JPH04107633A - マイクロプログラム制御装置 - Google Patents

マイクロプログラム制御装置

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JPH04107633A
JPH04107633A JP22619990A JP22619990A JPH04107633A JP H04107633 A JPH04107633 A JP H04107633A JP 22619990 A JP22619990 A JP 22619990A JP 22619990 A JP22619990 A JP 22619990A JP H04107633 A JPH04107633 A JP H04107633A
Authority
JP
Japan
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microinstruction
instruction
read
address
register
Prior art date
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Pending
Application number
JP22619990A
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English (en)
Inventor
Takeshi Morisada
森定 剛
Hideshi Ishii
石井 英志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
NEC Computertechno Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Computertechno Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04107633A publication Critical patent/JPH04107633A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はマイクロプログラム制御装置に関する。
〔従来の技術〕
マイクロプログラムによる制御では、一般に読み出すべ
きマイクロ命令のアドレスは、直前あるいはより以前に
実行されたマイクロ命令によって決定される。
第2図および第3図は従来のマイクロプログラム制御装
置の2つの例のそれぞれの概略構成を示すブロック図で
ある。
第2図の構成では、制御記憶21から読み出されたマイ
クロ命令が読み出しアドレスレジスタ22にセットされ
るのと同時に、そのマイクロ命令中のアドレスフィール
ドがアドレスレジスタ23にセットされ、次のマイクロ
命令の読み出しに使用される。また、第3図の構成では
、制御記憶31から読み出されたマイクロ命令がまず読
み出しレジスタ32にセットされた後、読み出しレジス
タ32にセットされたマイクロ命令のアドレスフィール
ドがアドレスレジスタ33へ転送され、マイクロ命令の
読み出しに使用される。第3図の構成は第2図の構成と
比較して次のマイクロ命令の読み出しが1マシンサイク
ルだけ遅れることになるため、実際にはマイクロ命令の
アドレスフィールドは、そのマイクロ命令の次の次に読
み出されるマイクロ命令のアドレスを指定することにな
る。マイクロプログラムの作りやすさ、制御の簡単さか
ら言えば第2図の構成の方がすくれているのは言うまで
もないが、実際には制御記憶の読み出しアクセスタイム
やゲート内/ゲート間の信号伝搬遅延時間の制約などか
ら、高速のクロックにより動作させるためには第3図の
構成をとらざるを得ないことがある。
第3図に示す構成のマイクロプログラム制御装置におい
て、ある命令を実行する場合について考えてみる。その
命令において実行されるマイクロ命令の数はnステップ
で、各マイクロ命令をM I I M2 、 M3 H
・・・2M0、これらのマイクロ命令が格納されている
制御記憶のアドレスをそれぞれA 1+ A2 + A
3 + ・・・l Anとする。既に述べた通り、マイ
クロ命令Mkのアドレス八〇はマイクロ命令M8−2の
アドレスフィールドにより指定される(但し3≦に≦n
)。また、アドレスA1はその命令の実行開始前に外部
、たとえば、先行制御部から命令のデコード情報として
与えられる。第2図の構成の場合、アドレスA2はマイ
クロ命令M1のアドレスフィールドにより指定すること
ができるため、何ら問題は無い。しかし、第3図の構成
になるとアドレスA2をマイクロ命令で指定することは
できない。この場合のアドレスA2の指定方法の主なも
のとしては、次の2つの方法が考えられる。
(1)アドレスA1と同様、外部から命令デコード情報
として与える。
(2)アドレスA1に固定値を加算した結果をアドレス
A2とする。
(1)と(2)とを比較した場合、(1)では先行制御
部からマイクロ命令のアドレスを2種類(AIおよびA
2)送る必要があるため、ハードウェア量が大きくなる
という欠点がある。それに比べ、(2)は比較的少ない
ハードウェア量で実現できる。この理由によって、アド
レスA2はアドレスA、にある固定値を加算して作成す
るという方式がしばしば用いられる。
大型の情報処理装置においては、1マシンサイクルで実
行が終了する命令も多い。また、マイクロプログラムに
よりある命令の実行が終了した場合、通常、次に実行す
べき命令の先頭のマイクロ命令が読み出されるが、命令
の取り出しあるいはオペランドの取り出しの遅れ等によ
