JPH04110814A - ロータリ型光切り替え器 - Google Patents

ロータリ型光切り替え器

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JPH04110814A
JPH04110814A JP2228402A JP22840290A JPH04110814A JP H04110814 A JPH04110814 A JP H04110814A JP 2228402 A JP2228402 A JP 2228402A JP 22840290 A JP22840290 A JP 22840290A JP H04110814 A JPH04110814 A JP H04110814A
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optical
substrate
waveguide
fiber
input
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JP2228402A
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Inventor
Akihiro Takagi
章宏 高木
Masaharu Horiguchi
堀口 正治
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、光通信、光情報処理、光交換分野等の中継系
および加入者系を問わずあらゆる分野において用いられ
る光切り替え器に関し、特に多様な複数の導波路型光機
能デバイスを形成して搭載した平面円形基板を、高精度
、低損失かつ極めて小さいクロストークで切り換えるた
めのロータリ型光切り替え器に関する。
[従来の技術] 光フアイバ通信は、これまでの電気通信にくらべて高速
・大容量化等が期待できるため、ここ士数年の間、各国
で盛んに研究され、着実に進歩・普及してきた。しかし
、光通信の最大の弱点である種々の接続技術、切り替え
技術または位置合わせ技術の問題が容易に解決されない
ため、期待したほどには普及していないのが現状である
。なかでも、光切り替え器あるいは低速の光スィッチは
、光フアイバ回線を需要に応じて自在に切り替えたり、
回線故障の際の迂回路を確保したり、さらには多種多様
なサービスに対応した柔軟な光ネツトワーク実現のため
に、近い将来重要な役割を占めると考えられる。現在の
光通信が光の空間伝搬とその直進性という本質的な性質
をひきずっている間は各種の接続技術、ひいては光部品
の実装技術の改善が必要であることは論を持たないとこ
ろである。
これまでの光部品の構成形態は、主に、1)バルク型、
2)ファイバ型、3)導波路型に分類される。
バルク型は、可動プリズムやレンズ、干渉膜フィルタ等
の古典的光部品を構成要素として組立られたものである
ファイバ型は、光ファイバや光フアイバ母材を切削、研
磨、溶融着、延伸し、さらに組立のための各種専用治具
を予め作製しておき、それら治具を用いて組立等を行う
加工プロセスにより組立られるものである。
導波路型は、半導体製造装置および写真転写技術を駆使
して基板上に各種導波路をサブミクロンの高精度で一括
形成するものである。将来的にはすべての光機能部品を
一枚の基板上に形成するモノリシック光集積回路の形態
になると考えられている。
各組立部品の個数は上述した順にしたがって少な(、位
置精度も向上しており、実装の点から見ても後者になる
ほど好ましい。しかしながら、たとえモノリシック光集
積回路が実現できたとしても、既に普及している光フア
イバ回線網との接続は避けて通ることはできず、何らか
の方法で基板上の導波路と光ファイバとを高精度に接続
し、かつ低損失に切り換える必要性が当然生じて来ると
考えられる。
基板上に形成された導波路と、光ファイバとを高精度に
接続し、かつ切り換える方法としては、例えば、第8図
に示すように、超精密光コネクタ183と方向性結合器
型光導波路スイッチ184との組合せによる、可動部の
無い、言わばスタティックな切り換え方式が考えられる
。ここで、光導波路181は光スィッチ184に一体的
に構成されている。光スィッチ184の両端に光コネク
タ183を介して光ファイバ181を接続する。
しかし、このように手動でコネクタ用治具183を基板
に直接差し込む方法では、基板に相当の力がかかること
になり、信頼性上問題がある。また、一般に、光の干渉
を利用してスイッチングを行う導波路型光スイッチは本
質的に波長依存性および偏波依存性を持ち、かつ、エネ
ルギの供給無しで自己保持とすることは非常にむずかし
いため、切り換え後のクロストークが問題となる。通常
、このような導波路型光スイッチのクロストークを一3
