JPH04112015U - ロツク機能付きカートン - Google Patents

ロツク機能付きカートン

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JPH04112015U
JPH04112015U JP40217090U JP40217090U JPH04112015U JP H04112015 U JPH04112015 U JP H04112015U JP 40217090 U JP40217090 U JP 40217090U JP 40217090 U JP40217090 U JP 40217090U JP H04112015 U JPH04112015 U JP H04112015U
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cut
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信介 渡辺
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朝日印刷紙器株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 箱体の蓋板又は底板に糊付けや粘着テープ等
を施すことなく、簡単な動作でその開封をロックし、無
理に抉じ開けた場合にはその痕跡が箱体に現れる様にす
ることで、当該抜き取り等の事故を未然に防止又は抑制
する。 【構成】 折り返し片(21)の上端部は、正面板
(1)及びロック片(13)間に差し込まれることで、
ロック片(13)の下端部と係合してロックが掛かり、
蓋板(17)を無理に抉じ開けると、蓋板(17)の持
ち上がりと共に第2サイドフラップ(10)が持ち上げ
られ、切り込み折り筋(6,9)には端部より切り離さ
れる部位が生じるものとなる。また、底板(25)と重
ね底板(31)を箱体に対し内方又は外方に無理に折り
曲げると、係合状態にある係合片(29,35)に力が
掛かり、その取り付け基部に設けたミシン目等の斜め切
り込み折り筋(28,34)には端部より切り離される
部位が生じるものとなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、箱体の底板及び蓋板に糊付けや封緘テープを用いることなくロック 機能を具備させ、更に、流通経路にのった後販売前に無理に開封したことを外観 状識別することが出来、商品を事故なく顧客の手に渡すことが可能となるロック 機能付きカートンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、箱体内に収容した物品を販売前における無断取り出しから保護するため には、蓋板又は底板と箱体の正面板や背面板等との接合部を粘着テープで封印し たり、又これらをステイプラーで止めていた。
【0003】 しかし乍ら、上記の従来技術においては、粘着テープを一部剥離する等して開 封し、内部の物品を抜き取ったり交換等した後、粘着テープで再封する等の事故 が生じる可能性があり、又このような場合において、箱体の外観上に開封の痕跡 を残さないで当該行為に及ぶことが可能な場合が多々あり問題となっていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
解決しようとする問題点は、箱体の蓋板又は底板に糊付けや粘着テープ等を施 すことなく、簡単な動作でその開封をロックし、無理に抉じ開けた場合にはその 痕跡が箱体に現れる様にすることで、当該抜き取り等の事故を未然に防止又は抑 制するという目的を、簡単な構成で実現し、又ブランク体より必要な箇所の折り 曲げ,糊付け後に扁平な状態となり、保管スペースの節約が出来、一貫して機械 製函を可能とした箱体の蓋部及び底部のロック機能付きカートンを提供するもの である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の考案は、箱体の蓋部のロック機能を具備したカートンに関す るものであり、正面板(1)の左右両側縁には折り筋(2,3)を介して側面板 (4,5)を設け、側面板(4)の上縁には切り込み折り筋(6)を介して第1 サイドフラップ(7)を設け、第1サイドフラップ(7)内に於ける切り込み折 り筋(6)の近部に切り込み条部(8)を設け、側面板(5)の上縁には切り込 み折り筋(9)を介して第2サイドフラップ(10)を設け、第2サイドフラッ プ(10)の上縁には差し込み片(11)を突設し又左側縁には切り込み折り筋 (12)を介してロック片(13)を設け、側面板(5)の右側縁には折り筋( 14)を介して背面板(15)を設け、背面板(15)の上縁には折り筋(16 )を介して蓋板(17)を設け、蓋板(17)の上縁には折り筋(18)を介し て差し込み板(19)を設け、差し込み板(19)の上縁には半切り折り筋(2 0)を介して折り返し片(21)を設け、背面板(15)の右側縁には折り筋( 22)を介して糊付け片(23)を設け、正面板(1)又は背面板(15)の下 縁には折り筋(24)を介して底板(25)を設けることでブランク体を形成し 、組み立てに際しては、半切り折り筋(20)で谷折りして折り返し片(21) を差し込み板(19)の上面に貼着し、折り筋(14)で谷折りして糊付け片( 23)の上面に糊置きし、折り筋(2)で谷折りして側面板(4)と糊付け片( 23)を貼着し、側面板(4,5)を立ち上げて底板(25)により底部を閉塞 し、又、切り込み折り筋(12)でロック片(13)を内方に折り曲げて、第2 サイドフラップ(10)を切り込み折り筋(9)で内方に折り込んでロック片( 13)を箱体内に差し入れ、切り込み折り筋(6)で第1サイドフラップ(7) を内方に折り込み、第1サイドフラップ(7)に設けた切り込み条部(8)内に 差し込み片(11)を差し込み、差し込み板(19)を折り筋(18)で折り曲 げて、正面板(1)及びロック片(13)間に差し込んで、折り返し片(21) の折り返し上端部とロック片(13)の下端部とを係合させることで製函して成 るものである。
【0006】 また、請求項2に記載の考案は、箱体の底部のロック機能を具備したカートン に関するものであり、正面板(1)の左右両側縁には折り筋(2,3)を介して 側面板(4,5)を設け、側面板(5)の右側縁には折り筋(14)を介して背 面板(15)を設け、背面板(15)の右側縁には折り筋(22)を介して糊付 け片(23)を設け、正面板(1)又は背面板(15)の上縁には折り筋(16 )を介して蓋板(17)を設け、正面板(1)の下縁には折り筋(24)を介し て底板(25)を設け、底板(25)の左側縁に斜め折り筋(26)を介して糊 付け片(27)と、斜め切り込み折り筋(28)を介して係合片(29)とを設 け、背面板(15)の下縁には折り筋(30)を介して重ね底板(31)を設け 、重ね底板(31)の左側縁には斜め折り筋(32)を介して糊付け片(33) を設け、重ね底板(31)の右側下縁には斜め切り込み折り筋(34)を介して 係合片(35)を設け、側面板(4,5)の下縁には折り筋(36,37)を介 してフラップ(38,39)を設けることでブランク体を形成し、組み立てに際 しては、折り筋(24,30)で谷折りして、底板(25)を正面板(1)上に 折り重ね又重ね底板(31)を背面板(15)上に折り重ね、斜め折り筋(26 )で谷折りして糊付け片(27)を底板(25)上に折り重ね、又斜め折り筋( 32)で谷折りして糊付け片(33)を重ね底板(31)上に折り重ねて、糊付 け片(27,33)の上面に糊置きし、折り筋(36,37)で谷折りしてフラ ップ(38,39)を側面板(4,5)上に折り重ね、折り筋(14)で谷折り して糊付け片(33)とフラップ(39)とを貼着し、糊付け片(23)の上面 に糊置きし、折り筋(2)で谷折りして、側面板(4)と糊付け片(23)とを 貼着し、又フラップ(38)と糊付け片(27)を貼着し、側面板(4,5)を 立ち上げることで、各係合片(29,35)を係合させて箱体底部を閉塞し、蓋 板(17)で箱体上部開口を閉塞することで製函して成るものである。
【0007】
【作用】
