JPH04111245U - 電源供給装置 - Google Patents
電源供給装置Info
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- JPH04111245U JPH04111245U JP1347191U JP1347191U JPH04111245U JP H04111245 U JPH04111245 U JP H04111245U JP 1347191 U JP1347191 U JP 1347191U JP 1347191 U JP1347191 U JP 1347191U JP H04111245 U JPH04111245 U JP H04111245U
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- plug
- power supply
- coil
- electromagnetic relay
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Links
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Landscapes
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 使用されるプラグによって電源供給装置側で
自動的に電源変更に対処できるようにする。 【構成】 電源AC1に接続する第1のプラグ11のコ
イル15は、電源AC2に接続される第2のプラグ12
の電磁リレ−20の常閉接点22Cを介して第1のプラ
グ11に接続する。第2のプラグ12のコイル21は第
1のプラグ11の電磁リレー14の常閉接点16Cを介
して第2のプラグ12に接続する。電源AC1は常開接
点16A、16Bを介し更に降圧し、電源AC2は常開
接点っ巣A、22Bを介し、そのまま出力端子19に接
続する。
自動的に電源変更に対処できるようにする。 【構成】 電源AC1に接続する第1のプラグ11のコ
イル15は、電源AC2に接続される第2のプラグ12
の電磁リレ−20の常閉接点22Cを介して第1のプラ
グ11に接続する。第2のプラグ12のコイル21は第
1のプラグ11の電磁リレー14の常閉接点16Cを介
して第2のプラグ12に接続する。電源AC1は常開接
点16A、16Bを介し更に降圧し、電源AC2は常開
接点っ巣A、22Bを介し、そのまま出力端子19に接
続する。
Description
【0001】
本考案は、催事用の冷却ショ−ケ−ス等の如く、使用する場所によって電源を
AC200V等の高圧電源と、AC100V等の低圧電源とに切り換える必要が
ある機器における電源供給装置に関する。
【0002】
例えば、催事用の冷却ショ−ケ−スはデパ−トの催事場等に持ち込まれて使用
されるため、供給電源としてAC200VとAC100V(いずれも単相)を混
用せざるを得ない場合が多い。更に、国内で使用していたものを海外に持って行
く場合にも、同様に電源の変更を余儀なくされる。
【0003】
従来ではこのような場合に、スイッチによって電圧を切り換えるのが一般的で
あった。
【0004】
然し乍ら、電源が変わっても使用者がスイッチを切り換えることを忘れること
もあり、このような場合には機器に重大な損傷が発生する危険性がある。
【0005】
本考案は係る課題を解決するために成されたもので、使用する電源によって差
し込みプラグの形状が相違することに着目し、使用されるプラグによって装置側
で自動的に電源変更に対処できる電源供給装置を提供することを目的とする。
【0006】
本考案は、高圧電源と低圧電源とを負荷が接続される出力端子に選択的に供給
する装置であって、一次側に印加される高圧電源の電圧を低圧電源の電圧に変換
して二次側に出力し、この二次側が出力端子に接続された降圧トランスと、この
降圧トランスの一次側に接続された高電圧電源用の第1のプラグと、出力端子に
接続された低電圧電源用の第2のプラグと、第1のプラグに接続された第1の電
磁リレ−のコイルと、第2のプラグに接続された第2の電磁リレ−のコイルと、
第1のプラグと降圧トランスの一次側間に介装された第1の電磁リレ−の常開接
点と、第2のプラグと出力端子間に介装された第2の電磁リレ−の常開接点と、
第2のプラグと第2の電磁リレ−のコイル間に介装された第1の電磁コイルの常
閉接点と、第1のプラグと第1の電磁リレ−のコイル間に介装された第2の電磁
コイルの常閉接点とから電源供給装置を構成したものである。
【0007】
本考案によれば、第2のプラグが差し込まれていない状態で、高圧電源に第1
のプラグを差し込むと、第1の電磁リレーのコイルが励磁されて、第1のプラグ
と降圧トランスの一次側間に介装された常開接点を閉じるので、降圧トランスに
は高圧電源が印加されてその二次側に低圧電源の電圧が現れ出力端子に供給され
る。この時、第2のプラグと第2の電磁リレ−のコイル間に介装された第1の電
磁リレ−の常閉接点は開くので、第2のプラグには電圧は現れず、また、誤って
第2のプラグを低圧電源に差し込んでも第2の電磁リレーのコイルは励磁されな
い。
【0008】
