JPH0411144B2 - - Google Patents

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JPH0411144B2
JPH0411144B2 JP62198164A JP19816487A JPH0411144B2 JP H0411144 B2 JPH0411144 B2 JP H0411144B2 JP 62198164 A JP62198164 A JP 62198164A JP 19816487 A JP19816487 A JP 19816487A JP H0411144 B2 JPH0411144 B2 JP H0411144B2
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cylinder
light
light beam
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/80Optical aspects relating to the use of optical transmission for specific applications, not provided for in groups H04B10/03 - H04B10/70, e.g. optical power feeding or optical transmission through water
    • H04B10/801Optical aspects relating to the use of optical transmission for specific applications, not provided for in groups H04B10/03 - H04B10/70, e.g. optical power feeding or optical transmission through water using optical interconnects, e.g. light coupled isolators, circuit board interconnections

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、回転体と静止体との間で光束の授
受を行う光ロータリジヨイントに関するものであ
る。
(従来の技術) 第4図はこの種の従来の光ロータリジヨイント
の構造を示す断面図である。図中、1は静止体、
2は静止体側光フアイバ、3は前記静止体側光フ
アイバ2の端面に焦点をもつレンズ、4は回転
体、5は回転体側光フアイバ、6は前記回転体側
光フアイバ5の端面に焦点をもつレンズ、18は
回転体の軸受である。
次に第4図に示すロータリジヨイントにつきそ
の動作を説明する。第4図において、静止体側光
フアイバ2、レンズ3、回転体側光フアイバ5及
びレンズ6の各々の中心を回転体4の回転軸上に
設置しておくと、静止体側光フアイバ2を伝播し
端面より出射する光は、レンズ3で集束され平行
光束となる。この平行光束はレンズ6に入射し、
集光されて回転体側光フアイバ5の端面に入射
し、伝播する。また回転体5が回転した場合、第
4図に示す構造であれば光束の通路は回転軸上に
あるので静止体1と回転体5との間で光学的接続
が保たれるのは明らかであり、静止体1と回転体
5との間で常に光束の授受を行うことができる。
(発明が解決しようとする問題点) 従来の光ロータリジヨイントは、静止体と回転
体との間で光束の授受を行う際、回転体の回転軸
上を光束の通路に用いているため、回転軸を含む
空間を他の用途に使用できないという欠点があつ
た。
この発明は、前記のような問題点を解決するた
めになされたものであり、回転体の回転軸を用い
ないで、静止体と回転体との間で光束の授受がで
きる新規な光ロータリジヨイントを得ることを目
的とする。
(問題点を解決するための手段) この発明に係る光ロータリジヨイントは、静止
体に設置した第1の光フアイバと第1回回転体に
設置した第2の光フアイバとを光学的に接続させ
て光束の授受を行うため、前記静止体と前記第1
回転体との間に前記第1回転体の半分の角速度で
同方向に同軸上を回転する第2回転体を設けてあ
る。前記第2回転体は、内側面を光の第1の反射
面にした中空な第1円筒と、前記第1円筒の内径
より小さな外径をもちかつ前記第1円筒と第一回
転軸上に配置した中空な第2円筒と、前記第1及
び第2円筒で形成される円筒状空〓内に前記第1
円筒の円周に対する法線方向に配置され、かつ前
記円筒状空〓の軸方向に長くなつていて前記第1
及び第2円筒と一体となつて回転する光の第2の
反射面とで構成している。そして、前記第1又は
第2の光フアイバからの光束の前記円筒状空〓へ
の入射位置から前記第2の反射面を円周方向に90
度離れた位置としたとき、前記光束が前記第1の
反射面で反射されて前記第2の反射面に到達し、
かつ前記第2の反射面で反射された前記光束の前
記円筒状空〓からの出射位置が前記入射位置と同
じ円周方向の角度位置に来る如く前記光束の前記
円筒状空〓への入射角及び前記円筒状空〓の軸方
向長さを設定している。
(作用) この発明に係る光ロータリジヨイントは、静止
体又は第1回転体から出射する光束を第2回転体
の円筒状の空隙内に、入射面に対して斜めに入射
