JPH04109025A - エンジン収容ケースの冷却排風排出装置 - Google Patents

エンジン収容ケースの冷却排風排出装置

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Publication number
JPH04109025A
JPH04109025A JP22942090A JP22942090A JPH04109025A JP H04109025 A JPH04109025 A JP H04109025A JP 22942090 A JP22942090 A JP 22942090A JP 22942090 A JP22942090 A JP 22942090A JP H04109025 A JPH04109025 A JP H04109025A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
passage
engine
exhaust air
cooling
cooling air
Prior art date
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Pending
Application number
JP22942090A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Michizoe
道添 正章
Kaiyuu Shiyou
照 海裕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Publication of JPH04109025A publication Critical patent/JPH04109025A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、エンジン収容ケースの冷却排風排出装置に関
する。
この発明でエンジン収容ケースとは、防音形エンジン作
業機の防音ケース、コンバイン等農作業機のボンネット
等をいう。
[基本構造] 本発明の前提となるエンジン収容ケースの冷却排風排出
装置の基本構造は、次のようになっている。
例えば第1図に示すように、エンジン収容ケース1内に
エンジン2と冷却ファン3とを収容し、エンジン冷却排
風4の放置箇所5からエンジン収容ケース1の冷却排風
排出口6にわたって前後方向に延びる冷却排風排出案内
通路7を形成し、冷却排風排出案内通路7内にラジエー
タ8を介在させたものである。
この基本構造のものは、冷却排風排出案内通路7を通過
するエンジン冷却排風4でラジエータ8の熱交換を行わ
せるようにしたものである。
[従来の技術] 上記基本構造は、従来でも一般に採用されている。
しかし、従来のものでは、冷却排風排出案内通路内には
単一のラジエータが設けられているのみである。
しかも、第5図に示すように、冷却排風排出案内通路5
0の通路形成方向51に対するラジエータコア通路52
の通路断面積を広く確保するため、ラジエータ53を通
路直交方向54と平行な向きで配置し、ラジエータコア
通路52が通路形成方向51と平行になるようにしであ
る。
[発明が解決しようとする課題] エンジン騒音55の多くは、エンジン冷却排風とともに
冷却排風排出案内通路50内をその通路形成方向51に
沿って通過しようとするが、上記従来技術では、ラジエ
ータ53が単一であるうえに、そのラジエータコア通路
52が前記通路形成方向51と平行になっているため、
エンジン騒音55はラジエータコア通路52をそのまま
通過し、相互の干渉による減音も殆どないままに冷却排
風排出口に至るので、エンジン収容ケース外に放出され
るエンジン騒音が大きい。
本発明は、エンジン収容ケース外に放出されるエンジン
騒音の低減をその課題とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、例えば第1図に示すように、前記基本構造に
おいて、冷却排風排出案内通路7内に複数のラジエータ
8を設け、各ラジエータ8は、冷却排風排出案内通路7
の通路形成方向9に沿って前後に並設させるとともに通
路直交方向10から所定角度θだけ左右いずれかの向き
に偏向させたものである。
[作用コ 本発明は、次のように作用する。
例えば第1図に示すように、複数のラジエータ8が冷却
排風排出案内通路7の通路形成方向9に沿って前後に並
設されているうえに、第3図(A)・ (B)に示すよ
うに、ラジエータコア通路11のコア通路左右壁12が
通路形成方向9に対して傾斜した状態となるので、冷却
排風排出案内通路7内をその通路形成方向9に沿って通
過しようとするエンジン騒音13は、並設された複数の
ラジエータ8の各ラジエータコア通路11内を通過する
度毎にそのコア通路左右壁12で反射され、相互に衝突
しながら相互の干渉により減音されて、第1図に示す冷
却排風排出口6に至るので、エンジン収容ケース1外に
放出されるエンジン騒音が低減される。
この装置では複数のラジエータ8が必要となるが、ラジ
エータ8自体は既存部品であるため、特別な減音装置を
新規に製作する場合に比べて部品製造コストが低くて済
み、トータルコストを低いままに維持できる。
[効果] 本発明は、次の効果を奏する。
■冷却排風排出案内通路内をその通路形成方向に沿って
通過しようとするエンジン騒音は、並設された複数のラ
ジエータの各ラジエータコア通路内を通過する度毎にそ
のコア通路左右壁で反射され、相互に衝突しながら相互
の干渉により減音されて冷却排風排出口に至るので、エ
ンジン収容ケース外に放出されるエンジン騒音が低減さ
れる。
■この装置では複数のラジエータが必要となるが、ラジ
エータ自体は既存部品であるため、特別な減音装置を新
規に製作する場合に比べて部品製造コストが低くて済み
、トータルコストを低いままに維持できる。
[実施例コ 本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、符号14は防音形エンジン発電機を示
している。
これは、第1図に示すように、エンジン収容ケース1内
にエンジン2と発電機15とを前後方向直列状に接続し
て収容し、エンジン2の前側に冷却ファン3を配置し、
発電機15内に吸風ファン28を収容しく第2図参照)
、エンジン収容ケース1の後周壁16に吸風口I7をあ
けるとともに前周壁18に冷却排風排出口6をあけ、冷
却ファン3によるエンジン冷却排風4の放置箇所5から
冷却排風排出口6にわたって前後方向に延びる冷却排風
排出案内ケース19を架設し、その内部に冷却排風排出
案内通路7を形成し、冷却排風排出案内通路7内にラジ
エータ8を介在させて構成しである。
