧をさらに高くして動作させ
ることが当然必要となる。
しかし、光導電膜を厚くしたX線用撮像管を高い電圧で
使用すると画面周辺部分にさざ波現象、極性反転現象、
画面全体に白点状画面欠陥等の画像異常現象が発生し、
極度の画質劣化をきたす。
本発明の目的は、このような画像異常現象を抑えて高感
度高画質のX線画像を得ることにある。
〔課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明の撮像管は、基板上
に形成したターゲット電極と光導電膜とを少なくとも有
するターゲットと、上記ターゲットを走査する電子ビー
ムを発射する電子銃を少なくとも有する撮像管において
、上記基板が、X線を通過させる開口部を有する絶縁板
と、X線を透過し得る絶縁性薄板とで少なくとも構成さ
れ、かつ上記ターゲット電極を上記絶縁性薄板上の上記
電子ビームの有効走査領域に対応する部分に限定して形
成したことを特徴とする。
また、上記絶縁性薄板は、BNで構成するか、またはB
N薄板と810.またはAl2O3薄板の積層板で構成
する。
また、上記ターゲット電極から信号を取り出す方式は、
該ターゲット電極が上記基板の絶縁板側から貫通して設
けた電極ピンに内部で接続されているか、または該ター
ゲット電極が上記絶縁性薄板に貫通して設けた孔を介し
て上記絶縁板の上記開口部の側壁に設けたリード部に接
続され、該電極ピンまたは該リード部から信号を取り出
すようになっている。
さらに、上記光導電膜を構成する材料は、その少なくと
も一部がSeを主体とする非晶質半導体である。
また、本発明の撮像管の動作方法は、上記光導電膜内で
電荷のアバランシェ増倍を生ずる電界領域で動作させる
ことを特徴とする。
[作用] 本発明では、ターゲット電極を有効走査領域に対応する
部分のみに形成し、これを基板表面から取り出す方式と
することにより、撮像管ターゲットの周辺部に接触する
Inリングをターゲット電極と絶縁し、独立電源に接続
して動作できるようにしたので、ターゲット電極と金属
リングを別々の電源に接続して動作させることが可能と
なり、例えば、ターゲット電極をカソードに対して正電
位にバイアスし、金属リングをカソードと同電位にして
動作させると、光導電膜の電子走査ビームによる有効走
査領域外の表面の電圧を低く抑えることができ、その結
果、ターゲット電極の電位を高めても画像周辺に発生す
るさざ波現象や画像の極性反転現象等の画像異常現象が
抑制することができる。
また、基板に肉厚の絶縁板を設けたので、ピン電極の取
り付けの歩留まりや基板を撮像管国体にIn(インジウ
ム)を介して圧着する際の信頼性が大幅に向上する。
光導電膜にSeを主体とする非晶質半導体を用いると、
解像度の高いX線用撮像管が得られ、さらに、光導電膜
の内部で電荷のアバランシェ増倍か生じる程の電界を印
加して用いると、高感度のX線画像を得ることができる
[実施例] 第1図を用いて本発明の基本的構造を説明する。
第1図(a)は、本発明を実施したX線用撮像管のター
ゲット部の概略断面図、(b)は、(a)のx−x’線
で切断した場合のターゲット表面を電子ビーム走査側(
矢印入方向)から見た平面図である。1はX線を通過さ
せる開口部17を設けた絶縁板、2はX線を透過し得る
絶縁性薄板、3は導電性薄板からなるターゲット電極、
4は光導電膜、5はピン電極、6はインジウムリング、
7は金属リング、8はガラスバルブ、9はメツシュ、1
0は電子走査ビームである。
第1図において、従来のX線用撮像管と異なる点は、基
板を、X線を通過させるための開口部17を設けた絶縁
板1とX線を透過しやすい絶縁性薄板2で構成し、導電
性薄板からなるターゲット電極3を絶縁性薄板2上に投
影された電子走査ビーム10の有効走査領域に対応する
部分に限定して設け、上記ターゲット電極3を絶縁板1
を貫通する信号取り出し用ピン電極5に接続して金属リ
ング7と絶縁したことである。
以上のような構成にすることで、ターゲット電極3と金
属リング7を別々の電源に接続して動作させることが可
能となり、例えば、ターゲット電極3をカソードに対し
て正電位にバイアスし、金属リング7をカソードと同電
位にして動作させると、光導電膜4の電子走査ビーム1
oによる有効走査領域外の表面の電圧を低く抑えること
