JPH04108704A - 殺虫殺菌組成物 - Google Patents

殺虫殺菌組成物

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JPH04108704A
JPH04108704A JP22743090A JP22743090A JPH04108704A JP H04108704 A JPH04108704 A JP H04108704A JP 22743090 A JP22743090 A JP 22743090A JP 22743090 A JP22743090 A JP 22743090A JP H04108704 A JPH04108704 A JP H04108704A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、優れた殺虫殺菌作用を示す新規な殺虫殺菌組
成物に関する。
(ロ)従来の技術 従来から、殺虫剤として各種の薬剤、例えば有機リン系
、カーバメート系、ピレスロイド系等の多くの薬剤が開
発され、単剤及び混合剤として使用されてきた。しかし
、従来の殺虫剤は殺虫スペクトル、害虫の各発育段階で
の殺虫活性、速効性、残効性、浸透移行性等のバランス
を欠いたり、また殺虫効果面では優れていても魚類に対
する毒性、あるいは有用昆虫や天敵等に対する安全性あ
るいは作物に対する薬害等の問題があることにより使用
場面、使用回数等が限られる結果必ずしも満足すべき殺
虫効果をあげているとはいえない。特に、最近従来の各
種薬剤に対して感受性が低下した害虫、例えばわが国の
水稲場面における有機リン剤及びカーバメート剤に対し
て抵抗性を有するツマグミヨコバイやウンカ類が出現し
、これら害虫の防除技術の確立が強く要請されている。
同様な状況は殺菌剤の分野についても認められ、特に、
最近水稲のいもち痔病原菌あるいはイネ紋枯病病原菌が
従来の殺菌剤に対して感受性が低下したため防除が困難
となり、これら病原菌の防除技術の確立が強く要請され
ている。
更lこ、近年これら病原虫の防除についてもいわゆる低
コスト化が強く要請され、少ない処理回数、少ない投下
薬量で高い防除効果をあげる必要があり、これらの要請
に応じ得る薬剤の開発が要請されている。
又、近年、わが国の水稲栽培技術の一つとして、稚苗の
機械移植が広く普及し、これにともなって従来の水田本
圃への直接的な薬剤処理のみならず薬剤の移植前育苗箱
処理あるいは移植時側条施用による病害虫防除を可能と
する優れた薬剤即ち、優れた薬効を示し、且つ薬害のな
い薬剤の開発が強く望まれている。
また、次の殺菌剤がイネいもち病あるいはイネ紋枯病の
防除活性を有することは既蟇こ知られている。例えば、
(Z)−2’−メチルアセトフェノン−4,6−シメチ
ルビリミジンー2−イルヒドラゾン(一般名“フェリム
シン”、以下においても同様に記す。)、4.5.6.
7−チトラクロルフタリド(フサライド)、3−アリル
オキシ−1,2−ペンゾイソチアゾール−1,1−ジオ
キシド(プロベナゾール)、ジイソプロピル−1,3−
ジチオラン−2−イリデン−マロネート(インブロチオ
ラン)、 〔5−アミノ−2−メチル−(2,3,4,
5゜6−ベンタヒドロキシーンクロヘキシルオキシ)テ
トラヒドロビラン−3−イル〕諺アミノーσ−イミノ酢
酸(カスガマイシン)、0−エチル−5゜S −ジフェ
ニルジチオホスフェート(ニジフェンホス)、0.0−
ジインプロピル−5−ベンジルチオホスフェート(イブ
ロベンホス)、5−メチル−1,2,4−1−リアゾロ
[3,4−blベンゾチアゾール(トリンクラゾール)
等はイネいもち病等の防除剤として、また例えば、1.
5.6−ドリデオキシー3−〇−β−D−グルコピラノ
シルー5−(ヒドロキシメチル)l−[[4,5,6−
)リヒドロキシ−3−(ヒドロキシメチル)−2−シク
ロヘキサン−I−イルJアミノ]−D−chiro−イ
ノシトール(バリダマインンA)、σ、σ、σ−トリフ
ルオロー3−インプロポキシ−〇−トルアニリド(フル
トラニル)、3′−イソプロポキシ−2−メチルベンズ
アニリド(メプロニル)、I−(4−クロロベンジル)
−1−シクロペンチル−3−フェニル尿素(ベンジクロ
ン)等はイネ紋枯病等の防除剤としてペステイサイド・
マニュアル(丁he PesticideManual
第8版1987年、 The Br1tish Cro
p Pronection Conci!発行)等にそ
れぞれ記載されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら、前記のごとき殺虫化合物及び殺菌化合物
の作用は、それぞれ単独では殺虫効果もしくは殺菌効果
のいずれかの効果を示すのみであり、病原菌による病害
と害虫による被害を同時に防除することはできない。一
方、本発明者は、殺虫剤として有効なグアニジン誘導体
またはその塩を見出しく特願昭63−332192号)
、このグアニジン誘導体のより有効な利用を検討する中
で、種々の殺菌化合物との種々の組合わせを研究し、両
者の単独使用では得られない協力的な優れた殺虫殺菌効
果を有し、かつ毒性面でも十分に満足し得る従来にない
新しい殺虫殺菌組成物を見出すことを試みt二。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明によれば、 (1)式: [式中 B+は置換されていてもよい同素または複素環
基を、nは0またはlを、R2は水素または置換されて
いてもよい炭化水素基を、R3は第、第二または第三ア