0dB以下とすることはむずかしく、また、現在のレー
ザ光源出力パワの不安定性を考慮に入れると、クロスト
ークは更に悪くなり、上記構成方法は現実的とは言えな
い。
これに対して、可動部のある、言わばダイナミックなメ
カニカル切り換え方式は本質的に波長依存性および偏波
依存性がなく、かつ自己保持も比較的容易に実現可能で
ある。従って、基板上の導波路と光ファイバとを高精度
に接続し、かつ切り換える方法としては、メカニカル切
り換え方式が最良であると考えられる。
メカニカル切り換え方式には、一方向にスライドさせる
スライド式と、回転させて切り換えるロークリ式とが考
えられる。
スライド式では、各接続部において位置軸Xy、z、回
転軸α、βの合計5軸調整が必要となり、光軸合わせが
非常にむずかしいという欠点があり、また切り換え回数
も、現在のところ数千回が限界である。
これに対し、ロータリ式は、主に回転軸の精度を考慮す
るだけで、比較的容易に光軸合わせを達成する可能性を
秘めている。
以下に、従来のロークリ型光切り換え器について述べる
(1)特開昭61−185715号公報には、第9図に
示すようなロータリ式スイッチが記載されている。
第9図において、191は選択光ファイバ、192は共
通光ファイバ、193は■溝、194は光フアイバ配列
台、195は回転軸、196はロッドレンズ付光ファイ
バスリーブ、197は共通光ファイバ192を保持し回
転させるための回転板である。ここで、選択光ファイバ
191に対して、共通光ファイバ192を回転軸195
を中心にステッピングモータにより回転移動させ、接続
する光ファイバを切り替える。このように構成されたロ
ークリ式光スィッチにおいては、ロッドレンズ付光ファ
イバスリーブ196のレッドレンズをコリメートレンズ
として用いて光結合してあり、光ファイバ191および
192のコア径に比べてロッドレンズ口径が数10倍な
ので、共通光ファイバ192と選択光ファイバ191を
直接に光結合する場合に比較して光軸ずれに対する許容
度が数lOμmと大きい。このため、共通光ファイバ1
92に固着しているロッドレンズ付光ファイバスリーブ
196を固着している回転板197をステッピングモー
タで所望の角度だけ回転移動すれば、ステッピングモー
タの停止位置精度だけで再現性良(光結合できるととも
に、接触部分が無いので耐久性と信頼性に富む。
(2)第1O図は、特開昭64−57217号公報に開
示された光スィッチの例を示し、同図(a)は平面図、
(b)図は断面図である。ここでは、プリズム201を
所定角度回転させる回転機構を備え、プリズム201に
対する入射位置を変化させることにより、光の出射位置
を切り替える。この回転機構では、電磁石によりプリズ
ム固定板202に付設したマグネット203を吸引し回
転させ、その角度は回転軸ガイド209に付設したスト
ッパ204により規制する。205A、 205B、 
205Gおよび205Dは切り替え接続される光ファイ
バ、206はレンズ、207は回転軸、208は止め板
、209は回転軸ガイドである。
(3)第11図(a)〜(d)は特開昭62−1121
16号公報に示されている光切り替え器の例である。こ
こでは、n本の光ファイバ211a、 211b、 2
11cが、放射状に等間隔で配置され、これら光フアイ
バ軸心線の交点0を中心として回転自在な回転体212
に、相互に隣接する任意の二本の光ファイバを光学的に
接続するための切替素子213を所定の向きに回転させ
ることにより、任意の隣接する二本の光ファイバを光学
的に接続する。切替素子213は、第11図(a)およ
び(b)においては光ファイバからなり、第11図(C
)および(d)においては反射ミラーからなる。214
a、 214b、 214cはロッドレンズである。
(4)第12図は、特開昭58−80603号公報に示
されているファイバ配線形回転アクセス光スイッチの例
である。221−1〜221−8は回転円板、222−
1〜222−8は光ファイバ入り線、223は配線ファ
イバ、224−1〜224−8は光フアイバ出線である
。これは、複数本の配線ファイバ223が配線されてい
る回転円板221−1〜221−8を各々独立に回転で
きるように複数個、多段に配置して回転円板周辺に対向
した光ファイバ入り線222−1〜222−8と光フア
イバ出線224−1〜224−8の光学的接続を切り替
えるというものである。
(5)第13図は、特開昭50−133854号公報に
示されている光切り替えスイッチの例である。2301
はロータ、2302はステータ、2311,2321,
2331,2341゜2390、2391.2392.
2393.2394,2395.2396.2397は
光伝送路、2312.2313,2314.2315.
