JPH04111591A - 直交変換ベクトル量子化方式 - Google Patents

直交変換ベクトル量子化方式

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JPH04111591A
JPH04111591A JP2229233A JP22923390A JPH04111591A JP H04111591 A JPH04111591 A JP H04111591A JP 2229233 A JP2229233 A JP 2229233A JP 22923390 A JP22923390 A JP 22923390A JP H04111591 A JPH04111591 A JP H04111591A
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JP
Japan
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vector
subset
coefficients
transform
data
Prior art date
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JP2229233A
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Kazuhiro Matsuzaki
一博 松崎
Atsumichi Murakami
篤道 村上
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は対象画像の画像パターン(絵柄)に左右され
ない高能率符号化を実現する画像直交変換ベクトル量子
化装置に関する。
〔従来の技術〕
第8図は例えば文献(斉藤他:画像信号の適応的離散コ
サイン変換G a i n/8 h a p eベクト
ル量子化法、信学論、  Vol、 :J69−B、 
No、 12.1731〜1741頁、1986年12
月り に示された従来例の画像直交変換ベクトル量子化
装置を構成する符号化装置の機能ブロック図である。な
お復号化装置の機能ブロックは符号化装置を実現する各
手段の逆過程を施したものである。
図において(1)は変換係数生成手段で、原画像(1)
1を(NXN)画素からなるブロックに分割し各ブロッ
クにNXNの2次元離散コサイン(cosine)変換
を施して一連の変換係数αlIBを生成する。(2a)
は周波数成分の高低に基づいな帯域分割手段で。
変換係数生成手段(1)から一連の変換係数(I3を入
力して直流変換係数(ブロックの基底ベクトル(基本画
像成分)の直流分く対応する変換係数)以外の(N−1
)個の交流変換係数(ブロックの基底ベクトルの交流外
に対応する変換係数)を第9図のように周波数成分の高
低に基づき(2N−3)個の部分集合に予め分割し、交
流変換係数の各部分集合をベクトルV1データα3.直
流変換係数をスカラデータ0として出力する(ここでV
i =+ (71m)t1=1.2.・・・、2N−3
9m=1.2.・・・、に1ヲ表す)。(3)はベクト
ル量子化手段で、第10図にその詳細を示すように帯域
分割手段(2a)で生成したベクトル■1データajヲ
入力してvt毎に有意/無意判定をする。すなわちベク
トル■1成分の絶対値1 vt、 lが全て閾値Th(
≧O)よシ小さいときはそのベクトルを無意、少なくと
も1つThよシ大きいときはそのベクトルを有意と判定
する。
有意ベクトルに対しては正規化処理をして正規化値を表
す)0正規化ベクトルBt(1sa)ハBi毎に用意さ
れたコードブックを用いてコードベクトルC1jとの歪
Dij を計算し最小歪を与える最適コードベクトルを
選択することでベクトル量子化される(ここでC1j=
(C!ijm)、  j=1.2. ・・・られた有意
/無意情報(15a)と正規化係数(1sb)とベクト
ル量子化インデックス(15りとをベクトル量子化デー
タa9として出力する。(4)は帯域分割手段(2a)
からスカラデータα41を入力してこれをスカラ量子化
してスカラ量子化インデックスをデータ篩として出力す
るスカラ量子化手段、(5)はべクトル量子化手段(3
)とスカラ量子化手段(4)からベクトル量子化データ
α9とスカラ量子化データaGt−人力してそれぞれを
符号化して符号化データ鰭として出力伝送する符号化手
段である。
