JPH04111268A - データ記録再生装置の速度制御装置 - Google Patents

データ記録再生装置の速度制御装置

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JPH04111268A
JPH04111268A JP2230092A JP23009290A JPH04111268A JP H04111268 A JPH04111268 A JP H04111268A JP 2230092 A JP2230092 A JP 2230092A JP 23009290 A JP23009290 A JP 23009290A JP H04111268 A JPH04111268 A JP H04111268A
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JP
Japan
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speed
target
head
target speed
value
Prior art date
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Pending
Application number
JP2230092A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Masaki
正木 秀雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Priority to US07/751,711 priority patent/US5285330A/en
Priority to KR1019910015273A priority patent/KR940001671B1/ko
Publication of JPH04111268A publication Critical patent/JPH04111268A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は磁気ディスク装置(HD D)等のデータ記録
再生装置に用いられる速度制御装置に関する。
(従来の技術) 従来、磁気ディスク装置では、ヘッドの目標速度VRと
して、第6図(a)に示すように、加速時には最大速度
であるVfflaXs減速時には等加速度カーブを用い
ることが多い。この場合、第6図(b)に示すように、
残りの距離XE  (目標位置XR−現在位置Xn)が
らヘッドを等加速度運動させるだめの目標速度VRを求
めるためには、以下のような平方根計算が必要となる。
VR−S・ (XR−Xn) S:係数    ・・・(1) しかし、このような平方根計算は、ファームウェアでは
困難なため、実際には予め残りの距離XEに対応する目
標速度VRが記憶された速度テーブルを用いて行われる
ここで、正確な目標速度VRを得るためには、第5図に
示すように、詳細な位置情報によって作られた速度テー
ブルが必要となる。この速度テーブルでは、残りの距M
XEが0.0.25゜0.50・・・というように小数
点以下の数値を含めた実数で設定されている。これに対
し、第4図に示すような一般のテーブルでは、残りの距
離XEが0,1.2・・・というようにシリンダ単位の
整数で設定されている。したがって、第5図に示すよう
な速度テーブルを用いれば、残りの距離XEの細かい値
によって、より正確な目標速度VRを得ることができる
しかしながら、第5図に示すような速度テーブルの場合
、第4図に示す一般の速度テーブルに比べ、4倍の容量
を必要とする問題がある。また、このような速度テーブ
ルを用いても、残りの距離XEがOに近い場合には、か
なりの誤差を生じてしまう問題がある。例えば第5図に
おいて、実際の残りの距#XEが249.75と250
.0Oの間の値であった場合、目標速度VRは9,99
または10.00となり、その誤差は0,01と少ない
。しかし、残りの距離XEが0と0.25の間の値であ
った場合、目標速度VRは0.00または0.32とな
り、その誤差は0.32と大きい。これは、第6図(b
)に示すように、残りの距MXEがOに近付く程(ヘッ
ドがl」標位置XHに近付く程)、速度カーブが急峻に
なることに起因する。
(発明が解決しようとする課題) 上記したように、従来、ヘッドの目標速度V’Rの算出
に際し、第5図に示すような大容量の速度テーブルを必
要とした。また、このような速度テーブルを用いた場合
でも、残りの距MXEが少ない場合には、正確な目標速
度VRを得ることはできなかった。このため、セトリン
グ直前の速度変動が大きくなり、セトリング時間がかか
り、シーク時間が長くなる等の問題があった。
本発明は上記のような点に鑑みなされたもので、速度テ
ーブルの容量を増加させることなく、ヘッドを目標位置
に速く正確に移動させることのできるデータ記録再生装
置の速度制御装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段と作用) 本発明に係るデータ記録再生装置の速度制御装置は、ヘ
ッドの現在位置から目標位置までの残りの距離を算出し
た際に、その残りの距離の整数部分に相当する値に応じ
た第1の目標速度、および同整数部分に相当する値に所
定の値を加え、その値に応じた第2の目標速度を算出し
、この第1、第2の目標速度、および上記残りの距離の
小数部分に相当する値を用いて、上記第1、第2の目標
