JPH04111033U - デイスククランプ装置 - Google Patents

デイスククランプ装置

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JPH04111033U
JPH04111033U JP1729591U JP1729591U JPH04111033U JP H04111033 U JPH04111033 U JP H04111033U JP 1729591 U JP1729591 U JP 1729591U JP 1729591 U JP1729591 U JP 1729591U JP H04111033 U JPH04111033 U JP H04111033U
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disc
turntable
ball
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guide member
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JP1729591U
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Inventor
智美 松村
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株式会社ケンウツド
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポータブル用ディスクプレーヤにおいて、ワ
ンタッチで容易に取り外しできるディスククランプ装置
を提供する。 【構成】 中央の指押部2aの基端部から、3方向放射状
に伸びたアーム2bにより形成したクランパフレームのア
ーム2bを、ターンテーブル1に設けた角孔1cに夫々遊嵌
し、アーム2bの基端部近傍にボール13を付勢する弾性片
2dと、同じくアーム2bの中間部に突部2e、そして先端の
作動部2cを設けている。作動部2cはテーブル部1aの角孔
1cから突出している。ディスク15を装着すると、作動部
2cは押され下がり、弾性片2dがボール13を強く押圧しデ
ィスク15をクランプする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はポータブル用ディスクプレーヤに係り、特にディスククランプ装置 に関する。
【0002】
【従来技術】
従来のディスククランプ装置は、図4に示すように、ターンテーブル11の中央 部に設けた円錐台状のガイド部材12内に、3個のボール13を内蔵し、ガイド部材 12のテーパ部12a に等配(120°等配置)して設けた3個の孔12b から、各ボール 13が突出する方向へ弾性部材14によって付勢していた。
【0003】 この様に構成したディスククランプ装置のターンテーブル11に、手でディスク 15を押しながら装着すると、ディスク15は中心孔15a の周縁部3箇所を、3個の ボール13により押圧されクランプされた。
【0004】 ディスク15を取り外す場合、手でディスク15の外周部を把持し、強制的に取り 外していた。
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記した従来のディスククランプ装置は、クランプされたディスクを 無理に取り外すので、破損しない様注意しなければならず、操作性が非常に悪か った。 この考案は上記した点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは従 来例の欠点を解消し、ワンタッチで容易に取り外しできるディスククランプ装置 を提供するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案のディスククランプ装置は、ターンテーブルの中央部に突出して設け た円錐台状のガイド部材内に、複数個のボールを内蔵させ、ガイド部材のテーパ 部に等配して設けた複数個の孔から、ボールが突出する方向へ弾性部材により各 ボールを付勢し、このボールによりディスクをクランプするディスククランプ装 置において、弾性部材により設けられ、中央部に突設した指押部を有し、この指 押部の基端部から放射状に伸びた複数のアームにより形成されたクランパフレー ムと、ガイド部材と、ターンテーブルとによるディスククランプ装置であって、 ガイド部材の中央部に設けた孔から突出させたクランプフレームの指押部と、タ ンテーブルの中央に設けた凹部と、この凹部の側面からディスクを載置するター ンテーブルのテーブル部に亘って設けた角孔と、この角孔に遊嵌したアームと、 このアームの基端部近傍にボールを押圧し孔側に付勢するように設けた弾性片と 、アーム先端の作動部を押したときアームが回動する支点となるように設けた突 部と、テーブル部の角孔から突出したアームの作動部とでディスクをターンテー ブルに装着すると作動部が押し下げられてアームが回動しボールの付勢力が増す ように構成したものである。
【0006】
【作用】
この考案によれば、ディスクをターンテーブルに装着すると、作動部がディス クに押されて下る。これより、アームは突部を支点にして回動するので、弾性片 はボールを強く押圧し、ボールの付勢力が増大する。ボールの突出部がディスク 中心孔の周縁部の複数箇所を、複数個のボールで押圧しクランプする。
