JPH04110282A - コンバインにおけるキャビン - Google Patents
コンバインにおけるキャビンInfo
- Publication number
- JPH04110282A JPH04110282A JP22994590A JP22994590A JPH04110282A JP H04110282 A JPH04110282 A JP H04110282A JP 22994590 A JP22994590 A JP 22994590A JP 22994590 A JP22994590 A JP 22994590A JP H04110282 A JPH04110282 A JP H04110282A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cabin
- air conditioning
- window frame
- rear surface
- room
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 claims description 26
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 abstract description 7
- 238000007664 blowing Methods 0.000 abstract 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 abstract 1
- 238000003306 harvesting Methods 0.000 description 4
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 241001124569 Lycaenidae Species 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000010903 husk Substances 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000010902 straw Substances 0.000 description 2
- 235000008331 Pinus X rigitaeda Nutrition 0.000 description 1
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- 241000018646 Pinus brutia Species 0.000 description 1
- 108010066278 cabin-4 Proteins 0.000 description 1
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、コンバインにおけるキャビンに関するもの
であって、中型クラスから大型クラスのコンバインに利
用できるものである。
であって、中型クラスから大型クラスのコンバインに利
用できるものである。
従来のこの種キャビン付きのコンバインにあっては、原
動機や空調ユニット及びこれらに付随する装置の配置場
所に苦慮し、原動機を車台の後部に位置させるなどして
いた。
動機や空調ユニット及びこれらに付随する装置の配置場
所に苦慮し、原動機を車台の後部に位置させるなどして
いた。
また、キャビンは、天井とか後面窓枠が開放される構成
にはなっていなかった。
にはなっていなかった。
コンバインによる作業は、暑い季i(例えば、高知系の
二期作の早期刈取は真夏に行う)に、塵埃の発生する中
で行うものである。
二期作の早期刈取は真夏に行う)に、塵埃の発生する中
で行うものである。
したがって、最近の製品では、キャビンは不可欠になっ
てきた。
てきた。
キャビンは、これを装着するとこれに付随する空調ユニ
ット、空調用のコンデンサーの配置などと関連して原動
機の設置場所に工夫を必要とする。
ット、空調用のコンデンサーの配置などと関連して原動
機の設置場所に工夫を必要とする。
この発明は、これらの問題点を一挙に解決して合理的な
配置にして、しかも、キャビンの天井と後面窓枠とを一
体的に開放できる構成にすることによって、キャビンの
後外側に位置している空調ユニットのメンテナンスを極
めて容易に行わんとするものである。
配置にして、しかも、キャビンの天井と後面窓枠とを一
体的に開放できる構成にすることによって、キャビンの
後外側に位置している空調ユニットのメンテナンスを極
めて容易に行わんとするものである。
この発明は、上述した課題を解決するために、松の如き
技術的手段を講する。すなわち、前面にフロントガラス
1を持ち、側面に昇降用の開閉ドア2を取り付けたキャ
ビン3を車台4上に搭載し、該車台4上のキャビン3の
後側には下部に原動機室5を、その上側に吸気室6を、
その上側に空調ユニット室7を順次配置して設け、該空
調ユニット室7の上部よりさらに高い位置に前記キャビ
ン3の後面窓枠8を設け、前記原動機室5には原動機9
を、吸気室6にはエアクリーナー10、空調用コンデン
サー11を、空調ユニット室7には空調ユニット12を
それぞれ設け、前記キャビン3の天井部分13と後面窓
枠8とを一体として上方に開放できる構成としてなるコ
ンバインにおけるキャビンである。
技術的手段を講する。すなわち、前面にフロントガラス
1を持ち、側面に昇降用の開閉ドア2を取り付けたキャ