ミノ基を、Xは電子吸引基を示す。但し、Xがシアン基
である時、R1はピリジル基を除く置換されていてもよ
い同素または複素環基を、nがOである時、R1は置換
されていてもよい複素環基を示す。Jで表わされるグア
ニジン誘導体またはその塩の少なくとも1種と、(2)
 (Z )−2’−メチルアセトフェノンー46−シメ
チルビリミジンー2−イルヒドラゾン、4.5.6.7
−チトラクロルフタリド、3−アリルオキシ−1,2−
ベンゾイソチアゾール−1,1−ジオキシド、 ジインプロピル−1,3−ジチオラン−2−イリデン−
マロネート、 [5−アミノ−2−メチル−6−(2,3,4,5゜6
−ペンタヒドロキシ−シクロへキシルオキシ)テトラヒ
ドロビラン−3−イル]−アミノーσ−イミノ酢酸、 〇−エチルー5.S−’;フエニルジチオホスフェート
、 O20−ジイソプロピル−5−ベンジルチオホスフェー
ト、 5−メチル−1,2,4−トリアゾロ[3,4−dlベ
ンゾチアゾール、 1.5.6−)リゾオキシ−3−〇−β−D−グルコピ
ラノシルー5−(ヒドロキシメチル)−1−[[4,5
,6−トリヒドロキシ−3−(ヒドロキシメチル)−2
−シクロヘキサン−1−イルJアミ/]−D −chi
ro−イノシトール、 a、σ、a−トリフルオロー3′−イソプロポキシ−0
−トルアニリド、 3゛−イソプロポキシ−2−メチルベンズアニリド、 1−(4−クロロベンジル)−1−フクロベンチルー3
−フェニル尿素およびそれらの塩からなる群から選ばれ
た少なくとも1種の化合物とを含有することを特徴とす
る殺虫殺菌組成物が提供される。
前記式rI]のグアニジン誘導体またはその塩と前記の
殺菌剤とを配合した本発明殺虫殺菌組成物の殺虫活性お
よびまたは殺菌活性は、予想外にも活性化合物それぞれ
単独の効果の和より明らかに大であり(活性化合物の両
者が優れた協力作用を発揮し)、かつ優れた速効性と残
効性を有する。
ことに、本発明による殺虫殺菌組成物は、農業用作物の
病害虫(病害および害虫)を防除することを目的として
施用することにより、例えば水稲の重要害虫である半翅
目害虫のツマグロヨコバイやウンカ類(例えばヒメトビ
ウンカ、トビイロウンカ)や鞘翅目害虫のイネミズゾウ
ムシ、イ不ドロオイムシや、水稲の重要病害菌であるイ
ネいもち病菌あるいはイネ紋枯病菌に対して、活性化合
物各々単独の場合より低濃度で協力的な殺虫殺菌活性を
示し、且つ優れた速効性と残効性を示す。
前記式中、R1は置換されていてもよい同素または複素
環基を示す。但し、Xがシアノ基である時 R1はピリ
ジル基を腺く置換されていてもよい同素または複素環基
を、好ましくはハロゲノピリジルまたはハロゲノチアゾ
リル基を、より好ましくはハロゲノチアゾリル基を示す
。R1で示される同素または複素環基は、同一原子のみ
を含有する環状基または異なる2種以上の原子を含有す
る環状基であって、環状炭化水素基または複素環基を意
味する。R1で示される環状炭化水素基としては、たと
えばシクロプロビル、シクロブチル、シクロペンチル、
シクロヘキシル等のC1−、シクロアルキル基、たとえ
ばシクロプロペニル、1−ンクロベンテニル、1−シク
ロへキセニル、2−シクロへキセニル、1.4−ンクロ
へキサジェニル等のC3−1シクロアルケニル基、たと
えば7エ二ル、l−または2−す7チル、i、2〜また
は9−アントリル、l−,2−,3−,4−または9−
フェナントリル、1〜,2−.4−,5または6−アズ
レニル等のC,、、アリール基等力用いられる。好まし
い環状炭化水素基は、たとえば芳香性のものであり、フ
ェニル等のC,、、アリール基等である。 R1で示さ
れる複素環基としては、たとえば酸素原子、硫黄原子、
窒素原子などのヘテロ原子を1〜5個含む5〜8員環基
またはその縮合環基などが用いられ、その具体例として
は、たとえば2−または3−チエニル、2−または3−
フリル、2−または3−ピロリル、23−または4−ピ
リジル、2−.4−または5オキサシリル、2−.4−
または5−チアゾリル3−14−または5−ピラゾリル
、2−.4−または5−イミダゾリル、3−.4〜まf
:は5−インオキサシリル、3−.4−または5−イソ
チアゾリル、3−または5−(1,2,4−オキサジア
ゾリル)、l、3.4−オキサジアゾリル、3−または
5−(1,2,4−チアジアゾリル)、l、3.4チア
ジアゾリル、4−ま!二は5−(1,2,3チアジアゾ
リル)、!、2.5−チアジアゾリル。
1.2.3−1リアゾリル、1,2.4−トリアゾリル
、IH−または2H−テトラゾリル、N−オキシド−2
−13−または4−ピリジル、 2−、4−または5−
ピリミジニル、N−オキシド−2−4−または5−ピリ
ミジニル 3−または4−ピリダジニル、ピラジニル、
N−オキンド−3−まt;は4−ピリダジニル、ベンゾ
フリル ベンゾチアゾリル、ベンゾオキサシリル、トリ
アジニル。
オキソトリアジニル、テトラシロ「l 、5− b]ピ
リダジニル、トリアゾロ[4,5−b]ピリダジニル、
オキソイミダジニル、ジオキソトリアジニル。
ビσリジニル、ピペリジニル、ピラニル、チオピラニル
、1.4−オキサジニル、モルホリニル。
1.4−チアジニル、1,3−チアジニル、ピペラジニ
ル、ベンゾイミダゾリル、キノリル、イソキノリル、シ
ンノリニル、フタラジニル、キナゾリニル、キノキサリ
ニル、イントリジニル、キナリニル、1.8−す7チリ
ジニル、プリニル、プテリジニル、ジベンゾフラニル、
カルバゾリル。
アクリジニル、フェナントリジニル、フェナジニル、フ
ェノチアジニル、フェノキサジニルなどが用いられる。