り次の命令が実行できないケースも頻繁に発生する。こ
のようなケースでは、次に実行する命令の開始が可能な
時点まで待つための何もしないマイクロ命令(IDLE
命令)を実行する必要がある。したがって、マイクロプ
ログラムはある命令の最後のマイクロ命令を実行した後
I DLE命令へ分岐するようにコーディングされるの
が普通である。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のマイクロプログラム制御装置では、命令
の第2ステップ月のマイクロ命令が第1ステツプ目のマ
イクロ命令のアドレスに固定値を加算したアドレスから
読み出されるため、1マシンサイクルで実行が終了する
命令では第1ステツプ目のマイクロ命令実行後、同一の
IDLE命令へ分岐することができす、各命令ごとに別
々のアドレスにI DLE命令を用意しておかなければ
ならないので制御記憶として必要な容量が増加し、ハー
ドウェア量が増大するという欠点があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のマイクロプログラム制御装置は、分岐制御フィ
ールドおよびアドレスフィールドを含むマイクロ命令を
格納する制御記憶と、この制御記憶から読み出した前記
マイクロ命令を保持する読み出しレジスタと、前記制御
記憶の読み出しアドレスを保持するアドレスレジスタと
、前記読み出しレジスタの出力の前記分岐制御フィール
ドをデコードするデコーダと、あらかじめ定められた固
定パターンの前記マイクロ命令を発生する固定マイクロ
命令発生回路と、前記デコーダの出力に従って前記読み
出しレジスタに前記制御記憶の出力をセットするか前記
固定マイクロ命令発生回路の出力をセットするかを選択
する選択回路とを有し、前記読み出しレジスタの出力の
前記分岐制御フィールドが前記固定パターンのマイクロ
命令の読み出しを指示している場合には前記固定マイク
ロ命令発生回路の出力を前記読み出しレジスタにセット
し、そうでない場合には前記読み出しレジスタの出力の
前記アドレスフィールドをもとに前記制御記憶の読み出
しアドレスを作成して前記アドレスレジスタにセットし
然る後に前記制御記憶を読み出して前記読み出しレジス
タにセットし演算制御に使用するように構成される。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
第1図において、メインメモリ1はソフトウェア命令や
、ソフトウェア命令で使用される種々のデータを格納す
るメモリである。キャッシュメモリ2はデータ処理装置
とメインメモリ1との間に位置し、メインメモリ1の記
憶内容の一部をコピーとして持つことによりデータ処理
装置からのメインメモリ1に対するアクセスを実質上高
速化する機能を存している。先行制御部3はキャッシュ
メモリ2から読み出した命令を解読し、オペランドのア
ドレス計算を行ってオペランドアドレスを生成し、キャ
ッシュメモリ2にオペランド読み出し要求を行う。キャ
ッシュメモリ2から読み出されたオペランドは演算処理
部4へ送られる。これと並行して先行制御部3ては各命
令に対応したマイクロプログラムの第1ステツプが格納
されている制御記憶5のアドレスを作成し、セレクタ1
2経由でアドレスレジスタ6に転送する。演算処理部4
はマイクロプログラム制御装置14で動作するマイクロ
プログラムの制御に従って各命令に対応した演算処理を
行う。
制御記憶5はマイクロプログラムを格納する読み出し専
用メモリであり、1マシンサイクル当り1ワード(1マ
イクロ命令に対応)を読み出すことができる。アドレス
レジスタ6は制御記憶5から読み出すべきマイクロ命令
が格納されているアドレスを保持している。読み出しレ
ジスタ7は制御記憶5から読み出したマイクロ命令を格
納するレジスタである。読み出しレジスタ7は7a、7
b +  7 cの3つのフィールドに分けられる。フ
ィールド7aおよび7bは、現在読み出しレジスタ7に
格納されているマイクロ命令の2ステツプ後に実行すべ
きマイクロ命令の格納されているアドレスおよびマイク
ロシーケンスの分岐制御等を指定する。フィールド7C
は演算処理部4に対する制御情報を格納している。ID
LE命令発生回路8は、命令の実行が終了した後、次の
命令を待つためのマイクロ命令(IDLE命令)として
必要なデータパターンを発生するための定数発生回路で
ある。
デコーダ9はフィールド7bで指定されるマイクロシー
ケンスの制御情報をデコードするための回路である。フ
ィールド7bの内容を詳細に示すと第4図のようになる
。フィールド7bは6ビツトで、上位2ビツトの値によ
りno operatlon (N0P)、無条件分岐
4条件分岐、終了の各動作が指定され、下位4ビツトの
値により条件分岐の場合に演算処理部4から出力される
分岐条件の選択が行われる。固定値加算回路10は第2
ステツプ目のマイクロ命令のアドレスを作成するために
、第1ステツプ目のマイクロ命令のアドレスにあらかじ
め決められた固定値を加算するための回路である。分岐
制御回路11はデコーダ9の出力により条件分岐が指示
されたときに分岐条件選択フィールドに従って演算処理
部4から出力される分岐条件を選択しその結果によって
読み出しレジスタ7のフィールド7aから送られてくる
アドレス情報を変更して出力する機能を有している。セ
レクタ12はアドレスレジスタ6の入力を選択する回路
である。セレクタ13は読み出しレジスタ7の入力を選
択する回路である。
次に、本実施例のマイクロプログラム制御装置14の動
作をタイミングチャートを使用して説明する。