上記従来例の画像直交変換ベクトル量子化装置は、変換
係数生成手段(1)で原画像aIlを(NXN)画素か
らなるブロックに分割して2次元離散コサイン変換を施
し、生成した一連の変換係数a3を帯域分割手段(2a
〕で周波数成分の高低だけに基づき複数の部分集合に予
め分割し、出力したベクトルデータQ3のうちベクトル
量子化手段(3)で画素信号の電力(エネルギ)が比較
的大きい低周波成分に対応する交流変換係数を成分にも
つベクトルを有意と判定してベクトル量子化をし、無意
と判定した場合は符号化伝送をしない。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のような従来の画像直交変換ベクトル量子化装置で
は、対象画像の信号エネルギが一般に低周波成分に集中
する特性を利用して高能率符号化を実現していた。しか
し縦縞・横縞・斜め縞等の絵柄ではエネルギが必ずしも
低周波成分に集中するのではなく、第1)図〜第13図
に示すように各絵柄でエネルギ分布が大きく異なるため
従来の周波数成分の高低に基づいた帯域分割手段では符
号化伝送すべきベクトル数が多くなシ十分な符号化性能
を得られないという問題点があった。
この発明が解決しようとする課題は、対象画像の絵柄に
左右されない高能率符号化を実現する方式を提供するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を達成するためこの発明の画像直交変換ベクト
ル量子化装置は、原画像を複数のブロックに分割しブロ
ック毎に直交変換を施して一連の変換係数を生成する変
換係数生成手段と、一連の変換係数について直流変換係
数以外の交流変換係数を複数の部分集合に分割してベク
トルデータとし、直流変換係数をスカラデータとして出
力する帯域分割手段と、ベクトルデータに有意/無意判
定をして有意ベクトルだけをベクトル量子化しベクトル
量子化データとして出力するベクトル量子化手段と、ス
カラデータをスカラ量子化しスカラ量子化データとして
出力するスカラ量子化手段と。
ベクトルとスカラ量子化データを符号化し符号化データ
として出力伝送する符号化手段と、受信側で前記各手段
の逆過程を施し再生画像を得る手段とを備えたものにお
いて1次の手段を含むことを特徴とするものである。
(1)帯域分割手段で2次元画素のブロックに2次元直
交変換を糺して生成した一連の変換係数について直流変
換係数以外の交流変換係数を比較的平坦な画像パターン
で電力が集中する低周波成分に対応する変換係数を要素
にもつ部分集合(ベクトル■1と定義)と、斜め縞の画
像パターンで電力が集中する中周波成分に対応する変換
係数を要素にもち■1で定義された部分集合と同様の要
素数をもつ部分集合(ベクトル■2と定義〕と、縦縞の
画像パターンで電力が集中する中・高周波成分に対応す
る変換係数を要素にもつ部分集合(ベクトルv3と定義
)と、横縞の画像パターンで電力が集中する中・高周波
成分に対応する変換係数を要素にもちV3で定義された
部分集合と同様の要素数をもつ部分集合(ベクトルv4
と定義)と。
TAカの高周波成分に対応する変換係数を要素にもつ部
分集合(ベクトルv5と定義〕とに予め分割し、交流変
換係数の各部分集合をベクトルデータ。
直流変換係数をスカラデータとして出力する。
(2)帯域分割手段で3次元画素のブロックに3次元直
交変換を施して生成した一連の変換係数について直流変
換係数以外の交流変換係数を時間的な変化が比較的小さ
く、かつ比較的平坦な画像パターンで電力が集中する低
周波成分に対応する変換係数を要素にもつ部分集合(ベ
クトル■1 と定義〕と9時間的な変化が中程度で、か
つ斜め縞の画像パターンで電力が集中する中周波成分に
対応する変換係数ft要素にもちvlで定義された部分
集合と同様の要素数をもつ部分集合(ベクトル■2と定
義〕と1時間的な変化が比較的小さく、かつ縦縞の画像
パターンで電力が集中する中・高周波成分に対応する変
換係数を要素にもつ部分集合(ベクトル■3と定義)と
1時間的な変化が比較的小さく、かつ横縞の画像パター
ンで電力が集中する中・高周波成分に対応する変換係数
を要素にもちv3で定義された部分集合と同様の要素数
をもつ部分集合(ベクトル■4と定義)と9時間的な変
化が比較的大きく、かつ比較的平坦な画像ノ(ターンで
電力が集中する低周波成分に対応する変換係数を要素に
もちv3で定義された部分集合と同様の要素数をもつ部
分集合(ベクトルv6と定義)と、残りの高周波成分に