複素環基の好ましいものは、たとえば2−13−または
4−ピリジル、2−.4−または5−チアゾリル等の5
=又は6−置台窒素複素環基である。これらRIで示さ
れる同素または複素環基は、同−又は相異なる置換基を
1〜5個(好ましくは1個)有していてもよく、この様
な置換基としてはたとえばメチル、エチル、プロピル、
イソプロピル、ブチル、イソブチル、S−ブチル、t−
ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプテノ1オクチル、ノ
ニノ呟デシル、ウンデシル、ドデンノ呟トリデシル、テ
トラゾジノ呟ベンタデンル等の炭素数1〜15のアルキ
ル基、たとえばシクロプロピル、シクロブチル、シクロ
ペンチル、シクロヘキシル等の炭素数3〜IOのシクロ
アルキル基、たとえばビニル、アリル、2−メチルアリ
ル、2−ブテニノ呟 3−ブテニル、3−オクテニル等
の炭素数2〜10のアルケニル基、たとえばエチニル、
2−プロピニル、3−へキンニル等の炭素数2〜IOの
アルキニル基、たとえばシクロプロペニル、シクロペン
テニル、シクロへキセニル等の炭素数3〜10のシクロ
アルケニル基、たとえばフェニル、ナフチル等の炭素数
6〜10のアリール基、たとえばベンジル、フェニルエ
チル等の炭素数7〜IOのアラルキル基、ニトロ、水酸
基。
メルカプト、オキソ、チオキソ、ンアノ、カルバモイル
、カルボキ、ル、を二とえばメトキンカルボニル、エト
キノ・カルボニル等の61−4アルコキ。
カルボニル、スルホ、たとえはフン素、塩素、臭素、ヨ
ウ素等のハロゲン、たとえばメトキシ、エトキシ、プロ
ポキン、インプロポキン、ブトキシ、インブトキ/、S
−ブトキン、t−ブトキン等の014アルコキン、たと
えばフェノキシ等のCl−10アリールオキシ、j;と
えばメチルチオ、エチルチオ、n−プロピルチす、イソ
プロピルチオ、n−ブチルチオ、t−ブチルチオ等の0
1−6アルキルチオ、たとえばフェニルチオ等のC6−
1゜アリールチオ、たとエバメチルスルフィニル、エチ
ルスルフィニル等のCl−4アルキルスルフイニル、た
とえばフェニルスルフィニル等のCS−+aアリールス
ルフィニル、たとえばメチルスルホニル、エチルスルホ
ニル等のC1−4アルキルスルホニル、タトエばフェニ
ルスルホニル等のC,−0゜アリールスルホニル、アミ
ノ、たとえばアセチルアミノ、プロピオニルアミノ等の
C2−1アシルアミノ、たとえばメチルアミン、エチル
アミノ、n−プロピルアミノ、イソプロピルアミン、n
−ブチルアミノ、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ等の
モノ−又はジーC1−6アルキルアミノ、たどえばシク
ロへキンルアミノ等のC,−、シクロアルキルアミノ、
たとえばアニリノ等のC、、。アリールアミノ、たとえ
ばアセチルなと゛のC2−4アシル、を二とえばベンゾ
イル等のC!−3゜アリール−カルボニル、たとえば2
−または3−チエニル、2−または3−7リノ呟 3−
14−または5−ピラゾリノ呟 24−または5−チア
ゾリル、3−14−または5−インチアゾリル、2−1
4−または5−オキサシリル、3−14−または5−イ
ンオキサシリル、2−14−または5−イミダゾリル、
1.2.3−まIこは1,2.4−トリアゾリル、IH
まt二は2H−テトラゾリノ3 2−.3−または4−
ピリジル、2−14−または5−ピリミジニル、3−ま
たは4−ビリダニジル、キノリル、イソキノリル、イン
ドリル等の酸素、硫黄、窒素から選ばれたベテロ原子を
1〜4個含む5〜6員複素環基かも選ばれる1〜5個が
用いられる。これらの置換基が、を二とえばCi−+o
アリーノ呟 C,−、。アラルキル、C,、、シクロア
ルキル、cl−10ンクロアルケニル、C8−1゜アリ
ールアミノ、  C,、。アリールチす、C,−1゜ア
リールスルフィニル%Cl−1゜アリールスルホニル、
C6−1゜アリールアミノ、複素環基等である場合には
さらに前記のようなハロゲン、水酸基、たとえばメチル
、エチル、プロピル、インプロピノ呟ブチル、イソブチ
ル、S−ブチル、(ブチル等のC1−4アルキル、たと
えばビニル、アリル、2−メチルアリル等のC8−4フ
ルケニノ呟たとえばエチニル、2−プロピニル等のC2
−4アルキニル、C,、。アリール、C,−、アルコキ
シ、フェノキシ、C1−4アルキルチオ、フェニルチオ
等で1〜5個置換されていてもよく、また置換基がC+
−+Sアルキル、C7−1゜アルケニル、C2−I0ア
ルキニル、C,、アルコキシ、Cl−*アルキルチオ、
C1−4アルキルスルフイニル、C3−4アルキルスル
ホニル、アミノ、モノ−又はジーC1−6アルキルアミ
ノ、C11シクロアルキルアミノ、C,−、。アリール
アミノ等である場合にはさらに前記のようなハロゲン、
水酸基、C1−、アルコキン、C,−、アルキルチオ等
で1〜5m置換されていてもよい。
R1の好ましい例は、たとえばハロゲンで1ないし2個
置換されていてもよいピリジノ呟チアゾリル等の5また
は6員含窒素複素環である。
nはOまたはlを示すが、1の場合が好ましい。
R2で示されるU置換されていてもよい炭化水素基」の
炭化水素基としては、R1で前述した炭素数1〜15の
アルキル基、炭素数3〜lOのシクロアルキル基、炭素
数2〜10のアルケニル基、炭素数2〜10のアルキニ
ル基、炭素数3〜lOのシクロアルケニル基、炭素数6
〜IOのアリール基、炭素数7〜10のアラルキル基等
が用いられる。また[置換されていてもよい炭化水素基
」の置換基としては、R’で示される同素または複素環