2316.2317.2318゜23]、9.23g0
,2381,2382,2383,2384,2385
,2386,2387は結合部である。これは、ロータ
2301の外周表面に形成された光伝送路2311,2
321,2331.2341の端部に当たる結合部23
12.2313.2314.2315,2316゜23
17.2318.2319とロータ2301の最小外径
より若干小さな直径の円形開口部を持つステータ230
2の開口部表面にある伝送路2390〜2397の端部
に当たる結合部2380〜2387を接触することによ
り、光信号の切り替えおよび接続を行うというものであ
る。
この例では、ロータ2301の結合部とステータ230
2の結合部が基板表面で単に機械的に接しているにすぎ
ないため、光信号はほとんど伝送されず、光切り替え器
の機能を全く果たさない。さらに、この構成例で示され
ている実施例は、現在普及しつつある単一モード信号を
高精度、低損失で切り替えるという点からは現実的とは
言えない。
[発明が解決しようとする課題] 以上説明したように、従来のロータリ型光切り替え器は
、切替器となる円形基板上に光ファイバや、プリズム、
反射ミラー等の個別の光部品を各々搭載し、さらにこの
切替部と周辺の複数の入出力ファイバとを各々高精度で
突き合わせていく構成をとっているため、製作工程が極
めて複雑で長時間を要し、各部品間の位置合わせ、低コ
スト化および信頼性上大きな問題を有していた。しかも
また、接続部における損失に対する検討も不十分であっ
たため、切替部と入出力ファイバとの間での軸ずれ損失
が大きいという欠点があった。このように、従来は、ロ
ータリ式光スィッチの利点を最大限に生かすような光ス
ィッチの新しい構成例の報告はなかった。
そこで、本発明の目的は、上記の欠点を解決し、光通信
、光情報処理、光交換分野等の中継系および加入者系を
問わずあらゆる分野において、多様な複数の導波路型光
機能デバイスを形成しまたは搭載したフルウェハの平面
円形基板を、複数の人出力ファイバに対し、極めて小さ
いクロストークで切り換えることができる、小型、低損
失、低コストで、長期信頼性に優れ、かつ極めて高機能
なロータリ型光切り替え器を提供することにある。
[課題を解決するための手段] このような目的を達成するために、本発明は、一対以上
の入出力ファイバと切り替え接続可能なロータリ型光切
り替え器において、ほぼ真円形の形状をもつ貫通孔を有
し、および前記一対以上の入出力ファイバと光学的に接
続可能な少なくともひとつの光導波路を有する第1基板
と、前記貫通孔内に回転可能に配置され、前記少なくと
もひとつの光導波路と光学的に接続可能な光回路を有し
、ほぼ真円形の形状をもつ第2基板と、前記第2基板を
回転駆動して、前記光回路と前記少なくともひとつの光
導波路とを光学的に接続可能な位置に前記第2基板を回
転させる回転駆動系とを具備したことを特徴とする特 ここで、前記第1基板には前記先導波路に接続された光
コネクタを設け、該光コネクタにより前記入出力ファイ
バを前記光導波路に接続可能とすることができる。
前記先導波路の前記貫通孔側の入呂力用導波路ボートを
当該貫通孔の周面に対してほぼ直角に配置し、および前
記光回路の入出力用導波路ボートを前記第2基板の外周
に対してほぼ直角に配置することができる。
前記第1基板は前記光導波路を多層の形態で有し、その
多層のうちのいずれの層の光導波路を前記第2基板の前
記光回路と対向させるかを制置する制御手段を有するこ
ともできる。
前記第2基板は前記光回路を多層の形態で有し、その多
層のうちのいずれの層の光回路を前記第1基板の前記光
導波路と対向させるかを制御する制御手段を有すること
もできる。
前記第1基板は複数の貫通孔を有し、該複数の貫通孔の
各々に前記第2基板を配置することもできる。
[作 用] 本発明によれば、導波路型光回路を有するほぼ真円形の
第2基板をインタフェース用第1基板のほぼ真円形の貫
通孔内に回転可能に挿着し、この第1基板に設けたイン
タフェース用光導波路を介して上述の導波路型光回路を
人出力ファイバに光学的に接続するようにし、しかも、
ここで第2基板を適切な角度だけ回転させてインタフェ
ース用光導波路を介して光回路を所望の入出力ファイバ
に光学的に接続するようにしたので、可動切替部と入出
力ファイバとの光学的位置合わせを大幅に向上させるこ
とができ、したがって、多様な複数の導波路型光機能デ
バイスを形成して搭載した平面円形基板を、複数の入出
力光ファイバに対し、極めて小さいクロストークで切り
替えることができ、小型、低損失、低コストで、長期信
頼性に優れ、かつ極めて高機能なロータリ型光切り替え
器を提供することができる。
[実施例] 以下の実施例では、円形および角形基板としてシリコン
基板を用い、先導波路として石英系単一モード導波路を
使用しているが、これは、石英系単一モード導波路が単
一モード光ファイバとの接続性に優れ、実用的な光切り
替え器を提供できるためであるが、本発明は石英系先導
波路に限定されるものではない。すなわち、回転駆動系
に搭載するに十分な強度を有し、その基板上に光導波路
を形成することが可能な基板材料ならばいかなる円形基
