JPH04108590U - パチンコ機の施錠装置 - Google Patents

パチンコ機の施錠装置

Info

Publication number
JPH04108590U
JPH04108590U JP3580391U JP3580391U JPH04108590U JP H04108590 U JPH04108590 U JP H04108590U JP 3580391 U JP3580391 U JP 3580391U JP 3580391 U JP3580391 U JP 3580391U JP H04108590 U JPH04108590 U JP H04108590U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
locking
lock piece
lock
engaging
members
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3580391U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2524998Y2 (ja
Inventor
健吉 中島
Original Assignee
株式会社平和
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社平和 filed Critical 株式会社平和
Priority to JP3580391U priority Critical patent/JP2524998Y2/ja
Publication of JPH04108590U publication Critical patent/JPH04108590U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2524998Y2 publication Critical patent/JP2524998Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 [目的]本考案は、連動関係にある対の錠部材がそれぞ
れ正常に施錠可能状態となったときのみ施錠できるよう
にした施錠装置を提供する。 [構成]係合ピン16を係止する錠片12とこの錠片を
拘束する拘束部材14を有する一対の錠部材3a,3b
の上記拘束部材14同志を連動操作杆8で連結し、この
連動操作杆8で両拘束部材を操作し各錠片12の拘束を
解いて解錠する一方、施錠時には各錠片がそれぞれ係合
ピン16の押付けで錠片に設ける係合凹部18が拘束部
材14の係合部20に共に臨んだときにのみ係合するよ
う前記連動操作杆8で制御し、一方の錠部材3a(若し
くは3b)のみの施錠を回避するようにしたことを特徴
とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、パチンコ機の額縁型に形成される前枠の開口部に装着されるガラス 枠の開閉を拘束する施錠装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
知られるようにガラス枠は遊技板の前面を被うガラスを収めるもので、一般に は前枠の開口部に固定するための矩形に枠組みされた本体枠と、ガラスを嵌め付 け本体枠に対して一側縁を蝶着して開閉自由に取り付けられる同じ矩形に形成さ れる開閉枠とから構成されている。 この開閉枠は遊技板前面の入賞口等に支障を生じたときその点検、調整のため 開放されるが通常は本体枠に閉じ合わされ施錠装置によってロックされている。
【0003】 ガラス枠に使用される施錠装置には例えば実公昭55−23587号公報や同 62−13654号公報、同62−29011号公報等に記載されるものが知ら れるが、これら公報の考案にも開示されるようにこの種施錠装置は開閉枠の自由 端縁を上下間隔をおいた2ケ所でロックし開放を拘束するようにしているのが普 通である。
【0004】 この2ケ所のロックは開閉枠が金属板のプレス成形によって製造される枠体で あって撓みやすく、変形しやすいことに対応させてこれを確実に閉塞させること と、こじ開け等の不正行為を防止する上から従来から一般に実施されている。
【0005】 しかし、前述従来例においても明らかなように開閉枠の閉塞は自由端縁部を本 体枠側に押しつけてこれに備える上下のフックにピン等の係止部を掛け止めるこ とによって行うものであるため上下のフックに対して同時に係合しないと完全な ロックとならず一方を掛け損じてしまうことがあり、再度の作業を必要とし、と きには不完全のロック状態のままになることもあった。
