JPH04110020U - ミユートコントロール回路 - Google Patents

ミユートコントロール回路

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JPH04110020U
JPH04110020U JP2139091U JP2139091U JPH04110020U JP H04110020 U JPH04110020 U JP H04110020U JP 2139091 U JP2139091 U JP 2139091U JP 2139091 U JP2139091 U JP 2139091U JP H04110020 U JPH04110020 U JP H04110020U
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microcomputer
mute
reset
circuit
transistor
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Application number
JP2139091U
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English (en)
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株式会社ケンウツド
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マイクロコンピュータ制御によるオーディオ
用電源のコントロールとオーディオ部のミュートコント
ロールを行うシステムにおいて、マイクロコンピュータ
がリセットされたときオーディオ部より発生するノイズ
を確実にミュートさせるようにしたミュートコントロー
ル回路を提供するものである。 【構成】 マイクロコンピュータがリセットされた時ハ
イインピーダンス出力となるマイクロコンピュータの出
力ポートをミュート回路の入力としてオーディオ部の出
力回路をミュートさせるように構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はミュートコントロール回路に係り、特に、マイクロコンピュータに よって制御されるオーディオ回路のミュート動作に好適なミュートコントロール 回路に関する。
【0002】
【従来技術】
従来のミュートコントロール回路としては、例えば、図2に示すようなものが 提供されていた。
【0003】 図において、1はマイクロコンピュータ、2はオーディオ回路部、Tr1 〜Tr4 はトランジスタ、D1,D2 はダイオード、R1〜R5,R8,R9は抵抗、SW1 は電源コント ロールスイッチ、SW2 はリセットスイッチ、C1はコンデンサである。
【0004】 回路の構成としてはマイクロコンピュータ1のリセット端子バーRST にはリセ ットスイッチSW2 が一方の端子を接地して接続され、抵抗R9を介して電源+5に 接続されている。
【0005】 更に、リセット端子バーRST は抵抗R8を介してトランジスタTr4 のベースに接 続されている。
【0006】 トランジスタTr4 のエミッタは電源+5にコレクタからは抵抗R9とコンデンサ C1とが前列接続されて接地されて、更に、ダイオードD2及び抵抗R1を介してトラ ンジスタTr1 のベースに接続されている。
【0007】 また、ダイオードD2と抵抗R1との接続点はダイオードD1を介してマイクロコン ピュータ1のMUTE端子(マイクロコンピュータ1がリセットされたときハイイピ ーダンスになり、動作時は“L”レベルになっている。)に接続されている。
【0008】 トランジスタTr4 のベースは抵抗R2で接地され、コレクタは抵抗R3を介して次 段のトランジスタTr2 のベースに接続されていて、エミッタは接地されている。
【0009】 トランジスタTr2 のベースは抵抗R4によって電源+5にプルアップし、エンミ ッタは電源+5に接続されコレクタは抵抗R5を介してトランジスタTr3 のベース に接続されている。
【0010】 一方マイクロコンピュータ1のPON端子(マイクロコンピュータが動作時“ H”レベルを出力し、リセットがかけられると“L”レベルになる)はオーディ オ回路部2に電源VDD をON/OFFする電源コントロールスイッチSW1 のコントロー ル端子に接続される。
【0011】 また、オーディオ回路部2の出力の Andio out端子にはトランジスタTr3 のエ ミッタが接続されていて、トランジスタTr3 の接地されている。
【0012】 上記のように構成されたミュートコントロール回路の動作としては、マイクロ コンピュータ1がリセットスイッチSW2 をONすることによってリセット状 態になるとマイクロコンピュータ1のPON ポートは“L”レベルを出力して電源 コントロールスイッチSW1 をOFF 状態にしてオーディオ回路部2へ電源供給をカ ットする。
【0013】 一方、リセットスイッチSW2 をONすることによって、トランジスタTr4 がON状 態となりトランジスタTr4 のコレクタに接続された抵抗R9を介してコンデンサC1 に電流を充電する。
【0014】 また、トランジスタTr4 のコレクタに接続されたダイオードD2を介してトラン ジスタTr1 のベースをエミッタ電位より上昇させるので、トランジスタTr1 は導 通状態になり、次段のトランジスタTr2 のベースをエミッタ電位よりも低下させ て同様に導通状態にして、更に、トランジスタTr3 のベース電位が上りトランジ スタTr3 も導通状態となってトランジスタTr3 のエミッタが接続されているオー ディオ回路部2の出力を接地レベルに引越みミュート動作を行う。
【0015】 リセットスイッチSW2 はコンデンサC1が充電させる間(抵抗R9とコンデンサC1 との時定数で決まる)ON状態にすればその後OFF 状態にしてもコンデンサC1の充 電電圧によってトランジスタTr1 は導通しているので、ミュート動作はコンデン サC1が放電されてトランジスタTr1 のベース電位がベースエミッタ電圧より低下 する迄継続されることになる。
【0016】 尚、マイクロコンピュータ1のMUTE出力ポートはマイクロコンピュータ1がリ セットされている間はハイインピーダンス状態となっているので、トランジスタ Tr1 のベースはトランジスタTr4 のコレクタ電位のみが加わることになり、また 、マイクロコンピュータ1が動作中はMUTE出力ポートは“L”レベルとなってい るので、トランジスタTr1 のベースは接地レベルとなってトランジスタTr1 をO FF状態にし、ミュート動作は行われないことになる。
【0017】 このようにしてマイクロコンピュータ1がリセットされた時にオーディオ回路 部2の電源カセットによる生じるポップノイズをAudio out 端子に出力しないよ うにミュート動作をさせていた。
【0018】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来のミュートコントロール回路においては、図2に示すようにリセ ットスイッチSW2 のON時間によっては、コンデンサC1の充電量が生じてAudio ou t 端子に生じるポップノイズを充分ミュートできない欠点があった。
