JPH0411000Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0411000Y2 JPH0411000Y2 JP1985114794U JP11479485U JPH0411000Y2 JP H0411000 Y2 JPH0411000 Y2 JP H0411000Y2 JP 1985114794 U JP1985114794 U JP 1985114794U JP 11479485 U JP11479485 U JP 11479485U JP H0411000 Y2 JPH0411000 Y2 JP H0411000Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- polishing
- mounting table
- arm
- horizontal arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005498 polishing Methods 0.000 claims description 62
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000011017 operating method Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、バフ研磨用の研磨機に係り、より詳
細には車両用車体等の各種工作物(以下、ワーク
という)のうち比較的にゆるやかな曲面の研磨を
行うのに適したバフ研磨用の研磨機に関する。
細には車両用車体等の各種工作物(以下、ワーク
という)のうち比較的にゆるやかな曲面の研磨を
行うのに適したバフ研磨用の研磨機に関する。
〔考案の技術的背景〕
従来、バフ研磨用の研磨機としては、種々のも
のがあるが、一般的には、コンベアに研磨しよう
とするワークを固定し、該ワークの通過する位置
に複数個の研磨具を固定しておき、上記コンベア
ーおよび上記研磨具を作動させ上記ワークの通過
時にその表面を研磨するようにした構成となつて
いる。そして、該多頭形自動研磨機の場合、バフ
研磨が自動的に、かつ短時間に行えるという優れ
た効果を備えている。
のがあるが、一般的には、コンベアに研磨しよう
とするワークを固定し、該ワークの通過する位置
に複数個の研磨具を固定しておき、上記コンベア
ーおよび上記研磨具を作動させ上記ワークの通過
時にその表面を研磨するようにした構成となつて
いる。そして、該多頭形自動研磨機の場合、バフ
研磨が自動的に、かつ短時間に行えるという優れ
た効果を備えている。
しかし、上記多頭形自動研磨機は、装置の構
成が大きくなりがちで、コストが高すぎる。研
磨具(バフ)が固定構造であるため、研磨するワ
ークの研磨面がゆるやかな曲面の場合、該曲面に
応じて上記研磨具(バフ)の押圧力を一定に保つ
ことが困難である。研磨具(バフ)が複数個配
設されているので、その調整に手数が掛かりすぎ
る。等の問題がある。
成が大きくなりがちで、コストが高すぎる。研
磨具(バフ)が固定構造であるため、研磨するワ
ークの研磨面がゆるやかな曲面の場合、該曲面に
応じて上記研磨具(バフ)の押圧力を一定に保つ
ことが困難である。研磨具(バフ)が複数個配
設されているので、その調整に手数が掛かりすぎ
る。等の問題がある。
そこで、近年、かかる問題等に対処して、研
磨具(バフ)をバランスウエイトに繋ぎ、研磨条
件の変動に応じて該研磨具にかかるモーメントを
変化させ、均一な研磨面が得られるようにした構
成の研磨機(特開昭56−95576号公報参照)、重
錘を用いたバランスウエイトによる定圧機構を設
け、ワークの表面凹凸に対応できるようにした構
成の研磨機(実開昭60−7948号公報参照)、一
個の研磨具で、均一かつ広範囲の研磨を行えるよ
うにしたトラバースアームを設けた研磨機(特開
昭59−182057号公報参照)、研磨具の位置をワ
ークに応じて任意に水平方向・垂直方向に移動で
きるようにした構成の研磨機(実開昭52−65393
号公報参照)が提案されている。
磨具(バフ)をバランスウエイトに繋ぎ、研磨条
件の変動に応じて該研磨具にかかるモーメントを
変化させ、均一な研磨面が得られるようにした構
成の研磨機(特開昭56−95576号公報参照)、重
錘を用いたバランスウエイトによる定圧機構を設