前記の如く本考案は構成されており、先ず、請求項1に記載の考案に於いては 、図7に示す如く、第1サイドフラップ(7)と第2サイドフラップ(10)と は、第2サイドフラップ(10)上に第1サイドフラップ(7)が重なっており 、又両者は、第1サイドフラップ(7)内に於ける切り込み折り筋(6)の近部 に設けた切り込み条部(8)内に、第2サイドフラップ(10)に突設した差し 込み片(11)を差し込んだ関係となっている。従って、第2サイドフラップ( 10)は第1サイドフラップ(7)と係合することにより、箱体内への落ち込み が防止される。また、第1サイドフラップ(7)及び第2サイドフラップ(10 )は、側面板(4,5)との接続をミシン目等の切り込み折り筋(6,9)を介 することで行っており、第2サイドフラップ(10)に上下方向の外圧がかかる と、第1サイドフラップ(7)には切り込み折り筋(6)の近部に設けた切り込 み条部(8)に上下圧がかかるものとなり、これにより切り込み折り筋(6)に は端部より切り離される部位が生じるものとなり、又第2サイドフラップ(10 )自体にかかる上下の外圧により、切り込み折り筋(9)には端部より切り離さ れる部位が生じるものとなる。また、図8の断面図に示す如く、半切り折り筋( 20)で折り返して差し込み板(19)上に貼着された折り返し片(21)の上 端部は、正面板(1)及びロック片(13)間に差し込まれることで、ロック片 (13)の下端部と係合してロックが掛かるものとなる。従って、蓋板(17) を無理に抉じ開けると、切り込み折り筋(6,9)は、折り返し片(21)の折 り返し上端部がロック片(13)の下端部に係合していることで、蓋板(17) の持ち上がりと共に第2サイドフラップ(10)が持ち上げられ、切り込み折り 筋(6,9)には端部より切り離される部位が生じるものとなる。
【0008】 次に、請求項2に記載の考案に於いては、図5,6に示す如く、箱体の底部を 閉塞する底板(25)と重ね底板(31)との関係は、底板(25)に斜め切り 込み折り筋(28)を介して設けた係合片(29)と重ね底板(31)に斜め切 り込み折り筋(34)を介して設けた係合片(35)とが互いに対称的に向きあ って引っ掛かった状態で係合しているものである。また、フラップ(38)及び 糊付け片(27)を介して、底板(25)は側面板(4)と連結状態となる。ま た、フラップ(39)及び糊付け片(33)を介して、重ね底板(31)は側面 板(5)と連結状態となる。従って、製函後に於いては、底板(25)及び重ね 底板(31)とは、各側面板(4,5)との連結により、折り筋(24,30) での折り曲げが抑制される。この場合に於いて、底板(25)と重ね底板(31 )を箱体に対し内方又は外方に無理に折り曲げると、係合状態にある係合片(2 9,35)に力が掛かり、その取り付け基部に設けたミシン目等の斜め切り込み 折り筋(28,34)には端部より切り離される部位が生じるものとなる。
【0009】
【実施例】
第1図は、本考案の実施例に係る箱体のブランクを示す展開図である。尚、本 実施例は、請求項1及び請求項2に記載の考案の構成を兼備している。
【0010】 先ず、正面板(1)の左右両側縁には折り筋(2,3)を介して側面板(4, 5)を設け、側面板(4)の上縁には切り込み折り筋(6)を介して第1サイド フラップ(7)を設け、第1サイドフラップ(7)内に於ける切り込み折り筋( 6)の近部に切り込み条部(8)を設け、側面板(5)の上縁には切り込み折り 筋(9)を介して第2サイドフラップ(10)を設け、第2サイドフラップ(1 0)の上縁には差し込み片(11)を突設し又左側縁には切り込み折り筋(12 )を介してロック片(13)を設け、側面板(5)の右側縁には折り筋(14) を介して背面板(15)を設け、背面板(15)の上縁には折り筋(16)を介 して蓋板(17)を設け、蓋板(17)の上縁には折り筋(18)を介して差し 込み板(19)を設け、差し込み板(19)の上縁には半切り折り筋(20)を 介して折り返し片(21)を設け、背面板(15)の右側縁には折り筋(22) を介して糊付け片(23)を設け、正面板(1)の下縁には折り筋(24)を介 して底板(25)を設け、底板(25)の左側縁には斜め折り筋(26)を介し て糊付け片(27)と、斜め切り込み折り筋(28)を介して係合片(29)と を設け、背面板(15)の下縁には折り筋(30)を介して重ね底板(31)を 設け、重ね底板(31)の左側縁には斜め折り筋(32)を介して糊付け片(3 3)を設け、重ね底板(31)の右側下縁には斜め切り込み折り筋(34)を介 して係合片(35)を設け、側面板(4,5)の下縁には折り筋(36,37) を介してフラップ(38,39)を設けることで、箱体のブランクを形成してい る。