【0006】 この掛け損じは本体枠側のフック、つまり施錠装置が操作の関係から上下連動 することから一方のフックが係合すると他方も同時に係合状態に変換するように なっていることにより、また、前述したように開閉枠が押付け時に撓むことによ って上下のフックに対してピン等の係止部が均一の力で作用しないことに基因し ている。
【0007】
【考案が解決しようとする問題点】
本考案は、上述従来の施錠装置における問題点、即ち本体枠に上下間隔をおい て設備される施錠装置の対の錠部材(フック)が施錠時に常に一緒に係合せず、 開閉枠の撓み等を原因にしていずれか一方が先にロック状態となると他方の係合 が阻害され掛け損じを起こすことに鑑みこれを改善する目的で考案されたもので ある。特に本考案においては上下の錠部材が確実に開閉枠の係止部を捕らえて係 止したときのみ拘束状態に変換するよう改善して前述不完全拘束や、閉塞作業の やり直しと言った不都合を解消したことにある。
【0008】
【問題点を解決するための手段】
本考案施錠装置は前述従来の欠陥を解決するため、上下間隔をおいて設備され る2つの錠部材を施錠時には両者が施錠体勢に入ったときのみ施錠姿勢への変換 を可能にして、一方の錠部材のみが開閉枠の係止部を受け入れて掛け止め可能状 態となり、他方が掛け止め状態にない場合には両錠部材の施錠姿勢への変換を不 能にして所謂片掛り状態を解消した施錠装置を提供せんとするものである。
【0009】 本考案の施錠装置の対をなす錠部材は連動操作杆を介して連結され解錠操作時 には従来の装置と同様にこの連動操作杆の操作によって同時に解錠操作が出来る ようになっている反面、施錠操作時には一方の錠部材が施錠姿勢に変換しない場 合には上記連動操作杆を介して他方の錠部材の施錠変換を阻止し、両錠部材が施 錠可能状態となったときのみ施錠変換を許して開閉枠を施錠できるようにしたパ チンコ機の施錠装置を提供することにある。
【0010】 更にこの考案の特徴とするところを詳述すれば本考案は本体枠の一側開口縁部 に上下間隔をおいて装備される一対の錠部材を有し、この両錠部材に対応させて 開閉枠に設ける係合ピンをその閉塞時に係合し施錠する施錠装置であって、両錠 部材は本体枠に植設する第1の支軸に回動自由に軸承され、常にはバネによって 自由端に設けるピン係止部を開錠方向に付勢される錠片と、本体枠の第2の支軸 に軸着して回動自由端に設ける係合部を常時バネの付勢で前記錠片の縁部に設け る滑合部に圧接させると共に錠片の施錠時には上記滑合部に隣接して設ける係合 凹部に嵌合させ錠片の回動を施錠状態に拘束する拘束部材とを備える一方、該両 拘束部材間に連動操作杆を渡してなり、該操作杆を前記バネに抗して操作するこ とによって両拘束部材の前記係合部を錠片の係合凹部から外し前記滑合部に移し て両錠片を解錠姿勢に変換可能にする一方、施錠時には上記錠片のピン係止部に 前記開閉枠の係合ピンを押し入れて個別に回動させ前記各係合凹部が拘束部材の 係合部にそれぞれ臨んだとき、前記連動操作杆を介して両拘束部材の回動を同時 に許して施錠可能としたことを特徴とするパチンコ機の施錠装置にある。
【0011】
【作用】
本考案は、上述の構成から上下の錠部材が施錠状態にあるとき、連動操作杆を 操作してバネに抗して拘束部材を第2の支軸を支点に回動させると、係合部が係 合凹部から外れることにより錠片がバネの付勢によって解錠方向に第1支軸を支 点に回動し開閉枠の係合ピンを釈放する。その一方、上記拘束部材は係合部を錠 片の滑合部に係合させることによつて施錠姿勢への変換を阻止される。次に、上 記開閉枠の閉塞に伴わせて上下の係合ピンを各錠部材の錠片のピン係合部に押入 れ第1支軸を支点に錠片を施錠方向に回動させると、錠片は滑合部を滑らせて拘 束部材の係合部を係合凹部に誘導し、これに係合させ施錠状態に拘束されること になる。しかしこのとき一方の錠片のピン係合部に係合ピンが入らず、従って該 錠片が回動されないと、これに対応した拘束部材の係合部が錠片の滑合部に滑合 したままとなって回動しないことになる。このため連動操作杆は操作されず、従 って他方の錠片に対応した拘束部材の係合部はこの錠片の係合凹部に臨んだ状態 にあっても係合できないことになり、施錠不可となる。そしてこの施錠不可状態 は上下両錠部材の錠片が係合ピンを受けて回動し、その係合凹部をそれぞれの拘 束部材の係合部に臨んで係合を可能にしたとき施錠されることになる。 次に、この考案を図示する実施例について更に詳述することにする。
【0012】
【実施例】
図面の図1は使用状態を示す正面図で、図2は解錠状態を示す一部欠さいした 要部の拡大側面図、図3は施錠状態を示す一部欠さいした要部の拡大側面図で、 図4は図2の正面図、図5は左前側方からみた要部の斜視図、図6は右前側方か らみた要部の斜視図である。
【0013】 図面において、1はパチンコ機の外枠体の前面に図示しない蝶番を介して一側 縁に開閉自由に蝶着される前枠であり、2はこの額縁形に形成される前枠の背面 に取り付けられる機構枠、3は前枠の窓4の一側開口縁部に装備される本考案に 係る施錠装置である。
【0014】 前記機構枠2は金属板で成形され、前枠1の窓4を通して差し込まれる遊技板 (図示せず)を受入れ、これを止め金具(図示せず)を介して係脱自由に固定す るもので、窓5を通して遊技板の背面に備えるセーフ球通路や入賞球受けの後端 部を背後に逃すようにしてある。
【0015】 施錠装置3は上記機構枠2に収められる遊技板の前面を被うガラス枠の開閉枠 6(図4に2点鎖線をもって示す。)を係止し、これを閉塞状態に拘束するもの で、この実施例ではガラス枠の本体枠となる金属板7を前枠1の窓開口縁部の一 側に一体に備え、この金属板を介して前枠に装備するようにしてある。
【0016】 一方、開閉枠6は遊技板を被うガラス板を装着するもので、ここには詳細に図 示しないが、金属板をプレス成形により額縁形に成形して内周にガラス板を嵌め 付け、その一側縁を本体枠となる前枠の窓の一側縁部に蝶着して他側縁部の自由 端縁が前記施錠装置3に臨むようにしてある。
【0017】 施錠装置3はこの実施例では上下間隔をおいて設けられる2個の錠部材3a, 3bからなり、この両者は操作連動杆8によって連結され連動するようになって いる。 上記両錠部材3a,3bは全く同一の構造をもっており、ここでは基板10と 基板に植設する第1の支軸11を支点に回動自由に軸着される錠片12と、基板 の第2支軸13を支点に回動自由に軸着され上記錠片12の隣に備えられる拘束 部材14とを有し、更にここでは後述する係合ピンを誘導する受け部材15を有 している。
【0018】 基板10は金属製の肉厚板からなり、前記金属板7に取り付けて前方に向け起 立させてある。そして第1,第2の支軸11,13はこの基板の一面から垂直に 起立し並行するように設けてある。 前記錠片12は自由端部に開閉枠6の自由端縁に植設する係合ピン16を受入 れ係合するピン係止部17を切欠き形成し、軸着部に近い縁部には係合凹部18 と、この凹部に隣接する縁部に軸着部、即ち第一の支軸11を支点に描く円弧に 沿った弧状の滑合部19を一体に有している。
【0019】 一方、前記拘束部材14は上記錠片12の解,施錠を制御するもので、自由端 には錠片の係合凹部18に係合し、また弧状の滑合部19に滑合する係合部20 を有する。そして、この拘束部材14の自由端部には前記連動操作杆8の端部が 回動自由に軸21を介して接続し、上下の錠部材3a,3bの拘束部材14同志 を連結してこの操作杆の上下動に伴って連動するようにしてある。
【0020】 ところで、錠片12はバネによって常にはピン係止部17を前方に向き出した 解錠姿勢に付勢され、また拘束部材14はその自由端の係合部20を錠片12の 縁部に押し付け、係合凹部18若しくは滑合部19に押圧されるべくバネ付勢さ れるものであるが、ここでは上記のそれぞれの付勢を錠片12及び拘束部材14 のそれぞれに軸22,23を植立し、この軸間にバネ24を張設することによっ て同時に両部材を付勢するようにしてある。
【0021】 本考案施錠装置は上述の如く構成されるもので、金属板7に上下間隔をおいて 装備された2つの錠部材3a,3bは解錠状態にあるときバネ24の索引によっ て錠片12のピン係止部17を前方に向けて係合ピン16を釈放し、拘束部材1 4の係合部20を滑合部19に滑合させることになる。
【0022】 そして、この状態において開閉枠6の閉塞に伴わせて各錠部材3a,3bに対 応させて設けた上下の係合ピン16,16を同時に上記錠片12のピン係止部1 7に押入れ、そのまま押付けるようにしてバネ24に抗して錠片12を第1支軸 11を支点に回動させると、滑合部19の移動に伴って係合凹部18が係合部2 0に臨み、この係合部20の係合が可能な状態となる。 上記係合部20は係合凹部18に臨むとバネ24に索引されていることから直 ちに係合が可能な状態となるが、拘束部材14は連動操作杆8によって他方の拘 束部材と連結されていることから、この他方の拘束部材が回動可能であるとき係 合部20が係合凹部18に係合し、錠片12を施錠状態に拘束することになる。 即ち、他方の拘束部材14の係合部20がこれに対応する錠片12の係合凹部1 8に臨んで係入が出来、これに伴って第2支軸13を支点にこの他方の拘束部材 が回動できるとき連動操作杆8の移動が可能となって前記一方の拘束部材を回動 させ施錠状態に変換させることができる。
【0023】 図3は施錠状態を示すもので、この状態において連動操作杆8に設けるレバー 25を押し下げると、上下の錠部材3a,3bにおける拘束部材14,14が同 時に回動して係合凹部18から係合部20を外すことからバネ24に付勢された 錠片12,12は解錠方向に回動し、そのピン係止部17から開閉枠6の係合ピ ン16を釈放することになる。