一方、第1のプラグが差し込まれていない状態で、低圧電源に第2のプラグを
差し込むと、第2の電磁リレーのコイルが励磁されて、第2のプラグと出力端子
間に介装された常開接点を閉じるので、低圧電源の電圧が出力端子に供給される
。この時、第1のプラグと第1の電磁リレ−のコイル間に介装された第2の電磁
リレ−の常閉接点は開くので、第1のプラグには電圧は現れず、また、誤って第
1のプラグを高圧電源に差し込んでも第1の電磁リレーのコイルは励磁されない
。
【0009】
次に図面において実施例を説明する。図1は本考案の実施例に係る冷却ショ−
ケ−ス1の電源供給装置2側の電気回路図を示し、図2は係る電源供給装置2に
接続される負荷である冷却ショ−ケ−ス1の負荷側の電気回路図を示し、図3及
び図4は冷却ショーケ−ス1の縦断正面図及び縦断側面図をそれぞれ示す。
【0010】
図3及び図4において、冷却ショ−ケ−ス1は透明ガラスによって囲繞される
展示室3と、この展示室3内に設けた複数の棚4、照明5及び冷却器6を具備し
、この冷却器6によって冷却された冷気を送風機7によって展示室3に循環して
冷却している。展示室3下方には機械室8が構成され、ここに冷却器6と共に周
知の冷凍サイクルを構成するコンデンシングユニット9及び本考案の電源供給装
置2を含むコントロ−ルボックス10が設置されている。このコントロ−ルボッ
クス10からは後述する第1のプラグ11及び第2のプラグ12が引き出されて
おり、更に、冷却ショ−ケ−ス1は車輪13によって移動し、催事場に搬入容易
とされている。
【0011】
図1において、AC1は高圧電源としての交流単相200V電源、AC2は低
圧電源としての交流単相100V電源をそれぞれ示している。電源AC1のコン
セントに差し込まれることになる第1のプラグ11は、設置電極を含めた3ピン
のプラグであり、電源AC2のコンセントに差し込まれることになる第2のプラ
グ12は通常の2ピンのプラグである。
【0012】
14は第1の電磁リレーであり、電磁コイル15と、常開接点16A、16B
及び常閉接点16Cから構成されている。
【0013】
17は降圧トランスであり、一次側コイル17Aに交流200Vが印加される
と二次側コイル17Bに交流100Vを誘起するものである。この一次側コイル
17Aは常開接点16A、16Bを介して第1のプラグ11に接続され、二次側
コイル17Bは漏電遮断器18を介して出力端子19、19に接続される。
【0014】
20は第2の電磁リレーであり、電磁コイル21と、常開接点22A、22B
及び常閉接点22Cから構成されている。第2のプラグ12は、この常開接点2
2A、22B及び漏電遮断器18を介して出力端子19、19に接続される。
【0015】
前記電磁コイル15は第2の電磁リレ−20の常閉接点22Cを介して第1の
プラグ11に接続され、電磁コイル21は第1の電磁リレー14の常閉接点16
Cを介して第2のプラグ12に接続されている。
【0016】
前記出力端子19、19には、照明スイッチ24と前記照明5の直列回路、及
び送風機7、更にコンデンシングユニット9に含まれて冷凍サイクルを構成する
圧縮機25とサ−モスタット26の直列回路が接続される。即ち、これらが負荷
となり、全て単相交流100Vで動作する。
【0017】
次に、動作を説明する。
最初に、第2のプラグ12が電源AC2のコンセントに差し込まれていない状
態で、電源AC1のコンセントに第1のプラグ11を差し込むと、第2の電磁リ
レ−20のコイル21は非励磁であり、常閉接点22Cが閉じているから第1の
電磁リレー14のコイル15は通電されて励磁され、常開接点16A及び16B
が閉じて第1のプラグ11から降圧トランス17の一次側コイル17Aに単相交
流200Vが印加され、その二次側コイル17Bに単相交流100Vが現れ出力
端子に供給される。これによって前記照明5、送風機7及び圧縮機25には給電
されて、これらの負荷が動作する。
【0018】
この時、第2のプラグ12と第2の電磁リレ−20のコイル21間に介装され
た第1の電磁リレ−14の常閉接点16Cは開くので、コイル21は非励磁で常
開接点22A及び22Bは開いており、従って、第2のプラグ12には電圧は現
れず、また、誤って第2のプラグ12を低圧電源AC2に差し込んでも第2の電
磁リレー20のコイル21は励磁されない。即ち、第2のプラグ12を差し込ん
でも差し込まなくても、冷却ショ−ケ−ス1には何等影響を与えないので、安全
面が確保される。
【0019】
一方、第1のプラグ11が電源AC1のコンセントに差し込まれていない状態
で、電源AC2のコンセントに第2のプラグ12を差し込むと、第1の電磁リレ
−14のコイル15は非励磁であり、常閉接点16Cが閉じているから第2の電
磁リレー20のコイル21は通電されて励磁され、常開接点22A及び22Bが
閉じて第2のプラグ12から出力端子19、19に単相交流100Vが供給され
る。これによって前述同様前記照明5、送風機7及び圧縮機25には給電されて
、これらの負荷が動作する。
【0020】
この時、第1のプラグ11と第1の電磁リレ−14のコイル15間に介装され
た第2の電磁リレ−20の常閉接点22Cは開くので、コイル15は非励磁で常