板でもよい。例えば、石英基板、セラミック基板、金属
基板、ステンレス基板等、あるいはニオブ酸リチウム等
の結晶性光導波路基板でもよい。
また、円形基板を回転移動させる回転駆動系としては、
超音波モータを用いる場合を例示するが、これは、これ
までの電磁式モータとくらべて、低速度領域で高トルク
、変換効率が高い、磁界の発生がない、制御性がよい、
自己保持力が大きい、低コスト・小型化が期待できる7
等の優れた特長を持っており、自己保持型光切り換え器
への適用に好適であることに依る。従って、本発明では
、超音波モータに限定されるものではなく、上記の特長
を備えた駆動系であればいがなる形態のものでも利用で
きること、もちろんである。
第1図(a)および(b)は、それぞれ、本発明の第1
実施例を示す平面図および正面図である。ここで、1は
切替用円形シリコン基板、2は中央に配置した駆動モー
タ21のロータの回転軸、lOは光切り替え語全体を支
える支持台である。
31、32.33.34はシリコン基板1上に石英系ガ
ラス材料により形成された石英系光導波路であり、次に
述べる公知の方法によりサブミクロンの精度で一括形成
される。すなわち、これらの光導波路31〜34は、膜
厚50μm程度の5iOz系ガラス層に埋設された縦横
寸法8μm程度のSiO□−Tie2系ガラスコア部か
ら成り、直線バタンと曲率半径50mmの円弧バタンで
構成されている。このような石英系光導波路は四塩化シ
リコンや四塩化チタンの火炎加水分解反応を利用したガ
ラス膜堆積技術とフォトリック9741反応性イオンエ
ツチング等による微細加工技術との公知の組合せで形成
できる。
もちろん、光導波路のコアとクラッドとの屈折率差を大
きくすれば、光の閉じ込めがよくなると同時に、曲率半
径を50mm以下にでき、それだけ小型化が可能となる
ことを付記しておく。
基板1は中心部に孔を有し、駆動モーフのロータの回転
軸2をその孔に挿通する。本実施例では、回転軸2を避
けるように先導波路31〜34のバタンを設計している
が、回転軸2が基板1上から突出しない構造でよい場合
にはこの限りでない。
さらにまた、光導波路31〜34の入出力ボートは基板
1の円周に対してほぼ直角となるようにバタン設計して
おけば、このことと基板円弧のレンズ効果が加わって接
続損失の小さい構造を実現できる。さらに、これら光導
波路31〜34の途中に交差箇所かい(つかあるが、交
差角を40°以上とすると交差損失は0.1dB以下と
極めて低いため交差させても実用上問題ない。
4は、切替用基板1上の導波路31,32,33.34
と、入出力ファイバ61.62.63.64.65.6
6、67、68とを高精度かつ低損失に接続するための
、埋め込み型三次元光導波路から成るインタフェース用
導波路付きシリコン基板であり、本発明の最も重要な要
素である。基板4の中央には、切替用基板1の直径より
もやや大きい大きさの貫通孔41を設け、その中に切替
用基板1を配設できるようにしである。51.52.5
3.54.55.56.57.58はシリコン基板4に
埋設されたインタフェース用埋め込み型三次元導波路で
あり、導波路31,32,33.34と全(同様な方法
で作製される。この場合も、低損失な接続を達成するた
め、これらの光導波路51〜58の基板端面近傍におけ
る入出力ボートは基板の外周または貫通孔41の内周に
対してほぼ直角となるようにバタン設計しておくものと
する。
81、82.83.84は基板4を支持台10に固定す
るためのネジ、91.92.93.94は基板4を支持
台10に支持するためのスペーサであ名。71,72,
73,74,75゜76、77、78は各々入出力ファ
イバ61.62.63.64.65゜66、67、68
を導波路51.52.53.54.55.56.57.
58に突き合わすための固定用■溝、101.102.
103.104は入出力ファイバ搭載用部材である。
なお、駆動用モータ21は、回転角度を精密に検出する
光干渉型ロークリエンコーダからのフィードバック制御
により高精度に位置決めされるようにするのが好適であ
る。
第1図(a)において、入力ファイバ61と出力ファイ
バ66は、インタフェース用導波路51.切替用基板1
上の導波路31およびインタフェース用導波路56を経
由して、また入力ファイバ62と出力ファイバ65は、
同様に導波路52.32.55を経由して光学的に接続
されている。この場合は平行接続である。一方、入力フ
ァイバ63と出力ファイバ67は、導波路53.33.
57を経由して、また入力ファイバ64と出力ファイバ
68は、導波路54.34.58を経由して光学的に接
続されている。この場合は交差接続である。
この状態から駆動モータ21を動作させて、基板1を右
方向または左方向へ90度だけ回転させ、その後停止さ
せると、第1図(a)とは逆に、入力ファイバ61は導
波路51.33.55を経由して出力ファイバ65と光
学的に接続される。人力ファイバ62は導波路52.3
4.56を経由して出力ファイバ66と光学的に接続さ
れる(交差接続)。さらに、入力ファイバ63は導波路
53,31.58を経由して出力ファイバ68と光学的
に接続される。入力ファイバ64は導波路54.32.
