JPH04109150A - 分析装置 - Google Patents

分析装置

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JPH04109150A
JPH04109150A JP22741890A JP22741890A JPH04109150A JP H04109150 A JPH04109150 A JP H04109150A JP 22741890 A JP22741890 A JP 22741890A JP 22741890 A JP22741890 A JP 22741890A JP H04109150 A JPH04109150 A JP H04109150A
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JP
Japan
Prior art keywords
tray
reagent layer
test device
test tool
measurement
Prior art date
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Pending
Application number
JP22741890A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Suzuki
宏 鈴木
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Terumo Corp
Original Assignee
Terumo Corp
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Publication date
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  • Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
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  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、検体中の特定成分、例えば尿中のブドウ糖や
蛋白質などを検出測定や検出分析するための装置に関す
る。
〈従来の技術〉 従来、例えば尿の検体成分を測定分析する場合には、試
験具を尿中に浸漬させて試薬層を呈色させ、分析装置に
よってその呈色強度を測定し、各検体成分の分析を行っ
ている。
一方、分析装置は、一般に呈色強度を測定するための光
学測定装置を内蔵した装置本体と、試験具を載置するト
レーとを有しており、前記トレーは装置本体外で試験具
を載置して、装置本体内の測定位置へ前記試験具を搬送
する構造となっている。
第9図乃至第12図は、前記トレーの形状の一例を示す
もので、それぞれ部分斜視図、正面断面図、部分正面拡
大断面図、試験具を載置した状態の部分拡大斜視図であ
る。
ところで、上記尿中に浸漬させた直後の試験具4には多
量の尿が付着しているが、試薬層41の呈色反応速度が
一般的に速いため、付着圧を完全に拭うことができず、
尿が付着した状態で試験具4をトレー6上に載置しなけ
ればならない。
以上のような状態で、尿成分の検出測定を行うと、試験
具4に付着した尿がトレー6上に残留する。
そして、分析装置において繰返し分析作業を行うと、第
10図に示すように、トレー6上に前記残留圧7が溜る
。 さらにトレー6上に試験具4を載置すると、第11
図に示すように、残留圧7が試験具4の側端部から回り
込んで、試薬層41に接触する。
このような、残留圧7の接触によって、第12図に示す
ように、呈色した試薬層41に残留圧の影響による変色
域5が生じて、被検尿の呈色強度を正確に検出測定でき
ないといった欠点が有った。
さらに、複数の試薬層を配列した多項目検査用の試験具
にあっては、試験具に付着している過剰尿中に呈色した
色素が溶出する。 これにトレー上の残留圧が接触する
と、その残留圧を伝って、前言己尿中に溶比した色素が
隣接する試薬層まで到達し、該隣接する試薬層中に染み
込む。 このような、尿を伝った色素の染み込みによっ
て、本来の被検尿の呈色強度が変化して、測定精度が悪
化するといった問題もあった。
また、上記欠点は、図示する溝状の規制部60を形成し
たトレー6に限らず、単に試験具4をトレー面上に載置
する方式のトレーにおいても同様に生じていた。
〈発明が解決しようとする課題〉 本発明は、トレーに載置された試験具とトレー上に残留
している検体との接触を防止して、繰返し検出測定等を
おこなっても、誤差の少ない分析装置を提供することを
目的としている。
〈課題を解決するための手段〉 このような目的は、以下の本発明により達成される。
即ち、 (1)検体と接触して呈色する試薬層を有する試験具を
載置するトレーを有し、前記試薬層の呈色強度を光学的
に測定する分析装置において、 前記トレーにおいて載置された試験具の少なくとも試薬
層に対応する位置に凹部または孔部な設けたことを特徴
とする分析装置。
(2)前記試験具が多項目検査用のものである上記(1
)に記載の分析装置。
〈作用〉 本発明の分析装置によって、検体と接触して呈色した試
験具の試薬層は、載置されたトレー上において、呈色強
度が光学的に測定される。
トレーに設けられた凹部または孔部によって試験具の試
薬層の位置ではトレー面との間に空間が形成され、トレ
ー面上に溜った検体は試薬層に接触することがない。
また、試験具が多項目検査用のものであるときには、前
記凹部または孔部によって、試薬層の色素などがトレー
上の検体を伝って隣接する試薬層まで達し、試薬層の呈
色強度を変えてしまうといったトラブルも防止される。
特に、検体として尿を対象とする試験具の場合には、検
体としての尿が過剰に付着することが多(、尿を対象と
する試験具において特に有効である。