【0011】 組み立て手順を、図2から図8を参照しながら説明する。 先ず、図2に示す如く、折り筋(24,30)で谷折りして、底板(25)を 正面板(1)上に折り重ね、重ね底板(31)を背面板(15)上に折り重ね、 斜め折り筋(26)で谷折りして糊付け片(27)を底板(25)上に折り重ね 、又斜め折り筋(32)で谷折りして糊付け片(33)を重ね底板(31)上に 折り重ねて、各糊付け片(27,33)の上面に糊置きし、折り筋(36,37 )で谷折りしてフラップ(38,39)を側面板(4,5)上に折り重ねる。ま た、半切り折り筋(20)で谷折りして折り返し片(21)を差し込み板(19 )上に折り重ねて貼着する(折り返し片(21)に設ける糊置き部については、 便宜上図1に図示する)。
【0012】 次に、折り筋(14)で谷折りして糊付け片(33)とフラップ(39)とを 貼着し、糊付け片(23)の上面に糊置きし(図3参照)、折り筋(2)で谷折 りして、側面板(4)と糊付け片(23)とを貼着し、又フラップ(38)と糊 付け片(27)を貼着し(図4参照)、側面板(4,5)を立ち上げることで、 各係合片(29,35)を係合させて箱体底部を閉塞する。尚、箱体の底部を外 方より観察した状態の斜視図を図5とし、又箱体の内方より観察した状態の斜視 図を図6として示す。
【0013】 箱体の上部開口を閉塞するには、切り込み折り筋(12)でロック片(13) を内方に折り曲げて、第2サイドフラップ(10)を切り込み折り筋(9)で内 方に折り込んでロック片(13)を箱体内に差し入れ、切り込み折り筋(6)で 第1サイドフラップ(7)を内方に折り込み、又第1サイドフラップ(7)に設 けた切り込み条部(8)内に第2サイドフラップ(10)に突設した突設片(1 1)を差し込み、第1サイドフラップ(7)と第2サイドフラップ(10)とを 係合させる(図7参照)。次に、折り返し片(21)を一部に貼着した差し込み 板(19)を折り筋(18)で折り曲げて、正面板(1)及びロック片(13) 間に差し込んで、折り返し片(21)の折り返し上端部とロック片(13)の下 端部とを係合させることで製函を完了して箱体とするものである(図8の断面図 参照)。
【0014】
【考案の効果】
以上説明したように本考案に係るロック機能付きカートンは、以下の効果を奏 する。先ず、請求項1に記載の考案に於いては、製函前の箱体上部の開口より物 品を箱体内に収納し、各サイドフラップ(7,10)を係合させた後、差し込み 板(19)を、正面板(1)及びロック片(13)間に差し込むと、折り返し片 (21)の折り返し上端部とロック片(13)の下端部とが係合して、蓋板(1 7)に直ちにロックが掛かるものとなり、簡単に蓋部をロック状態にすることが 可能であり利便性に優れている。また、第2サイドフラップ(10)は、第1サ イドフラップ(7)とその取り付け基部の近部で係合していることから、箱体内 に収納する物品の多少にかかわらず、第2サイドフラップ(10)が箱体内に落 ち込むことがなく、第2サイドフラップ(10)に設けたロック片(13)と折 り返し片(21)との係合状態は良好となり、搬送中の振動等によりロックが外 れてしまうことなく、当該ロック状態を確実に維持することが出来るものとなる 。また、ロック状態にある蓋板(17)を無理に抉じ開けようとすると、第1サ イドフラップ(7)及び第2サイドフラップ(10)の取り付け基部に設けたミ シン目等の切り込み折り筋(6,9)に切れ目が生じ、事後に於いてこれを外観 上判別することが可能となることから、搬送が完了する迄に内部に収納した商品 の抜き取り、入れ替え等の事故の発生を防止、抑制することが出来る。
