JPH04111158U - コンセント - Google Patents
コンセントInfo
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- JPH04111158U JPH04111158U JP1490291U JP1490291U JPH04111158U JP H04111158 U JPH04111158 U JP H04111158U JP 1490291 U JP1490291 U JP 1490291U JP 1490291 U JP1490291 U JP 1490291U JP H04111158 U JPH04111158 U JP H04111158U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- plug
- clamping bracket
- metal layer
- outlet
- Prior art date
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- Pending
Links
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Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 差込プラグの端子を端子挟持用受金具にて確
実に挟持する。 【構成】 端子挟持用受金具15の内側に該受金具15
よりも熱膨張率の小さい導電性金属層17を設け、通
電、加熱で受金具15をプラグ端子3を挟圧する方向に
変形させる。
実に挟持する。 【構成】 端子挟持用受金具15の内側に該受金具15
よりも熱膨張率の小さい導電性金属層17を設け、通
電、加熱で受金具15をプラグ端子3を挟圧する方向に
変形させる。
Description
【0001】
本考案は、差込プラグの端子が挿抜されるコンセントに関し、特に、差込プラ
グの端子を挟持する端子挟持用受金具を有するコンセントに関する。
【0002】
図3はコンセントの従来の端子挟持用受金具を示す平面図である。この端子挟
持用受金具1は例えば、銅合金製のバネ材より構成され、わに口形状を有してい
る。この端子挟持用受金具1はコンセントボック(図示せず)に配置され、差込
プラグ2の端子3が挿抜可能に挿入される。
【0003】
ところで、端子挟持用受金具1は上記したように、銅合金等から構成されてい
るだけなので、差込プラグ2の端子3を繰り返して挿抜すると、弾性力が劣化し
、又変形した端子3を強い力で押し込む場合には大きく変形してしまう。このた
め、端子挟持用受金具1の挟持力が低下し、該受金具1の端子3に対する接触圧
が弱まるので、受金具1と端子3との間の接触抵抗が増大し、従って、通電時に
コンセント内の温度が上昇し、非常に危険であった。
本考案はこのような点を解決するためになされたもので、差込プラグを繰り返
して挿抜し、又変形したプラグ端子を挿入しても所定の挟持力を保持する端子挟
持用受金具を有するコンセントを提供することを目的とする。
【0004】
本考案のコンセントは、差込プラグの端子が挿抜される端子挟持用受金具の内
側に、該受金具よりも熱膨張率の小さい導電性金属層を設けたことを特徴として
いる。
通電により端子挟持用受金具が加熱されると、該受金具よりも内側の導電性金
属層の熱膨張率が小さいため、該受金具がプラグ端子を挟圧する方向に変形し、
プラグ端子に対する接触圧が大きくなる。
【0005】
以下、本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
図2は本考案に係るコンセント及び差込プラグの平面図である。図2において
、本考案のコンセントはケーシング10を備えている。このケーシング10内に
はケーブル11、11の端末が導入されている。これらのケーブル11、11よ
り露出している導体11a、11aはそれぞれ接続端子12の爪部により挟み付
けられてこの接続端子12に電気的に接続されている。各接続端子12の先端の
リング部は固定ボルト13を介して接続板14に固定されている。そして、各接
続板14の挟持部には端子挟持用受金具15の基部が嵌入されている。
【0006】
これらの端子挟持用受金具15は、図1及び図2に示すように、わに口状に形
成されている受け本体16を有している。この受け本体16は銅合金から成るバ
ネ材より構成されている。各受け本体16の内側には導電性金属層17が貼り合
わされ、導電性金属層17は受け本体16よりも熱膨張率の小さい、例えば、
より構成されている。
尚、ケーシング10には図示しない蓋体が被着される。
一方、差込プラグ2はケーブル4、4にそれぞれ電気的に接続されている一対
の端子3、3を有している。
【0007】
以上の構成を有するコンセントにおいて、差込プラグ2の端子3、3をケーシ
ング10に挿入穴を介して挿入すると、図1に示すように、端子3が端子挟持用
受金具15に挿入されて導電性金属層17に接触する。
さて、通電によって端子挟持用受金具15が加熱されると、受金具15(受け
本体16)よりも導電性金属層17の熱膨張率が小さいので、受金具15が矢印
で示すように、端子3を挟圧する方向に変形する。従って、端子挟持用受金具1
5の挿入口が端子3の挿抜の繰り返しで開いていたり、変形したプラグ端子の挿
入で開いていてもその後の通電によって該受金具15が端子3を確実に挟圧する
。よって、端子挟持用受金具15の端子3への接触圧が大きいので、これらの間
の接触抵抗を小さくして、コンセント内の温度が異常に上昇するのを防止するこ
