JPH04110155A - インクジェットプリンタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、インクツエツトプリンタに関するしのである
。

従来の技術 近年インクジエｙ７　トプリンタは、印字の際の静寂性
なとから、オフィス用コンピューター等の出力用プリン
タとして広く利用されるようになってきｔこ。

以下に従来のインクジェットプリンタについて説明する
。

第５図は従来の通電インクジェットプリンタの構成図、
第６図はインク飛翔時ノズル内の状態図である。第５図
に於て、１９はペア電極で個別電極１７と対向電極１８
とて構成されている。８はペア電極間に挟まれた絶縁体
、９はノズル、１６はインク流入口、１０はペア電極１
９に電圧を印加する電圧印加手段、１４はインクである
。第６図に於て、１１はバブル、１５はペア電極１９間
を流れる通電電流である。

以上のように構成されたインクジェットプリンタについ
てその動作を以下に説明する。

電圧印加手段１０かＯＦＦの時、インクジェットプリン
タは待機状態にある。電圧印加手段１０かＯＮになり、
電圧印加手段１０により個別電極１７と対向電極１８間
に電圧か印加されると、この電圧印加手段１０による電
圧の印加により一対の個別電極１７、対向電極１８間に
はインク１４を通し通電電流１５か流れ、この通電電流
１５によってノズル９中のインク１４の一部か沸騰して
気泡を発生し、ノズル９中のインク１４か急峻な体積変
化を起こし、体積変化の圧力によってノズル９中のイン
ク１４か吐出され印字か行なわれる。インク１４の吐出
後、電圧印加手段１０かＯＦＦになり、個別電極１７と
対向電極１８間に電圧か印加されなくなると通電電流１
５か流れなくなり、インク１４中に発生した気泡は熱量
を回りのインク１４に奪われ速やかに消滅し、その体積
変化でインク流入口１６よりノズル内にインクか再び充
填され待機状態に戻る。

発明か解決しようとする課題 しかしながら上記従来の構成では、インクＩ４の沸騰に
よる体積変化によりインク１４はノズルから吐出するた
けてなくインク流入口１６へも移動するため、インク１
４の沸騰による体積変化エネルギーにロスか発生し、イ
ンク１４の飛翔に要するエネルギーよりも大きなエネル
ギーを必要とし高電圧を印加しないとインク飛翔か行え
ないと言う問題点を有していた。

課題を解決するだめの手段 本発明は上記問題点を解決するため、インクだまりと、
ノズルと一対の電極とを有しノズルと反対側かふさかれ
た管と、電極へインクを飛翔させる電圧を印加しない状
態でインクをインクだまりより管へ供給するインク供給
手段とを備えた。

作用 本発明は上記構成により、インク沸騰によるインク飛翔
エネルギーを、ノズルの開口方向のみに向けることかで
きる。

実施例 第１図は本発明の一実施例におけるインクジェットプリ
ンタの構成図である。第１図に於て、１はプラテン、２
はプラテンＩに巻き付けられている紙、３は穴状のノズ
ルか形成されている回転ヘットで駆動手段（図示せず。

）により駆動される。

４はインクタンク、１４はインクタンク４に注入された
インクである。第２図は回転ヘッド３の要部拡大図て、
５は個別電極、６は対向電極で個別電極５とともにベア
電極７を構成する。８はペア電極７に挟まれた絶縁体、
９は一方か対向電極６て閉しられた穴状のノズル、１０
はペア電極７に電圧を印加する電圧印加手段、１２は電
圧印加手段１０からの電圧を個別電極５に伝えるブラシ
である。第３図はノズル９の要部拡大図で、】】はノズ
ル９内インクの沸騰により発生するバブル、１５はベア
電極７間を流れる通電電流である。

以上のように構成されたインクジェットプリンタについ
て、第４図の動作説明図に沿って以下にその動作を説明
する。

第４図（イ）は回転ヘット３かイニシャライズの状態て
あり、プラテン１と対向したノズルｄにはインク１４は
充填されてない。次に第４図（ロ）に示すように回転ヘ
ッド３を矢印ＣＷ（時計回り）方向に駆動手段（図示せ
ず。）により回転させ、インクタンク４内にあるインク
１４が充填されたノズルａをインクタンク４外に移動す
る。次に第４図（ハ）に示すようにインク１４か充填さ
れたノズルａをプラテン１直下まで移動し、プラテン】
に巻き付けられた紙２と対向した位置に位置決めする。

この時点て、印字データに応して個別電極５と対向電極
６間に印加電圧手段１０からブラシ１２を介して電圧を
印加し、ノズルａ内のインク１４に通電を行い、インク
沸騰によるバブル１１によりノズルａ外にインク飛翔を
行い紙２に印字を行う。ノズルａによる紙２への印字後
回転ヘッド３は第４図（ニ）に示すように駆動手段（図
示せず。）により矢印ＣＷ力方向回転し次の印字のため
インク１４か充填されているノズルｂをプラテン直下ま
で移動させて位置決めを行い、印字を行う。この時イン
ク飛翔により空となったノズルａはインクタンク４内へ
移動し、インク１４かノズルａに供給される。この一連
の動作を繰り返し印字か行われる。

発明の効果 本発明はインクだまりと、ノズル一対の電極とを有しノ
ズルと反対側がふさがれた管と、電極へインクを飛翔さ
せる電圧を印加しない状態でインりをインクだまりより
管へ供給するインク供給手段どを備えたことにより、イ
ンク沸騰によるインク飛翔工不ルキーを、ノズルの開口
方向のみに向することかでき、電極に印加される印加電
圧を低電圧とすることか可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるインクンエツトプリ
ンタの構成図、第２図は回転へット３の要部拡大図、３
図はノズル９の要部拡大図、第４図は動作説明図、第５
図は従来の通電インクンエツトプリンタの構成図、第６
図はインク飛翔時ノズル内の状態図である。 １・・・・プラテン、２・・・・・・紙、３・・・・・
・回転ヘノ）・、４・・・・・インクタンク、５・・・
・個別電極、６・・・・・対向電極、７・・・・・・ペ
ア電極、訃・・・・絶縁体、９・・ノズル、１０・・・
・・電圧印加手段、１１・・・・・・バブル、１２・・
プラン、１４・・・・・インク、１５・・・・通電電流
。 痘 代理人の氏名　弁理士　小県冶明　ほか２名第 図 （イ） （ロ） （ハ） （＝）

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）インクに通電しその通電電流によるインクの沸騰
   によりインクを飛翔させる通電インクジェットプリンタ
   であって、インクだまりとノズルと一対の電極とを有し
   ノズルと反対側がふさがれた管と、前記電極に電圧を印
   加する印加手段と、前記電極へインクを飛翔させる電圧
   を印加しない状態でインクを前記インクだまりより前記
   管へ供給するインク供給手段とを備えたことを特徴とす
   るインクジェットプリンタ。
2. （２）前記管を複数備えたことを特徴とする特許請求の
   範囲第１項記載のインクジェットプリンタ。