第7図は先行制御部3から命令が途切れなく供給される
ケースのタイミングチャートである。
図かられかるように、命令の第1ステツプのマイクロ命
令のアドレスは先行制御部3から与えられる。命令2で
は3ステツプのマイクロ命令が必要なため、第2ステツ
プのアドレスは固定値加算回路10により第1ステツプ
のアドレスに固定値(ここではDとしておく)を加算し
た値となる。
第3ステツプのアドレスは、第1ステツプのマイクロ命
令のフィールド7aおよび7Cにより指定される。第7
図の例では、命令が途切れなく供給されるため、読み出
しレジスタ7に最後のマイクロ命令(例えばM3′)が
セットされ、実行された次のタイミングT6では、次に
実行すべき命令の第1ステツプのマイクロ命令(M、”
 ’)がセットされる。
第5図は命令1と命令2の間に1マシンサイクル分の命
令の供給遅れが発生するケースである。
命令1は4ステツプのマイクロ命令から成っている。最
後のステップM4ではフィールド7bで終了コマンドが
指定される。この終了コマンドはデコーダ9によりデコ
ードされてセレクタ13の選択信号が出力される。この
とき、タイミングT5で次に実行すべき命令の第1ステ
ツプのアドレスがアドレスレジスタ6にセットされてい
るとこの選択信号は無視されて制御記憶5の出力が選択
されるが、第5図のタイミングT5ではまだ次に実行す
べき命令の第1ステツプのアドレスがアドレスレジスタ
6にセットされていないため、デコーダ9からの選択信
号が有効となり、IDLE命令発生回路8の出力が選択
されて読み出しレジスタ7にセットされる。
第6図は命令1と命令2の間に2マシンサイクル分の命
令の供給遅れが発生するケースである。
命令1は1ステツプのマイクロ命令から成っているため
、第1ステツプのマイクロ命令で終了コマンドが指定さ
れる。この終了コマンドはデコーダ9でデコードされセ
レクタ13によりIDLE命令発生回路8の出力を選択
して夕、イミングT3に読み出しレジスタ7にセットさ
れる。このIDLE命令のフィールド7bではやはり終
了コマンドが指定されているので、タイリングT4でも
IDLE命令が読み出しレジスタ7にセ・ントされる。
タイミングT5では、次に実行する命令の第1ステツプ
が制御記憶5から読み出されて読み出しレジスタ7にセ
ットされる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、マイクロ命令中の分岐制
御フィールドで終了コマンドが指定された場合に、制御
記憶からマイクロ命令を読み出すかわりにあらかじめ決
められた固定パターンの値を読み出しレジスタにセット
することにより、17/ンサイクルで終了する命令を実
行後に分岐すべきI DLE命令を複数のアドレスに持
つ必要を無<シ、制御記憶として必要な容量が増加する
のを防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図お
よび第3図は従来のマイクロプラグラム制御装置の2つ
の例のそれぞれの概略構成を示すブロック図、第4図は
第1図の実施例におけるマイクロ命令の分岐制御フィー
ルドを説明するための図、第5図、第6図および第7図
はいずれも第1図の実施例の動作を表わすタイミングチ
ャートである。 1・・・メインメモリ、2・・・キャッシュメモリ、3
・・・先行制御部、4・・・演算処理部、5・・・制御
記憶、6・・・アドレスレジスタ、7・・・読み出しレ
ジスタ、8・・・IDLE命令発生回路、9・・・デコ
ーダ、10・・・固定値加算回路、11・・・分岐制御
回路、12゜13・・・セレクタ、14・・・マイクロ
プログラム制御装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  分岐制御フィールドおよびアドレスフィールドを含む
    マイクロ命令を格納する制御記憶と、この制御記憶から
    読み出した前記マイクロ命令を保持する読み出しレジス
    タと、前記制御記憶の読み出しアドレスを保持するアド
    レスレジスタと、前記読み出しレジスタの出力の前記分
    岐制御フィールドをデコードするデコーダと、あらかじ
    め定められた固定パターンの前記マイクロ命令を発生す
    る固定マイクロ命令発生回路と、前記デコーダの出力に
    従って前記読み出しレジスタに前記制御記憶の出力をセ
    ットするか前記固定マイクロ命令発生回路の出力をセッ
    トするかを選択する選択回路とを有し、前記読み出しレ
    ジスタの出力の前記分岐制御フィールドが前記固定パタ
    ーンのマイクロ命令の読み出しを指示している場合には
    前記固定マイクロ命令発生回路の出力を前記読み出しレ
    ジスタにセットし、そうでない場合には前記読み出しレ
    ジスタの出力の前記アドレスフィールドをもとに前記制
    御記憶の読み出しアドレスを作成して前記アドレスレジ
    スタにセットし然る後に前記制御記憶を読み出して前記
    読み出しレジスタにセットし演算制御に使用することを
    特徴とするマイクロプログラム制御装置。
JP22619990A 1990-08-28 1990-08-28 マイクロプログラム制御装置 Pending JPH04107633A (ja)

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JPH04107633A true JPH04107633A (ja) 1992-04-09

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