け、ワークの表面凹凸に対応できるようにした構
成の研磨機(実開昭60−7948号公報参照)、一
個の研磨具で、均一かつ広範囲の研磨を行えるよ
うにしたトラバースアームを設けた研磨機(特開
昭59−182057号公報参照)、研磨具の位置をワ
ークに応じて任意に水平方向・垂直方向に移動で
きるようにした構成の研磨機(実開昭52−65393
号公報参照)が提案されている。
そして、これらの研磨具によれば、研磨効率が
向上するという利点を備えている。
向上するという利点を備えている。
しかし、上述した研磨機の場合、垂直方向へ
の研磨具の対応が不十分であつて、ワーク表面の
凹凸に対応し難い、研磨具の上下方向の位置調
整が正確に行えない、等の問題がある。
の研磨具の対応が不十分であつて、ワーク表面の
凹凸に対応し難い、研磨具の上下方向の位置調
整が正確に行えない、等の問題がある。
本考案は、以上のような点に対処して創案した
ものであつて、その目的とする処は、研磨具の上
下方向の位置調整を正確に行え、かつ、ワーク表
面の凹凸に対応でき、その上下動を正確に吸収で
きるようにした研磨機を提供することにある。
ものであつて、その目的とする処は、研磨具の上
下方向の位置調整を正確に行え、かつ、ワーク表
面の凹凸に対応でき、その上下動を正確に吸収で
きるようにした研磨機を提供することにある。
そして、以上の目的を達成するための本考案の
研磨機は、ベツド上にワーク載置用テーブルが摺
動自在に配設され、上記ベツドの周囲の任意の位
置にコラムが立設され、該コラムには上記ワーク
載置用テーブル方向に水平に延びる水平アームが
上下動自在に配設され、該水平アームの下部には
該水平アームに沿つて上記ワーク載置用テーブル
の摺動方向と異なる方向に自在に摺動する垂直ア
ームが配設され、該垂直アームの下端部には研磨
具が配設され、また、上記コラムには該研磨具の
位置調整を行うための棒体よりなる位置調整具が
添設して立設され、上記水平アームはスプロケツ
トチエーンを介してバランスウエイトに接続さ
れ、該バランスウエイトの下端部は空気圧シリン
ダーのロツド側に接続され、該空気圧シリンダー
のテール側は取付アームを介して上記位置調整具
に接続されていて、上記ワーク載置用テーブル上
のワーク表面の研磨が上記研磨具により行えるよ
うにした構成よりなる。
研磨機は、ベツド上にワーク載置用テーブルが摺
動自在に配設され、上記ベツドの周囲の任意の位
置にコラムが立設され、該コラムには上記ワーク
載置用テーブル方向に水平に延びる水平アームが
上下動自在に配設され、該水平アームの下部には
該水平アームに沿つて上記ワーク載置用テーブル
の摺動方向と異なる方向に自在に摺動する垂直ア
ームが配設され、該垂直アームの下端部には研磨
具が配設され、また、上記コラムには該研磨具の
位置調整を行うための棒体よりなる位置調整具が
添設して立設され、上記水平アームはスプロケツ
トチエーンを介してバランスウエイトに接続さ
れ、該バランスウエイトの下端部は空気圧シリン
ダーのロツド側に接続され、該空気圧シリンダー
のテール側は取付アームを介して上記位置調整具
に接続されていて、上記ワーク載置用テーブル上
のワーク表面の研磨が上記研磨具により行えるよ
うにした構成よりなる。
そして、上記構成に基づく、本考案の研磨機の
使用方法および作用について説明すると、まず、
ワーク載置用テーブル上に研磨しようとするワー
クを載置・固定した上で、研磨具を作動させる。
そして、水平アームを位置調整具により、コラム
に沿つてバランスウエイトの位置を空気圧シリン
ダを介して上昇させることで下降させると共に、
垂直アームを上記ワーク方向に移動させて、上記
研磨具を上記ワークの端面に接続させる。
使用方法および作用について説明すると、まず、
ワーク載置用テーブル上に研磨しようとするワー
クを載置・固定した上で、研磨具を作動させる。
そして、水平アームを位置調整具により、コラム
に沿つてバランスウエイトの位置を空気圧シリン
ダを介して上昇させることで下降させると共に、
垂直アームを上記ワーク方向に移動させて、上記
研磨具を上記ワークの端面に接続させる。
また、空気圧シリンダーに空気圧を入れ、バラ
ンスウエイトにより、上記研磨具の上記ワークの
表面に対する押圧力を調整し、その後、上記ワー
ク載置用テーブルを摺動させると、上記ワーク中
の所定幅の研磨面が形成される。ここで、上記ワ
