JP3216513U - ロック機能付き包装箱 - Google Patents

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孝志 辻井
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【課題】簡単な構造で組み立てやすく、蓋部の開閉を繰り返しても、蓋部をロックする部分が摩耗したり変形したりしにくいロック機能付き包装箱を提供する。【解決手段】側面板14,16,18,20で筒体を形成する。第二の側面板16の裏面側に補助板48が重なって糊付けされ、重なりの段差によって係合凹部が形成される。第二の側面板16の押圧部60が係合凹部と重なる位置に配置される。仕切板30が、補助板48の表面側に対向する。蓋片70が筒体の開口部を閉鎖し、係合片78が第二の折罫線80で折り曲げられて差込片74の表面側に重なり、差込片74及び係合片78が第二の側面板16及び仕切板30が対向する隙間に配置される。第二の折罫線80の折り曲げに対する反発力によって、係合片78が第二の側面板16の方向に付勢されて係合凹部に入って係合し、差込片74が抜けないようにロックされる。【選択図】図1

Description

本考案は、小児等が蓋部を開くことができないようにロックする機構を備えたロック機能付き包装箱に関する。
家庭で使用される薬剤等の包装箱は、開封後、蓋部を再封して使用されることが多いので、小児が内部の薬剤を誤使用する事故を防止するため、蓋部を簡単に開くことができない構造であること、すなわちチャイルドレジスタンス性が要求される。
従来、この種の包装箱として、例えば特許文献1に開示されているように、筒体を形成する4つの側面を有し、後側面に筒体の開口端を閉鎖する上封止面が延設され、上封止面の先端部に上差込片が延設され、上差込片を前側面の裏側に差し込んで再封したとき、上差込片が前面板に係合してロックされる包装用箱があった。上差込片には、上封止面に向かって凸となる形状の切り込み線に囲まれた係止片が設けられ、前面板には、筒体の開口端側の端部に向かって凸となる形状の切り込み線に囲まれた舌部が設けられている。そして、前面板の、舌部が離脱して生じる開口の上縁(係止部)に、上差込片から離脱した係止片の先端部が掛かることによって、上封止面が開かないようにロックされる。ロックを解除する時は、上封止面を押し下げつつ、係止片の係止部への掛かりが解けるまで、係止片又はその近傍等を外から押し入れる。
特開2015−77979号公報
特許文献1の包装用箱の場合、ロックの操作やロック解除の操作を行う時、係止片と係止部に大きいストレスが加わる構造なので、係止片や係止部が摩耗したり変形しやすい。したがって、蓋部の開閉を何回か繰り返すと、しっかりとしたロックができなくなる可能性がある。
本考案は、上記背景技術に鑑みて成されたものであり、簡単な構造で組み立てやすく、蓋部の開閉を繰り返しても、蓋部をロックする部分が摩耗したり変形したりしにくいロック機能付き包装箱を提供することを目的とする。
本考案は、一枚の箱体形成片から成り、前記箱体形成片には、互いに平行に連接された複数の側面板と、前記複数の側面板の連接方向の端部に順番に連接された第一の支持板、仕切板及び第二の支持板と、前記複数の側面板の中の1つである第一の側面板の、前記連接方向に対して直角方向の端部に延設された蓋片と、前記蓋片の先端部に延設され、第一の折罫線で前記蓋片と区切られた差込片と、前記差込片の先端部に延設され、第二の折罫線で前記差込片と区切られた係合片と、前記複数の側面板の中の1つである第二の側面板の、前記蓋片側の端部に延設された補助板と、前記第二の側面板の内側に、前記補助板の方向に膨出した形状の破断線又は切込線によって形成された舌片状の押圧部とが設けられ、