【0024】 以上の様に本考案施錠装置は解,施錠されるが、開閉枠の押し付けで上下の係 合ピン16,16をそれぞれの錠片のピン係止部17に押し入れたとき、その一 方の錠片の回動がなかったり、或いは不充分であった場合には施錠は不能となる 。 図7はこの状態を示したもので、ここでは下方の錠片12が係合ピン16の押 込みで施錠可能な状態に回動しているが、係合凹部18に対して係合部20が係 入せず施錠されない姿を示している。即ち、この例は下方の錠部材3bが施錠可 能な状態にあるのに対して上方の錠部材3aは係合ピン16の押込みがなく錠片 12の回動がない場合を示している。
【0025】 前述したように開閉枠は強度の関係から撓みやすく、上下の係合ピン16を各 錠部材に対して押付けたとき、錠片に作用させたバネの抵抗を受ける等して2つ の係合ピンが均一に押込まれず跛行的に係合することがある。上記図7の状態は 正にこの状態を示す一例である。 係合ピン16の充分な押込みを受けない上方の錠片12は解錠状態にあって係 合部20を滑合部19に滑合させることから拘束部材14の回動を拘束すること になる。この結果連動操作杆8は上昇を止められ下方の錠部材の拘束部材の回動 を妨げることになる。このため前述したように下方の錠部材3aは単独で施錠姿 勢に変換できないことになる。
【0026】 この様にして施錠不能となった下方の錠部材は係合ピンの押込みを中止するこ とで再び開放状態となり再度の押込みに備えられることになる。その一方下方の 錠部材に対する係合ピンの押付けをそのままにして上方の錠部材に対する係合ピ ンの押付けを正しく行うと、この部材の錠片12が回動し滑合部19に係合する 係合部20に係合凹部18を臨ませることになるため、この係合凹部18に上記 係合部20が入り込み、これに伴って拘束部材14の回動が許される結果前記連 動操作杆8の上昇が可能になる。このため下方の錠部材3bの拘束部材14が回 動し錠片12を拘束してこの錠部材を施錠姿勢に変換させることになる。
【0027】 尚、上記実施例において錠片12並びに拘束部材14を基板10を介して金属 板7に軸着するものとしたが、この基板10を省略して直接金属板7に軸着して も同効である。また係合部20は単なる丸棒状の軸であってもよいが、軸にロー ラを軸装すると滑合部19を移動する際円滑になり有効である。また更に実施例 では錠片12と拘束部材14を各付勢するバネを一本のバネ24で兼用したが個 別のバネを使用することを妨げない。
【0028】
【考案の効果】
以上本考案を実施例につき詳述したが、本考案施錠装置によれば、上下の錠部 材に対して開閉枠の上下係合ピンを押し付ければ錠片の回動に伴ってこの錠片の 係合凹部に拘束部材の係合部が自動的に係合し施錠状態となることから容易に開 閉を拘束することができると共に、上下両錠部材の拘束部材を連動操作杆によっ て同時に作動可能にしていることから、この拘束部材を作動させて前記施錠状態 を同時に解錠することができる。 そして、本考案装置は両錠片が施錠状態に変換したときのみ連動操作杆の拘束 によってそれぞれの拘束部材が作動しこの各錠片を施錠拘束するものとしてある ことから一方の係合ピンのみが施錠拘束され、他方の係合ピンは解錠状態のまま にあると言った不具合を生ずることがなく、施錠時には常に両錠部材が確実な施 錠状態となる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】使用状態を説明する正面図である。
【図2】解錠状態を示す一部欠さいした要部の拡大側面
図である。
【図3】施錠状態を示す一部欠さい要部の拡大側面図で
ある。
【図4】解錠状態を示す一部欠さいした要部の拡大正面
図である。
【図5】左前側方からみた要部の斜視図である。
【図6】右前側方からみた要部の斜視図である。
【図7】施錠操作時に一方の錠部材が施錠姿勢をとらな
いために施錠状態に変換しないことを示した一部欠さい
した要部の拡大側面図である。
【符号の説明】
3 施錠装置 3a,3b 錠部材 6 開閉枠 8 連動操作杆 11 第1の支軸 12 錠片 13 第2の支軸 14 拘束部材 16 係合ピン 17 ピン係止部 18 係合凹部 19 滑合部 20 係合部 24 バネ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体枠の一側開ロ縁部に上下間隔をおい
    て装備される一対の錠部材を有し、この両錠部材に対応
    させて開閉枠に設ける係合ピンをその閉塞時に係合し施
    錠する施錠装置であって、両錠部材は本体枠に植設する
    第1の支軸に回動自由に軸承され、常にはバネによって
    自由端に設けるピン係止部を開錠方向に付勢される錠片
    と、本体枠の第2の支軸に軸着して回動自由端に設ける