ーク表面に曲面がある場合は、上記バランスウエ
イトの上昇・下降により上記空気圧シリンダー
が、その変動を吸収し、上記ワークの表面に対す
る押圧力を一定に保つように作用する。
ンスウエイトにより、上記研磨具の上記ワークの
表面に対する押圧力を調整し、その後、上記ワー
ク載置用テーブルを摺動させると、上記ワーク中
の所定幅の研磨面が形成される。ここで、上記ワ
ーク表面に曲面がある場合は、上記バランスウエ
イトの上昇・下降により上記空気圧シリンダー
が、その変動を吸収し、上記ワークの表面に対す
る押圧力を一定に保つように作用する。
つづいて、上記垂直アームを移動させ、逐次、
同様の作業をさせることにより上記ワーク表面の
全面に研磨面が形成されることになる。
同様の作業をさせることにより上記ワーク表面の
全面に研磨面が形成されることになる。
以上のように、本考案の研磨機は、コラムに
は該研磨具の位置調整を行うための棒体よりなる
位置調整具を添設して立設した点、バランスウ
エイトの下端に空気圧シリンダーを取り付けた
点、バランスウエイトを位置調整具にそつて上
下動できるようにした点、の三点を組み合わせた
構成に特徴を有し、この特徴点によつて、ワーク
の表面凹凸による研磨具の上下動によるバランス
ウエイトの横揺れを防止でき、かつ該研磨具の上
下動を空気圧シリンダーで正確に吸収でき、更に
その位置調整を容易に行えるという格別な作用・
効果を奏する。
は該研磨具の位置調整を行うための棒体よりなる
位置調整具を添設して立設した点、バランスウ
エイトの下端に空気圧シリンダーを取り付けた
点、バランスウエイトを位置調整具にそつて上
下動できるようにした点、の三点を組み合わせた
構成に特徴を有し、この特徴点によつて、ワーク
の表面凹凸による研磨具の上下動によるバランス
ウエイトの横揺れを防止でき、かつ該研磨具の上
下動を空気圧シリンダーで正確に吸収でき、更に
その位置調整を容易に行えるという格別な作用・
効果を奏する。
以下、図面を参照しながら本考案を具体化した
実施例に基づき、本考案の研磨機について詳細に
説明する。
実施例に基づき、本考案の研磨機について詳細に
説明する。
ここで、第1〜2図は本考案の実施例を示し、
第1図は正面図、第2図は側面図である。
第1図は正面図、第2図は側面図である。
本実施例の研磨機は、大別すると、ワーク摺動
機構11と研磨機構12との二つの部分より構成
されている。
機構11と研磨機構12との二つの部分より構成
されている。
上記ワーク摺動機構11はベツド13と、該ベ
ツド13の上面に配設されたワーク載置用テーブ
ル14、および該ワーク載置用テーブル14を上
記ベツド13上で左右方向に自在に摺動されるた
めの上記ベツド13の内側に配設されているモー
ター17と該モーター17の動力を伝達させるラ
ツクとピニオンとからなる動力伝達機構18とよ
りなる。そして、上記ワーク載置用テーブル14
は上記ベツド13を跨ぐようにして配設されてい
て、その上面に研磨しようとするワーク15が載
置、固定できるように構成されている。
ツド13の上面に配設されたワーク載置用テーブ
ル14、および該ワーク載置用テーブル14を上
記ベツド13上で左右方向に自在に摺動されるた
めの上記ベツド13の内側に配設されているモー
ター17と該モーター17の動力を伝達させるラ
ツクとピニオンとからなる動力伝達機構18とよ
りなる。そして、上記ワーク載置用テーブル14
は上記ベツド13を跨ぐようにして配設されてい
て、その上面に研磨しようとするワーク15が載
置、固定できるように構成されている。
前記研磨機構12は上記ワーク摺動機構11に
対応する位置に構成されていて、上記ベツド13
の後部に立設されたコラム19を中心とし、該コ
ラム19の前方に水平アーム20、上方の前後位
置に前方滑車21と後方滑車22を、また、下方
後部に上記水平アーム20の上下移動調整するた
めの位置調整具23を備えている。
対応する位置に構成されていて、上記ベツド13
の後部に立設されたコラム19を中心とし、該コ
ラム19の前方に水平アーム20、上方の前後位
置に前方滑車21と後方滑車22を、また、下方
後部に上記水平アーム20の上下移動調整するた
めの位置調整具23を備えている。
上記水平アーム20は、その自由端24が上記
コラム19より水平に前記ワーク載置用テーブル
14の方向に延びた片持ち構成で、支持端25が