【0015】 また、請求項2に記載の考案に於いては、ブランク状態から、必要箇所への糊 付け、折り曲げ後に於いて扁平となり、通常はこの状態で保管することが出来る ので、保管スペースの節約が出来、又この扁平な状態から側面板(4,5)を立 ち上げると、底板(25)と重ね底板(31)とが起き上がると共に、底板(2 5)の係合片(29)と重ね底板(31)の係合片(35)とが係合して、箱体 の底部は直ちにロック状態となるので、簡単に底部のロックが可能であり利便性 に優れている。また、ロック状態にある底板(25)と重ね底板(31)を無理 に抉じ開けようとすると、係合片(29,35)の取り付け基部に設けたミシン 目等の切り込み折り筋(28,34)に切れ目が生じ、前記と同様に、事後に於 いてこれを外観上判別することが可能となることから、搬送が完了する迄に内部 に収納した商品の抜き取り、入れ替え等の事故の発生を防止、抑制することが出 来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の展開図である。
【図2】本考案の組立状態図である。
【図3】本考案の組立状態図である。
【図4】本考案の組立状態図である。
【図5】本考案に係る箱体の底部を外方より観察した状
態の斜視図である。
【図6】本考案に係る箱体の底部を内方より観察した状
態の斜視図である。
【図7】本考案の組立状態図である。
【図8】本考案に係る箱体の蓋部のロック状態を示す断
面図である。
【符号の説明】
1 正面板 2 折り筋 3 折り筋 4 側面板 5 側面板 6 切り込み折り筋 7 第1サイドフラップ 8 切り込み条部 9 切り込み折り筋 10 第2サイドフラップ 11 差し込み片 12 切り込み折り筋 13 ロック片 14 折り筋 15 背面板 16 折り筋 17 蓋板 18 折り筋 19 差し込み板 20 半切り折り筋 21 折り返し片 22 折り筋 23 糊付け片 24 折り筋 25 底板 26 斜め折り筋 27 糊付け片 28 斜め切り込み折り筋 29 係合片 30 折り筋 31 重ね底板 32 斜め折り筋 33 糊付け片 34 斜め切り込み折り筋 35 係合片 36 折り筋 37 折り筋 38 フラップ 39 フラップ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正面板(1)の左右両側縁には折り筋
    (2,3)を介して側面板(4,5)を設け、側面板
    (4)の上縁には切り込み折り筋(6)を介して第1サ
    イドフラップ(7)を設け、第1サイドフラップ(7)
    内に於ける切り込み折り筋(6)の近部に切り込み条部
    (8)を設け、側面板(5)の上縁には切り込み折り筋
    (9)を介して第2サイドフラップ(10)を設け、第
    2サイドフラップ(10)の上縁には差し込み片(1
    1)を突設し又左側縁には切り込み折り筋(12)を介
    してロック片(13)を設け、側面板(5)の右側縁に
    は折り筋(14)を介して背面板(15)を設け、背面
    板(15)の上縁には折り筋(16)を介して蓋板(1
    7)を設け、蓋板(17)の上縁には折り筋(18)を
    介して差し込み板(19)を設け、差し込み板(19)
    の上縁には半切り折り筋(20)を介して折り返し片
    (21)を設け、背面板(15)の右側縁には折り筋
    (22)を介して糊付け片(23)を設け、正面板
    (1)又は背面板(15)の下縁には折り筋(24)を
    介して底板(25)を設けることでブランク体を形成
    し、組み立てに際しては、半切り折り筋(20)で谷折
    りして折り返し片(21)を差し込み板(19)の上面
    に貼着し、折り筋(14)で谷折りして糊付け片(2
    3)の上面に糊置きし、折り筋(2)で谷折りして側面
    板(4)と糊付け片(23)を貼着し、側面板(4,
    5)を立ち上げて底板(25)により底部を閉塞し、