基の置換基として前述したもの等が用いられる。
R2の好ましい例は、たとえば水素、たとえばメチル、
エチノ呟プロピル等の01□アルキル基である。
R3は第一、第二または第三アミノ基を示し、たとえば
式 [式中、R4及びR6は同一または相異なり水素または
置換されていてもよい炭化水素基を、あるいはR4及び
R5は一緒になって隣接窒素と共に環状アミノ基を示す
。1で表わされる基等が用いられる(ここにおいて、第
一アミノ基とはたとえば上記式で言えばR4及びR5が
水素である無置換アミノ基を、第ニアミノ基とはR4か
R5のいずれかが水素であるモノ置換アミノ基を、第三
アミノ基とはR4とR8のどちらも水素でないジ置換ア
ミノ基を意味する)。R4及びR5で示される「置換さ
れていてもよい炭化水素基」としては、たとえば前記8
才で述べたごときもの等が用いられる。また、R4及び
R5が一緒になって隣接窒素と共に示す環状アミノ基と
しては、たとえばアジリジノ、アゼチジノ、ピロリジノ
、モルホリノ、チオモルホリノ基等が用いられる R3
の好ましい例は、たとえば無置換アミノ基、たとえばメ
チルアミノ、エチルアミノ、プロピルアミノ等の七ノー
C1□アルキルアミ7基、たとえばジメチルアミノ、エ
チルメチルアミノ等のジーC1−、アルキルアミノ基、
たとえばホルムアミド、N−メチルホルムアミド、アセ
トアミド等の01−、アシルアミノ基等である。
Xで示される電子吸引基としては、たとえばンアノ、ニ
トロ、アルコキシカルボニル(たとえばメトキシカルボ
ニル、エトキンカルボニル等のC1−4アルコキシ−カ
ルボニル等)、ヒドロキシカルボニル、C,、。アリー
ル−オキシカルボニル(たとえばフェノキシカルボニル
等)、複素環オキシカルボニル(複素環基としては前記
R1で述べたもの等が用いられ、たとえばピリジルオキ
シカルボニル、チエニルオキシカルボニル等)、たとえ
ばハロゲンCCU、Br等)等で置換されていてもよい
C1−4アルキルスルホニル(たとえばメチルスルホニ
ル、トリフルオロメチルスルホニル、エチルスルホニル
等)、スルファモイル、ジーC1−、アルコキシホスホ
リル(たとえばジェトキシホスホリル等)、たとえばハ
ロゲンCCQ%Br、F等)等で置換されていてもよい
C1−1アシル(たとえばアセチル、トリクロロアセチ
ル、トリフルオロアセチル等)、C6−1゜アリール−
カルボニル(たとえばベンゾイル等)、カルバモイル、
C,−、アルキルスルホニルチオカルバモイル(たとえ
ばメチルスルホニルチオカルバモイル等)等が用いられ
る。好ましい電子吸引基はたとえばニトロ等である。
グアニジン誘導体[1]またはその塩の好ましい例とし
ては、たとえば R1□ 喝 / R”−N sa [式中、R11はピリジル基、ハロゲノピリジル基また
はハロゲノチアゾリル基を示し、R1−、R4−R1“
は同一または相異なり、水素、メチル基、エチル基、ホ
ルミル基またはアセチル基を示す。1で表わされる化合
物またはその塩等がある。式[I″″]において、R1
−はたとえば3−ピリジル基を、たとえば6−クロロ−
3−ピリジル、6−ブロモ−3−ピリジノ呟 5−ブロ
モ−3−ピリジル等のハロゲノピリジル基を、または2
−クロロ−5−チアゾリル、2−ブロモ−5−チアゾリ
ル等のハロゲノチアゾリル基を示す。
この様な化合物[I”lまたはその塩の具体例としては
、例えば3−(2−クロロ−5−ピリジルメチル)−1
−メチル−2−ニトログアニジン、3−(2−クロロ−
5−チアゾリルメチル)−1−メチル−2−ニトログア
ニジンまたは3−(2−クロロ−5−チアゾリルメチル
)−1,1−ジメチル−2−ニトログアニジン等が用い
られる。
グアニジン誘導体[r]またはその鷹はXの位置に関し
てシス体とトランス体の立体異性体を生じ、またR1が
水素である場合及びR3が第−又は第ニアミノ基である
場合は理論的に互変異性体を生じるが、これらいずれの
異性体も本発明化合物[I]またはその塩に含まれる。
また、グアニジン誘導体[]の塩としては、例えば塩酸
、臭化水素酸、ヨウ化水素酸、リン酸硫酸 過塩素酸な
どの無機酸、例えばギ酸、酢酸。
酒石酸、リンゴ酸、クエン酸、ンユウ酸、コハク酸、安
息香酸、ピクリン酸、p−トルエンスルホン酸などの有
機酸との塩が用いられてもよい。
本発明による活性物質組合せに於いて使用される式[I
]のグアニジン誘導体の代表的な化合物としては、表1
にかかげた化合物等があげられる。
前記グアニジン誘導体またはその塩の製造法は、たとえ
ば特願昭63−332192号、EP−376279に
記載されている。
また、本発明の殺虫殺菌組成物において活性物質組合わ
せで使用される一方の殺菌剤として次の化合物の群から
選ばれた少なくとも1種が用いられる。
(Z)−2’−メチルアセトフェノン−4,6−シメチ
ルビリミジンー2−イルヒドラゾン、4.5.6.7−
チトラクロルフタリド、3−アリルオキシ−1,2−ベ
ンゾイソチアゾール−1,1−ジオキシド、 ジイソプロピル−1,3−ジチオラン−2−イリデン−
マロネート、 [5−アミノ−2−メチル−6−(2,3,4,5゜6
−ペンタヒドロキン−シクロへキシルオキシ)テトラヒ
ドロビラン−3−イル]−アミノ〜σ−イミノ酢酸、 〇−エチルー5.S−ジフェニルジチオホスフェート、 01O−ジインプロピル−S−ベンジルチオホスフェー
ト、 5−メチル−1,2,4−トリアゾロ [3,4−bl
ベンゾチアゾール、 1.5.6−ドリデオキシー3−0−β−D−グルコピ
ラノシルー5〜(ヒドロキシメチル)−1−[[4,5
,6−ドリヒドロキシー3−(ヒドロキンメチル)−2
