JPH04110362U - 平型オ−プンシヨ−ケ−ス - Google Patents
平型オ−プンシヨ−ケ−スInfo
- Publication number
- JPH04110362U JPH04110362U JP1343991U JP1343991U JPH04110362U JP H04110362 U JPH04110362 U JP H04110362U JP 1343991 U JP1343991 U JP 1343991U JP 1343991 U JP1343991 U JP 1343991U JP H04110362 U JPH04110362 U JP H04110362U
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- JP
- Japan
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- air
- air passage
- flange
- front side
- flat open
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract description 2
- 230000005494 condensation Effects 0.000 abstract 1
- 238000009833 condensation Methods 0.000 abstract 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 6
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 4
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
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- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来、平型オ−プンショ−ケ−スでは庫内前
面側に在る冷気吸込口を通って風路内下方に商品が落下
するのを防ぐため商品落下防止網を要し、そのコストお
よびその取付けに手間がかかる問題点があったが、本考
案ではそのような落下防止網を不要にし、合理化を図っ
たものである。 【構成】 前面側のダクト板2の頂部に在って風路側に
突出するフランジ部2aをさらに風路側に突出し、該フ
ランジ部の位置では冷気の流通を可能にするが商品がそ
こを通って風路内下方に落下するのを防ぐ程度に狭めら
れ、且つ該フランジ部の裏面にヒ−タ15を設置し、該
フランジ部で結露および着霜が生じるのを防いでいる。
面側に在る冷気吸込口を通って風路内下方に商品が落下
するのを防ぐため商品落下防止網を要し、そのコストお
よびその取付けに手間がかかる問題点があったが、本考
案ではそのような落下防止網を不要にし、合理化を図っ
たものである。 【構成】 前面側のダクト板2の頂部に在って風路側に
突出するフランジ部2aをさらに風路側に突出し、該フ
ランジ部の位置では冷気の流通を可能にするが商品がそ
こを通って風路内下方に落下するのを防ぐ程度に狭めら
れ、且つ該フランジ部の裏面にヒ−タ15を設置し、該
フランジ部で結露および着霜が生じるのを防いでいる。
Description
【0001】
本考案はケ−ス本体の上面開口部に冷気流によるエアカ−テンが形成される冷
凍もしくは冷蔵平型オ−プンショ−ケ−スに関し、とくにその吸込口の改良に関
する。
【0002】
従来、平型オ−プンショ−ケ−スは断熱壁からなるケ−ス本体の上面の開口部
に冷気流のエアカ−テンを形成するため庫内の前面側および背面側に沿ってダク
ト板が設置され、庫内の前面側、商品陳列室の下側および背面側を通る冷気循環
用の風路が構成される。
【0003】
従来の庫内前面側の風路の構造は図3に示すように、ケ−ス本体の前面側の断
熱壁1aの内側に適当な間隔を離れてダクト板2が設置され、その間に風路3の
前面側の部分が形成される。また該断熱壁1aの上に前面ガラス4が垂直に立て
られ且つダクト板2の頂部にも仕切ガラス5が垂直に設置される。このダクト板
2の頂部はその位置の風路3の側に折り曲げられてフランジ部2aが形成され、
そこに商品落下防止網6が固定具7によって取付けられた。
【0004】
ダクト板2のフランジ部2aにおける風路幅は、この吸込口での風路抵抗を縮
減し且つ着霜による吸込口の閉塞を防止してエアカ−テンの風量を確保するため
、通常は30〜40mm程度の寸法になっており、そのため陳列商品をその吸込
口に落すとそこを通って風路3の内部下方に落下することになり、そのような事
態を防ぐためその位置に商品の落下防止網6を取付ける必要があった。
【0005】
上記のように従来の平型オ−プンショ−ケ−スでは庫内前面側に在る吸込口か
ら風路内下方に商品が落下するのを防ぐため商品落下防止網6を要し、それに伴
ってその取付けに手作業を要し、従ってそれだけコストおよび手間がかかると云
う問題点があった。
【0006】
本考案の目的は上記従来技術の問題点を解消することであって、それ故、吸込
口における商品落下防止網を不要にし、また着霜により吸込口が閉塞する等の事
態を防止し得る平型オ−プンショ−ケ−スを提供することである。
【0007】
本考案による平型オ−プンショ−ケ−スの特徴は冷気循環風路の一部を構成す
る庫内前面側のダクト板の頂部にフランジ部が設けられると共に該フランジ部を
風路側に延長し、該フランジ部の位置では冷気の流通を可能にするが商品が風路
内下方に落下するのが防止される程度に狭められ、且つそのように風路側に延長
されたフランジ部の裏面にヒ−タが設置されていることである。
【0008】
庫内前面側のダクト板頂部のフランジ部の位置では適度に狭められてそれより
下に商品が落下するのが防止されるので、従来用いられた商品落下防止網を不要
にする。また、該フランジ部の位置では風路幅が狭められるが、該フランジ部の
裏面に備えられたヒ−タによって加熱されるので、その位置の着霜を防ぎ、冷気
の流通を確保する。
【0009】
図1および図2は本考案による平型オ−プンショ−ケ−スの実施例を示すもの