対応する変換係数を要素にもつ部分集合(ベクトル■5
と定義)とに予め分割し、交流変換係数の各部分集合を
ベクトルデータ、直流変換係数をスカラデータとして出
力する。
〔作用〕
上記のように構成した画像直交変換ベクトル量子化装置
は、対象画像を分割した各ブロックに直交変換を施し、
生成した一連の変換係数における交流変換係数を特徴的
なエネルギ分布特性をもつ絵柄を考慮して複数の部分集
合に予め分割する。
各部分集合毎にその要素の交流変換係数の有意//無意
判定をしていずれかの要素が有意な部分集合だけベクト
ル量子化をし、すべての要素が無意な部分集合は符号化
伝送をしない。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示す画像直交変換ベクト
ルを子化装置を構成する符号化装置の機部ブロック図で
ある。なお復号化装置の機卵ブロックは符号化装置を実
現する各手段の逆過程を施したものである。
図において(1)は上記従来例を示す第8図の(1)に
対応する変換係数生成手段で、原画像+1)1を例えば
(8X8)  画素からなるブロックに分割し、各ブロ
ックに8×8の2次元直交変換(例えば離散コ廿イン変
換)を施して一連の変換係数α2を生成する。(21け
工ふルギ分布を考慮した帯域分割手段で。
変換係数生成手段(1)から一連の変換係数a3を入力
して直流変換係数以外の(82−1)個の交流変換係数
を第2図のように低域において比較的平均な絵柄でエネ
ルギが集中する周波数成分に対応する変換係数を要素に
もつ部分集合(ベクトル■1と定義)と、中域において
斜め縞の絵柄でエネルギが集中する周波数成分に対応す
る変換係数を要素にもちvlで定義された部分集合よシ
要素数が1多い部分集合(ベクトル■2と定義)と、中
・高域において縦縞の絵柄でエネルギが集中する周波数
成分に対応する変換係数を要素にもつ部分集合(ベクト
ル■3と定義)と、中・高域において横縞の絵柄でエネ
ルギが集中する周波数成分に対応する変換係数を要素に
もち■5で定義された部分集合と等しい要素数をもつ部
分集合(ベクトル■4と定義)と、残りの高周波成分忙
対応する変換係数を要素にもつ部分集合(ベクトル■5
と定義)とに予め分割し、交流変換係数の各部分集合を
ベクトルv1データロ3.直流変換係数をスカラデータ
a4として出力する。(3)〜(5)は上記従来例を示
す第8図の(3)〜(5)に対応する。但し、ベクトル
量子化手段(3)では従来例のベクトルデータに用意さ
れたコードブックの代シに第3図のように一部のベクト
ルB1とB2およびB5とBaK対しては同一のコード
ブックを用いる。
上記実施例の画像直交変換ベクトル量子化装置は、変換
係数生成手段(1)で原画像anを(aXS)画素から
なるブロックに分割して2次元直交変換を施し、生成し
た一連の変換係数63を帯域分割手段(21で平坦・縦
縞・横縞・斜め縞の各絵柄忙対応する特徴的なエネルギ
分布特性を考慮して複数の部分集合に予め分割し、出力
したベクトルデータa3のうちベクトル量子化手段(3
)で画像信号のエネルギが集中する交流変換係数を成分
にもつベクトルV1だけ、すなわち多くの場合(特に平
坦な絵柄の場合)はベクトルv1だけ、また縦縞を多(
含む絵柄の場合はベクトルV1と■3だけ、同様に横縞
を多く含む絵柄の場合はベクトルv1と■4だけ、更に
斜め縞を多く含む絵柄の場合はベクトルv1と■2だけ
を有意と判定してベクトル量子化をし9画像信号のエネ
ルギが集中しない交流変換係数を成分にもつ他のベクト
ルv1は無意と判定して符号化伝送をしない。ここで平
坦・縦縞・横縞・斜め縞以外の絵柄の場合ではベクトル
v1がすべて有意になることは極めて稀で、はとんどの
場合ベクトルV1の一部だげ符号化伝送をすればよい。
なお上記実施例のベクトル量子化手段+31 #:t、
第4図のように正規化ベクトルB1 = (bll  
b12t・・・、b19)ヲベクトル量子化する場合正
規化ベクトル332 == (h20+b21+・・・
l  b29)をベクトル量子化する際に用いるコード
ブックを使用して、各コードベクトルCj= (Cjo
t cj1+ −Cj9) (ここでj=1.2.・・
・、Ncを表す)の成分Cjoを無視して歪を計算し、
最適コードベクトルを選択する。
正規化ベクトルB3とf34fベクトル量子化する場合
も同一コードブックを使用する。従ってコードブック用