ができ、その結果、ターゲット電極3の電位を高めても
画像周辺に発生するさざ波現象や画像の極性反転現象等
の画像異常現象を抑制することができる。
また、基板に肉厚の絶縁板1を設けたので、ピン電極5
の取り付けの歩留まりや基板を撮像管国体にInを介し
て圧着する際の信頼性が大幅に向上する。
絶縁板1の開口部17は、必ずしも第1図に示すような
電子走査ビーム10の有効走査領域に対応する部分に限
られるものではなく、上記有効走査領域に対応する部分
より大きくても差し支えない。
第2図(a)〜(c)は、それぞれ絶縁板1の開口部1
7を示す図である。図中の破線18は有効走査領域に対
応する部分を示す。第2図(a)は開口部が有効走査領
域に対応する部分とほぼ等しい場合、第2図(b)、(
c)は開口部が有効走査領域に対応する部分より大きい
場合の一例である。
絶縁性薄板2としては、X線を透過しゃすいBN薄板が
最も望ましい。しかし、BN薄板で十分に平坦な表面が
得られない場合には、BN薄板上にさらにS i O,
あるいはAI、O,等の絶縁性物質からなる薄板を積層
し、その表面を光学研磨すると良い。さらにまた、光学
研磨された表面を高周波プラズマ放電により全面イオン
エツチングするとさらに平坦化ができ、この場合、X線
用撮像管の白点状画面欠陥発生を大幅に抑制することが
できる。
上記S i O,あるいはA1、O,等からなる薄層は
、X線の吸収が無視できる程に薄くすることが好ましく
、例えば、SiC,あるいはAI、O,ターゲットを用
いて、高周波放電によりスパッタリングするか、あるい
は、薄板を接着したのち表面を研磨して薄層化すると良
い。
導電性薄板からなるターゲット電極3は、ITO,Sn
O,、金属蒸着薄板等が使用し得る。
中でもAl蒸着薄板がX線透過性が優れているため好適
である。ターゲット電極3は有効走査領域に対応する部
分18のみに形成することが最も望ましく、この場合、
前述したようにさざ波現象、極性反転現象の発生を抑制
する作用が最も顕著となる。
第3図(a)は、本発明の他の実施形態を示すターゲッ
ト部の概略断面図、(b)は、(a)のY−Y’線で切
断した場合のターゲット表面を電子ビーム走査側(矢印
A方向)から見た平面図である。本実施形態では、ター
ゲット電極からの信号取り出し方式が異なる点を除けば
、他は第1図と同じ構成である。
ターゲット電極3からの信号取り出しは1図に示すよう
に絶縁板1の開口部17の側面を使って行う。11は絶
縁板lの表面から側面に沿って設けたタンザク状の導電
性薄膜、12はタンザク状の導電性薄膜11とターゲッ
ト電極3を接続するための孔である。
本発明に用いる光導電膜4としては、pb○、CdSe
、Se、またはSlを主成分とする非晶質半導体等が使
用できる。中でも光導電膜にSeを主体とする非晶質半
導体を用いると、解像度の高いX線用撮像管が得られ、
さらにまた、光導電膜4の内部で電荷のアバランシェ増
倍が生じる程の電界を印加して用いると、高感度のX線
画像が得られる。
第4図は、本発明によるX線用撮像管における電流、電
圧特性の一例を示す図である。この場合、光導電膜には
Seを主体とする膜厚4μmの非晶質半導体を用いる。
信号電流は印加電圧の増加とともに増大し、のち−旦飽
和傾向を示すが、更に印加電圧を高めると、非晶質Se
膜内で電荷の増倍が起こって信号電流が急激に増加し、
利得が1より犬になる。従来のX線用撮像管では、領域
Aまで電圧を高めると、モニタ画像の周辺部にさざ波現
象および極性反転現象が発生しやすい問題があったが、
本発明の製造方法を実施したX線用撮像管では、上記画
面異常現象が大幅に改善されるだけでなく、暗電流も低
く抑えられ、より高い電圧の動作が可能となって十分な
感度が得られる。
撮像管の走査電子ビームの偏向集束方式に関しては何ん
らの制約はなく、電磁的、静電的のいずれでも良い。
以上述べたように、ターゲット電極3を有効走査領域に
対応する部分18のみに形成し、これを基板表面から取
り出す方式とすることで撮像管ターゲットの周辺部に接
触するInリング6をターゲット電極3と絶縁し、独立
電源に接続して動作できるようにし、これにより前述し
た画面異常現象の発生を抑止することができる。また、
