JP2695270B2 - 積層型熱交換器 - Google Patents
積層型熱交換器Info
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- JP2695270B2 JP2695270B2 JP9576690A JP9576690A JP2695270B2 JP 2695270 B2 JP2695270 B2 JP 2695270B2 JP 9576690 A JP9576690 A JP 9576690A JP 9576690 A JP9576690 A JP 9576690A JP 2695270 B2 JP2695270 B2 JP 2695270B2
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- JP
- Japan
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- refrigerant
- plate
- plates
- inlet
- heat exchanger
- Prior art date
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- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は空調システムに使用される積層型熱交換器に
関するものである。
関するものである。
従来の技術 積層型熱交換器は、空調システム等においてフロンと
フロンあるいはフロンと水、水と水との間で熱交換する
のに用いられ、近年、空調システムの多様化に伴い、そ
の需要が高まってきている。
フロンあるいはフロンと水、水と水との間で熱交換する
のに用いられ、近年、空調システムの多様化に伴い、そ
の需要が高まってきている。
以下第４図及び第５図を参照して従来例（特開昭60−
253794号公報）について説明する。
253794号公報）について説明する。
第４図は従来の積層型熱交換器の分解斜視図で、第５
図は従来の積層型熱交換器の要部断面図である。
図は従来の積層型熱交換器の要部断面図である。
図において、1,1aは端板、２は冷媒出入口、３は冷媒
流路3aを有するプレートで、４はプレート３と異なる冷
媒流路4aを有するプレート、５はプレート３及びプレー
ト４のプレート間での漏れをシールするプレートであり
交互に複数枚積層されている。
流路3aを有するプレートで、４はプレート３と異なる冷
媒流路4aを有するプレート、５はプレート３及びプレー
ト４のプレート間での漏れをシールするプレートであり
交互に複数枚積層されている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記の構成では、冷媒を流した時に、出
入口穴を有する端板１の次に多数枚のプレート3,4,5が
積層しているため、冷媒が冷媒出入口２から横方向で遠
い冷媒流路3a,4a迄均一に流れず、冷媒出入口２の延長
線上にある冷媒流路3a,4aに多量の冷媒が流れ、冷媒出
入口２から横方向で遠い冷媒流路3a,4aには冷媒がほと
んど流れない状態になり、伝熱面積の有効利用が不可能
となり熱交換性能が悪化するという課題を有していた。
入口穴を有する端板１の次に多数枚のプレート3,4,5が
積層しているため、冷媒が冷媒出入口２から横方向で遠
い冷媒流路3a,4a迄均一に流れず、冷媒出入口２の延長
線上にある冷媒流路3a,4aに多量の冷媒が流れ、冷媒出
入口２から横方向で遠い冷媒流路3a,4aには冷媒がほと
んど流れない状態になり、伝熱面積の有効利用が不可能
となり熱交換性能が悪化するという課題を有していた。
そこで、本発明は上記発明に鑑み、各冷媒流路に冷媒
を分岐させることで熱交換性能を向上させるものであ
る。
を分岐させることで熱交換性能を向上させるものであ
る。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の積層型熱交換器
は、冷媒流路を形成したプレートを複数枚積層し、複数
枚積層した前記プレートと出入口穴を有する端板との間
に前記プレートの冷媒流路穴に通じ、略長方形の形状の
穴で短辺を同一とし流路断面積を出入口穴を有する端板
から前記プレートの方向に漸次大きくしたプレートを複
数枚積層した構成である。
は、冷媒流路を形成したプレートを複数枚積層し、複数
枚積層した前記プレートと出入口穴を有する端板との間
に前記プレートの冷媒流路穴に通じ、略長方形の形状の
穴で短辺を同一とし流路断面積を出入口穴を有する端板
から前記プレートの方向に漸次大きくしたプレートを複
数枚積層した構成である。
作用 本発明は、上記構成によって冷媒を流した時に、冷媒
入口穴から冷媒流路となる略長方形の形状の穴で絞り効
果により絞られ、漸次大きくした流路断面積の略長方形
の穴で横方向に拡がり流れることになり、横方向にも
又、絞り効果で出入口穴から遠い各冷媒流路にも冷媒が
均等に流れるので、伝熱面積を有効に利用でき熱交換性
能が向上することになる。
入口穴から冷媒流路となる略長方形の形状の穴で絞り効
果により絞られ、漸次大きくした流路断面積の略長方形
の穴で横方向に拡がり流れることになり、横方向にも
又、絞り効果で出入口穴から遠い各冷媒流路にも冷媒が
均等に流れるので、伝熱面積を有効に利用でき熱交換性
能が向上することになる。
実 施 例 以下本発明の実施例の積層型熱交換器について、図面
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
第１図は本発明の実施例における積層型熱交換器の要
部断面であって第２図のＡ−Ａ断面図である。また第２
図は外観斜視図を示すもので、11は端板、12は冷媒の出
入口穴、15はシールプレート、13,14は異なる冷媒通路1
3a,14aを構成するプレートで交互に複数枚積層されてい
る。
部断面であって第２図のＡ−Ａ断面図である。また第２
図は外観斜視図を示すもので、11は端板、12は冷媒の出