上記コラム19と係合し、該コラム19に沿つて
上下自在に摺動できるようになつている。
コラム19より水平に前記ワーク載置用テーブル
14の方向に延びた片持ち構成で、支持端25が
上記コラム19と係合し、該コラム19に沿つて
上下自在に摺動できるようになつている。
また、該水平アーム20の下部には、下端部2
7に研磨具28を備えた垂直アーム26が上記水
平アーム20に沿つて前記ワーク載置用テーブル
14の摺動する方向と異なる方向、すなわち前記
ベツド13の前後方向に自在に摺動できるように
配設されている。そして、上記垂直アーム26の
下端部27に配設された研磨具27は研磨ヘツド
29と、該研磨ヘツド29の先端に装着された円
板形バフ30および、該円形状バフ30にVベル
ト等を介して回転力を付与させるためのモーター
31とより構成されている。
7に研磨具28を備えた垂直アーム26が上記水
平アーム20に沿つて前記ワーク載置用テーブル
14の摺動する方向と異なる方向、すなわち前記
ベツド13の前後方向に自在に摺動できるように
配設されている。そして、上記垂直アーム26の
下端部27に配設された研磨具27は研磨ヘツド
29と、該研磨ヘツド29の先端に装着された円
板形バフ30および、該円形状バフ30にVベル
ト等を介して回転力を付与させるためのモーター
31とより構成されている。
他方、上記水平アーム20の上部にはスプロケ
ツトチエーン32の一端が固定されていて、該ス
プロケツトチエーン32の他端は前記前方滑車2
1、前記コラム19に穿設された連通孔33およ
び後方滑車22を巻回、挿通して上記コラム19
の後方に導かれ、バランスウエイト34に接続さ
れている。
ツトチエーン32の一端が固定されていて、該ス
プロケツトチエーン32の他端は前記前方滑車2
1、前記コラム19に穿設された連通孔33およ
び後方滑車22を巻回、挿通して上記コラム19
の後方に導かれ、バランスウエイト34に接続さ
れている。
そして、上記バランスウエイト34の下端部3
5は空気圧シリンダー36のロツド側37に接続
され、また上記空気圧シリンダー36のテール側
38は前記位置調整具23の送りネジ具39に取
付アーム40により取り付けられている。
5は空気圧シリンダー36のロツド側37に接続
され、また上記空気圧シリンダー36のテール側
38は前記位置調整具23の送りネジ具39に取
付アーム40により取り付けられている。
次に、以上の構成に基づき、本実施例の作用に
ついて説明すると、まず、前記ワーク載置用テー
ブル14上に研磨しようとするワーク15を載
置・固定した上で、前記モーター31を駆動させ
て、研磨ヘツド29を介し、前記円板形バフ30
を回転させる。そして、前記水平アーム20を前
記位置調整具23の送りネジ39により下降させ
るとともに、前記垂直アーム20を上記ワーク1
5方向に移動させて、上記円板形バフ29の下側
に位置する周面を上記ワーク15の端面に接触さ
せる。
ついて説明すると、まず、前記ワーク載置用テー
ブル14上に研磨しようとするワーク15を載
置・固定した上で、前記モーター31を駆動させ
て、研磨ヘツド29を介し、前記円板形バフ30
を回転させる。そして、前記水平アーム20を前
記位置調整具23の送りネジ39により下降させ
るとともに、前記垂直アーム20を上記ワーク1
5方向に移動させて、上記円板形バフ29の下側
に位置する周面を上記ワーク15の端面に接触さ
せる。
また、前記空気圧シリンダー36に空気圧(例
えば、0.5〜1Kg/cm2程度の空気圧)を入れ、前
記バランスウエイト34により、上記円板形バフ
30の上記ワーク15の表面に対する押圧力を調
整し、その後、上記ワーク載置用テーブル14を
所定の送り速度(可変できる)、戻り速度で摺動
させると、上記ワーク15中の所定幅の研磨面が
形成される。
えば、0.5〜1Kg/cm2程度の空気圧)を入れ、前
記バランスウエイト34により、上記円板形バフ
30の上記ワーク15の表面に対する押圧力を調
整し、その後、上記ワーク載置用テーブル14を
所定の送り速度(可変できる)、戻り速度で摺動
させると、上記ワーク15中の所定幅の研磨面が
形成される。
ここで、上記ワーク表面16に曲面がある場合
は、上記前記バランスウエイト34の上昇・下降
により前記空気圧シリンダー36が、その変動を
吸収し、上記ワーク15の表面に対する押圧力を