−シクロヘキサン−1−イル]アミノ]D−chiro
−イノシトール、 σ、α、σ−トリフルオロー3−インプロポキシ−〇−
トリアニリド、 3′−イソプロポキン−2−メチルベンズアニリド、 1−(4−タロロベンジル)−1−シクロベンチルー3
−フェニル尿素ま!;はそれらの塩。
前記殺菌剤の塩としては、塩酸、臭化水素酸。
ヨウ化水素酸、リン酸、硫酸、過塩素酸等の無機酸との
塩が用いられてもよく、例えば(Z)−2’−メチルア
セトフェノン−4,6−ジメチルビリミジン−2〜イル
ヒドラゾン、[5−アミノ−2−メチル−6−(2,3
,4,5,6−ペンタヒドロキシ−シクロへキシルオキ
シ)テトラヒドロピラン−3−イル]=アミノーα−イ
ミノ酢酸、5メチル−J 、2.4− )リアゾロ[3
,4−b]ベンゾチアゾール、1,5.6−ドリデオキ
ンー3−0β−D−グルコピラノシル−5−(ヒドロキ
シメチルトン−1−4[4,5,6−トリヒドロキン−
3(ヒドロキシメチル)−2−シクロヘキサン−1−イ
ル]アミノ] −D−chiro−イノシトール等が前
記した酸と塩を形成する。
この様な殺菌剤の好ましい例は、(Z)−2’−メチル
アセトフェノン−4,6−シメチルピリミジンー2−イ
ルヒドラゾン、3−アリルオキシ1.2−ベンゾイソチ
アゾール−1,1−ジオキシド、[5−アミノ−2−メ
チル−6−(2,3,4゜5.6−ペンタヒドロキシ−
シクロへキシルオキシ)テトラヒドロピラン−3−イル
j−アミノーa−イミノ酢酸・塩酸塩、5−メチル−1
,2,4トリアゾロ[3,4−blベンゾチアゾール、
l。
5.6−ドリデオキンー3−0−β−D−グルコピラノ
ンルー5−(ヒドロキンメチル)−1−[[456−ド
リヒドロキンー3−(ヒドロキンメチル)−2−フクロ
ヘキサン−1−イル]アミノJ−Dch i ro−イ
ノシトール、a、σ、a−トリフルオロー3−イソプロ
ポキン−o−トリアニリド等である。 本発明の殺虫殺
菌組成物の一方の成分である前記殺菌剤は既に公知であ
り、例えば前記ベステイサイド・マニュアル等に記載さ
れている。
次に、本発明の殺虫殺菌組成物中の活性化合物の重量比
は一般に、式[]のグアニジン誘導体またはその塩1重
量部当り、殺菌剤0.1〜100重量部、好ましくは0
.5〜50重量部である。
本発明の殺虫殺菌組成物は、優れた殺虫殺菌活性を示し
、茎葉散布、水中または水面施用、土壌表面への潅注処
理、土壌混和処理、あるいは育苗箱処理等により使用す
ることができる。
本発明の殺虫殺菌組成物は各々の活性物質が単独で施用
される場合より低薬量で強力な殺虫殺菌活性を示すため
、作物に対する薬害が完全に回避でき、従来の殺虫剤ま
たは殺菌剤単独施用において、速効性、残効性、浸透移
行性等のバランスを欠いたり、また殺虫または殺菌効果
面では優れていても温血動物や魚類に対する毒性、ある
いは有用昆虫や天敵等tこ対する安全性あるいは作物に
対する薬害等の問題があることにより使用に制限があっ
たような場面でも使用できる。
本発明の殺虫殺菌組成物は下記のごとき病害虫(病害お
よび害虫)を防除することができる。
例えば、昆虫類では特に水田の半翅目害虫であるツマグ
ロヨコバイ(Nephotettixcinctice
ps)、ウンカ類(トビイロウンカ(Nilaparv
ata lugens)、セジロウンカ(Sogate
llaferucifera)、ヒメトビウンカ(La
ode Iphaxstriatellus))等、鱗
翅目害虫であるニカメイガ(Chilo 5uppre
ssalis)、コブノメイガ(Cnaphalocr
ocis +wedinalis)、フタオビコヤガ(
Naranga aenescens)等及び鞘翅目害
虫であるイネミズゾウムシ(Lissorhoptru
s oryzaphilus)、イネゾウムシ(Ech
inocneIllus squameus)s イネ
ドロオイムン(Oulema oryzae)等、果樹
、疑菜、茶等の園芸作物の鱗翅目害虫であるコナガ(P
lutella maclipennis)、モンシロ
チョウ(Pieris brassicae)、ヨトウ
ガ(Mamestrabrass 1cae)、チャノ
コカクモンノーマキ(Adoxophyes sp、)
、チャノホソガ(Caloptilia theivo
ra)等、半翅目害虫であるアブラム7類(モモアカア
ブラムン(Myzus persicae)、ワタアブ
ラムシ(Aphisgossyipi i)、リンゴア
ブラムシ(Aphis poni)等)、カイガラムシ
類(ヤノネカイガラムン(Unaspisyanoen
sis)、クワコナ力イガラムシ(Pseudococ
cus comstocki)等)、オンシツコナジラ
ミ(Trialeurodes vaporarior
um)、チャノミドリヒメヨコバイ(Empoasca
 onukii)等、アザミウマ目害虫であるチャノキ
イロアザミウマ(Scirtothrips dors
alis)、ミナミキイ07ザミウマ(Thrips 
palmi)等、鞘翅目害虫であるコロラドイモハムシ
(Leptinotarsa decemlineat
a)、ニジュウヤホ/チンドウムシ(Epi lach
navigintioctopunctata)等が挙
げられる。
また、植物病原菌としては例えば、舌生菌(^rchi
miseites)、藻菌(Phycomycetes
)、子嚢菌(Ascowycetes)、担子菌(Ba
sidiomicetes)、不完全菌(Fungi 
1mperfecLi)等を挙げることができるが、上