ビン3を車台4上に搭載し、該車台4上のキャビン3の
後側には下部に原動機室5を、その上側に吸気室6を、
その上側に空調ユニット室7を順次配置して設け、該空
調ユニット室7の上部よりさらに高い位置に前記キャビ
ン3の後面窓枠8を設け、前記原動機室5には原動機9
を、吸気室6にはエアクリーナー10、空調用コンデン
サー11を、空調ユニット室7には空調ユニット12を
それぞれ設け、前記キャビン3の天井部分13と後面窓
枠8とを一体として上方に開放できる構成としてなるコ
ンバインにおけるキャビンである。
まず、原動機9を始動して機体14の回転各部を駆動し
ながら車台3を前進させコンバイン作業を開始する。
ながら車台3を前進させコンバイン作業を開始する。
すると、圃場の穀稈は、重台4の前部の刈取搬送装置1
5によって刈り取られ後方に搬送されて脱穀機ユ6に供
給される。
5によって刈り取られ後方に搬送されて脱穀機ユ6に供
給される。
このようにして、脱穀機16に供給された殻稈は、脱穀
処理された後、藁が車台4の後方に排出され、穀粒がグ
レンタンク17に貯溜される。
処理された後、藁が車台4の後方に排出され、穀粒がグ
レンタンク17に貯溜される。
さて、このような作業中において、作業者は、空調の効
いたキャビンの中で暑さと、塵埃から防護された状態で
快適に操縦を行うことができる。
いたキャビンの中で暑さと、塵埃から防護された状態で
快適に操縦を行うことができる。
つぎに、グレンタンク17の穀救を機外(トラックなど
)に搬出する場合には、コンバインをトラックのいる畦
際に寄せ搬出オーガー18を操作してトラックの荷台に
あわせる。
)に搬出する場合には、コンバインをトラックのいる畦
際に寄せ搬出オーガー18を操作してトラックの荷台に
あわせる。
このとき、作業者は、キャビン3の天井部分13と後面
窓枠8とを一体的に上方に開放すると後方、上方視界が
大きく広がり、前記搬出オーガー18の移動操作を確認
しながら容易にできる。
窓枠8とを一体的に上方に開放すると後方、上方視界が
大きく広がり、前記搬出オーガー18の移動操作を確認
しながら容易にできる。
また、メンテナンスを行う場合にも、上述のように、キ
ャビン3を開放すれば身を後方に乗り畠すことができる
から、後側の空調ユニット室7のカバーを取って比較的
簡単にできる。
ャビン3を開放すれば身を後方に乗り畠すことができる
から、後側の空調ユニット室7のカバーを取って比較的
簡単にできる。
走行装置19を有する車台4は、前部に刈取搬送装置1
5を取り付け、前部−側には、キャビン3を搭載してい
る。キャビン3は、前向にフロントガラス1を有し、−
側には開閉ドア2を設け、後面には後面窓枠8を設けて
いる。
5を取り付け、前部−側には、キャビン3を搭載してい
る。キャビン3は、前向にフロントガラス1を有し、−
側には開閉ドア2を設け、後面には後面窓枠8を設けて
いる。
そして、キャビン3の後側には車台4上に原動機9を載
置して原動機室5とし、その上側にはエアクリーナー1
0や空調用のコンデンサー11などを装置した吸気室6
を設けている。
置して原動機室5とし、その上側にはエアクリーナー1
0や空調用のコンデンサー11などを装置した吸気室6
を設けている。
空調ユニット室7は、内部に空調ユニット12を内装し
ており、その空調ユニット12と、室外のコンプレッサ
ー20と、前記コンデンサー11との間にホース21を
配置して冷媒を循環できる構成としている。
ており、その空調ユニット12と、室外のコンプレッサ
ー20と、前記コンデンサー11との間にホース21を
配置して冷媒を循環できる構成としている。
そして、空調ユニット室7は、その側面と後面を防塵網
22にして吸気できる構成とし、キャビン3との間を送
風パイプ23で連通した構成にしている。
22にして吸気できる構成とし、キャビン3との間を送
風パイプ23で連通した構成にしている。
なお、吸気室6は、側面と後側面とが防塵網24によっ
て構成されている。
て構成されている。
前記キャビン3は、空調ユニット室7より上方に高く突
出させその部分に設けた後面窓枠8と、天井部分13と
を一体構成としてガススプリング装置25によって支持
し、上方に開放できる構成としている。
出させその部分に設けた後面窓枠8と、天井部分13と
を一体構成としてガススプリング装置25によって支持
し、上方に開放できる構成としている。
脱穀機16は、前記刈取搬送装置15の後方に装置して
いる。17はグレンタンクを示す。
いる。17はグレンタンクを示す。
搬出オーガー18は、グレンタンク17の底部に始端部
分を連結し、脱穀機16やグレンタンク17の上方で旋
回移動自由に構成している。
分を連結し、脱穀機16やグレンタンク17の上方で旋
回移動自由に構成している。
以上のように構成した装置において、その作用について
説明する。
説明する。
まず、原動機9を始動して機体14の回転各部を駆動し
ながら車台3を前進させコンバイン作業を開始する。
ながら車台3を前進させコンバイン作業を開始する。
すると、圃場の殻稈は、車台4の前部の刈取搬送装置1
5によって刈り取られ後方に搬送されて脱穀機16に供
給される。
5によって刈り取られ後方に搬送されて脱穀機16に供
給される。
このようにして、脱穀機上6に供給された殻稈は、脱穀
処理された後、藁が車台4の後方に排出され、穀粒がグ
レンタンク17に貯溜される。
処理された後、藁が車台4の後方に排出され、穀粒がグ
レンタンク17に貯溜される。
さて、このような作業中において、作業者は、空調の効