メモリを減らすことができ装置の規模を増大させないで
高能率符号化を実現できる効果がある。
また上記実施例のベクトル量子化手段(3)で、第5図
のように有意判定をしたベクトル■1の成分V伽の算術
平均値μmを分離した後+  Vim の標準偏差値σ
1f:正規化係数として正規化処理をして正規化ベクト
ルB1を生成し、得られた有意/無意情報(15a)と
正規化係数(15b)とベクトル量子化インデックス(
1SC)と算術平均値(15d)とをベクトルを子化出
力α9として出力してもよい(こさなコードブックで同
様の効果を得ることができる。
また上記実施例では帯域分割の方式について。
2次元の直交変換を施した場合で説明したが、3次元の
直交変換を施した場合に拡張してもよい。
この場合、変換係数生成手段(1)は複数のフレーム(
オたはフィールド)を記憶するフレームメモリから読出
したNフレーム(またはフィールド)分の原画像61)
を第6図のように(I、XMXN)画素からなるブロッ
クに分割し各ブロックにLXMXNの3次元直交変換(
例えば離散コサイン変換)f施して一連の変換係数02
を生成する。帯域分割手段(21ij変換係数生成手段
(1)から一連の変換係数aX8を入力して直流変換係
数以外の(LXMXN−1)個の交流変換係数を第7図
のように時間的な変化が比較的小さ(、かつ低域におい
て比較的平坦な絵柄でエネルギが集中する周波数成分に
対応する変換係数を要素にもつ部分集合(ベクトル■1
と定義)と1時間的な変化が中程度で、かつ中域におい
て斜め縞の絵柄でエネルギが集中する周波数成分に対応
する変換係数を要素にもちvlで定義された部分集合よ
シ要素数が1多い部分集合(ベクトルV2と定義)と1
時間的な変化が比較的小さく、かつ中・高域において縦
縞の絵柄でエネルギが集中する周波数成分に対応する変
換係数を要素にもつ部分集合(ベクトル■3と定義)と
9時間的々変化が比較的小さく、かつ中・高域において
横縞の絵柄でエネルギが集中する周波数成分に対応する
変換係数を要素にもち■3で定義された部分集合と等し
い要素数をもつ部分集合(ベクトルv4と定義)と1時
間的な変化が比較的太き(。
かつ低域において比較的平坦な絵柄でエネルギが集中す
る周波数成分に対応する変換係数を要素にもち■5で定
義された部分集合と等しい要素数をもつ部分集合(ベク
トルV6と定義)と、残りの高周波成分に対応する変換
係数′1ft要素にも、っ部分集合(ベクトル■5と定
義)とに予め分割し、交流変換係数の各部分集合全ベク
トルV1データ(13゜数を(8X8)画素の場合5個
、(LXMXN) 画素の場合6個の各部分集合からな
る帯域忙分割したが、ブロックサイズに応じて更に細か
く帯域を分割してもよいことはいうまでもない。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したように構成されてお汎従来のよ
うに周波数成分の高低だけに基づくのではな(絵柄によ
って異なる変換係数の特徴的なエネルギ分布特性を考慮
して変換係数を複数の部分集合に分割するから、対象画
像の絵柄に左右されないで壁間的/時間的情報の冗長性
を削減し高能率符号化を実現できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す画像直交変換ベクト
ル量子化装置を構成する符号化装置の機部プロック図、
第2図はエネルギ分布を考慮した2次元変換係数帯域分
割図、第3図は第1図のベクトル量子化手段の詳細図、
第4図は第3図の共通ベクトル用コードブックの説明図
、第5図は第3図に示すベクトル量子化手段の他の実施
例を示す詳細図、第6図は3次元画素ブロックの構成図
。 第7図はエネルギ分布を考慮した3次元変換係数帯域分
割図、第8図は従来例を示す画像直交変換ベクトル量子
化装置を構成する符号化装置の機能ブロック図、第9図
は周波数成分の高低に基づいた変換係数帯域分割図、第
10図は第8図のベクトル量子化手段の詳細図、第1)
図〜第13図は縦縞・横縞・斜め縞の各絵柄に対応する
変換係数のエネルギ分布図である。 図において(1)は変換係数生成手段、C2)はエネル
ギ分布を考慮した帯域分割手段、(3)はベクトル量子
化手段、(4)はスカラ量子化手段、C5)は符号化手
段、ai+tt原画像、 aZは一連の変換係数、(I
3はベクトルデータ、 O41はスカラデータ、 O5