入口穴、15はシールプレート、13,14は異なる冷媒通路1
3a,14aを構成するプレートで交互に複数枚積層されてい
る。
その積層時に、複数枚積層した前記プレート13,14と
出入口穴12を有する端板11との間に第３図に示すよう
に、前記プレート13,14の冷媒流路穴21に通じ、略長方
形の形状の穴22で短辺を同一とし流路断面積を出入口穴
12を有する端板11から前記プレート13,14の方向に漸次
大きくしたプレート16,16a,16b,16c,16d………を複数枚
積層した事により、冷媒を流した時に、冷媒入口穴12か
ら冷媒流路となる略長方形の形状の穴22で絞り効果によ
り絞られ、漸次大きくした流路断面積の略長方形の穴22
a,22b,22c,22d………で横方向に広がり流れることにな
り、横方向にも又、絞り効果で出入口穴12から遠い各冷
媒流路13a,14aにも冷媒が均等に流れるので、伝熱面積
を有効に利用でき熱交換性能が向上する。
出入口穴12を有する端板11との間に第３図に示すよう
に、前記プレート13,14の冷媒流路穴21に通じ、略長方
形の形状の穴22で短辺を同一とし流路断面積を出入口穴
12を有する端板11から前記プレート13,14の方向に漸次
大きくしたプレート16,16a,16b,16c,16d………を複数枚
積層した事により、冷媒を流した時に、冷媒入口穴12か
ら冷媒流路となる略長方形の形状の穴22で絞り効果によ
り絞られ、漸次大きくした流路断面積の略長方形の穴22
a,22b,22c,22d………で横方向に広がり流れることにな
り、横方向にも又、絞り効果で出入口穴12から遠い各冷
媒流路13a,14aにも冷媒が均等に流れるので、伝熱面積
を有効に利用でき熱交換性能が向上する。
発明の効果 以上のように本発明は、プレートを複数枚積層し、複
数枚積層した前記プレートと出入口穴を有する端板との
間に前記プレートの冷媒流路穴に通じ、略長方形の形状
の穴で短辺を同一とし流路断面積を出入口穴を有する端
板から前記プレートの方向に漸次大きくしたプレートを
複数枚積層した事により、略長方形の形状の穴で絞り効
果により絞られ、漸次大きくした流路断面積の略長方形
の穴で横方向に広がり流れることになり、横方向にも
又、絞り効果で出入口穴から遠い各冷媒流路にも冷媒が
均等に流れるので、伝熱面積を有効に利用でき熱交換性
能が向上することになる。
数枚積層した前記プレートと出入口穴を有する端板との
間に前記プレートの冷媒流路穴に通じ、略長方形の形状
の穴で短辺を同一とし流路断面積を出入口穴を有する端
板から前記プレートの方向に漸次大きくしたプレートを
複数枚積層した事により、略長方形の形状の穴で絞り効
果により絞られ、漸次大きくした流路断面積の略長方形
の穴で横方向に広がり流れることになり、横方向にも
又、絞り効果で出入口穴から遠い各冷媒流路にも冷媒が
均等に流れるので、伝熱面積を有効に利用でき熱交換性
能が向上することになる。
第１図は本発明の実施例における積層型熱交換器の要部
断面図、第２図は同積層型熱交換器の分解斜視図、第３
図は同実施例における略長方形の穴を有するプレートの
平面図、第４図は従来の積層型熱交換器の分解斜視図、
第５図は従来の積層型熱交換器の要部断面図である。 11……端板、12……冷媒出入口穴、13,14,15……プレー
ト、16,16a,16b,16c,16d……略長方形の穴を有するプレ
ート、21……冷媒流路穴、22……略長方形の穴。
断面図、第２図は同積層型熱交換器の分解斜視図、第３
図は同実施例における略長方形の穴を有するプレートの
平面図、第４図は従来の積層型熱交換器の分解斜視図、
第５図は従来の積層型熱交換器の要部断面図である。 11……端板、12……冷媒出入口穴、13,14,15……プレー
ト、16,16a,16b,16c,16d……略長方形の穴を有するプレ
ート、21……冷媒流路穴、22……略長方形の穴。
Claims (1)
- 【請求項１】冷媒流路を形成したプレートを複数枚積層
し、複数枚積層した前記プレートと出入口穴を有する端
板との間に前記プレートの冷媒流路穴に通じ、略長方形
の形状の穴で短辺を同一とし流路断面積を出入口穴を有
する端板から前記プレートの方向に漸次大きくしたプレ
ートを複数枚積層したことを特徴とする積層型熱交換
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9576690A JP2695270B2 (ja) | 1990-04-10 | 1990-04-10 | 積層型熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9576690A JP2695270B2 (ja) | 1990-04-10 | 1990-04-10 | 積層型熱交換器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03294791A JPH03294791A (ja) | 1991-12-25 |
| JP2695270B2 true JP2695270B2 (ja) | 1997-12-24 |
Family
ID=14146610
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9576690A Expired - Fee Related JP2695270B2 (ja) | 1990-04-10 | 1990-04-10 | 積層型熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2695270B2 (ja) |
-
1990
- 1990-04-10 JP JP9576690A patent/JP2695270B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03294791A (ja) | 1991-12-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |