JPH04108457A - 低周波治療器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、低周波治療器に関するものである。

〔従来の技術〕

従来、電源部、低周波出力回路部および一組の導子を備
えたコードレス型の低周波治療器があった。

〔発明が解決しようとする課題〕

この低周波治療器は、小型であって使用に際して使い易
く邪魔にならないようにする必要かあった。

そのため、人体に低周波電流を流す導子間の距離を大き
くできず、局所的な治療しかできないという欠点があっ
た。

したかって、この発明の目的は、局所から広範囲に低周
波治療かでき、かつ使い勝手のよい小型の低周波治療器
を提供することである。

Ｃ課題を解決するための手段〕 請求項（１）の低周波治療器は、当接面に導子を有する
第１の本体と、この第１の本体に着脱自在に連結される
とともに当接面に導子を有する第２の本体と、前記第１
の本体に内蔵されて出力端を前記第１の本体の前記導子
に接続した低周波出力回路部と、前記第１の本体に内蔵
されて前記低周波出力回路部に給電する電源部とを備え
、前記第１の本体と第２の本体とを分離した状態で前記
低周波出力回路部の前記出力端と前記第２の本体の前記
導子とを接続する延長コードを有するとともに、前記第
１の本体と前記第２の本体の連結状態で前記延長コード
を収納する収納部を前記第１の本体および第２の本体の
いずれか一方に設けたものである。

請求項（２）の低周波治療器は、接続受部を存するとと
もに導子を当接面に有する第１の本体と、二の第１の本
体に着脱自在に連結されて前記接続受部に接続される接
続部を存するとともに当接面に導子を有する第２の本体
と、前記第１の本体に内蔵されて出力端を前記第１の本
体の前記導子および前記接続受部に接続した低周波出力
回路部と、前記第１の本体に内蔵されて前記低周波出力
回路部に給電する電源部と、前記第１の本体と前記第２
の本体を分離した状態で前記接続受部および前記接続部
間に着脱自在に接続された延長コードとを備えたもので
ある。

〔作用〕

請求項（１）の低周波治療器によれば、第１の本体およ
び第２の本体の導子を人体の肌に当接し、電源部より低
周波出力回路部に給電すると、低周波出力回路部より導
子間に人体を介して低周波電流が流れ、低周波治療か行
われる。この場合、それぞれ導子を有する第１の本体お
よび第２の本体を着脱自在に連結するとともに、低周波
出力回路部の出力端と第２の本体の導子とを接続する延
長コードを収納する収納部を第１の本体または第２の本
体に設けたため、第１の本体および第２の本体を連結状
態で使用するときに延長コードを収納部に収納して延長
コードか邪魔にならないようにすることができる。した
がって、局所から広範囲に低周波治療かでき、かつ取り
扱いが簡単で使い勝手のよい小型の低周波治療器を提供
することかできる。

請求項（２）の低周波治療器によれば、第１の本体およ
び第２の本体とを連結した状態での使用時は延長コード
を分離するので延長コードか邪魔にならない。このため
、前記請求項（１）と同様の作用かある。

〔実施例〕

この発明の第１の実施例を第１図ないし第５図に基づい
て説明する。すなわち、この低周波治療器は、第１の本
体ｌと、第２の本体２と、低周波出力回路部３と、電源
部４とを有する。

第１の本体ｌは、当接面に導子５を存する。実施例の第
１の本体１は略半円板状であり、その片面の全面にステ
ンレス鋼等の金属導電材料を実施例とする導子５を設け
、導子５の表面に導電性粘着ゲル６を貼付している。導
子５と反対側の表面には電源スィッチつまみ７を設けて
いる。また第１の本体ｌの側面に接続部１■を差込む差
込部１６を開孔している。

第２の本体２は、第１の本体ｌに並設状態に着脱自在に
連結されるとともに当接面に導子８を有する。実施例で
は第１の本体Ｉと同様の略半円板状であり、その片面の
全面に導子５と同材料の導子８を設け、導電性粘着ゲル
９を貼付している。

第１の本体ｌと第２の本体２との連結手段は第１の本体
Ｉに設けたばね性の接続受部１ｏと第２の本体２に設け
たプラグを実施例とする接続部１１からなり、接続部１
１を接続受部１０に装着することにより電気的かつ機械
的に連結される。接続部１１はつまみ部１１ａの周囲に
係止溝１７を形成し、第２の本体２の側面に形成した挿
通孔１８に係止溝１７に係止する係止つば１９を形成し
て、つまみ部１１ａを挿通孔１８に押し込むことにより
係止つば１９に係止溝Ｉ７を係止している。

また第２の本体２の内部は延長コート１２の収納部２４
を形成し、その中央部にコード巻取り部１５を回動自在
に設け、その一端部に形成した指掛は用凹部を実施例と
する操作部２０を外部に露出している。コード巻取り部
１５に延長コート１２の一端部を固定してコート巻取り
部１５の周面に巻き、他端部を接続部１１に接続してい
る。さらにコード巻取り部１５の内部に接触刷子保持部
２１を設けて接触刷子２２を導子８の内面に摺動自在に
接触させ、この接触刷子２２に延長コート１２の前記一
端部を半田接続している。

低周波出力回路部３は、第１の本体ｌに内蔵されて出力
端を第１の本体１の導子５に接続している。低周波出力
回路部３は配線板１３に実装されて電源部４とともに回
路ブロックを構成している。

低周波出力回路部３の構成は公知であるので詳細は省略
する。この場合、導子５はリード１４を介して配線板１
３に接続され、接続受部１０は配線板１３に取付けられ
、いずれも低周波出力回路部３の出力端に接続されてい
る。さらに配線板Ｉ３の電源スィッチつまみ７に対向す
る位置に電源スィッチ２３を設けている。

電源部４は、第１の本体ｌに内蔵されて低周波出力回路
部３に給電する。実施例の電源部４は電池により構成し
ている。

第３図は第１の本体１と第２の本体２とを一体に連結し
た状態である。この場合、操作部２ｏを操作しコード巻
取り部１５を回転して延長コートＩ２を巻取り、延長コ
ード１２の先端の接続部ＩＩを押し込んで接続部１１の
係止溝１７を係止っば１９に係止している。そして、第
１の本体１と第２の本体２か一体の状態で第５図（ａｌ
のように導子５．８の表面の導電性粘着ゲルを人体Ａの
肌に貼付して使用する。電源スィッチっまみ７を操作し
て電源スィッチ２３を投入すると電源部４から低周波出
力回路部３に給電されリード１４を介して導子５に給電
されるとともに、延長コード１２および接触刷子２２を
介して第２の本体２の導子８に低周波出力か供給され、
導子５，８間に人体Ａを介して低周波電流か流れる。

第４図は第１の本体１と第２の本体２を分離した状態で
あり、この場合、第３図の状態から第１の本体１と第２
の本体２とを引き離して、接続部１１を接続受部１０か
ら外し、さらに接続部１１を挿通孔１８から引き出して
延長コード１２を巻取り部１５より巻き戻し、必要な長
さに引き出して接続部１１を接続受部１０に差込み、第
５図（ｂｌのように肩などに使用する。電源スィッチっ
まみ７を操作すると、前記と同様に人体に低周波電流が
流れ、治療が行われる。

この実施例によれば、第１の本体ｌおよび第２の本体２
の導子５，８を人体Ａの肌に当接し、電源部４より低周
波出方回路部３に給電すると、低周波出力回路部３より
導子５，８間に人体へを介して低周波電流か流れ、低周
波治療か行われる。

この場合、それぞれ導子５，８を有する第１の本体ｌお
よび第２の本体２を着脱自在に連結するとともに、低周
波出力回路部４と第２の本体２の導子８とを接続する延
長コード１２を収納する収納部２４を第２の本体２に設
けたため、第１の本体１および第２の本体２を連結状態
で使用するときに延長コード１２を収納部２４に収納し
て延長コート１２が邪魔にならないようにすることかで
きる。したかって、局所から広範囲に低周波治療ができ
、かつ取り扱いか簡単で使い勝手のよい小型の低周波治
療器を提供することができる。