させることにより、前記第2回転体の角速度、光
束の通路となる前記空隙及び前記空隙内に設けた
反射面の作用で、相対的に円形に移動する入射光
束を受光側の定位置に定方向で出射できるため、
前記静止体と前記第1回転体との間で光束の授受
を相互に行うことができる。
従つて、光束の授受には前記空隙を含む円筒状
の部分のみを用いており、前記第1回転体及び前
記第2回転体の回転軸は用いておらず、もつてこ
の部分を他の用途に使用することができる。
(発明の実施例) 以下、この発明の一実施例を第1図〜第3図を
用いて詳細に説明する。
第1図は、この発明に係る光ロータリジヨイン
トの構造断面図である。この図において、1Aは
静止体、2は光束の授受を行う静止体側光フアイ
バ、3は前記静止体側光フアイバ2の端面に焦点
をもつレンズで、平行光束の出射及び入射光束の
集光を行う。4Aは第1回転体、5は光束の授受
を行う第1回転体側光フアイバで前記静止体側光
フアイバ2と同一な半径の円周上に設置してあ
る。6は前記第1回転体側光フアイバ5の端面に
焦点をもつレンズで、レンズ3と同様な機能をも
つ。7は第2回転体で前記第1回転体4Aと同じ
回転軸を前記第1回転体の半分の角速度で同方向
に回転する。8は前記第2回転体7を前記第1回
転体4Aの半分の角速度で回転させる変速歯車で
ある。9は前記第1回転体4Aの軸受、10は前
記第2回転体7の軸受、11は前記変速歯車8の
軸受であり、静止体1Aに対し軸受9を介して第
1回転体4Aが回転自在に支持され、第1回転体
4Aに対して軸受10を介して第2回転体7が回
転自在に支持されている。
第2図は第1図符号7で示した第2回転体の外
観図である。第2図において、12は第1円筒
で、内側面が光の反射面になつている。13は第
1円筒と同心配値の第2円筒、14は前記第1円
筒の内側面と前記第2円筒の外側面で形成される
円筒状の空隙で、光束の通路になつている。15
は前記空隙14内に円周の法線方向に設置した長
方形の光の反射面、16は支持体であり、支持体
16は光の反射面15を支持するとともに前記第
1円筒12と前記第2円筒13にネジ又は接着剤
等で固定されている。すなわち、第1円筒12
と、この内径より小さな外径をもつ中空な第2円
筒13と、反射面15を支える支持体16とは機
械的に一体化されて一緒に回転するようになつて
いる。
第3図a〜eは本発明に係る光ロータリジヨイ
ントの動作を示す説明図であり、第2回転体7に
形成した空隙14の部分を平面展開したものであ
る。また、第5図a〜eは第3図a〜eの状態を
円筒状空隙の横断面を用いて示す説明図である。
図中、光束の伝送路は2通路の場合を示してあ
り、静止体側光フアイバ2aと2b、第1回転体
側光フアイバ5aと5b及び第2回転体の長方形
の反射面15aと15bはそれぞれ180度離れた
位置に設けてある。また、第3図a及び第5図a
に示すように、光の反射面15aを光束17aの
円筒状空〓14への入射位置から円周方向に90度
離れた位置にしたとき、光束17aが第1円筒1
2内側面の反射面で反射されて反射面15aに到
達するように設定し、反射面15aで反射された
光束17aの円筒状空〓14からの出射位置が入
射位置と同じ円周方向の角度位置にくるように、
光束17aの入射角θ[但し、円筒状空〓14の
軸方向に平行な面(垂直面)でみたもの]と空〓
14の軸方向長さlを調節しておく。また、第5
図aからわかるように円筒状空隙14の軸方向に
対し垂直な横断面(水平面)でみたとき光束17
aの入射及び出射方向は円筒状空〓14の接線方
向である。さらに、この光束17aの光軸に向け
て第1回転体側光フアイバ5aを設置する。
まず、第3図aは第1回転体4Aが0度、第2
回転体7が90度の位置にそれぞれある場合を示し
ており、静止体側フアイバ2aを伝播した光は静
止体側光フアイバ2aの端面で出射し、レンズ3
aで集束され平行な光束17aとなつて空隙14
内に入射する。入射した光束17aは反射面15
aで反射した後、空隙14から出射する。この光
束17aはレンズ6aに入射し、第1回転体側光
フアイバ5aの端面に集束され、第1回転体側光
フアイバ5a内を伝播する。
同様に、第1回転体側光フアイバ5bを伝播
し、出射した光束17bは静止体側光フアイバ2
bに入射し、伝播する。
次に、第1回転体が回転した場合について説明
する。第3図bはaの状態から、第1回転体が90
度、第2回転体が第1回転体の半分の角度である
45度それぞれ回転した場合を示している。いま、
光の反射面15aが移動しないものとすると、静
止体側光フアイバ2aから空隙14に入射した光
束17aは第3図aと同じ位置に出射し、光束の
授受はできない。ここで、光の反射面15aが第
1回転体の回転角の半分である45度同方向に移動
すると、光束17aは光の反射面15aが移動し
た部分を往復するので、光の反射面15aの移動
角の2倍にあたる90度だけ第3図aの位置より、
第2回転体の移動方向にずれて出射する。この出
射位置は、ちようど第1回転体側光フアイバ5a
が移動した位置と一致しており、空隙14を出射
した光束17aは第1回転体側光フアイバ5aに
入射する。
同様に、第1回転体側光フアイバ5bから空隙
14に入射した光束17bは反射面15bの作用
で静止体側光フアイバ2bに入射する。
以上の説明は第1回転体が90度回転した場合に