57を経由して出力ファイバ67と光学的に接続される
(平行接続)。すなわち、本実施例の場合、2X2の切
替機能が2個同時に達成される。もちろん、導波路のパ
タンは、フォトリングラフィ工程で用いるガラスマスク
の作製段階で任意所望に設計可能であるため、本実施例
以外にも多種多様な切替機能をもつ光切り替え器のレイ
アウトが考えられる。しかし、本発明の場合、その具体
的なレイアウトの実施例を示すことは、さほど重要では
ない。
一般に、ロータリ式のメカニカル切り替え器は、回転軸
を中心として二次元的に等方な構造を持っているため、
切替部での熱膨張等による位置ずれの点では、スライド
式に比べて有利である。
しかし、切替端子数が増えるにしたがい、入出力ファイ
バの実装面積が大きくなり、切替器全体が大型化してし
まう。すなわち、第2図(a)に示すように、ロータリ
式の場合、−Mに、入出力ファイバ61〜68を円形基
板1の外周に対して直角に突き合わせる必要があるため
放射状に配置せざるを得ず、実装上、実装面積が大きく
なり好ましくない。さらにまた、ファイバ61〜68と
円形基板1上の導波路31〜34の各端面との突き合わ
せの際も角度ずれが生じ易い。
これに対して、第2図(b)に示す一般のスライド式で
は切替用基板2000上に光導波路2021〜2025
、・・・を配設し、これら光導波路2021〜2025
・・・を、それぞれ、光ファイバ2001〜2008 
 ・・・およヒ2011〜2018.・・・に選択的に
接続する。この例では、切替用基板2000の形状が角
形であるので、無駄のないファイバ搭載が可能であり、
しかも角度調整も行い易い。
おおざっばに言えば、ロータリ式は交差導波路がおおむ
ね許されるため、切替機能(例えば、1xN、MxN、
2x2マトリクスSW等)の拡張性の点で有利であり、
スライド式は人出力ファイバ実装面積の点で有利である
といえる。
そこで、本発明の第1実施例の最大の特長は、円形の切
替用基板1と入出力ファイバ61,62,6364、6
5.66、67、68との間に、貫通孔のあるインタフ
ェース用導波路付き角形基板4を介在させて配設するこ
とによって、切替機能の拡張性と入出力ファイバの高密
度実装、さらには円形基板lと角形基板4との容易な高
い位置精度を同時に実現できるようにしたことにある。
ここで、第1図(a)および(b)にもどって、各構成
部品間の接続損失について述べておく。現在までに石英
系導波路の伝搬損失は、0.01 (dB/cm)以下
と極めて低い値まで達成されており、10cmX10c
m程度の基板内では0.1dB以下の損失に抑えられる
。また、入出力ファイバ61.62.63.64.65
.66゜67、68とそれらに対向する各導波路51.
52.53.54゜55、56.57.58との間の接
続損失は、十分な突き合わせを行い、およびクラッドの
屈折率とほぼ同じ屈折率をもつ屈折率調整液またはそれ
相当の光学接着剤を少量つけること、あるいはファイバ
と導波路の両端面に反射防止膜を形成することにより0
、05 (dB/箇所)以下を容易に実現できる。
さらに、導波路51.52.53.54.55.56.
57.58とそれに対向する導波路31.32.33.
34との間の接続損失については、基板対基板の突き合
わせであるため角度調整をほとんど必要としない上に、
屈折率調整液や反射防止膜を施すことによって、O,l
 (dB/箇所)以下の低損失を容易に実現できる。従
って、本発明の第1実施例では、実用的な光切り替え器
の重要な要求性能の一つである、切替器全体の挿入損失
を1.OdB以下に抑えること、を容易に実現できる。
第3図(a)および(b)は、それぞれ、本発明の第2
実施例の平面図および正面図である。その構成は第1実
施例とほぼ同じであるが、切替機能を多様化し、入出力
ファイバの本数および角形基板4上の導波路を増やすと
ともに、その入出力ファイバを横一列に並べたアレイ状
のテープ心線ファイバ311,312,313,314
に置き換え、かつこれらテープ心線ファイバ311〜3
14を着脱可能な高精度のフラット多心コネクタ(MT
コネクタ)301゜302、303.304で角形基板
4と接続している点で第1実施例と大きく異なる。ここ
で、51A、・・・、51H52A、・・・52H,5
3A、・・・53H,54A、・・・54)(は角形基
板4に配置した光導波路である。この場合にも、低損失
な接続を達成するために、これらの先導波路31〜34
および51A、・・・、54Hの基板端面近傍における
入出力ボートは、それぞれ、基板1の外周および貫通孔
41の内周に対してほぼ直角となるようにバタン設計し
てお(のが有効である。現在手に入る8心テープ用コネ
クタの挿入損失は、0.35(dB/個)以下であり、
これらを用いても、切替器全体の挿入損失を1.OdB
以下に抑えることは可能であり、ファイバ数の一層の増
加にも対応できる。
第4図(a)および(b)は、それぞれ、本発明の第3
実施例を示す平面図および正面図である。その構成は第
2実施例とほぼ同じであるが、角形基板4の導波路層を
多層構造となし、あるいは角形基板4を複数半夕だけ重
ねあわせて一体化した積層構造となし、多段のフラット
多心コネクタ401402、403.404および多段