組み立て状態で、前記複数の側面板で筒体を形成して前記第一及び第二の側面板が互いに対向し、前記第二の側面板の裏面側に前記補助板が重なって糊付けされ、前記補助板が重なった部分と重ならない部分との段差によって係合凹部が形成され、前記押圧部が前記係合凹部と重なる位置に配置され、前記第一及び第二の支持板が、前記筒体の裏面側に糊付けされ、前記仕切板が、前記第一及び第二の支持板に支持されて前記補助板の表面側に対向し、前記蓋片が前記筒体の開口部を閉鎖し、前記係合片が前記第二の折罫線で折り曲げられて前記差込片の表面側に重なり、前記差込片が前記第一の折罫線で折り曲げられて、前記差込片及び前記係合片が前記第二の側面板及び前記仕切板が対向する隙間に配置され、前記第二の折罫線の折り曲げに対する反発力によって、前記差込片が前記仕切板の表面側に係止され、前記係合片が前記第二の側面板の方向に付勢されて前記係合凹部に入って係合し、前記差込片が抜けないようにロックされ、
前記押圧部が外側から押圧されると、前記係合片が前記押圧部に押されて前記係合凹部の外に移動し、ロックが解除されるロック機能付き包装箱である。
前記係合凹部は、前記補助板に形成された透孔により形成される構成にすることができる。また、前記仕切板の、前記蓋片側の端部には、組み立て状態で前記蓋片の内側に重なる内蓋片が延設されていてもよい。さらに、前記第一及び第二側面板とは異なる前記側面板の、前記蓋片側の端部に、サイドフラップが破断線で区切られて延設され、組み立て状態で、前記サイドフラップが前記蓋片の裏面側に重なって糊付けされていてもよい。
本考案のロック機能付き包装箱は、構造がシンプルで組み立てやすいものである。また、蓋部の開封した後、再封することができ、蓋部を閉じた時、小児が簡単に蓋部を開くことができないようにしっかりロックされるので、高いチャイルドレジスタンス性が得られる。しかも、ロックする部分が摩耗したり変形したりしにくい構造なので、開閉の繰り返しにも十分に耐えることができる。
本考案のロック機能付き包装箱を形成する箱体形成片を裏面側から見た展開図である。 図1の箱体形成片を組み立てる工程を示す平面図(a)、(b)、(c)である。 図1の箱体形成片を組み立てる工程を示す斜視図である。 図1の箱体形成片を組み立てる工程を示す断面図(a)、(b)、(c)である。 この実施形態のロック機能付き包装箱の組み立て状態を示す斜視図(a)、蓋部の状態を示す拡大図(b)である。 この実施形態のロック機能付き包装箱を開封する操作を示す断面図(a)、(b)、(c)である。 この実施形態のロック機能付き包装箱を開封した状態を示す斜視図である。 補助板の変形例を示す平面図(a)、(b)である。
以下、本考案のロック機能付き包装箱の一実施形態について、図面に基づいて説明する。この実施形態のロック機能付き包装箱10は、図5に示すように、薬剤入りPTPシート等の包装に適した略直方体の箱体であり、厚紙等の一枚のブランクシートを一体的に打ち抜いた箱体形成片12を組み立てることによって形成される。
図1は、箱体形成片12を裏面側から見た図であり、箱体形成片12は、互いに平行に連接された4つの側面板14,16,18,20を有し、各々折罫線22,24,26で区切られている。側面板14,16,18,20は、連接方向と直角な幅方向の長さが同じであり、連接方向の長さは、側面板14,18が短くて互いにほぼ等しく、側面板16,20が長くて互いにほぼ等しい。側面板14,16,18,20の、連接方向に対して直角方向の端部は、図1における上側の端部が蓋側、下側の端部が底側となる。以下、側面板20を第一の側面板20、側面板16を第二の側面板16と称する。
第一の側面板20の連接方向の端部には、第一の支持板28、仕切板30及び第二の支持板32が順番に連接されている。第一の支持板28は、先端部が少し幅狭になった台形状の板であり、連接方向長さが側面板14より少し短く、基端部が折罫線34で第一の側面板20と区切られている。仕切板30は、略長方形の板であり、連接方向長さは第二の側面板16とほぼ同じで、基端部が折罫線36で第一の支持板28と区切られている。第二の支持板32は略長方形の板であり、連接方向長さは側面板14より少し短く、基端部が折罫線386で仕切板30と区切られている。
