JPH0351661Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0351661Y2 JPH0351661Y2 JP18729486U JP18729486U JPH0351661Y2 JP H0351661 Y2 JPH0351661 Y2 JP H0351661Y2 JP 18729486 U JP18729486 U JP 18729486U JP 18729486 U JP18729486 U JP 18729486U JP H0351661 Y2 JPH0351661 Y2 JP H0351661Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- needle
- heat exchanger
- flow
- fluid
- fin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 16
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 10
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は針状フイン直交流型熱交換器に関する
ものである。
ものである。
従来の針状フイン直交流型熱交換器を第３図に
より説明する。互に熱交換される一方の流体を流
体Ａ、他方の流体を流体Ｂとする。流体Ａの流れ
方向１と流体Ｂの流れ方向２は直交流型熱交換器
３において互いに直交しており、この流体Ａと流
体Ｂの流れる流路１０と１１は仕切板６によつて
区分けされていると共に各流路の両側には外壁５
が設けられている。また、各流路１０，１１には
流体Ａ，Ｂの流れ方向に沿つて複数列の針状フイ
ン列４が設けられている。
より説明する。互に熱交換される一方の流体を流
体Ａ、他方の流体を流体Ｂとする。流体Ａの流れ
方向１と流体Ｂの流れ方向２は直交流型熱交換器
３において互いに直交しており、この流体Ａと流
体Ｂの流れる流路１０と１１は仕切板６によつて
区分けされていると共に各流路の両側には外壁５
が設けられている。また、各流路１０，１１には
流体Ａ，Ｂの流れ方向に沿つて複数列の針状フイ
ン列４が設けられている。
上記のような針状フイン直交流型熱交換器にお
いて流体Ａ，Ｂが熱交換器内の流路１０，１１内
に流れる際針状フイン４にぶつかり、フイン群が
振動する。これによつて、フイン群が共振し、共
鳴現象がおこり騒音を発生する問題点があつた。
いて流体Ａ，Ｂが熱交換器内の流路１０，１１内
に流れる際針状フイン４にぶつかり、フイン群が
振動する。これによつて、フイン群が共振し、共
鳴現象がおこり騒音を発生する問題点があつた。
本考案は係る問題点を解消しようとするもので
ある。
ある。
本考案は前記問題点を解決するため、針状フイ
ン直交流型熱交換器において、同熱交換器で互に
熱交換する流体の流路に、同流路に設けられた針
状フイン列と平行に仕切板を設けて針状フイン直
交流型熱交換器を構成したものである。
ン直交流型熱交換器において、同熱交換器で互に
熱交換する流体の流路に、同流路に設けられた針
状フイン列と平行に仕切板を設けて針状フイン直
交流型熱交換器を構成したものである。
上記のように針状フイン列と平行に仕切板を設
けることにより流路を分断できるため、針状フイ
ン群の振動による共鳴を防止することができる。
けることにより流路を分断できるため、針状フイ
ン群の振動による共鳴を防止することができる。
以下に本考案の一実施例を第１図及び第２図に
基づいて説明する。図中において、１は流体Ａの
流れ方向、２は流体Ｂの流れ方向、３は針状フイ
ン直交流型熱交換器、４は針状フイン、５は外
壁、６は仕切板、１０，１１は流体Ａ，Ｂの流路
であり、以上は従来のものと同様である。本実施
例においては、各流路１０，１１内に針状フイン
４のフイン列に沿つて等間隔で仕切板１２を設け
ている。なお、本実施例では、仕切板に厚さ0.3
mmの塩化ビニルシートを使用し、このシートを流
路に熱交換器の巾いつぱいに挿入設置した。ま
た、ピツチは20mmとした。
基づいて説明する。図中において、１は流体Ａの
流れ方向、２は流体Ｂの流れ方向、３は針状フイ
ン直交流型熱交換器、４は針状フイン、５は外
壁、６は仕切板、１０，１１は流体Ａ，Ｂの流路
であり、以上は従来のものと同様である。本実施
例においては、各流路１０，１１内に針状フイン
４のフイン列に沿つて等間隔で仕切板１２を設け
ている。なお、本実施例では、仕切板に厚さ0.3
mmの塩化ビニルシートを使用し、このシートを流
路に熱交換器の巾いつぱいに挿入設置した。ま
た、ピツチは20mmとした。
上記のように針状フイン列と平行に仕切板１２
を設けて流路１０，１１を巾方向に分断すること
により、針状フイン４が流体の衝突によつて振動
しても共鳴を防止することができる。
を設けて流路１０，１１を巾方向に分断すること
により、針状フイン４が流体の衝突によつて振動
しても共鳴を防止することができる。
以上に述べたように、本考案によると仕切板を
設けたことにより、針状フイン群の共鳴現象をな
くすることができるため騒音の発生を防止するこ
とができる。
設けたことにより、針状フイン群の共鳴現象をな
くすることができるため騒音の発生を防止するこ
とができる。
第１図は本考案の一実施例を示す斜視図、第２
図は第１図の拡大側面図、第３図は従来例の斜視
図、第４図はその拡大側面図である。 ４……針状フイン、１０，１１……流路、１２
……仕切板。
図は第１図の拡大側面図、第３図は従来例の斜視
図、第４図はその拡大側面図である。 ４……針状フイン、１０，１１……流路、１２
……仕切板。
Claims (1)
- 針状フイン直交流型熱交換器において、同熱交
換器で互に熱交換する流体の流路に、同流路に設
けられた針状フイン列と平行に仕切板を設けたこ
とを特徴とする針状フイン直交流型熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18729486U JPH0351661Y2 (ja) | 1986-12-04 | 1986-12-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18729486U JPH0351661Y2 (ja) | 1986-12-04 | 1986-12-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6397081U JPS6397081U (ja) | 1988-06-23 |
| JPH0351661Y2 true JPH0351661Y2 (ja) | 1991-11-06 |
Family
ID=31137644
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18729486U Expired JPH0351661Y2 (ja) | 1986-12-04 | 1986-12-04 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0351661Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-12-04 JP JP18729486U patent/JPH0351661Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6397081U (ja) | 1988-06-23 |
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