テープ状ファイバ311A・・・、311N、312A
、  ・・・、 312N、 313A、  ・・・、
 313N、 314A・・・、314Nを用いている
点が第2実施例と異なる。
すなわち、多段のフラット多心コネクタ401〜404
により、それぞれ、多段テープ状ファイバ311八〜3
11N、 312A〜312N、 313A〜313N
、 3]4A〜314Nを接続し、他方、コネクタ40
1〜404を角形基板4の各層4A〜4Nの導波路51
A〜51H,52A〜52H,53A〜53H,54A
〜54Hにも接続する。
さらに、1枚の円形基板1を搭載したロークリエンコー
グ付回転駆動モータ421全体を上下方向に移動させ、
停止させて保持する上下方向位置決め用駆動モータ42
2を配置して、円形基板1を角形基板4のうちの所望の
層の位置に上下方向に位置決めして、基板1の先導波路
と基板4の光導波路とを光学的に接続する。
これによって、本実施例では、第1実施例および第2実
施例よりも一層高機能な光切り替え器を実現することが
できる。しかも、多層構造または積層構造の角形基板4
は別個に精度良(加工5作製することが可能であるため
、位置合わせ精度のむずかしさは上述の実施例とさほど
変わらないか、または基板4の強度が増える分だけ位置
合わせは有利となる。このように、本実施例では、多様
な複数の導波路を形成した一枚の平面円形基板を、複数
の入出力光ファイバに対して高機能かつ極めて高精度に
、しかも低損失に切り替えられるロータリ型光切り替え
器を組立て容易に提供することができる。
第5図は、本発明の第4実施例を示す斜視図であるゎそ
の構成は第3実施例とほぼ同じであるが、さらに切替部
の円形基板を多層構造あるいは積層構造としている点で
第3実施例と大きく異なる。ここで、IA、・・・、I
Nは多層または積層された円形基板1の各層である。5
01.502.503.504 (第5図でば504は
省略)ば高精度多段フラット多心コネクタであり、これ
らコネクタにより多段テープ状ファイバ511A、・・
・、 511N、 512A、・・・、 512N、5
13A。
・・・、 513N、 514A、・・・、514Nを
接続し、他方、コネクタ501〜504を角形基板4の
各層の導波路531A〜531N、 532A〜532
N、 533A〜533N、 534A〜534111
(第5図では534A〜534Nは省略)にも接続する
。ここでは、基板lおよび4の各層がそれぞれ対応する
層が対向して配置されるように、角形基板4を搭載・固
定用スペーサ591,592,593,594により支
持台590上に支持する。521は多層または積層円形
基板1を搭載したロークリエンコーダ付回転駆動モータ
であり、522はこの回転駆動モータ521を上下方向
に移動させ、停止させて保持する上下方向位置決め用駆
動モータであり、円形基板1を角形基板4のうちの所望
の層の位置に上下方向に位置決めして、基板lの光導波
路と基板4の光導波路とを光学的に接続する。
この場合も、低損失な接続を達成するために、これらの
光導波路31〜34および531A〜534Nの基板端
面近傍における入出力ボートは、それぞれ、基板1の外
周および貫通孔41の内周に対してほぼ直角となるよう
にバタン設計しておくのが好適である。第5図のような
構造とすることによって、第3実施例よりも一層高機能
な光切り替え器を実現することができる。しかも、多層
構造または積層構造の円形基板1は別個に精度良(加工
1作製することが可能であるため、位置合わせ精度のむ
ずかしさは上述の実施例とさほど変わらないか、または
基板1の強度が増える分だけ位置合わせは有利となる。
このように、本実施例では、多様な複数の導波路31〜
34を形成した複数枚層LA−INから成る平面円形基
板1を、大規模な本数の入出力光ファイバに対して高機
能かつ極めて高精度に、しかも低損失に切り替えられる
ロークリ型光切り替え器を組み立て容易に提供すること
ができる。
第6図は、本発明の第5実施例を示す平面図である。こ
こで、600は、埋め込み型三次元光導波路641〜6
52を存するインタフェース用導波路付きシリコン基板
、611,612,613,614はこれまでの実施例
と同様の機能を持ち、光導波路31〜34を有す2×2
切替用円形基板、621.622.623.624は入
力ファイバ、631.632.633.634は出力フ
ァイバである。なお、低損失な接続を達成するためには
これらの光導波路31〜34.641〜652の基板端
面近傍における入出力ボートを基板600の外周または
貫通孔の内周に対してほぼ直角となるようにバタン設計
しておくものとする。
また、入出力ファイバ621〜624.631〜634
は0、25mmピッチのテープ状多心ファイバで配設す
ることも可能である。
第6図に示すように、基板600上に光導波路641〜
652を形成しておき、かつ切替基板611゜612、
613.614を回転駆動系により個別独立に切り替え
られる構成とすると、入力ファイバ621,622゜6
23、624と出力ファイバ631,632,633,
634との間で4x4のマトリクス切り替え器を構成で
きる。
すなわち、第6図に示した状態では、入力ファイバ62