とができる。
【0008】
以上説明したように、本考案によれば、端子挟持用受金具の内側にこの受金具
よりも熱膨張率の小さい導電性金属層を設けたので、通電による加熱で端子挟持
用受金具が差込プラグの端子を挟圧する方向に変形し、端子を大きな接触圧で挟
持する。
従って、差込プラグを繰り返して挿抜し、又は変形したプラグ端子を挿入して
端子挟持用受金具の挟持力が低下していても大きな接触圧でプラグ端子を確実に
挟持して内部の温度が異常に上昇するのを防止することができるコンセントを提
供することが可能である。
また、端子挟持用受金具の挟持力を予め小さく設定してもプラグ端子を確実に
挟持することができるので、差込プラグの挿抜作業を容易に行い得るコンセント
を提供することもできる。
【図1】本考案に係る端子挟持用受金具にプラグ端子を
挿入した状態を示す平面図である。
挿入した状態を示す平面図である。
【図2】本考案に係るコンセントを差込プラグと共に示
す平面図である。
す平面図である。
【図3】従来の端子挟持用受金具にプラグ端子を挿入し
た状態を示す平面図である。
た状態を示す平面図である。
2 差込プラグ
3 端子
15 端子挟持用受金具
16 受け本体
Claims (1)
- 【請求項1】 差込プラグの端子が挿抜される端子挟持
用受金具を有するコンセントにおいて、前記端子挟持用
受金具の内側に該受金具よりも熱膨張率の小さい導電性
金属層が設けられていることを特徴とするコンセント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1490291U JPH04111158U (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | コンセント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1490291U JPH04111158U (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | コンセント |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04111158U true JPH04111158U (ja) | 1992-09-28 |
Family
ID=31902263
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1490291U Pending JPH04111158U (ja) | 1991-03-14 | 1991-03-14 | コンセント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04111158U (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102180277B1 (ko) * | 2020-08-06 | 2020-11-18 | 제일전기공업 주식회사 | 라운드형 온도감지 전류차단 콘센트 |
KR102180272B1 (ko) * | 2020-08-06 | 2020-11-18 | 제일전기공업 주식회사 | 팽창형 온도감지 전류차단 콘센트 |
KR102180278B1 (ko) * | 2020-08-06 | 2020-11-18 | 제일전기공업 주식회사 | 엠보형 온도감지 전류차단 콘센트 |
KR102180275B1 (ko) * | 2020-08-06 | 2020-11-18 | 제일전기공업 주식회사 | 플런저형 온도감지 전류차단 콘센트 |
KR102185587B1 (ko) * | 2020-09-28 | 2020-12-02 | 제일전기공업 주식회사 | 레일형 온도감지 전류차단 콘센트 |
KR102626063B1 (ko) * | 2023-11-14 | 2024-01-17 | 제일전기공업 주식회사 | 원통전원절체형 플러그안전분리 콘센트 |
-
1991
- 1991-03-14 JP JP1490291U patent/JPH04111158U/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102180277B1 (ko) * | 2020-08-06 | 2020-11-18 | 제일전기공업 주식회사 | 라운드형 온도감지 전류차단 콘센트 |
KR102180272B1 (ko) * | 2020-08-06 | 2020-11-18 | 제일전기공업 주식회사 | 팽창형 온도감지 전류차단 콘센트 |
KR102180278B1 (ko) * | 2020-08-06 | 2020-11-18 | 제일전기공업 주식회사 | 엠보형 온도감지 전류차단 콘센트 |
KR102180275B1 (ko) * | 2020-08-06 | 2020-11-18 | 제일전기공업 주식회사 | 플런저형 온도감지 전류차단 콘센트 |
KR102185587B1 (ko) * | 2020-09-28 | 2020-12-02 | 제일전기공업 주식회사 | 레일형 온도감지 전류차단 콘센트 |
KR102626063B1 (ko) * | 2023-11-14 | 2024-01-17 | 제일전기공업 주식회사 | 원통전원절체형 플러그안전분리 콘센트 |
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