【0007】 また、ディスクを取り外す場合は、指押部を上から押し、アームを回動させる 。これにより弾性片も同方向に回動しボールの押圧力は非常に弱くなり、これと 同時に作動部がディスクを下から押しあげる。
【0008】
【実施例】
この考案に係るディスククランプ装置の実施例を図1乃至図3に基づき説明す る。なお従来例と同一部分には同一符号を付してその説明を省略する。
【0009】 図において、1はディスク15を載置し回転するターンテーブル、1aはディスク 14を載置するテーブル部、1bはターンテーブル1の中央に設けた凹部である。1c は凹部1bの側面からディスクを載置するターンテーブルのテーブル部に亘って、 アームを遊嵌するように、3等配して設けた3個の角孔である。2は弾性部材に より設けられ、中央部に突設した指押部を有し、この指押部の基端部から放射状 に伸びた3本のアームにより形成したクランパフレームである。2aはクランパフ レーム2の中央部に突設した指押部、2bは指押部の基端部から放射状( 120度等 配)に伸びた3本のアーム、2cはアーム2bの先端平面部でディスクが当接する作 動部、2dはアーム2bの基端部近傍にボールをガイド部材の孔から突出させる方向 に付勢するようアーム2bと一体に設けた弾性片、2eはアーム2bと一体に設けられ 作動部2cまたは指押部2aを押圧したときアーム2bの回動支点となる突部、3はタ ーンテーブル1にネジ(図示せず)で固定されディスク15の中心孔15a に挿通し ディスク15を所定位置にガイドするガイド部材、3aはディスク15をセンターにガ イドするテーパ面、3bは3等配で3個設けたボールより小さい孔である。
【0010】 この様に構成した本考案のディスククランプ装置では、ターンテーブル1にデ ィスク15の中心孔15a にガイド部材3が入るように位置調整し、ディスク15を手 で軽く押しながら装着すると、テーブル部1aの角孔1cから突出していた3つの作 動部2cが、ディスク15に当接し押し下げられ、テーブル部1aと同一高さになった 位置で保持される。
【0011】 これにより、3本のアーム2bは突部2eを支点として回動し、3つの弾性片2dは 夫々ボール13を強く押圧する。このとき指押部2aは上昇してP点に来る。
【0012】 弾性片2dに押圧され孔3bから突出した3個のボール13は、ディスク15に設けた 中心孔15a の周縁部3箇所を押圧しディスク15をクランプする。
【0013】 ディスク15を取り外す場合は、指押部2aを上から押す。これにより、アーム2b は突部2eを支点として回動する。このため弾性片2dも回動して、ボール13の押圧 力は非常に弱くなり、これと同時に作動部2cがディスク15を下から押し上げるの で、ディスク15は浮き上り、容易に取り出すことができる。
【0014】
【考案の効果】
この考案に係るディスククランプ装置によれば、上述のように構成したので、 ワンタッチで容易にディスクを取り外すことができ、操作性が非常に良くなる。
【0015】 しかも、構造が簡単であって、また、安価に構成することができるため実施も 容易であるなどの優れた特長を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のディスククランプ装置を示す斜視図で
ある。
【図2】同装置を示す要部の正面断面図である。
【図3】同装置でディスクをクランプした状態を示す要
部の正面断面図である。
【図4】従来のディスククランプ装置を示す要部の正面
断面図である。
【符号の説明】
1 ターンテーブル 1a テーブル部 1b 凹部 1c 角孔 2 クランパフレーム 2a 指押部 2b アーム 2c 作動部 2d 弾性片 3 ガイド部材 3a テーパ面 3b 孔 13 ボール 15 ディスク 15a 中心孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ターンテーブルの中央部に突出して設
    けた円錐台状のガイド部材内に、複数個のボールを内蔵
    させ、ガイド部材のテーパ部に等配して設けた複数個の
    孔から、ボールが突出する方向へ弾性部材により各ボー
    ルを付勢し、このボールによりディスクをクランプする
    ディスククランプ装置において、弾性部材により設けら
    れ、中央部に突設した指押部を有し、この指押部の基端
    部から放射状に伸びた複数のアームにより形成されたク
    ランパフレームと、ガイド部材と、ターンテーブルとに
    よるディスククランプ装置であって、ガイド部材の中央
    部に設けた孔から突出させたクランプフレームの指押部
    と、タンテーブルの中央に設けた凹部と、この凹部の側
    面からディスクを載置するターンテーブルのテーブル部
    に亘って設けた角孔と、この角孔に遊嵌したアームと、
    このアームの基端部近傍にボールを押圧し孔側に付勢す
    るように設けた弾性片と、アーム先端の作動部を押した
    ときアームが回動する支点となるように設けた突部と、
    テーブル部の角孔から突出した作動部とでディスクをタ
    ーンテーブルに装着すると作動部が押し下げられてアー
    ムが回動しボールの付勢力が増すように構成したことを
    特徴とするディスククランプ装置。
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JP2553875Y2 JP2553875Y2 (ja) 1997-11-12

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