側面板14の蓋側の端部にはサイドフラップ40が延設され、破断線42で側面板14と区切られている。側面板14の底側の端部にはサイドフラップ44が延設され、折罫線46で側面板14と区切られている。
第二の側面板16の蓋側の端部には略長方形の補助板48が延設され、折罫線50で第二の側面板16と区切られている。補助板48は、第二の側面板16より少し小さく、折罫線50で折り曲げられて第二の側面板16の内側に収まる形状であり、折罫線50に近い位置に、略長方形の透孔52が形成されている。また、第二の側面板16の底側の端部には略長方形の内底片54が延設され、折罫線56で第二の側面板16と区切られている。内底片54の延設長さは、側面板14の連接方向長さより少し短い。
折罫線50の中央部の、第二の側面板16と補助板48に跨る位置に、楕円状の透孔58が設けられている。さらに、第二の側面板16の内側の、透孔58に近い位置に、押圧部60が設けられている。押圧部60は、補助板48の方向に膨出した形状の破断線60aによって囲まれた舌片状の部分である。
側面板18の蓋側の端部にはサイドフラップ62が延設され、破断線64で側面板18と区切られている。側面板18の底側の端部にはサイドフラップ66が延設され、折罫線68で側面板18と区切られている。
第一の側面板20の蓋側の端部には、略長方形の蓋片70が延設され、折罫線72で第一の側面板20と区切られている。蓋片70の延設長さは、側面板14の連接方向長さとほぼ同じである。蓋片70の先端部には、略四角形の差込片74が延設され、第一の折罫線76で蓋片70と区切られている。差込片74は、先端部の両角が丸く面取りされて幅狭になっている。そして、差込片74の先端部には略長方形の係合片78が延設され、第二の罫線80で差込片74と区切られている。係合片78は、補助板48の透孔52の内側に収まる大きさである。また、第一の側面板20の底側の端部には略長方形の外底片82が延設され、折罫線84で第一の側面板20と区切られている。外底片82の延設長さは、側面板14の連接方向長さとほぼ同じである。
仕切板30の蓋側の端部には、台形状の内蓋片86が延設され、折罫線88で区切られている。内蓋片84の延設長さは、側面板14の連接方向長さより少し短い。
次に、ロック機能付き包装箱10の組み立て方法の一例を説明する。上記のように、図1は箱体形成片12を裏面側から見たものであり、以下、箱体形成片12の表面が凸になる折り方を正折り、そして裏面が凸になる折り方を逆折りと称して説明する。
まず、補助板48の裏面に糊90を塗布し、図2(a)に示すように、折罫線50を正折りして補助板48を第二の側面板16の裏面に糊付けする。この状態で、補助板48の透孔52の内側に、第二の側面板16の押圧部60及び破断線60aが配置される。そして、折罫線36を正折りし、仕切板30及び第二の支持板32を第一の支持板28及び第一の側面板20に重ね、第二の支持板32の表面に糊92を塗布する。
その後、図2(b)に示すように、折罫線26を正折りし、仕切板30及び第二の支持板32を補助板48及び側面板18に重ね、第二の支持板32を側面板18の裏面に糊付する。そして、第一の支持板28の表面に糊94を塗布し、図2(c)に示すように、折罫線22を正折りして、側面板14の裏面に第一の支持板28を糊付けする。箱体形成片12は、この折り畳まれた状態で出荷される。
次に、収容物を包装する工場等において立体的に組み立てる。まず、折罫線22,24,26,34を各々90度に正折りして立体的にする操作を行う。このとき、第一の支持板28が側面板14に糊付けされ、第二の支持板32が側面板18に糊付けされているので、折罫線36,38が自動的に90度に正折りされて仕切板30が自動的に移動し、図3に示す状態になる。
この状態で、4つの側面板14,16,18,20が筒体96を形成し、第一の側面板20と第二の側面板16とが互いに対向する。筒体96の内部は、図4(a)に示すように、第二の側面板16の裏面側に補助板48が重なって糊付けされ、透孔58によって指掛用切り欠き98が形成され、補助板48が重なった部分と重ならない部分(透孔52の部分)との段差によって係合凹部100が形成され、押圧部60が係合凹部100と重なる位置に配置される。そして、仕切板30が、第一及び第二の支持板28と32に支持されて、補助板48の表面側に隙間を空けて対向する。