ターゲット電極3の面積を必要最小限にして信号出力を
ピン電極5またはタンザク状の導電性薄膜11から読み
取るようにし、ターゲット電極3の静電浮遊容量を極力
減らす構造になっているため、上述の効果の他に従来の
撮像管に比べてSN比を高めることができる。
以下、本発明の具体的実施について述べる。
実施例1 第5図(a)は、本発明の第1の実施例のX線用撮像管
のターゲット部の概略断面図、(b)は、(a)のz−
z’線で切断した場合のターゲット表面を電子ビーム走
査側(矢印A方向)から見た平面図である。第5図(a
)に示すように直径26mm、厚さ2.4mmのガラス
板1に超音波加工法により14X11mmの開口部17
を形成する。次に、あらかじめ高周波スパッタリング法
により表面を0.5〜5μm全面イオンエツチングした
直径26mm。
厚さ0.5■のBN薄板2を絶縁性接着剤13で上記ガ
ラス板1にはり合わせる。次に、超音波加工法により両
者(lと2)を貫通する直径1mmの穴をあけ、洗浄し
たのち、イオンエツチングしたBN薄板2上にマスクを
用いた蒸着法により孔の周囲に直径2mmのCr −A
 uからなるハンダ付は用パット15を形成し、信号取
り出し用ピンを極5を孔に挿入して半田16により付け
る。次に、イオンエツチングしたBN薄板2上の中央部
にターゲット電極としてマスク蒸着法により、大きさ1
3X11mm、厚さIICl−50nのA1薄膜3を第
5図(b)に示す斜線部分に真空蒸着する。次に、その
上に直径20mmにわたって膜厚20nmの酸化セリウ
ムからなる正孔注入阻止層(図示省略)、膜厚4〜50
μmのSeを主体とする非晶質半導体光導電膜4を形成
し、さらにその上に0.3TorrのArガス雰囲気中
でsb、sおを蒸着して膜厚0.1μmの多孔質sb、
s、膜からなる電子注入阻止層(図示省略)を形成し、
X線用撮像管ターゲットを得る。
以上により得られた撮像管ターゲットを、電子銃を内蔵
した撮像管にInを介して圧着し、内部を排気して真空
封止し、X線用撮像管を得る。
本実施例のX線用撮像管をカメラに組み込んで、Inリ
ングをカソード電位とし、ターゲットピン電極にカソー
ドに対して200〜2000Vの電圧を印加して動作さ
せたところ、さざ波現象、極性反転現象等の画像異常現
象は生じず、高感度で高画質のX線再生画像が得られた
実施例2 実施例1と同じ方法でガラス板lとBN薄板2を接合し
た基板を得る(第5図参照)。次に、BN薄板2上に厚
さ100μmのE−7薄板(図示省略)を絶縁性接着剤
ではり合わせ、E−7薄板の厚さが20μmになるまで
光学研磨し、さら、光学研磨面を高周波スパッタリング
法により0.2〜2μm全面イオンエツチングする。次
に、上記はり合わせ基板に超音波加工法により孔をあけ
、実施例1と同じ方法でピン電極5ならびにターゲット
電極用AI蒸着膜3を形成する。その上に実施例1と同
じ方法で正孔注入阻止層、光導電膜4、電子注入阻止層
も順次形成し、撮像管国体に圧着真空封止してX線用撮
像管ターゲットを得る。
本実施例のX線用撮像管では、X線を透過し得る絶縁性
薄板2としてBN薄板の他にさらにSin、薄板を設け
たために、実施例1と同様に良好な画像が得られる他に
白点状の局所的画像欠陥が大幅に低減した。
実施例3 実施例3を第3図(a)、(b)を用いて説明する。あ
らかじめガラス板1の中央部に超音波加工法により直径
13mmの開口部17を形成し、開口部17の側面の一
部に幅2mmのCr−Auからなるタンザク状導電性薄
1jllを真空蒸着法により形成する。また一方、厚さ
0.3mmのBN薄板2の一部に超音波加工法により直
径2mm電極取り出し用の孔12を中心から9mmの位
置にあけ、片面に高周波スパッタリング法により厚さ3
〜10μmのAt、O,薄板を形成し、その表面を高周
波スパッタリング法により0.5〜2μm全面イオンエ
ツチングする。次に、孔12とその周辺部に幅約1mm
のCrAuからなるタンザク状導電性薄膜11を形成す
る。次に、ガラス板とBN薄板を両者のタンザク状導電
性薄膜が対向するような位置で絶縁性接着剤よりはり合
わせる。
以上のようにして得たターゲット基板上に実施例1と同
じ方法で9X9mmのAI薄膜からなるターゲット電極
3を真空蒸着し、タンザク状導電性薄膜11を接続する