速度の中間速度を線形近似計算することにより、この中
間速度を上記残りの距離に対応する目標速度として上記
ヘッドの移動速度を制御するようにしたものである。
このような構成によれば、残り距離に応じた目標速度を
算出するための情報(速度テーブル)を増加させなくと
も、線形近似計算により常に正確な目標速度を得ること
ができる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例に係るデータ記
録再生装置の速度制御装置を説明する。
第1図は例えばセクタサーボ方式の磁気ディスク装置(
HDD)に用いられる速度制御装置の構成を示すブロッ
ク図である。第1図において、ヘッド11は、記録媒体
であるディスクlOを移動し、データの記録/再生を行
う。このディスク10には、予め各セクタ毎にシリンダ
情報およびバースト情報からなるサーボ情報が記録され
ている。位置検出回路12は、ヘッド11から読出され
るサーボ情報に基づいて、ヘッド11の現在位置Xnを
検出する。
CPU13は、この装置全体の制御を司るものであって
、ここでは第2図のフローチャートに示すような目標速
度算出処理を実行することにより、ボイスコイルモータ
(以下、VCMと称す) 160制御データを計算し、
これをVCMドライバ18に出力する。速度テーブル1
4には、予め目標位置XRまての残りの距離XEに対応
する目標速度VRか記憶されている。ここで、同実施例
では、第4図に示すように、速度テーブル14に記憶さ
れている残りの距離XEは0,1.2・・・というよう
にシリンダ単位の整数で設定されている。VCMトライ
バ15ハ、CP U 17ノ制御の下で、VCMlBを
駆動する。VCMIBは、ヘッド1jを駆動するための
モータである。
次に、同実施例の動作を説明する。
ます、目標位置XRが決定されると、ヘッド11はこの
目標位置XRに向かってディスク1oの半径方向に移動
し、その移動中にディスク10に記録されているサーボ
情報を読出す。このサーボ情報は、シリンダ情報および
バースト情報からなる位置情報である。位置検出回路1
2は、このサーボ情報に基づいてヘッド11の現在位置
Xnを検出し、これをCPU13に与える。これにより
、CPU13は現在位置Xnと目標位置XRとの差、つ
まり残りの距離XEに応じて目標速度VRを計算する。
そして、CPUl3は、この目標速度VRと検出速度V
(ヘッド11の実際の移動速度)との誤差にケインKを
掛けた値I n (In−K (VR−V) )をV 
CFviドライバ15に出力することにより、ヘッド1
1の移動速度を制御する。
ここて、−船釣な方法として、等加速度運動となるよう
に設定した場合、目標速度VRと検出速度■は第6図(
a)のようになる。また、横軸を移動距離Xとした場合
には、第6図(b)のようになる。目標速度VRは、加
速時には一定値Vmaxs減速時には平方根カーブで与
えることになる。したがって、減速時において、平方根
カーブに従う目標速度VRの計算が必要となる。
以下、この目標速度VRの計算方法を第2図に示すフロ
ーチャートを参照して説明する。
CPU13は、位置検出回路12からヘッド11の現在
位置Xnを得ると、この現在位置Xnから目標位置XR
までの残りの距離XEを算出する(ステップSl)。こ
こで、残りの距離XEが第3図に示す最大速度限界距離
XLよりも長い場合、CPU13はこのときの目標速度
Vl?を最大速度v maxに設定する(ステップS3
)。
一方、残りの距離XEが最大速度限界距離XLよりも短
い場合、つまり目標速度VRの平方根計算か必要な場合
において、CPU13は残りの距離XEの整数部に相当
する値Xaと同距離XEの小数部に相当する値xbを定
める(ステップS4)。
この場合、残りの距離XEは、 XE =Xa +Xb と表わせる。
次に、CPU13は、第4図に示す速度テーブル14を
参照して、残りの距離XEの整数値Xaに所定値「1」
を加えた値(Xa+1)に応じた目標速度V1と整数値
Xaに応じた目標速度■2を求める(ステップS5.S
6)。そして、CPU13は、これら目標速度Vl 、
V2および距離XEの小数値xbを用いて、下記(2)
式のような線形疑似計算を行うことにより、目標速度V
l 、 V2の中間速度を目標速度VRとして算出する
(ステップS7)。
VR−(Vl  −V2  ) *Xb  +V2−(
2)以上の動作を第3図を参照して具体的に説明する。
例えば現在位置Xnが329.9 (シリンダ)のとき
、上述した(1)式に従う正式な計算値VROは、目標
位置XRを350.5、係数Sを0.4とすると、 VI?0− 0.4 (350,5−329,9)*2
.871 となる。ところが、このような平方根計算は1チツプの
CPU13ではかなりの時間がかかる。そこで、同実施
例では、近似計算により目標速度VRを算出する。
すなわち、まず、目標位置XRと現在位置Xnにより、
残りの距離XEを求める(ステップSl)。
XE  −XR−Xn −350,5−329,9 −20,に こで、最大速度限界距離XLを100とした場合、0≦
XE≦XLである(ステップS2)。
そこで、残りの距MXEの整数値Xaと小数値xbを定
める(ステップS4)。
Xa  −20 xb−屹に の整数値Xaに基づいて、速度テーブル】4の(20+
1)番地と200番地内容を読出し、目標速度VI  
V2を決定する(ステップS5゜S6)  。
V]、−2,90 V2−2.8’3 この目標速度Vl’、V2および距MXEの小数値xb
を用い、(2)式に従って目標速度VRを算出する(ス
テップS7)。