〈実施例〉 以下、本発明の試験具を添付図面に示す好適実施例につ
いて詳細に説明する。
第1図はトレーがセット位置にある分析装置1の部分正
面斜視図である。 分析装置1の装置本体2内には、測
定部や表示部、その他トレー3の駆動機構などが内蔵さ
れている。
装置本体2からは図示する如くトレー3が外側に出てお
り、この位置が想像線で図示する試験具4をセットする
セット位置となっている。・トレー3は、このセット位
置と、装置本体2内に収容された状態での測定位置との
間を、前記駆動機構によって往復移動する。
トレー3に載置される試験具4は、第2図に示すように
、短冊状の支持体40と、支持体40の一端部から等間
隔で支持体40上に配置された試薬層41とから構成さ
れている。 そして、支持体40の他端部には試薬層4
1は配置されず、把手部42となっている。
本実施例の試験具4としては、検体として尿を対象とし
ており、支持体40の材質としては、例えばポリスチレ
ン、ポリエチレンテレフタレート、ポリ塩化ビニル、ポ
リ酢酸ビニル、ポリプロピレン、セルロイド等のプラス
チックやセラミックスおよび金属などの一定の剛性を有
する材質が使用され、各試薬層41はそれぞれ尿中の例
えばブドウ糖、ビリルビンや蛋白質などと反応して呈色
する試薬を冬用いる。
上記のような試験具4の試薬層41の呈色強度を測定す
る方法としては、本実施例では、光源からの光を試薬層
41で反射させ、その反射光を測定する方法を採用して
いるが、他の方法を用いることも可能である。 本実施
例の装置においては、トレー3を測定位置まで移動させ
ると、トレー3上に載置された上記試験具4は、装置本
体2内に内蔵されている測定部の測光位置へ搬送される
。 測定部の具体的構成としては、試薬層41面に対し
て45度の角度に光を当てる発光源と、試薬層41面に
対して直角に設けられた受光部とからなり、受光部が受
けた試薬層41の反射光強度に基いて、試薬層41の呈
色強度を判定するものである。
トレー3上のトレー面30は、第1図および第2図に示
すように、トレー3の移動方向に沿って背面側端辺に設
けられた段部からなる規制部31と、移動方向先端の端
辺に設けられた、同じ(段部からなる規制部32を有し
ている。 上記各規制部31および規制部32は相互に
直交しており、第2図に示すように、それぞれの規制部
31.32に試験具4の先端面および側面を接触させる
ことによって、試験具4の位置決めがなされる。 この
ように試験具4が位置決めされた状態で、トレー3が測
定位置に移動すると、試験具4は装置本体2内の測定部
による光学測定が可能となる位置にセットされる。
位置決めがされた試験具4の各試薬層41に対応する位
置には、矩形の孔部33が穿設されている。 孔部33
は、試験具4の幅よりも十分幅広に形成されており、試
験具4は試薬層4の下側においては、トレー面とは接触
しない構造となっている。 そして、前記孔部33は、
規制部32も同時に穿孔することによって形成されてい
る。 このため、該規制部32も試薬層41の設けられ
ている位置では試験具4に接触しない。
以上のように、トレー面30上に孔部33を設けること
によって、トレー面30上に残留している尿と、試薬層
41との接触を防止することができる。 さらに、試験
具4とトレー面30が接触しないため、試験具4に付着
している尿がトレー面30側に残留する割合も少くなる
。 また、孔部33は貫通孔でな(てもよく、凹部であ
っても同様の効果が得られる。
なお、本実施例では、孔部33はトレー3の移動方向を
長手方向として形成されているため、試験具4のセット
位置がトレー移動方向に多少ずれても、上記効果は担保
される。
第3図および第4図は、第2実施例を示すもので、トレ
ー3の平面図および側面図である。 本第2実施例では
、トレー面上の規制部31.32は、円筒上の突起から
なり、それぞれの側面にて試験具4に点接触し、試験具
4の位置決めをおこなっている。 図中では、規制部3
1は一つ、規制部32は3つとなっている。 そして、
規制部32は各試薬層41の間で試験具4と接触する位
置に配設され、試薬層41の位置では接触しない。 な
お、本実施例の規制部32はトレー3に埋設された構造
となっているが、平滑なトレー面30上に接着した構造
としてもよい。
トレー面30上において、位置決めされた試験具4の試
薬層41に対応する位置には、平面視で円形の凹部34
が形成されている。 凹部34は、球面状の底部を有す
る凹部である。
凹部34の形成部分において、試験具4はトレー面30
と接触しないため、試薬層41とトレー面30上の残留
尿の接触が回避される。
本実施例では、凹部34は球面状であるため、残留尿の
拭き取り等の使用後のクリ−ニゲが容易である。 また
、凹部34は貫通孔としてもよ(、この場合には矩形の
孔を穿孔する場合よりも、加工コストは安価である。
なお、本第2実施例における他の構成は、前記第1実施
例と同様である。
第5図および第6図は、第3実施例の正面斜視図および
トレー3の正面図である。
本第3実施例のトレー3は、セットされた試験具4の長
手方向へ向けて、装置本体2外のセット位置と、装置本
体2内の測定位置との間を移動する。
図示するように、トレー3には溝状の規制部310が形
成されている。 そして、規制部310の底部312に
は、スリット状の孔部311が形成されている。 規制
部310内には、第6図の想像線に示すように、試験具
4が収容され、規制部310内の側壁によって、試験具
4が位置決めされる。
底部312は、第6図に示すように、孔部311へ向け
て下方へ傾斜しており、規制部310内に残留した尿は
、底部312の傾斜を伝って孔部311より排出され、
落下する。
従って、規制部3’IO内に尿が溜ることはなく、試験
具4の試薬層41に残留尿が接触することはない。
孔部311には、吸水材を充填した構造とすることも可
能である。 この場合には、規制部310内の残留尿が