。その上に実施例1と同じ方法で正孔注入阻止層、光導
電膜4、電子注入阻止層を順次形成し、撮像管国体に圧
着真空封止してX線用撮像管ターゲットを得る。
本実施例のX線用撮像管では、光導電膜側にターゲット
電極接続部の凸部(第5図の15.16)がないために
、実施例2の撮像管に比較してさざ波現象、反転現象な
らびに画像の図形歪などが更に改善される。
上記実施例1.2.3のいずれにより得られたX線用撮
像管において、Se系非晶質半導体層の電界が1×10
°V / m以上になるような電圧を印加して動作させ
ると、非晶質半導体層内の電荷のアバランシェ増倍が起
こり、画面異常現象を抑止した状態でさらなる高感度X
線画像が得られる。
以上本発明を前記実施例に基づいて具体的に説明したが
、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であること
は勿論である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明により、画面異常現象や画
面欠陥を改善したX線用撮像管を得ることができ、また
、ターゲット電圧を高めて動作させることにより、従来
の撮像管を大幅に上回る高感度特性が得られる。特に、
光導電膜にSeを主体とする非晶質半導体を用いた場合
は、光導電膜が優れた解像度特性を有しているために走
査線数を増して使用することにより、高感度で高精細度
のX線画像が得られるので、広範囲のX線画像応用分野
で用いることができ、産業上の利用価値が高い。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は、本発明を実施したX線用撮像管のター
ゲット部の概略断面図、第1図(b)は、第1図(a)
のx−x’線で切断した場合のターゲット表面を電子ビ
ーム走査側から見た平面図、第2図(a)、(b)、(
c)は、それぞれ絶縁板の開口部を示す図、第3図(a
)は、本発明の他の実施例のターゲット部の概略断面図
、第3図(b)は、第3図(a)のY−Y’線で切断し
た場合のターゲット表面を電子ビーム走査側から見た平
面図、第4図は、本発明によるX線用撮像管における電
流、電圧特性の一例を示す図、第5図(a)は、本発明
の他の実施例のX線用撮像管のターゲット部の概略断面
図、第5図(b)は、第5図(a)のz−z’線で切断
した場合のターゲット表面を電子ビーム走査側から見た
平面図である。 l・・・絶縁板 2・・・X線を透過し得る絶縁性薄板 3・・・ターゲット電極 4・・・光導電膜 5・・・ピン電極 6・・・Inリング 7・・・金属リング 8・・・ガラスバルブ 9・・・メツシュ 】 1 ・・・電子ビーム ・・導電性薄膜 ・・・孔 ・・絶縁性接着剤 ・・・導電性接着剤 ・・・半田付は用バット ・・・半田

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基板上に形成したターゲット電極と光導電膜とを少
    なくとも有するターゲットと、上記ターゲットを走査す
    る電子ビームを発射する電子銃を少なくとも有する撮像
    管において、上記基板が、X線を通過させる開口部を有
    する絶縁板と、X線を透過し得る絶縁性薄板とで少なく
    とも構成され、かつ上記ターゲット電極を上記絶縁性薄
    板上の上記電子ビームの有効走査領域に対応する部分に
    限定して形成したことを特徴とする撮像管。 2、上記絶縁性薄板がBNからなることを特徴とする請
    求項1記載の撮像管。 3、上記絶縁性薄板が、BN薄板とSiO_2またはA
    l_2O_3薄板の積層板からなることを特徴とする請
    求項1または2記載の撮像管。 4、上記ターゲット電極が上記基板の絶縁板側から貫通
    して設けた電極ピンに内部で接続され、上記電極ピンか
    ら信号を取り出すようになっていることを特徴とする請
    求項1、2または3記載の撮像管。 5、上記ターゲット電極が上記絶縁性薄板に貫通して設
    けた孔を介して上記絶縁板の上記開口部の側壁に設けた
    リード部に接続され、上記リード部から信号を取り出す
    ようになっていることを特徴とする請求項1、2または