一定に保つように作用する。
は、上記前記バランスウエイト34の上昇・下降
により前記空気圧シリンダー36が、その変動を
吸収し、上記ワーク15の表面に対する押圧力を
一定に保つように作用する。
つづいて、上記ワーク載置用テーブル14を元
の位置に復帰させ、また前記垂直アーム20を移
動させ、逐次、同様の作業をさせることにより上
記ワーク表面16の全面に研磨面が形成されるこ
とになる。
の位置に復帰させ、また前記垂直アーム20を移
動させ、逐次、同様の作業をさせることにより上
記ワーク表面16の全面に研磨面が形成されるこ
とになる。
なお、上記ワーク載置用テーブル、垂直アーム
の摺動等を掌る作動機構は、公知のリレー、接点
等を組み合わせることにより容易に構成でき、こ
のシーケンスは上述の作動方法により、当業者で
あれば容易に具体的回路、装置を得ることができ
るので、この具体的回路についての説明は省略す
る。
の摺動等を掌る作動機構は、公知のリレー、接点
等を組み合わせることにより容易に構成でき、こ
のシーケンスは上述の作動方法により、当業者で
あれば容易に具体的回路、装置を得ることができ
るので、この具体的回路についての説明は省略す
る。
上述した本実施例においては、第1図において
ワーク載置用テーブルを左右方向に、また垂直ア
ームを前後方向に摺動自在にした構成で説明した
が、このような構成に限られるものでなく、例え
ば、ワーク載置用テーブルを回転動させるように
した構成等としてもよいことは明らかである。
ワーク載置用テーブルを左右方向に、また垂直ア
ームを前後方向に摺動自在にした構成で説明した
が、このような構成に限られるものでなく、例え
ば、ワーク載置用テーブルを回転動させるように
した構成等としてもよいことは明らかである。
また、前述した本実施例においては、研磨具を
第1図において、その円板形バフが前方に位置す
る構成で説明したが、上記研磨具の垂直アームへ
の取り付け構造はこの構成に限られるものでな
く、例えば第1図において90度横方向ずれた位置
に取り付けた構成等としてもよいことも明らかで
ある。
第1図において、その円板形バフが前方に位置す
る構成で説明したが、上記研磨具の垂直アームへ
の取り付け構造はこの構成に限られるものでな
く、例えば第1図において90度横方向ずれた位置
に取り付けた構成等としてもよいことも明らかで
ある。
以上の説明より明らかなように、本考案の研磨
機によれば、コラムには該研磨具の位置調整を
行うための棒体よりなる位置調整具を添設して立
設し、バランスウエイトの下端に空気圧シリン
ダーを取り付け、バランスウエイトを位置調整
具にそつて上下動できるようにしているので、ワ
ークの表面凹凸による研磨具の上下動によるバラ
ンスウエイトの横揺れを防止でき、かつ該研磨具
の上下動を空気圧シリンダーで正確に吸収でき、
更にその位置調整を容易に行えるという効果を有
する。
機によれば、コラムには該研磨具の位置調整を
行うための棒体よりなる位置調整具を添設して立
設し、バランスウエイトの下端に空気圧シリン
ダーを取り付け、バランスウエイトを位置調整
具にそつて上下動できるようにしているので、ワ
ークの表面凹凸による研磨具の上下動によるバラ
ンスウエイトの横揺れを防止でき、かつ該研磨具
の上下動を空気圧シリンダーで正確に吸収でき、
更にその位置調整を容易に行えるという効果を有
する。
第1〜2図は本考案の実施例を示し、第1図は
正面図、第2図は側面図である。 13……ベツド、14……ワーク載置用テーブ
ル、15……ワーク、16……ワーク表面、19
……コラム、20……水平アーム、23……位置
調整具、26……垂直アーム、27……研磨具、
30……円板形バフ、32……スプロケツトチエ
ーン、34……バランスウエイト、36……空気
シリンダー。
正面図、第2図は側面図である。 13……ベツド、14……ワーク載置用テーブ
ル、15……ワーク、16……ワーク表面、19
……コラム、20……水平アーム、23……位置
調整具、26……垂直アーム、27……研磨具、
30……円板形バフ、32……スプロケツトチエ
ーン、34……バランスウエイト、36……空気
シリンダー。
Claims (1)
- ベツド上にワーク載置用テーブルが摺動自在に
配設され、該ベツドの周囲の任意の位置にコラム
が立設され、該コラムには上記ワーク載置用テー
ブル方向に延びる水平アームが上下動自在に配設