    又、切り込み折り筋(12)でロック片(13)を内方
    に折り曲げて、第2サイドフラップ(10)を切り込み
    折り筋(9)で内方に折り込んでロック片(13)を箱
    体内に差し入れ、切り込み折り筋(6)で第1サイドフ
    ラップ(7)を内方に折り込み、第1サイドフラップ
    (7)に設けた切り込み条部(8)内に差し込み片(1
    1)を差し込み、差し込み板(19)を折り筋(18)
    で折り曲げて、正面板(1)及びロック片(13)間に
    差し込んで、折り返し片(21)の折り返し上端部とロ
    ック片(13)の下端部とを係合させて成るロック機能
    付きカートン。
  2. 【請求項2】 正面板(1)の左右両側縁には折り筋
    (2,3)を介して側面板(4,5)を設け、側面板
    (5)の右側縁には折り筋(14)を介して背面板(1
    5)を設け、背面板(15)の右側縁には折り筋(2
    2)を介して糊付け片(23)を設け、正面板(1)又
    は背面板(15)の上縁には折り筋(16)を介して蓋
    板(17)を設け、正面板(1)の下縁には折り筋(2
    4)を介して底板(25)を設け、底板(25)の左側
    縁に斜め折り筋(26)を介して糊付け片(27)と、
    斜め切り込み折り筋(28)を介して係合片(29)と
    を設け、背面板(15)の下縁には折り筋(30)を介
    して重ね底板(31)を設け、重ね底板(31)の左側
    縁には斜め折り筋(32)を介して糊付け片(33)を
    設け、重ね底板(31)の右側下縁には斜め切り込み折
    り筋(34)を介して係合片(35)を設け、側面板
    (4,5)の下縁には折り筋(36,37)を介してフ
    ラップ(38,39)を設けることでブランク体を形成
    し、組み立てに際しては、折り筋(24,30)で谷折
    りして、底板(25)を正面板(1)上に折り重ね又重
    ね底板(31)を背面板(15)上に折り重ね、斜め折
    り筋(26)で谷折りして糊付け片(27)を底板(2
    5)上に折り重ね、又斜め折り筋(32)で谷折りして
    糊付け片(33)を重ね底板(31)上に折り重ねて、
    糊付け片(27,33)の上面に糊置きし、折り筋(3
    6,37)で谷折りしてフラップ(38,39)を側面
    板(4,5)上に折り重ね、折り筋(14)で谷折りし
    て糊付け片(33)とフラップ(39)とを貼着し、糊
    付け片(23)の上面に糊置きし、折り筋(2)で谷折
    りして、側面板(4)と糊付け片(23)とを貼着し、
    又フラップ(38)と糊付け片(27)を貼着し、側面
    板(4,5)を立ち上げることで、各係合片(29,3
    5)を係合させて箱体底部を閉塞し、蓋板(17)で箱
    体上部開口を閉塞することにより成るロック機能付きカ
    ートン。
JP40217090U 1990-12-08 1990-12-08 ロック機能付きカ―トン Expired - Lifetime JP2504703Y2 (ja)

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JP40217090U JP2504703Y2 (ja) 1990-12-08 1990-12-08 ロック機能付きカ―トン

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JP40217090U JP2504703Y2 (ja) 1990-12-08 1990-12-08 ロック機能付きカ―トン

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JPH04112015U true JPH04112015U (ja) 1992-09-29
JP2504703Y2 JP2504703Y2 (ja) 1996-07-10

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