はベクトル量子化データ。 化データ。 なお図中。 (1[Pはスカラ量子化データ。 αηは符号 同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原画像を複数のブロックに分割し該ブロック毎に
    直交変換を施して一連の変換係数を生成する変換係数生
    成手段と、該一連の変換係数について直流変換係数以外
    の交流変換係数を複数の部分集合に分割してベクトルデ
    ータとし、直流変換係数をスカラデータとして出力する
    帯域分割手段と、該ベクトルデータに有意/無意判定を
    して有意ベクトルだけをベクトル量子化しベクトル量子
    化データとして出力するベクトル量子化手段と、前記ス
    カラデータをスカラ量子化しスカラ量子化データとして
    出力するスカラ量子化手段と、前記ベクトルとスカラ量
    子化データを符号化し符号化データとして出力伝送する
    符号化手段と、受信側で前記各手段の逆過程を施し再生
    画像を得る手段とを備えた画像直交変換ベクトル量子化
    装置において、前記帯域分割手段で2次元画素のブロッ
    クに2次元直交変換を施して生成した一連の変換係数に
    ついて直流変換係数以外の交流変換係数を比較的平坦な
    画像パターンで電力が集中する低周波成分に対応する変
    換係数を要素にもつ部分集合(ベクトルV1と定義)と
    、斜め縞の画像パターンで電力が集中する中周波成分に
    対応する変換係数を要素にもち前記V1で定義された部
    分集合と同様の要素数をもつ部分集合(ベクトルV2と
    定義)と、縦縞の画像パターンで電力が集中する中・高
    周波成分に対応する変換係数を要素にもつ部分集合(ベ
    クトルV3と定義)と、横縞の画像パターンで電力が集
    中する中・高周波成分に対応する変換係数を要素にもち
    前記V3で定義された部分集合と同様の要素数をもつ部
    分集合(ベクトルV4と定義)と、残りの高周波成分に
    対応する変換係数を要素にもつ部分集合(ベクトルV5
    と定義)とに予め分割し、交流変換係数の各部分集合を
    ベクトルデータ、直流変換係数をスカラデータとして出
    力することを特徴とする画像直交変換ベクトル量子化装
    置。
  2. (2)帯域分割手段で3次元画素のブロックに3次元直
    交変換を施して生成した一連の変換係数について直流変
    換係数以外の交流変換係数を時間的な変化が比較的小さ
    く、かつ比較的平坦な画像パターンで電力が集中する低
    周波成分に対応する変換係数を要素にもつ部分集合(ベ
    クトルV1と定義)と、時間的な変化が中程度で、かつ
    斜め縞の画像パターンで電力が集中する中周波成分に対
    応する変換係数を要素にもち前記V1で定義された部分
    集合と同様の要素数をもつ部分集合(ベクトルV2と定
    義)と、時間的な変化が比較的小さく、かつ縦縞の画像
    パターンで電力が集中する中・高周波成分に対応する変
    換係数を要素にもつ部分集合(ベクトルV3と定義)と
    、時間的な変化が比較的小さく、かつ横縞の画像パター
    ンで電力が集中する中・高周波成分に対応する変換係数
    を要素にもち前記V3で定義された部分集合と同様の要
    素数をもつ部分集合(ベクトルV4と定義)と、時間的
    な変化が比較的大きく、かつ比較的平坦な画像パターン
    で電力が集中する低周波成分に対応する変換係数を要素
    にもち前記V3で定義された部分集合と同様の要素数を
    もつ部分集合(ベクトルV6と定義)と、残りの高周波
    成分に対応する変換係数を要素にもつ部分集合(ベクト
    ルV5と定義)とに予め分割し、交流変換係数の各部分
    集合をベクトルデータ、直流変換係数をスカラデータと
    して出力することを特徴とする請求項1記載の画像直交
    変換ベクトル量子化装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1996026612A2 (en) * 1995-02-24 1996-08-29 Philips Electronics N.V. Device and method for coding video pictures

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