され、該水平アームの下部には該水平アームに沿
つて上記ワーク載置用テーブルの摺動方向と異な
る方向に自在に摺動する垂直アームが配設され、
該垂直アームの下端部には研磨具が配設され、ま
た上記コラムには該研磨具の位置調整を行うため
の棒体よりなる位置調整具が添設して立設され、
上記水平アームはスプロケツトチエーンを介して
バランスウエイトに接続され、該バランスウエイ
トの下端部は空気圧シリンダーのロツド側に接続
され、該空気圧シリンダーのテール側は取付アー
ムを介して上記位置調整具に接続されていて、上
記ワーク載置用テーブル上のワーク表面の研磨が
上記研磨具により行えるようにしたことを特徴と
する研磨機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985114794U JPH0411000Y2 (ja) | 1985-07-25 | 1985-07-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985114794U JPH0411000Y2 (ja) | 1985-07-25 | 1985-07-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6222053U JPS6222053U (ja) | 1987-02-10 |
JPH0411000Y2 true JPH0411000Y2 (ja) | 1992-03-18 |
Family
ID=30997854
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985114794U Expired JPH0411000Y2 (ja) | 1985-07-25 | 1985-07-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0411000Y2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5695576A (en) * | 1979-12-28 | 1981-08-03 | Tokyo Stainless Kenma Kogyo Kk | Buff polishing method for sheet metal and device thereof |
JPS59182057A (ja) * | 1983-03-29 | 1984-10-16 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 平面板の研摩方法 |
JPS607948B2 (ja) * | 1980-12-04 | 1985-02-28 | バブコツク日立株式会社 | 焼却灰の処理方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5265393U (ja) * | 1975-11-11 | 1977-05-14 | ||
JPS607948U (ja) * | 1983-06-29 | 1985-01-19 | 新潟県 | 定圧自己倣式研摩機 |
-
1985
- 1985-07-25 JP JP1985114794U patent/JPH0411000Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5695576A (en) * | 1979-12-28 | 1981-08-03 | Tokyo Stainless Kenma Kogyo Kk | Buff polishing method for sheet metal and device thereof |
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JPS59182057A (ja) * | 1983-03-29 | 1984-10-16 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 平面板の研摩方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6222053U (ja) | 1987-02-10 |
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