強制的に孔部311に吸収されるので、残留尿の排出除
去効果が促進される。
なお、装置本体2側の構成は既述の第1実施例と同様で
ある。
第7図および第8図は、第4実施例を示すもので、第7
図は全体斜視図、第8図は第7図におけるトレー3のA
−A断面図である。
本実施例におけるトレー3では、規制部310内で位置
決めされた試験具4の試薬層41に対応する範囲で、試
験具4の側端辺対応部に、溝状凹部313が形成されて
いる。 そして、規制部310は、試験具4の把手部4
2において試験具4に接触して位置決めをする。
さらに、第7図に示すように、試験具4の先端部の位置
決めは、凹部313間において試験具4を支持する底部
312の先端に突出した三角形状の規制部314によっ
てなされる。規制部314は先端のエツジの部分で、試
験具4の先端に点接触する。
第7図に示すトレー3上に載置された試験具4は、第8
図に示すように、凹部313によって、試薬層41部分
がトレー3と接触せず、試薬層41に対してトレー3上
に残留している尿の影響を与えない。 また、凹部31
3は、貫通孔であっても良い。
なお、装置本体2側の構成は既述の第1実施例と同様で
ある。
以上説明した、第3および第4実施例においては、試薬
層41の配置間隔で使用する試験具4の種類が特定され
ない。 従って、試薬層41の配置間隔の異なる任意の
試験具4の検出測定が可能であるといった利点があるな
ど、多項目検査用試験具に対して特に有用である。
また、特に第4実施例の場合には、確実に試薬層41と
、トレー3の残量尿との接触が防止され、試薬層41の
呈色強度の測定精度が維持される。 さらに、試薬層4
1から付着尿中に色素が溶出し、残留尿を介して隣接す
る試薬層41に前記色素が達し、試薬層41の呈色が変
化してしまうといったトラブルも減少する。
以上説明した如く、本発明の装置は、試験具4に対して
過剰に供給されることが多い尿を対象検体とした試験具
にと(に有用であるが、これに限定されるものではな(
、血液などの他の検体を対象とする試験具の分析装置と
しても利用することができる。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明の分析装置によれば、試験
具の試薬層とトレー上の残留検体との接触が抑制され、
その結果試薬層の呈色強度が残留検体の影響によって変
化せず、検出測定等の精度が良好となるといった効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例を示し、トレーがセット位置にある
分析装置の部分正面斜視図である。 第2図は第1実施例のトレーの部分平面図である。 第3図は第2実施例のトレーの部分平面図である。 第4図は同じ(トレーの部分側面図である。 第5図は第3実施例を示しトレーがセット位置にある分
析装置の部分正面斜視図である。 第6図は同じくトレーの正面図である。 第7図は第4実施例のトレーの部分斜視図である。 第8図は第7図におけるトレーのA−A断面図である。 第9図乃至第12図は従来のトレー形状の一例を示すも
ので、 第9図はトレーの部分斜視図である。 第10図は同じく正面断面図である。 第11図は同じく部分正面拡大断面図である。 第12図は試験具を載置した状態のトレーを示す部分拡
大斜視図である。 符号の説明 1・・・分析装置 2・・・装置本体 3・・・トレー 30・・・トレー面 31・・・規制部 32・・・規制部 33・・・孔部 34・・・凹部 310・・・規制部 311・・・孔部 312・・・底部 313・・・凹部 314・・・規制部 4・・・試験具 40・・・支持体 41・・・試薬層 42・・・把手部 5・・・変色域 6・・・トレー 60・・・規制部 7・・・尿 特許出願人 テ ル モ 株 式 会 社代  理  
人  弁理士   石  井  陽  −同     
弁理士   増  1) 達  哉F  I  G、 
 1 2       ± F IG、2 F I G、3 FIG、4 )            菟4        34
      34FIG、5 F I G、6 FIG、8 FIGl。 FIG、1I FIG、+2

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)検体と接触して呈色する試薬層を有する試験具を
    載置するトレーを有し、前記試薬層の呈色強度を光学的
    に測定する分析装置において、 前記トレーにおいて載置された試験具の少なくとも試薬
    層に対応する位置に凹部または孔部を設けたことを特徴
    とする分析装置。
  2. (2)前記試験具が多項目検査用のものである請求項1
    に記載の分析装置。
JP22741890A 1990-08-29 1990-08-29 分析装置 Pending JPH04109150A (ja)

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JP22741890A JPH04109150A (ja) 1990-08-29 1990-08-29 分析装置

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JP22741890A JPH04109150A (ja) 1990-08-29 1990-08-29 分析装置

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JPH04109150A true JPH04109150A (ja) 1992-04-10

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JP22741890A Pending JPH04109150A (ja) 1990-08-29 1990-08-29 分析装置

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