1と出力ファイバ6332人力ファイバ622と出力フ
ァイバ631.入力623と出力ファイバ632、入力
ファイバ624と出力ファイバ634が接続状態となっ
ており、切替基板611.612.613.614を各
々独立にスルー状態またはクロス状態とすることにより
、4×4のマトリクス切り替え器を構成できる。
もちろん、入出力ファイバ621〜624,631〜6
34をテープ状多心ファイバとしてもよい。各接続箇所
での損失を極力低(する必要があるときには、各接続端
面に反射防止膜または屈折率調整液をほどこしてもよい
。あるいはまた、円形基板612〜614.角形基板6
00および光ファイバ621〜624.631〜634
等を屈折率調整液中に浸す構造としてもよい。
第7図は、本発明の第6実施例を示す平面図である。こ
こで、700は、埋め込み型三次元光導波路から成るイ
ンタフェース用導波路付きシリコン基板、711.71
2.713.714.715.716.717.718
.719はこれまでの実施例と同一の機能を持つ2×2
切替用円形基板、721.722.723.724.7
25.726は入力ファイバ、731,732,733
,734,735,736は出力ファイバである。なお
、入出カフアイバフ21〜726゜731〜736は、
0.25mmピッチのテープ状多心ファイバで配設する
ことも可能である。第7図に示すように、基板700上
に先導波路741〜764を形成しておき、かつ切替用
円形基板711.712.713.7]4゜715、7
16.717.718.719を回転駆動系により独立
に切り替えられる構成とする。ここで、各円形基板71
1〜719は回転軸2のまわりに回転可能であり、それ
ぞれ、光導波路31〜34を有する。以上により、入力
ファイバフ21,722,723,724,725,7
26と出力ファイバフ31.732.733.734.
735.736との間で6×6のマトリクス切り替え器
を構成できる。すなわち、第7図に示した状態では、入
力ファイバフ21と出力ファイバフ35.入カフアイバ
フ22と出力ファイバフ31.入カフアイバフ23と出
力ファイハフ33.入カフアイバフ24と出力ファイバ
フ34人カフアイバフ25と出力ファイバフ321人カ
フアイバフ26と出力ファイバフ36が接続状態となっ
ており、切替基板711.712.713.714.7
15.716.717.718゜719を各々独立にス
ルー状態またはクロス状態とすることにより、6X6の
マトリクス切り替え器を構成できる。
ここで、入出カフアイバフ21〜726.731〜73
6をテープ状多心ファイバとしてもよい。各接続箇所で
の損失を極力低くする必要があるときには、各接続端面
に反射防止膜または屈折率調整液をほどこしてもよい。
あるいはまた、円形基板711〜719、角形基板70
0および光ファイバ721〜726゜731〜736等
を屈折率調整液中に浸す構造としてもよい。このように
、2×2円形切替基板を縦横にN個ずつ配列する構成と
することにより、(2N)X (2N)のマトリクス光
切り替え器を実現することができる。
なお、以上では円形基板上に配設する光回路として、光
導波路を例にとって説明してきたが、本発明における円
形基板上の光回路はこの例に限られず、各種の光機能デ
バイス、たとえば方向性結合器、マツハツエンダ干渉計
、1×8分岐回路。
光などを配置した場合にも本発明を有効に適用できる。
円形基板、すなわち第2基板を回転させて光切り替えを
行う回転駆動系としては、慣例の小型電気モータあるい
はマイクロエレクトロニクスの形態のマイクロモ〜りを
用いることができる。
きる。
[発明の効果1 以上説明したように、本発明によれば、導波路型光回路
を有するほぼ真円形の第2基板をインタフェース用第1
基板のほぼ真円形の貫通孔内に回転可能に挿着し、この
第1基板に設けたインタフェース用光導波路を介して上
述の導波路型光回路を人出力ファイバに光学的に接続す
るようにし、しかも、ここで第2基板を適切な角度だけ
回転させてインタフェース用光導波路を介して光回路を
所望の入出力ファイバに光学的に接続するようにしたの
で、可動切替部と人出力ファイバとの光学的位置合わせ
を大幅に向上させることができ、したがって、多様な複
数の導波路型光機能デバイスを形成して搭載した平面円
形基板を、複数の入出力光ファイバに対し、極めて小さ
いクロストークで切り替えることができ、小型、低損失
低コストで、長期信頼性に優れ、かつ極めて高機能なロ
ークリ型光切り替え器を提供することがで
【図面の簡単な説明】
第1図(aJおよび(b)は、本発明の第1実施例を示
す、それぞれ、平面図および正面図、第2図(a)およ
び(b)は、ロークリ式とスライド式の利点説明用平面
図、 第3図(a)および(b)は、本発明の第2実施例を示
す、それぞれ、平面図および正面図、第4図(a)およ
び(b)は、本発明の第3実施例を示す、それぞれ、平
面図および正面図、第5図は、本発明の第4実施例を示
す斜視図、第6図は、本発明の第5実施例を示す平面図
、第7図は、本発明の第6実施例を示す平面図、第8図
は従来の第1の構成例を示す斜視図、第9図は従来の第
2の構成例を示す斜視図、第1O図(a)および(b)