記植物病原菌の代表例としては、例えばイネいもち病菌
(Pyricularia  oryzae)、イネ紋
枯病菌(Pellicularia 5asakii)
、野菜類苗枯病の病原菌の一種であるリゾクトニアンラ
ニ(Rhizoctionia 5olani)等が挙
げられる。
本発明の殺虫殺菌組成物は、一般農薬のとり得る混合製
剤の形態、例えば乳剤、水和剤、粉剤、粒剤、錠剤、噴
霧剤等の形態にすることができ、また用時にグアニジン
誘導体[1]またはその塩の殺虫剤及び殺菌剤を混合可
能な通常の製剤形態、例えば乳剤、水和剤等にすること
ができる。
本発明の殺虫殺菌組成物は前記グアニジン誘導体[I]
またはその塩及び殺菌剤の活性成分を、単独または混合
して、適当な液体の担体に溶解させるか分散させ、また
は適当な固体担体と混合するか吸著させ、必要に応じ例
えば乳化剤、懸濁剤、展着剤、浸透剤、湿潤剤、粘漿剤
、安定剤等を添加し公知の方法で製造することができる
本発明の殺虫殺菌組成物中の活性成分全部の含育割合は
使用目的によって異なるが、乳剤、水利剤等は5〜70
重量%程度が適当であり、粉剤としては0.1〜10重
量%が適当であり、粒剤としては0.5〜10重量%が
適当であるが、使用目的によっては、これらの濃度を適
宜変更してもよい。乳剤、水和剤等は使用に際して、水
などで適宜希釈増量(例えば100〜10.000倍)
して散布する。
使用する液体担体(溶剤)としては、例えば水、アルコ
ール類(例えば、メチルアルコール、エチルアルコール
、n−プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、
エチレングリコール等)、ケトン類(例えば、アセトン
、メチルエチルケトン等)、エーテル類(例えば、ジオ
キサン、テトラヒドロフラン、エチレングリコールモノ
メチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエー
テル等)、脂肪族炭化水素類(例えば、ケロシン、灯油
、燃料油等)、芳香族炭化水素類(例えば、ベンゼン、
トルエン、キシレン、ソルベントナフサ、メチルナフタ
レン等)、ハロゲン化炭化水素類(例えば、ジクロロメ
タン、クロロホルム、四塩化炭素等)、酸アミド類(例
えば、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド等
)、エステル類(例えば、酢酸エチル、酢酸ブチル、脂
肪酸グリセリンエステル等)、ニトリル類(例えば、ア
セトニトリル、プロピオニトリル等)等の溶媒が適当で
あり、これらは1種または2種以上を適当な割合で混合
して適宜使用することができる。
固体担体(希釈・増量剤)としては、植物性粉末(例え
ば、乳糖、大豆粉、タバコ粉、小麦粉、木粉等)、鉱物
性粉末(例えば、カオリン、ベントナイト、酸性白土等
のクレイ類、タルク、雲母粉等のシリカ類等)、珪藻土
、炭酸カルシウム、アルミナ、硫黄粉末、活性炭等が用
いられ、これらは1種または2種以上を適当な割合で混
合使用することができる。
乳化剤、展着剤、浸透剤、分牧剤等として使用される界
面活性剤としては、必要に応じて石鹸類、ポリオキシエ
チレンアルキルアリルエーテル類[例えば、ノイゲン 
イー・ニー(E−A)142;第一工業製薬(株)製、
ノナール;東邦化学(株)製、アルキル硫酸塩類(例え
ば、エマールlO、エマール40;花王(株)製)1、
アルキルスルホン酸塩類[例えば、ネオゲン、ネオゲン
T;第一工業製薬(株)製、ネオペレックス;化工(株
)製]、ポリエチレングリコールエーテル類[例えば、
ノニボール85、ノニボール100、ノニボール160
:三洋化成(株)製1、多価アルコールエステル類[例
えば、トウィーン20、トウイーン80;花王(株)族
1等の非イオン系及びアニオン系界面活性剤が適宜用い
られる。
本発明の殺虫殺菌組成物は、それらの商業上、有用な製
剤及び、それらの製剤によって調製された使用形態で、
他の活性化合物、例えば殺虫剤、殺菌剤、殺ダニ剤、殺
線虫剤、殺カビ荊、成長調整剤との混合剤として使用す
ることもできる。
かくして得られる本発明の殺虫殺菌組成物は、毒性が極
めて少なく安全で、優れた農薬である。
そして、本発明の殺虫殺菌組成物は、従来の殺虫、殺菌
剤と同様の方法で用いることができ、その結果従来品に
比べて優れた効果を発揮することができる。たとえば、
本発明の殺虫殺菌組成物は、対象の害虫、病原菌に対し
てたとえば育苗箱処理。
作物の茎葉散布、虫体散布、水田の水中施用あるいは土
壌処理などにより使用することができる。
そして、その施用量は、施用時期、施用場所、施用方法
等に応じて広範囲に変えることができるが、一般的には
へクタール当り活性成分(グアニジン誘導体[I]また
はその塩及び殺菌剤)が0.3g〜3000g好ましく
は50g−1000gとなるように施用することが望ま
しい。また、本発明の殺虫殺菌組成物が水和剤である場
合には、活性成分の最終濃度が0.11−1O00pp
好ましくはlO〜500 ppmの範囲となるように希
釈して使用すればよい。
[作用1 試験例1 液剤の茎葉散布によるトビイロウンカおよびイネいもち
病に対する防除効果試験 溶剤:アセトン(3,5重量部)およびジメチルホルム
アミド(3,5重量部)の混合液 7.0重量部乳化剤
:多価アルコールエステル(トウィーン20:花王(株
)製)  2.0重量部 後記表2中の供試薬剤の欄に記載の活性化合物混合剤も
しくは活性化合物単独の1.0重量部を上記乳化剤を含
有する溶剤と混合し、その混合物を展着剤(ダイン■)