開接点16A及び16Bは開いており、従って、第1のプラグ11には電圧は現
れず、また、誤って第1のプラグ11を高圧電源AC1に差し込んでも第1の電
磁リレー14のコイル15は励磁されない。即ち、第1のプラグ11を差し込ん
でも差し込まなくても、冷却ショ−ケ−ス1には何等影響を与えないので、安全
面が確保される。
【0021】
以上のように、第1のプラグ11及び第2のプラグ12は、それらのいずれか
早くコンセントに差し込まれた方の電源が負荷に供給されることになり、差し込
まれていない他のプラグには、電圧は現れず、更に、この他方のプラグを誤って
電源に差し込んでも、負荷の給電には何等影響を及ぼさない。
【0022】
尚、実施例では高圧電源として単相交流200V、低圧電源として単相交流1
00Vを用いたが、それに限られず他のいくつもの組み合わせが考えられること
は云うまでもない。
【0023】
上記本考案によれば、高圧電源と低圧電源に差し込まれる第1及び第2のプラ
グの内、先に差し込まれた方の電源が負荷に供給され、他方のプラグには電圧は
現れず、且つ、双方のプラグが差し込まれても先に差し込まれた方の電源を優先
し、後から差し込まれた方の電源は負荷に何等影響を及ぼさない。従って、回路
の安全が確保されると共に、選択したプラグによって電源供給装置側で自動的に
負荷への供給電源が択一的に選択されるので、使用性が極めて良好となり、事故
の発生も未然に防止できる。
【図1】電源供給装置の電気回路図である。
【図2】冷却ショ−ケ−スの負荷側の電気回路図であ
る。
る。
【図3】冷却ショ−ケ−スの縦断正面図である。
【図4】冷却ショ−ケ−スの縦断側面図である。
1 冷却ショ−ケ−ス
2 電源供給装置
11 第1のプラグ
12 第2のプラグ
14 第1の電磁リレ−
15 コイル
16A 常開接点
16B 常開接点
16C 常閉接点
17 降圧トランス
19 出力端子
20 第2の電磁リレ−
21 コイル
22A 常開接点
22B 常開接点
22C 常閉接点
Claims (1)
- 【請求項1】 高圧電源と低圧電源とを負荷が接続され
る出力端子に選択的に供給する電源供給装置において、
一次側に印加される前記高圧電源の電圧を前記低圧電源
の電圧に変換して二次側に出力し、該二次側が前記出力
端子に接続された降圧トランスと、該降圧トランスの一
次側に接続された前記高電圧電源用の第1のプラグと、
前記出力端子に接続された前記低電圧電源用の第2のプ
ラグと、前記第1のプラグに接続された第1の電磁リレ
−のコイルと、前記第2のプラグに接続された第2の電
磁リレ−のコイルと、前記第1のプラグと降圧トランス
の一次側間に介装された前記第1の電磁リレ−の常開接
点と、前記第2のプラグと出力端子間に介装された前記
第2の電磁リレ−の常開接点と、前記第2のプラグと第
2の電磁リレ−のコイル間に介装された前記第1の電磁
コイルの常閉接点と、前記第1のプラグと第1の電磁リ
レ−のコイル間に介装された前記第2の電磁コイルの常
閉接点とから成る電源供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1347191U JPH04111245U (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 電源供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1347191U JPH04111245U (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 電源供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04111245U true JPH04111245U (ja) | 1992-09-28 |
Family
ID=31901478
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1347191U Pending JPH04111245U (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 電源供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04111245U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016149929A (ja) * | 2015-02-09 | 2016-08-18 | 卓男 宮坂 | 降圧装置応用単相3線式高効率省力配電法 |
-
1991
- 1991-03-11 JP JP1347191U patent/JPH04111245U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016149929A (ja) * | 2015-02-09 | 2016-08-18 | 卓男 宮坂 | 降圧装置応用単相3線式高効率省力配電法 |
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