VR−(2,90−2,83)*0.6+2.83 −2.872 このようにして求めた目標速度Vl?と正式な計算値V
]?0とを比較すると、その誤差Eは、E−VR−VR
O −2,872−2,871 =屹001 である。したがって、近似計算により目標速度VRを求
めた場合、速度テーブル14の容量を増加させなくとも
、誤差Eの少ない目標速度Vl?を得ることができる。
なお、テーブル容量を4倍とした第5図に示す従来の速
度テーブルにおいて、残りの距離XEか20.6の場合
には、20.5番地から目標速度VRとして2.86が
読出されることになる。この場合、正式な計算値VRO
との誤差Eは0.011てあり、かなり大きくなる。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、残り距離に応じた目標速
度を線形近似計算によって求める構成としたことにより
、速度テーブルの容量を増加させることなく、ヘッドを
目標位置に速く正値に移動させることができる。また、
目標速度がどのようなカーブであっても、短時間で目標
速度を計算できるものであり、シーク時間の短縮化を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る構成を示すブロック図
、第2図は同実施例の動作を説明するためのフローチャ
ート、第3図は同実施例の目標速度の近似計算方法を説
明するための図、第4図は同実施例の速度テーブルの構
成を示す図、第5図は従来の速度テーブルの構成を示す
図、第6図は従来の速度制御を説明するための図である
。 10・・・ディスク、11・・・ヘッド、12・・・位
置検出回路、13・・・CPU、14・・・速度テーブ
ル、15・・・VCMドライバ、l[i−V CM。 (〕〉 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 5図 目標速度VR 〔ノリシダ/セクタ〕↑ 速度 速度 R 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ヘッドの現在位置を検出する位置検出手段と、この位置
    検出手段によって検出された上記ヘッドの現在位置から
    目標位置までの残りの距離を算出する距離算出手段と、 この距離算出手段によって算出された上記残りの距離の
    整数部分に相当する値に応じた第1の目標速度、および
    同整数部分に相当する値に所定の値を加え、その値に応
    じた第2の目標速度を算出する速度算出手段と、 この速度算出手段によって算出された上記第1、第2の
    目標速度、および上記残りの距離の小数部分に相当する
    値を用いて、上記第1、第2の目標速度の中間速度を線
    形近似計算する線形近似計算手段とを具備し、 この線形近似計算手段によって得られた上記中間速度を
    上記残りの距離に対応する目標速度として、上記ヘッド
    の移動速度を制御することを特徴とするデータ記録再生
    装置の速度制御装置。
JP2230092A 1990-08-31 1990-08-31 データ記録再生装置の速度制御装置 Pending JPH04111268A (ja)

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JP2230092A JPH04111268A (ja) 1990-08-31 1990-08-31 データ記録再生装置の速度制御装置
US07/751,711 US5285330A (en) 1990-08-31 1991-08-29 Apparatus for controlling moving speed of magnetic head
KR1019910015273A KR940001671B1 (ko) 1990-08-31 1991-08-31 자기헤드 이동속도 제어장치

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JP2230092A JPH04111268A (ja) 1990-08-31 1990-08-31 データ記録再生装置の速度制御装置

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JPH04111268A true JPH04111268A (ja) 1992-04-13

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ID=16902425

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JP2230092A Pending JPH04111268A (ja) 1990-08-31 1990-08-31 データ記録再生装置の速度制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6084742A (en) * 1994-04-06 2000-07-04 Fujitsu Limited Drive control apparatus for a disk drive

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6129470A (ja) * 1984-07-19 1986-02-10 Fujitsu Ltd 磁気ヘツドの指令速度線形補間方式

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