【0019】 この考案は上記した点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは従 来例の欠点を解消し、マイクロコンピュータの動作が確立しない状態のときは確 実にオーディオ回路部の出力をミュートさせるようにしたミュートコントロール 回路を提供するところにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】
この考案のミュート回路は、マイクロコンピュータのリセット信号に基づいて オーディオ用信号をミュートするミュート回路において、前記ミュート回路を動 作させるリセット信号の替わりにマイクロコンピュータのリセット時にハイイン ピーダンスとなるマイクロコンピュータの出力ポートを接続し、この出力ポート をプルアップする抵抗回路を設け、マイクロコンピュータがリセットされたとき ミュート回路を動作してオーディオ用信号をミュートするように構成したもので ある。
【0021】
【作用】
この考案によれば、マイクロコンピュータのリセット時、リセット信号に基づ いてオーディオ用信号をミュートするミュート回路において、前記ミュート回路 を動作させるリセット信号の替わりにマオクロコンピュータのリセット時にハイ インピーダンスとなるマイクロコンピュータの出力ポートを接続し、この出力ポ ートをプルアップする抵抗回路を設けてミュート回路を構成したので、マイクロ コンピュータがリセットされたとき直ちにマイクロコンピュータの該出力ポート がハイインピーダンスとなって、プルアップ抵抗によって電源レベル迄引上げら れることになり該出力ポートに接続されるミュート回路が遅滞なくミュート動作 し、マイクロコンピュータリセット時に電源OFF される電子ボリュ−ム、オペア ンプ、バッファアンプ等より発生するポップノイズを出力させなくすることがで きるようになる。
【0022】
【実施例】
この考案に係るミュートコントロール回路の実施例を図1に基づき説明する。
【0023】 図1はこの考案の実施例を示す回路図である。
【0024】 図において、1はマイクロコンピュータ、2はオーディオ回路部、Tr1 〜Tr3 はトランジスタ、R1〜R7は抵抗、SW1 は電源コントロールスイッチ、SW2 はリセ ットスイッチである。
【0025】 回路の構成としては、ミュートコントロール回路の入力についてのみ説明し他 の部分は従来と同一なのでこの説明を省略する。
【0026】 マイクロコンピュータ1のリセット端子には抵抗R6で電源+5Vにプルアップさ れたリセットスイッチSW2 が接続されていて、マイクロコンピュータ1のMUTE出 力ポートは抵抗R7によってプルアップされ抵抗R1を介してトランジスタTr1 のベ ースに接続されている。
【0027】 上記のように構成されたミュートコントロール回路のマイクロコンピュータ1 のリセット時におけるミュート動作としては、リセットスイッチSW2 がONされて マイクロコンピュータ1はルセット状態となって直ちにMUTE出力ポートをハイイ ンピーダンス状態にする。
【0028】 したがって、トランジスタTr1 のベースは抵抗R7によって電源+5Vに引上げら れるので、トランジスタTr1 がON状態となってトランジスタTr2 及びTr3 を導通 させミュート動作を行うようになる。
【0029】 上記のように動作することでマイクロコンピュータ1の動作が不確定なときは 確実にミュート動作とさせるこのができるようになり、しかも、リセットスイッ チSW2 のON時間に拘らず一度マイクロコンピュータ1がリセット状態になれば直 ちにミュート動作にさせることができる。
【0030】 尚、マイクロコンピュータ1のMUTE出力ポートはオープンコレクタタイプ以外 にオープンドレインタイプのものでも同じ動作をさせることができる。
【0031】
【考案の効果】
この考案に係るミュートコントロール回路によれば上述のように構成したので 、以下のような効果を奏する。
【0032】 リセットスイッチのON時間に関係なくミュート動作が確実に実行される効果が ある。
【0033】 また、マイクロコンピュータの動作が確立していない時は確実にミュート動作 が行われ、コンデンサ等温度変化を受けるものがないので安定した動作が保償で きる。
【0034】 しかも、回路が簡単であり、コスト低減ができる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例を示す回路図である。
【図2】従来例を示す回路図である。
【符号の説明】
1 マイクロコンピュータ 2 オーディオ回路部 Tr1 〜Tr3 トランジスタ R1〜R7 4抵抗 SW1 電源コントロールスイッチ SW2 リセットスイッチ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロコンピュータのリセット時、リ
    セット信号に基づいてオーディオ用信号をミュートする
    ミュート回路において、前記ミュート回路を動作させる
    リセット信号の替わりにマイクロコンピュータのリセッ
    ト時にハイインピーダンスとなるマイクロコンピュータ
    の出力ポートを接続し、この出力ポートをプルアップす
    る抵抗回路を設け、マイクロコンピュータがリセットさ
    れたときミュート回路を動作してオーディオ用信号をミ
    ュートするように構成したことを特徴とするミュート回
    路。
JP2139091U 1991-03-11 1991-03-11 ミユートコントロール回路 Pending JPH04110020U (ja)

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JP2139091U JPH04110020U (ja) 1991-03-11 1991-03-11 ミユートコントロール回路

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JPH04110020U true JPH04110020U (ja) 1992-09-24

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ID=31907158

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57147307A (en) * 1981-03-06 1982-09-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd Sound volume controller
JPS5957004A (ja) * 1982-09-27 1984-04-02 Juichi Shimizu 器物載置盤
JPS59160954A (ja) * 1983-03-04 1984-09-11 Yuasa Battery Co Ltd 蓄電池用架台

Patent Citations (3)

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