第4図に示すように、ラジエータ8はアッパータンク2
3とロアタンク24との間にラジエータコア25を介在
させ、ラジエータコア25は垂直な通水管26と水平な
放熱フィン27とを格子状に組み合わせて構成し、第3
図(A)   (B)に示すように、ラジエータコア2
5に通水管26と放熱フィン27とで囲まれた多数のコ
ア通路11を形成しである。
第1図に示すように、冷却排風排出案内通路7内に介在
させるラジエータ8は複数個とし、冷却排風排出案内通
路7の通路形成方向9に沿って前後に並設した3個のラ
ジエータ群を1列として、左右2列設け、いわゆる千鳥
式の配置としである。
すなわち、右列のラジエータ群20では、各ラジエータ
8を通路直交方向10から所定角度θだけ右向きに偏向
させることにより、第3図(A)に示すように、ラジエ
ータコア通路11のコア通路左右壁12を通路形成方向
9に対して傾斜させ、また、第1図に示すように、左列
のラジエータ群21では、各ラジエータ8を通路直交方
向10から所定角度θだけ左向きに偏向させることによ
り、第3図(B)に示すように、ラジエータコア通路1
1のコア通路左右壁12を通路形成方向9に対して傾斜
させ、いずれの場合にも通路形成方向9に沿ってラジエ
ータコア通路11を通過しようとするエンジン騒音13
を傾斜したコア通路左右壁12で反射させるようにしで
ある。
この場合、右列のラジエータ群20の各ラジエータ8を
左向き、左列のそれを右向きに偏向させてもよい。
また、−列のラジエータ群を冷却排風排出案内通路7の
中央に配置してもよい。
更に、同列中の各ラジエータ8の向きは、同じ向きに揃
えてもよいし、ランダムにしてもよく、また、偏向角度
θの大きさは同じにしてもよいし、異なるようにしても
よい。
第4図に示すように、エンジンのウォータージャケット
(図外)内の冷却水22は、エンジン側から冷却排風排
出口6側に向かってラジエータ8を左右交互に通過して
循環するようになっている。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の実施例に係る防音形エンジン
発電機を説明する図で、第1図は防音形エンジン発電機
の横断面平面図、第2図は防音形エンジン発電機の縦断
面側面図、第3図(A)は右列ラジエータのラジエータ
コアの一部横断面平面図、第3図(B)は左列ラジエー
タのラジエータコア一部横断面平面図、第4図は左右ラ
ジエータ群の斜視図である。 第5図は従来技術のラジエータコアの一部横断面平面図
である。 1・・・エンジン収容ケース、2・・・エンジン、3・
・・冷却ファン、4・・・エンジン冷却排風、5・・・
4の放置箇所、6・・・冷却排風排出口、7・・・冷却
排風排出案内通路、8・・・ラジエータ、9・・づの通
路形成方向、10・・づの通路直交方向、θ・・・所定
角度。 特許出願人  株式会社 り ボ タ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、エンジン収容ケース1内にエンジン2と冷却ファン
    3とを収容し、エンジン冷却排風4の放置箇所5からエ
    ンジン収容ケース1の冷却排風排出口6にわたって前後
    方向に延びる冷却排風排出案内通路7を形成し、冷却排
    風排出案内通路7内にラジエータ8を介在させた、エン
    ジン収容ケースの冷却排風排出装置において、 冷却排風排出案内通路7内に複数のラジエ ータ8を設け、 各ラジエータ8は、冷却排風排出案内通路 7の通路形成方向9に沿って前後に並設させるとともに
    通路直交方向10から所定角度θだけ左右いずれかの向
    きに偏向させた ことを特徴とするエンジン収容ケースの冷 却排風排出装置。
JP22942090A 1990-08-29 1990-08-29 エンジン収容ケースの冷却排風排出装置 Pending JPH04109025A (ja)

Priority Applications (1)

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JP22942090A JPH04109025A (ja) 1990-08-29 1990-08-29 エンジン収容ケースの冷却排風排出装置

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Publication Number Publication Date
JPH04109025A true JPH04109025A (ja) 1992-04-10

Family

ID=16891950

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22942090A Pending JPH04109025A (ja) 1990-08-29 1990-08-29 エンジン収容ケースの冷却排風排出装置

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JP (1) JPH04109025A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102008022887A1 (de) * 2008-05-08 2009-11-12 Behr Gmbh & Co. Kg Kühlmodul, insbesondere eines Kraftfahrzeuges, mit wenigstens zwei Kühleinrichtungen, Kraftfahrzeug mit einer Brennkraftmaschine und Verfahren zum Kühlen einer ersten Kühleinrichtung und einer weiteren Kühleinrichtung

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102008022887A1 (de) * 2008-05-08 2009-11-12 Behr Gmbh & Co. Kg Kühlmodul, insbesondere eines Kraftfahrzeuges, mit wenigstens zwei Kühleinrichtungen, Kraftfahrzeug mit einer Brennkraftmaschine und Verfahren zum Kühlen einer ersten Kühleinrichtung und einer weiteren Kühleinrichtung

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