3000倍加用の水道水で所定の濃度まで希釈した。
■トビイロウンカに対する試験(散布試験)試験方法: 直径約11.3cmの塩化ビニール製ポットに植えられ
た草丈約30cmのイネ(移植20日後)にトビイロウ
ンカ3〜4令幼虫を各ポット当り20頭宛接種し、直径
11cm、高さ67cmの透明塩化ビニール製のフィル
ムでつくられた円筒(上部開口部はゴースでおおった)
をかぶせ、翌日子め調製した上記の活性化合物の所定濃
度の水希釈液をスプレーガンを用いてポット当り20d
宛開口部より散布し、25±l ’Cのガラス恒温室に
おき、2日後の生残虫数を調べ、殺虫率[−((供試頭
数生残虫数)/供試頭数lX100I を求めた。
試験は2連制で行なった。
■イネいもち病に対する防除効果試験(散布試験)試験
方法: 直径9.0cmの塩化ビニール製ポットに植えられた播
種32日後のイネに前記の活性化合物の所定濃度の水希
釈液をスプレーガンを用いてスプレーチェンバー内で散
布し、1日後Jこイネいもち痔被害集からイネいもち病
wM!I子を自然感染させ、温度25±2℃、相対湿度
100%に2日間保った後、温度25±2℃のガラス温
室に移し、5口授jこ株当りの病斑面積歩合(%)を調
査して罹病の程度を分類し、下式により防除価(%)を
求めた。
試験は2N制で行なった。
罹病の程度   病斑面積歩合(%) 0.5       2未満 1      2〜5未満 2      5〜10未満 3      10〜20未満 4     20〜40未満 5       40以上 防除価(%)−((無処理区の罹病度−処理区の罹病度
)/(無処理区の罹病度BX100結果を以下に示す。
表2 液剤散布Aこよるトビイロウンカ及びイネいもち
病に対する防除効果 注)15本試験に使用した殺虫化合物:化合物No、l
: 3−(2−クロロ−5−ピリジルメチル)−1メチ
ル−2−二トログアニジン 化合物No、2: 3−(2−クロロ−5−チアゾリル
メチル)1−メチル−2−ニドσグアニジン 化合物No、3: 3−(2−クロロ−5−チアゾリル
メチル)1.1−ジメチル−2−二トログアニジン2、
本試験に使用しt:殺菌化合物: 化合物(A): 7エリムゾン 化合物(B):  トリンクラゾール 化合物(C): カスガマイノン 試験例2 粒剤の育苗箱処理によるヒメトビウンカおよびイネいも
ち病に対する防除効果 供試薬剤の調製: 後記表3の供試薬剤の欄に記載の活性化合物混合剤の6
重量部もしくは活性化合物*aの2(または4)重量部
、リグニンスルホン酸ナトリウム5重量部、にクレイを
89重量部〜93重量部を加えて総量を100重量部と
して粉砕混合し、少量の水を加えてよく練り合わせた後
、押し出し造粒乾燥して粒剤を製造した。
試験方法: 水稲育苗箱に植えられた播種3週間後のイネ苗に箱当り
50gの前記の各粒剤を散粒し、翌日直径約11.3c
mの塩化ビニール製ポットに移植し、25±1°Cのガ
ラス温室に放置した。移植3週間後にヒメトビウンカ幼
虫(雌雄比はl:1)を各ポット当り20頭宛接種し、
直径11cm、高さ67cmの透明塩化ビニール族のフ
ィルムでつくられた円筒(上部開口部はゴースでおおっ
た)をかぶせ、2日後の生残虫数を調べ、殺虫率[−(
(供試頭数生残虫数)/供試頭数lX100] を求め
た。
殺虫試験終了後のイネ(移植24日後にイネいもち病被
害葉からイネいもち病原菌を自然感染させ、温度25±
2℃、相対湿度100%に2日間保った後、温度25±
2℃のガラス温室に移し、5日後に株当りの病斑面積歩
合(%)調査して罹病の程度を分類し、下式により防除
価(%)を求めた。試験は2連制で行なった。
罹病の程度   病斑面ff少合(%)0.5    
   2未満 1      2〜5未満 2      5〜10未満 3      10〜20未満 4     20〜40未満 5       40以上 防除価(%)−((無処理区の罹病度−処理区の罹病度
)/(無処理区の罹病度))X100結果を以下に示す
表3 イネ移濱時箱処理によるヒメトビウンカ及びイネ
いもち病に対する防除効果 性)11本試験に使用した殺虫化合物:化合物No、l
: 3−(2−クロロ−5−ピリジルメチル)−1−メ
チル−2−ニトログアニジン 化合物No、2: 3  (2−クロロ−5−チアゾリ
ルメチル)−1−メチル−2−ニトログアニジン 化合物No、3: 3−(2−クロロ−5−チアゾリル
メチツリー1.1−ジメチル−2−ニトログアニジン2
、本試験に使用した殺菌化合物: 化合物(A):  )リシクラゾール 化合物(B): プロベナゾール 試験例3 液剤のイネ茎葉散布処理によるトビイロウンカおよびイ
ネ紋枯病防除効果試験 溶剤:アセトン(3,5重量部)およびジメチルホルム
アミド(3,5重量部)の混合液 7.01量部乳化剤
:多価アルコールエステル(トウィーン20;花王(株
)製)  2.0重量部 後記表4中の供試薬剤の欄に記載の活性化合物混合剤も
しくは活性化合物単独の1.0重量部を上記乳化剤を含
有する溶剤と混合し、その混[F] 金物を展着剤(ダイン )3000倍加用の水道水で所
定の濃度まで希釈した。
■トビイロウンカに対する試験(散布試験)試験方法: 直径的11.3caの塩化ビニール製ポットに植えられ
た草丈約30cmのイネ(移植20日後)にトビイロウ
ンカ3〜4令幼虫を各ポット当り20頭宛接種し、直径
11c+w、高さ67cmの透明塩化ビニール製のフィ
ルムでつくられた円筒(上部開口部はゴースでおおった
)をかぶせ、翌日子め調製した上記の活性化合物の所定