ついてであつたが、任意の回転角の場合も同様に
説明できる。第3図c〜eは第1回転体がさらに
90度づつ、第2回転体が45度づつ順次回転した場
合を示しており、図から理解できるように、いず
れの場合も静止体側光フアイバ2aから出射する
光束17aは第1回転体側光フアイバ5aに入射
し、第1回転体側光フアイバ5bから出射する光
束17bは静止体側光フアイバ2bに入射する。
第3図eは第3図aと同様な状態になつてお
り、さらに第1回転体が回転しても同じ現象を繰
り返す。
以上のように、第1図〜第3図に示す構造とす
れば、第1回転体4Aの回転角に関係なく、静止
体1Aと第1回転体4Aとの間で光束の授受がで
きる。
なお、本実施例では各通路とも光束が一方向の
場合を示したが、光束を逆の方向にしても同様な
結果となり、各通路ともそれぞれ双方向に光束の
授受ができる。
また、本実施例では光束の伝送路が2通路の場
合を示したが、第2回転体7の反射面15a,1
5bが任意の位置にあるとき、第3図aに示すよ
うに、光束の空隙への入射位置と空隙からの出射
位置が同じ角度の位置で、かつ反射面15a又は
反射面15bから90度離れた位置になるように静
止体側光フアイバ及び第1回転体側光フアイバを
設置すれば、両フアイバ間で光束の授受ができる
ので、伝送通路をさらに増加することができる。
さらに、本実施例では、第2回転体7の光の反
射面15が2個の場合を示したが、静止体1A及
び第1回転体4Aの光フアイバの位置と数及び第
2回転体7の光の反射面15の位置と長さを適切
にすることにより、第2回転体7の光の反射面1
5の数を変えることができる。
(発明の効果) 以上のように、この発明の光ロータリジヨイン
トによれば、静止体と第1回転体との間の光束の
授受には、空隙を含む円筒形の部分のみを用いて
いるので、第1回転体及び第2回転体の回転軸を
含む空間を他の用途に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る光ロータリジヨイントの
一実施例を示す正断面図、第2図は第2回転体の
外観を示す斜視図、第3図は実施例の動作の説明
図、第4図は従来の光ロータリジヨイントの正断
面図、第5図は実施例の動作を円筒状空〓の横断
面を用いて示す説明図である。 1,1A……静止体、2,2a,2b……静止
体側光フアイバ、3,3a,3b,6,6a,6
b……レンズ、4A……第1回転体、5,5a,
5b……第1回転体側光フアイバ、7……第2回
転体、12……第1円筒、13……第2円筒、1
4……空隙、15,15a,15b……反射面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 静止体に設置した第1の光フアイバと第1回
    転体に設置した第2の光フアイバとを光学的に接
    続させる光ロータリジヨイントにおいて、 前記静止体と前記第1回転体との間に前記第1
    回転体の半分の角速度で同方向に同軸上を回転す
    る第2回転体を設け、 前記第2回転体を、内側面を光の第1の反射面
    にした中空な第1円筒と、前記第1円筒の内径よ
    り小さな外径をもち同軸配置された中空な第2円
    筒と、前記第1及び第2円筒で形成される円筒状
    空〓内に前記第1円筒の円周に対する法線方向に
    配置され、かつ前記円筒状空〓の軸方向に長くな
    つていて前記第1及び第2円筒と一体となつて回
    転する光の第2の反射面とで構成し、 前記第1又は第2の光フアイバからの光束の前
    記円筒状空〓への入射位置から前記第2の反射面
    を円周方向に90度離れた位置としたとき、前記光
    束が前記第1の反射面で反射されて前記第2の反
    射面に到達し、かつ前記第2の反射面で反射され
    た前記光束の前記円筒状空〓からの出射位置が前
    記入射位置と同じ円周方向の角度位置に来る如く
    前記光束の前記円筒状空〓への入射角(θ)及び
    前記円筒状空〓の軸方向長さ(l)を設定したこ
    とを特徴とする光ロータリジヨイント。
JP62198164A 1987-08-10 1987-08-10 Optical rotary joint Granted JPS6442935A (en)

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JP62198164A JPS6442935A (en) 1987-08-10 1987-08-10 Optical rotary joint

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JP62198164A JPS6442935A (en) 1987-08-10 1987-08-10 Optical rotary joint

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Publication Number Publication Date
JPS6442935A JPS6442935A (en) 1989-02-15
JPH0411144B2 true JPH0411144B2 (ja) 1992-02-27

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