    3記載の撮像管。 6、上記光導電膜を構成する材料の少なくとも一部がS
    eを主体とする非晶質半導体であることを特徴とする請
    求項1、2、3、4または5記載の撮像管。 7、上記光導電膜内で電荷のアバランシエ増倍を生ずる
    電界領域で動作させることを特徴とする請求項1、2、
    3、4、5または6記載の撮像管の動作方法。
JP23065890A 1990-09-03 1990-09-03 撮像管およびその動作方法 Pending JPH04112434A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23065890A JPH04112434A (ja) 1990-09-03 1990-09-03 撮像管およびその動作方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23065890A JPH04112434A (ja) 1990-09-03 1990-09-03 撮像管およびその動作方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04112434A true JPH04112434A (ja) 1992-04-14

Family

ID=16911261

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23065890A Pending JPH04112434A (ja) 1990-09-03 1990-09-03 撮像管およびその動作方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04112434A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010003416A (ja) * 2008-06-18 2010-01-07 Japan Science & Technology Agency 撮像管

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010003416A (ja) * 2008-06-18 2010-01-07 Japan Science & Technology Agency 撮像管

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0159744B2 (ja)
JPH04112434A (ja) 撮像管およびその動作方法
EP0381189B1 (en) Image pick-up tube
US4723090A (en) Cathode ray tube
JP3384840B2 (ja) 撮像管およびその動作方法
JPS6286855A (ja) 放射線用固体撮像素子
EP0536830B1 (en) X-ray image intensifier tube
JP2753264B2 (ja) 撮像管
EP0561621B1 (en) Imaging tube
JPH07122210A (ja) X線撮像管およびその動作方法
JPH04112432A (ja) 撮像管およびその動作方法
US5656885A (en) Flat CRT having a carbon layer on an inner surface of a back panel
JPH04230941A (ja) 撮像管及びその動作方法
JP3158503B2 (ja) 撮像装置
JP2798867B2 (ja) X線イメージ管
US3671664A (en) Color television image pick-up devices
JPS61131349A (ja) 撮像管
JPH06338278A (ja) X線撮像管
JPH0613006A (ja) 撮像管およびその動作方法
JPH0139620B2 (ja)
JPH05182616A (ja) 撮像素子
JPS58225548A (ja) 近接形イメージ管
JPH0541190A (ja) X線イメ−ジ管
JPS60246545A (ja) 撮像管
JPH05343016A (ja) 撮像管及びその動作方法