は、それぞれ、従来の第3の構成例を示す平面図および
部分断面図、第11図(a)〜(d)は従来の第4の構
成例を示す図、 第12図は従来の第5の構成例を示す斜視図、第13図
は従来の第6の構成例を示す平面図である。 1・・・円形基板、 2・・・回転軸、 4・・・インタフェース用導波路付き角形基板、10・
・・支持台、 21・・・ロークリエンコーダ付き回転駆動用モータ、
31〜34・・・光導波路、 51〜58・・・入出力ファイバ接続用光導波路、61
〜68・・・入出力ファイバ、 71〜78・・・人出力ファイバ搭載用■溝、81〜8
4・・・固定用ネジ、 91〜94・・・搭載・固定用スペーサ、101〜10
4・・・人出力ファイバ搭載用部材、301〜304・
・・高精度フラット多心コネクタ、311〜314・・
・アレイ状テープ心線ファイバ、51A〜51H・・・
光導波路、 52A〜52H・・・光導波路、 53A〜53H・・・光導波路、 54A〜54H・・・光導波路、 311八〜311N、312A  〜312N313A
〜313N、314A  〜314N・・・多段テープ
状ファイバ、 401〜404・・・高精度多段フラット多心コネクタ
、421・・・ロークリエンコーダ付き回転駆動用モー
タ、 422・・・上下方向駆動用モータ、 501〜504・・・高精度多段多心コネクタ、510
・・・支持台、 511A〜511N、 512A〜512N、 513
A〜513N・・・多段アレイ状テープ心線ファイバ、
521・・・ロークリエンコータ付キ 回転駆動用モータ、 522・・・上下方向駆動用モータ、 591〜594・・・搭載・固定用スペーサ、600・
・・角形基板、 611〜614・・・2×2切替用円形基板、621〜
624・・・入力側光ファイバ、〜634・・・出力側
光ファイバ、 ・・・角形基板、 〜719・・・2X2切替用円形基板、〜726・・・
入力端光ファイバ、 〜736・・・出力側光ファイバ、 〜764・・・光導波路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一対以上の入出力ファイバと切り替え接続可能なロ
    ータリ型光切り替え器において、 ほぼ真円形の形状をもつ貫通孔を有し、および前記一対
    以上の入出力ファイバと光学的に接続可能な少なくとも
    ひとつの光導波路を有する第1基板と、 前記貫通孔内に回転可能に配置され、前記少なくともひ
    とつの光導波路と光学的に接続可能な光回路を有し、ほ
    ぼ真円形の形状をもつ第2基板と、 前記第2基板を回転駆動して、前記光回路と前記少なく
    ともひとつの光導波路とを光学的に接続可能な位置に前
    記第2基板を回転させる回転駆動系と を具備したことを特徴とするロータリ型光切り替え器。 2)前記第1基板には前記光導波路に接続された光コネ
    クタを設け、該光コネクタにより前記入出力ファイバを
    前記光導波路に接続可能としたことを特徴とする請求項
    1に記載のロータリ型光切り替え器。 3)前記光導波路の前記貫通孔側の入出力用導波路ポー
    トを当該貫通孔の周面に対してほぼ直角に配置し、およ
    び前記光回路の入出力用導波路ポートを前記第2基板の
    外周に対してほぼ直角に配置したことを特徴とする請求
    項1または2に記載のロータリ型光切り替え器。 4)前記第1基板は前記光導波路を多層の形態で有し、
    その多層のうちのいずれの層の光導波路を前記第2基板
    の前記光回路と対向させるかを制御する制御手段を有す
    ることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のロ
    ータリ型光切り替え器。 5)前記第2基板は前記光回路を多層の形態で有し、そ
    の多層のうちのいずれの層の光回路を前記第1基板の前
    記光導波路と対向させるかを制御する制御手段を有する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のロー
    タリ型光切り替え器。 6)前記第1基板は複数の貫通孔を有し、該複数の貫通
    孔の各々に前記第2基板を配置したことを特徴とする請
    求項1〜5のいずれかに記載のロータリ型光切り替え器
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006063620A1 (en) * 2004-12-15 2006-06-22 Pirelli & C. S.P.A. An opto-mechanical switching system
JP2006323361A (ja) * 2005-03-22 2006-11-30 Three D Syst Inc 高速試作成形装置におけるレーザ走査およびパワー制御
JP2014081411A (ja) * 2012-10-12 2014-05-08 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> マルチチップ光集積モジュール

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