であって、図2に示すように、この平型オ−プンショ−ケ−スもケ−ス本体1の
上面開口部にエアカ−テンを形成するため庫内に冷気循環風路3が設けられ、そ
のため庫内の前面側にダクト板2が、また背面側にダクト板8が設置される。該
風路3は庫内の前面側から商品陳列室9の下側を通り背面側に延び、その前面側
の上部に吸込口10が、また背面側の上部に吹出口11が在る。風路3内の適当
な位置に冷却器12および送風機13が設置される。また従来と同様にケ−ス本
体の前面側の断熱壁1aの上に前面ガラス4が設置され、ダクト板2の頂部に取
付金具14により仕切ガラス5が設置される。この前面ガラス4と仕切ガラス5
の間に吸込口10が形成される。
【0010】
本考案による平型オ−プンショ−ケ−スでは図1に明瞭に示すように、前面側
のダクト板2の頂部に設けられたフランジ部2aは風路3の側に延長し、即ちそ
の位置で風路3の幅を狭めるように突出して構成されている。該フランジ部2a
により風路幅を狭める程度は少なくも必要最小限の冷気の流通を可能にすると共
に、吸込口10から落下した商品が該フランジ部2aの位置で止まり、風路内下
方に落下するのを防ぐような間隔になっている。
一例では、従来の構造では該フランジ部における風路3の幅寸法は30〜40
mmであったものが、本考案の場合には15〜20mmの幅寸法に構成される。
【0011】
ダクト板2の頂部のフランジ部2aは図1に見られるように、風路側に突出す
る先端が下降するように傾斜しまたはわん曲状に形成されるのが好ましく、その
ようなフランジ部2aの構成によりその位置での冷気流の風路抵抗を比較的小さ
くすることができる。
【0012】
さらにこのオ−プンショ−ケ−スでは前面側のダクト板2のフランジ部2aの
裏面、即ち該フランジ部の下側面もしくは風路側とは反対側の側面に電気ヒ−タ
であるヒ−タ15が設置され、このヒ−タにより着霜を防ぐようになっている。
好ましくはヒ−タ15は図1に見られるように、フランジ部2aの先端の近くに
設けられる。
【0013】
稼動時、送風機13により風路3を流通する冷気は冷却器12を通ることによ
って冷却され、吹出口11から吹き出され、ケ−ス本体1の上面開口部を流通し
てエアカ−テンを形成し、前面側で吸込口10から風路へ吸入され、ダクト板2
の頂部のフランジ部2aを通って循環し、該エアカ−テンにより外気の侵入を防
いで庫内陳列室内の商品を保冷する。
【0014】
上記のように、この平型オ−プンショ−ケ−スでは、ダクト板2のフランジ部
2aの位置で風路3の幅が狭められているが、ヒ−タ15によってフランジ部2
aが加熱されるので着霜が生じることもなく、且つその位置に商品落下防止網が
なく、従って該商品落下防止網による抵抗がないこと、および好ましくは該フラ
ンジ部2aを抵抗の少ない形状に構成すること等により、従来の場合に比しそれ
程大きな抵抗にもならず、適度な冷気流の流通を確保することができ、従って庫
内を適切に保冷する。
【0015】
従って、本考案によれば、庫内を従来と同様に適切に保冷すると共に、庫内の
前面側のダクト板頂部のフランジ部に着霜を生じるのを防止し、および該フラン
ジ部の位置では風路幅が狭められているので、その位置に商品が落下してもその
位置で止められ、従って風路内下方に商品が落下するのが防止される。そのため
商品落下防止網を設置する必要がなく、またその取付に要する手間も省くことが
でき、従って作業性を向上し且つコストの節減に寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一例による平型オ−プンショ−ケ−ス
の要部を示す断面図である。
の要部を示す断面図である。
【図2】本考案による平型オ−プンショ−ケ−スの一例
を示す側断面図である。
を示す側断面図である。
【図3】従来の平型オ−プンショ−ケ−スの吸込口の部
分を示す断面図である。
分を示す断面図である。
1 ケ−ス本体
2a フランジ部
2 前面側のダクト板
3 風路
15 ヒ−タ
Claims (1)
- 【請求項1】 ケ−ス本体の上面開口部に冷気流のエア
カ−テンを形成するための冷気循環用の風路を構成する
ため庫内の前面側および背面側に沿ってダクト板が設置
される平型オ−プンショ−ケ−スにおいて、前面側の前
記ダクト板の頂部に在って風路内に突出するフランジ部
はさらに風路側に延長されて前記フランジ部の位置では
前記風路は冷気の流通を可能にするが商品が風路内下方
に落下するのが防止される程度に狭められ且つ前記フラ
ンジ部の裏面にヒ−タが設置されていることを特徴とす
る平型オ−プンショ−ケ−ス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1343991U JPH04110362U (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 平型オ−プンシヨ−ケ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1343991U JPH04110362U (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 平型オ−プンシヨ−ケ−ス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04110362U true JPH04110362U (ja) | 1992-09-24 |
Family
ID=31901455
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1343991U Pending JPH04110362U (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 平型オ−プンシヨ−ケ−ス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04110362U (ja) |
-
1991
- 1991-03-11 JP JP1343991U patent/JPH04110362U/ja active Pending
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