なお、延長コード１２の収納部２４は第１の本体１に設
けてもよい。

この発明の第２の実施例を第６図ないし第８図に示す。

すなわち、この低周波治療器は、第１の本体ｌを略長円
形状に形成し、その一部に円孔１ａを貫通して、円板形
の第２の本体２を円孔１ａに着脱自在に底着したもので
ある。また第１の実施例の延長コード１２の接続部１１
および接続受部ｌＯを外し、延長コート１２の端部を孔
１６’１８′を通して直接配線板１３の低周波出方回路
部３の出力端に接続している。その他は第１の実施例と
同様である。

この発明の第３の実施例を第９図に示す。すなわち、こ
の低周波治療器は、前記第２の本体２を導子８と導子８
に接続されて第２の本体２の側面より突設した接続部１
１により構成し、接続部＋１を第１の本体】の差込部１
６を通して接続受部ＩＯに差し込むことにより電気的か
つ機械的に接続するとともに、第１の本体ｌおよび第２
の本体２を分離したとき接続部１１に接続される接続口
２５を一端部に有しかつ差込部１６の接続受部ＩＯに差
し込まれる差込プラグ２６を他端部に有する延長コード
ｚ２で接続部１１と接続受部１０とを着脱自在に接続し
ている。この場合、延長コート１２は異なる長さのもの
を複数本用意してもよ０゜その他は第１の実施例と同様
である。

〔発明の効果〕

請求項（１１の低周波治療器は、それぞれ導子を有する
第１の本体および第２の本体を着脱自在に連結するとと
もに、低周波出力回路部の出力端と第２の本体の導子と
を接続する延長コードを収納する収納部をＩＩの本体ま
たは第２の本体に設けたため、第１の本体および第２の
本体を連結状態で使用するときに延長コードを収納部に
収納して延長コートか邪魔にならないようにすることか
できる。したかって、局所から広範囲に低周波治療かで
き、かつ取り扱いか簡単で使い勝手のよい小型の低周波
治療器を提供することかできるという効果がある。

請求項（２）の低周波治療器は、第１の本体および第２
の本体とを連結した状態での使用時は延長コードを分離
するので延長コードか邪魔にならないため、前記請求項
（１）と同様の効果かある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の第１の実施例であり第３図Ｉ−Ｉ線
断面図、第２図はその分解斜視図、第３図は第１の本体
と第２の本体とを連結した状態の斜視図、第４図は第１
の本体と第２の本体とを分離した状態の斜視図、第５図
は使用状態を説明する説明図、第６図は第２の実施例の
斜視図、第７図はその裏側からみた斜視図、第８図は第
６図■−■線断面図、第９図は第３の実施例の斜視図で
ある。 １・・・第１の本体、２・・・第２の本体、３・・・低
周波出力回路部、４・・・電源部、５，８・・・導子、
１２・・・延長コード、２４・・・収納部 二ノ′−〜−１ 第４図 ア 第 図 （ａ） 第 図 （ｂ） 第 第 図 図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）当接面に導子を有する第１の本体と、この第１の
   本体に着脱自在に連結されるとともに当接面に導子を有
   する第２の本体と、前記第１の本体に内蔵されて出力端
   を前記第１の本体の前記導子に接続した低周波出力回路
   部と、前記第１の本体に内蔵されて前記低周波出力回路
   部に給電する電源部とを備え、前記第１の本体と第２の
   本体とを分離した状態で前記低周波出力回路部の前記出
   力端と前記第２の本体の前記導子とを接続する延長コー
   ドを有するとともに、前記第１の本体と前記第２の本体
   の連結状態で前記延長コードを収納する収納部を前記第
   １の本体および第２の本体のいずれか一方に設けた低周
   波治療器。
2. （２）接続受部を有するとともに導子を当接面に有する
   第１の本体と、この第１の本体に着脱自在に連結されて
   前記接続受部に接続される接続部を有するとともに当接
   面に導子を有する第２の本体と、前記第１の本体に内蔵
   されて出力端を前記第１の本体の前記導子および前記接
   続受部に接続した低周波出力回路部と、前記第１の本体
   に内蔵されて前記低周波出力回路部に給電する電源部と
   、前記第１の本体と前記第２の本体を分離した状態で前
   記接続受部および前記接続部間に着脱自在に接続された
   延長コードとを備えた低周波治療器。