その後、底部を閉鎖するため、折罫線46,68でサイドフラップ44,66を90度に正折りし、折罫線56で内底片54を90度に正折りする。そして、外底片82の裏面に糊を塗布した後、折罫線84で外底片82を90度に正折りし、外底片82を内底片54の表面に糊付けする。これで底部が閉鎖された箱体となり、開放している蓋側の開口部から収容物を入れる。
次に、蓋部を閉鎖する操作を行う。まず、破断線42,64でサイドフラップ40,62を90度に正折りし、サイドフラップ40,62の表面に糊102,104を各々塗布する。そして、図4(b)に示すように、折罫線88を90度に正折りして内蓋片86を倒し、第二の折罫線80を逆折りして係合片78を差込片74の表面に重ね、第一の折罫線76と折罫線72を正折りすることによって、係合片78及び差込片74を仕切板30と補助板48との隙間に差し込む。そして、奥まで差し込むと、係合片78が係合凹部100に入り、蓋片70の裏面がサイドフラップ40,62に糊付されて蓋部が閉鎖される。このとき、内蓋片86がサイドフラップ40,62の裏面を支持するので、サイドフラップ40,62が蓋片70に確実に密着して綺麗に糊付けされる。
以上で、組み立て作業が終了し、図4(c)、図5(a)、(b)に示す組み立て状態になる。この状態で、第二の折罫線80の折り曲げに対する反発力によって、差込片74が仕切板30の表面側に係止され、係合片78が第二の側面板16の方向に付勢されて係合凹部100に入って係合し、差込片74が抜けないようにロックされる。
ロック機能付き包装箱10を開封する時は、まず、押圧部60を指で押して破断線60aを破断させ、図6(a)に示すように、押圧部60をさらに内側に押し込む。すると、係合片78が押圧部60に押されて係合凹部100の外に移動し、ロックが解除される。そして、指掛用切り欠き98から露出している差込片74の角部に指を掛け、これを引き上げて破断線42,64を破断させ、サイドフラップ40,62を側面板14,18から分離させる。
さらに蓋片70を引き上げて、図6(b)に示すように、差込片74と係合片78を引き抜く。そして、蓋片70を外側に倒すように大きく開き、内蓋片86を起こすと、図6(c)及び図7に示す状態になり、蓋部が開放されて中の収容物を取り出すことができる。
ロック機能付き包装箱10を再封する時は、図4(a)、(b)、(c)に示す操作を順に行う。ただし、再封する時は、サイドフラップ40,62を蓋片70に糊付けする作業は行わない。
以上説明したように、ロック機能付き包装箱10は、構造がシンプルで組み立てやすいものである。また、蓋部を開封した後、再封することができ、蓋部を閉じた時、小児が簡単に蓋部を開くことができないようにしっかりロックされるので、高いチャイルドレジスタンス性が得られる。しかも、ロックする部分が摩耗したり変形したりしにくい構造なので、開閉の繰り返しにも十分に耐えることができる。
ロック機能付き包装箱10は、押圧部60が破断線60aに囲まれて形成され、さらに、サイドフラップ40,62が破断線42,64で区切られて蓋片70に糊付される構成なので、不正に開封された場合に、破断線60aや破断線42,64が破れた跡が残るので、改ざん防止の効果も得られる。
なお、本考案のロック機能付き包装箱は、上記実施形態に限定されない。例えば、第二の側面板の端部に延設される補助板は、組み立て状態で第二の側面板の裏面側に重なって糊付けされ、補助板が重なった部分と重ならない部分との段差によって係合凹部を形成するものであればよい。上記の補助板48の場合、大きさが第二の側面板とほぼ同じであり、内側の透孔58により係合凹部100が形成される構成であるが、例えば、図8(a)に示す補助板48(1)のように、透孔58よりも先端側の部分を短くした形状にしてもよい。また、図8(b)に示す補助板48(2)のように、先端部に設けた切り欠き106によって係合凹部を形成する形状にしてもよい。