濃度の水希釈液をスプレーガンを用いてポット当り2O
d宛開口部より散布し、25±1℃のガラス恒温室にお
き、2日後の生残虫数を調べ、殺虫率[−((供試頭数
−生残虫数)/供試頭数)xloo] を求めた。
試験は2連制で行なった。
■イネ紋枯病に対する防除効果試験 115.000aの塩化ビニール製ポットに湛水状態で
栽培された幼穂形成期のイネに予め調製した上記活性化
合物の所定濃度の水希釈液をスプレーガンを用いてポッ
ト当り10〇−宛散布し、散布の翌日供試イネ植物体の
株元に、ジャガイモ寒天培地で2日間培養した紋枯病菌
を接種し、温度28〜30℃、相対湿度95%の条件下
で10日間放置して紋枯病を発病させた後、発病程度を
調査し、下式により防除価f−(100−被害度))を
求めた。試験は2連制で行なった。
被害度−IC3ns + 2nz + nr + no
)/ 3N) X 100但し、 N :全調査真数 no:無発病真数 n、:下位第3葉位以上まで罹病した真数。
n2:下位第3葉位以上まで罹病した真数。
n、:下位第3葉位以上まで罹病した真数。
結果をまとめて以下に示す。
表4 液剤散布によるトビイロウンカ及びイネ紋枯病に対する
防除効果 注)19本試験に使用した殺虫化合物:化合物No、1
: 3−(2−クロロ−5−ピリジルメチル)−1−メ
チル−2−ニトログアニジン 化合物No、2: 3−(2−クロロ−5−チアゾリル
メチル)−1−メチル−2−ニトログアニジン 化合物No、3: 3−(2−クロロ−5−チアゾリル
メチノリl、t−、;メチル−2−二トログアニジン2
、本試験に使用した殺菌化合物: 化合物(A):バリダマイシンA 化合物(B): フルトラニル 前記表2.3及び4により、本発明の殺虫殺菌組成物は
、トビイロウンカ、ヒメトビウンカ、イネいもち病及び
イネ紋枯病に対して、各活性成分の単独使用に比べて協
力的な優れた殺虫殺菌作用を有することが立証される。
[実施例1 次に実施例により本発明の内容を具体的に説明するが、
本発明はこれのみに限定されるべきものではない。
実施例1(水利剤) 3−(2−クロロ−5−チアゾリルメチル)−1=メチ
ル−2−ニトログアニジン(5重量%)、7エリムゾン
(20重量%)、リグニンスルホン酸ナトリウム(5重
量%)、ポリオキシエチレングリコールエーテル(ノニ
ポール85■二511量%)、ホワイトカーボン(10
重量%)、水和剤用クレイ(55重量%)をよく混合し
て、水和剤を製造した。
実施例2(水利剤) 3−(2−クロロ−5−チアゾリルメチル)−1゜l−
ジメチル−2−ニトログアニジン(5重量%)、バリダ
マイシンA(15重量%)、ポリオキシエチレングリコ
ールエーテル(ノコポール85■:5重量%)、ホワイ
トカーボン(10重量%)、水和剤用クレイ(65重量
%)をよく混合して、水利剤を製造した。
実施例3(粉剤) 3−(2−クロロ−5−ピリジルメチル)−1−メチル
−2−ニトログアニジン(0,25重量%)、フェリム
シン(2,0重量%)、ホワイトカーボン(5,0重量
%)、クレイ(92,75重量%)をよく混合して粉剤
を製造した。
実施例4(粉剤) 3−(2−クロロ−5−チアゾリルメチル)−1=メチ
ル−2−二トログアニジン(0,2重量%)、バリダマ
イシンA(0,3重量%)、ホワイトカーボン(5,0
重量%)、クレイ(94,5重量%)をよく混合して粉
剤を製造した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1は置換されていてもよい同素または複素
    環基を、nは0または1を、R^2は水素または置換さ
    れていてもよい炭化水素基を、R^3は第一、第二また
    は第三アミノ基を、Xは電子吸引基を示す。但し、Xが
    シアノ基である時、R^1はピリジル基を除く置換され
    ていてもよい同素または複素環基を、nが0である時、
    R^1は置換されていてもよい複素環基を示す。]で表
    わされるグアニジン誘導体またはその塩の少なくとも1
    種と、 (Z)−2′−メチルアセトフェノン−4,6−ジメチ
    ルピリミジン−2−イルヒドラゾン、 4,5,6,7−テトラクロルフタリド、 3−アリルオキシ−1,2−ベンゾイソチアゾール−1
    ,1−ジオキシド、 ジイソプロピル−1,3−ジチオラン−2−イリデン−
    マロネート、 [5−アミノ−2−メチル−6−(2,3,4,5,6
    −ペンタヒドロキシ−シクロヘキシルオキシ)テトラヒ
    ドロピラン−3−イル]=アミノ−α−イミノ酢酸、 O−エチル−S,S−ジフェニルジチオホスフェート、 O,O−ジイソプロピル−S−ベンジルチオホスフェー
    ト、 5−メチル−1,2,4−トリアゾロ[3,4−d]ベ
    ンゾチアゾール、 1,5,6−トリデオキシ−3−O−β−D−グルコピ
    ラノシル−5−(ヒドロキシメチル)−1−[[4,5
    ,6−トリヒドロキシ−3−(ヒドロキシメチル)−2
    −シクロヘキサン−1−イル]アミノ]−D−chir
    o−イノシトール、 α,α,α−トリフルオロ−3′−イソプロポキシ−O
    −トルアニリド、 3′−イソプロポキシ−2−メチルベンズアニリド、 1−(4−クロロベンジル)−1−シクロペンチル−3
    −フェニル尿素およびそれらの塩からなる群から選ばれ
    た少なくとも1種の化合物とを含有することを特徴とす
    る殺虫殺菌組成物。
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