いたキャビン3の中で暑さと、塵埃から守られて快適に
操縦を行うことができる。
いたキャビン3の中で暑さと、塵埃から守られて快適に
操縦を行うことができる。
つぎに、グレンタンク17の穀粒を機外(トラックなど
)に搬出する場合には、コンバインをトラックのいる畦
際に寄せ搬出オーガー18を操作してトラックの荷台に
あわせる。
)に搬出する場合には、コンバインをトラックのいる畦
際に寄せ搬出オーガー18を操作してトラックの荷台に
あわせる。
このとき、作業者は、キャビン3の天井部分13と後面
窓枠8とを一体的に上方に開放すると後方、上方視界が
大きく広がり、前記搬出オーガー18の移動を確認しな
がら容易に操作ができる。
窓枠8とを一体的に上方に開放すると後方、上方視界が
大きく広がり、前記搬出オーガー18の移動を確認しな
がら容易に操作ができる。
また、メンテナンスを行う場合にも、上述のように、キ
ャビン3を開放すれば身を後方に乗り出すことができる
から、後側の空調ユニット室7のカバーを取って比較的
簡単にできる。
ャビン3を開放すれば身を後方に乗り出すことができる
から、後側の空調ユニット室7のカバーを取って比較的
簡単にできる。
図面はこの発明の実施例を示すものであって、第1図は
要部の作用を示す側面図、第2図はその背向図、第3図
は全体の側面図、第4図は内部構成を示す背面図、第5
図は作用を示す全体側面図である。 符号の説明 フロントガラス 2・・・開閉ドア キャビン 4・・・車台 原動機室 6・・・吸気室 空調ユニット室 8・・・後面窓枠 原動機 10・・・エアクリーナー空調用コン
デンサー 空調ユニット 13・・・天井部分 機体 15・・・刈取搬送装置脱穀機
17・・・グレンタンク搬出オーガー 19・・・走行
装置 コンプレッサー21・・・ホース ト 3・ 7・ 12・・ 14・・ 16・・ 18・ 20・・ 22・防塵網 24・・防塵網 23・・送風パイプ 25・・・ガススプリング装 百 第7図
要部の作用を示す側面図、第2図はその背向図、第3図
は全体の側面図、第4図は内部構成を示す背面図、第5
図は作用を示す全体側面図である。 符号の説明 フロントガラス 2・・・開閉ドア キャビン 4・・・車台 原動機室 6・・・吸気室 空調ユニット室 8・・・後面窓枠 原動機 10・・・エアクリーナー空調用コン
デンサー 空調ユニット 13・・・天井部分 機体 15・・・刈取搬送装置脱穀機
17・・・グレンタンク搬出オーガー 19・・・走行
装置 コンプレッサー21・・・ホース ト 3・ 7・ 12・・ 14・・ 16・・ 18・ 20・・ 22・防塵網 24・・防塵網 23・・送風パイプ 25・・・ガススプリング装 百 第7図
Claims (1)
- (1)前面にフロントガラスを持ち、側面に昇降用の開
閉ドアを取り付けたキャビンを車台上に搭載し、該車台
上のキャビンの後側には下部に原動機室を、その上側に
吸気室を、その上側に空調ユニット室を順次配置して設
け、該空調ユニット室の上部よりさらに高い位置に前記
キャビンの後面窓枠を設け、前記原動機室には原動機を
、吸気室にはエアクリーナー、空調用コンデンサを、空
調ユニット室には空調ユニットをそれぞれ設け、前記キ
ャビンの天井部分と後面窓枠とを一体として上方に開放
できる構成としてなるコンバインにおけるキャビン
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22994590A JPH04110282A (ja) | 1990-08-30 | 1990-08-30 | コンバインにおけるキャビン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22994590A JPH04110282A (ja) | 1990-08-30 | 1990-08-30 | コンバインにおけるキャビン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04110282A true JPH04110282A (ja) | 1992-04-10 |
Family
ID=16900184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22994590A Pending JPH04110282A (ja) | 1990-08-30 | 1990-08-30 | コンバインにおけるキャビン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04110282A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7677648B2 (en) | 2008-01-31 | 2010-03-16 | Cnh America Llc | Gas strut mounting to door handle |
-
1990
- 1990-08-30 JP JP22994590A patent/JPH04110282A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7677648B2 (en) | 2008-01-31 | 2010-03-16 | Cnh America Llc | Gas strut mounting to door handle |
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