仕切板は、組み立て状態で、係合片が第二の側面板の方向に付勢されるように差込片を係止できる構造であればよく、形状や大きさは適宜変更することができ、第一及び第二の支持板についても、仕切板の構造に合わせて変更することができる。また、ロック機能付き包装箱10の場合、第一の支持板28は、側面板14,16,18,28で筒体96を形成するための糊付片として兼用されているが、第一の支持板を糊付片と別々に設けてもよい。また、ロック機能付き包装箱10の場合、上述した改ざん防止の構造を備えているが、不要であれば、破断線60aを切込線に変更し、破断線42,64を折罫線に変更し、サイドフラップ40,62の糊付けを行わない構成とすることも可能である。
その他、筒体を形成する側面板の数や大きさや形状、糊付片や底面の構造等は自由に変更することができる。また、箱体形成片の材質や厚みについても特に限定されない。
10 ロック機能付き包装箱
12 箱体形成片
14,18 側面板
16 第二の側面板
20 第一の側面板
28 第一の支持板
30 仕切板
32 第二の支持板
40 サイドフラップ
42 破断線
48,48(1),48(2) 補助板
52 透孔
60 押圧部
60a 破断線
62 サイドフラップ
64 破断線
70 蓋片
74 差込片
76 第一の折罫線
78 係合片
80 第二の折罫線
86 内蓋片

Claims (4)

  1. 一枚の箱体形成片から成り、前記箱体形成片には、互いに平行に連接された複数の側面板と、前記複数の側面板の連接方向の端部に順番に連接された第一の支持板、仕切板及び第二の支持板と、前記複数の側面板の中の1つである第一の側面板の、前記連接方向に対して直角方向の端部に延設された蓋片と、前記蓋片の先端部に延設され、第一の折罫線で前記蓋片と区切られた差込片と、前記差込片の先端部に延設され、第二の折罫線で前記差込片と区切られた係合片と、前記複数の側面板の中の1つである第二の側面板の、前記蓋片側の端部に延設された補助板と、前記第二の側面板の内側に、前記補助板の方向に膨出した形状の破断線又は切込線によって形成された舌片状の押圧部とが設けられ、
    組み立て状態で、前記複数の側面板で筒体を形成して前記第一及び第二の側面板が互いに対向し、前記第二の側面板の裏面側に前記補助板が重なって糊付けされ、前記補助板が重なった部分と重ならない部分との段差によって係合凹部が形成され、前記押圧部が前記係合凹部と重なる位置に配置され、前記第一及び第二の支持板が、前記筒体の裏面側に糊付けされ、前記仕切板が、前記第一及び第二の支持板に支持されて前記補助板の表面側に対向し、前記蓋片が前記筒体の開口部を閉鎖し、前記係合片が前記第二の折罫線で折り曲げられて前記差込片の表面側に重なり、前記差込片が前記第一の折罫線で折り曲げられて、前記差込片及び前記係合片が前記第二の側面板及び前記仕切板が対向する隙間に配置され、前記第二の折罫線の折り曲げに対する反発力によって、前記差込片が前記仕切板の表面側に係止され、前記係合片が前記第二の側面板の方向に付勢されて前記係合凹部に入って係合し、前記差込片が抜けないようにロックされ、
    前記押圧部が外側から押圧されると、前記係合片が前記押圧部に押されて前記係合凹部の外に移動し、ロックが解除されることを特徴とするロック機能付き包装箱。
  2. 前記係合凹部は、前記補助板に形成された透孔により形成される請求項1記載のロック機能付き包装箱。
  3. 前記仕切板の、前記蓋片側の端部には、組み立て状態で前記蓋片の内側に重なる内蓋片が延設されている請求項1又は2記載のロック機能付き包装箱。
  4. 前記第一及び第二側面板とは異なる前記側面板の、前記蓋片側の端部に、サイドフラップが破断線で区切られて延設され、
    組み立て状態で、前記サイドフラップが前記蓋片の裏面側に重なって糊付けされている請求項1乃至3のいずれか記載のロック機能付き包装箱。
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