    係合部を常時バネの付勢で前記錠片の縁部に設ける滑合
    部に圧接させると共に錠片の施錠時には上記滑合部に隣
    接して設ける係合凹部に嵌合させ錠片の回動を施錠状態
    に拘束する拘束部材とを備える一方、該両拘束部材間に
    連動操作杆を渡してなり、該操作杆を前記バネに抗して
    操作することによって両拘束部材の前記係合部を錠片の
    係合凹部から外し前記滑合部に移して両錠片を解錠姿勢
    に変換可能にする一方、施錠時には上記錠片のピン係止
    部に前記開閉枠の係合ピンを押し入れて個別に回動させ
    前記各係合凹部が拘束部材の係合部にそれぞれ臨んだと
    き、前記連動操作杆を介して両拘束部材の回動を同時に
    許し施錠可能としたことを特徴とするパチンコ機の施錠
    装置。
JP3580391U 1991-02-27 1991-02-27 パチンコ機の施錠装置 Expired - Lifetime JP2524998Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3580391U JP2524998Y2 (ja) 1991-02-27 1991-02-27 パチンコ機の施錠装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3580391U JP2524998Y2 (ja) 1991-02-27 1991-02-27 パチンコ機の施錠装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04108590U true JPH04108590U (ja) 1992-09-18
JP2524998Y2 JP2524998Y2 (ja) 1997-02-05

Family

ID=31917876

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3580391U Expired - Lifetime JP2524998Y2 (ja) 1991-02-27 1991-02-27 パチンコ機の施錠装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2524998Y2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4929846B2 (ja) * 2006-06-01 2012-05-09 株式会社三洋物産 遊技機
JP5435003B2 (ja) * 2011-10-20 2014-03-05 株式会社三洋物産 遊技機
JP6007955B2 (ja) * 2014-09-05 2016-10-19 株式会社三洋物産 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2524998Y2 (ja) 1997-02-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2870611B2 (ja) ラチェット型ラッチ装置
JP4892288B2 (ja) 遊技機の施錠装置
JPH0758015B2 (ja) 掛金装置
JP5208705B2 (ja) パチンコ機の施錠装置
JP4707551B2 (ja) ゲーム機の施錠装置
JP4072378B2 (ja) ゲーム機の施錠装置
JPH04108590U (ja) パチンコ機の施錠装置
JP3871791B2 (ja) パチンコ遊技機の施錠装置
JP4306992B2 (ja) 遊技機の施錠装置
JP2003070968A (ja) ゲーム機の施錠装置
JP2007076781A (ja) エレベータドアのインターロック解除機構
JP3307895B2 (ja) パチンコ機の錠装置
JPH10249030A (ja) パチンコ機の施錠装置
JP4181538B2 (ja) パチンコ機の施錠装置
JP4266559B2 (ja) パチンコ機用施錠装置
JPS6245250Y2 (ja)
JP7504380B1 (ja) 窓開閉ロック装置、窓サッシ及び壁構造
JP3383277B2 (ja) パチンコ機の錠装置
JP5016257B2 (ja) 遊技機用施錠装置
JP2539676Y2 (ja) 自動販売機の扉ロック装置
JP4940419B2 (ja) 引戸の外召し合せ錠
JPH0521175Y2 (ja)
JP2011058164A (ja) 扉ロック機構
JP2001006035A (ja) 自動販売機の扉ロック装置
JPH0742470Y2 (ja) パチンコ機の施錠装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term