JPH04107007U - 切断機 - Google Patents
切断機Info
- Publication number
- JPH04107007U JPH04107007U JP1733891U JP1733891U JPH04107007U JP H04107007 U JPH04107007 U JP H04107007U JP 1733891 U JP1733891 U JP 1733891U JP 1733891 U JP1733891 U JP 1733891U JP H04107007 U JPH04107007 U JP H04107007U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- upper blade
- cutting machine
- connecting metal
- holder
- Prior art date
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- Pending
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 9
- 238000012986 modification Methods 0.000 abstract 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 239000004566 building material Substances 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010454 slate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Cutting Devices (AREA)
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
〔目的〕 平板瓦を切断する切断機において、上刃と下
刃との間に形成される隙間を切断すべき平板瓦の板厚に
応じて簡単に調整できるようにする。 〔構成〕 上刃2と下刃3とを連結する連結金具4を設
け、この連結金具4の下端部をボルト軸部9に形成し
て、該ボルト軸部9を下刃側の受け台11に通すと共
に、連結金具4が所定量上下移動可能な状態で抜け止め
し、かつこの移動量に相当する厚みの調整板13を受け
台11の上面側または下面側において上記ボルト軸部9
に差し込み可能にする。
刃との間に形成される隙間を切断すべき平板瓦の板厚に
応じて簡単に調整できるようにする。 〔構成〕 上刃2と下刃3とを連結する連結金具4を設
け、この連結金具4の下端部をボルト軸部9に形成し
て、該ボルト軸部9を下刃側の受け台11に通すと共
に、連結金具4が所定量上下移動可能な状態で抜け止め
し、かつこの移動量に相当する厚みの調整板13を受け
台11の上面側または下面側において上記ボルト軸部9
に差し込み可能にする。
Description
【0001】
この考案は、建材、たとえば平板瓦を押し切り切断する切断機に関する。
【0002】
家屋等の建築物においては、その屋根面をスレート瓦のような平板瓦で葺く場
合、屋根面の形状や面積に合わせて該平板瓦を任意の形状に切断して使用しなけ
ればならない場面が生じる。そのため、従来から図5に示すような切断機が用い
られている。すなわち、この切断機Aは上刃Bと下刃Cとを有し、かつ支点Dを
中心として上刃Bが操作レバーEで回動されるもので、上刃Bと操作レバーEと
がトッグル機構Fで連結されることにより、少ない力で軽く平板瓦を切断できる
ように構成されている。さらに平板瓦に欠けやクラックを発生させないように、
上はBに反りをつけ、上下の刃B,Cが噛み合う下死点において上下の刃の両端
部に隙間Gが形成されるようになされている。
【0003】
ところで、上記の切断機Aにおいては、切断すべき平板瓦の板厚が変わるとき
は、上記の隙間Gをその板厚に応じた最適のものに調整する必要が生じ、そのた
め、たとえば実公昭52−445979号公報に開示の技術のように、刃を支え
る上フレームと下フレームの両端を連結しているネジを調整したり、また実公昭
62−53991号公報に開示の技術のように隙間調整用ワッシャを用いる方法
が考えられている。しかし、これらの方法は隙間調整作業に手間を要し、操作が
煩わしい欠点があった。
【0004】
この考案は上記の問題点に鑑み、切断すべき平板瓦の板厚に応じた隙間調整が
簡単に行える切断機の提供を目的としてなされたものである。
【0005】
すなわち、この考案は、上刃と下刃とを連結金具によって一端で連結し、かつ
上刃の他端と操作レバーとをトッグル機構で連結して、上記連結金具部分を支点
として上下に上刃を回動させると共に、上刃に反りを設けて、上下の刃が噛み合
う下死点において上下の刃の両端部に隙間が形成されるようにした切断機であっ
て、上記連結金具が支点ピンを介して上刃に連結されると共に、この連結金具の
下端部に形成された小径部が下刃側の固定フレームに設けた受け台に挿通されて
受け台に対し連結金具が所定量上下移動可能な状態で抜け止められ、かつこの移
動量に相当する厚みを有した調整板が受け台の上面側または下面側において上記
小径部に差し込み可能とされてなることを特徴とする。
【0006】
次に、この考案の実施例を説明する。
図1はこの考案の実施例の正面図、図2は要部の拡大斜視図、図3および図4
はそれぞれ実施例の使用状態図である。
【0007】
この考案の切断機1は、上刃2と下刃3とを連結金具4によって一端で連結す
ると共に、上刃2の他端と操作レバー5とをトッグル機構6で連結して、上記連
結金具部分を支点として上下に上刃2を回動させると共に、上刃2に反りを設け
て、上下の刃2, 3が噛み合う下死点において上下の刃2,3の両端部に隙間7
が形成されるようになされているものであって、上記連結金具4が支点ピン8を
介して上刃2に連結されると共に、この連結金具4の下端部が小径のボルト軸部
9に構成されて下刃側の固定フレーム10に設けた受け台11に挿通され、挿通
されたボルト軸部9にナット12が螺合されて抜け止められると共に、受け台11
に対し所定量上下移動可能とされ、かつこの移動量に相当する厚みを有した調整
板13が受け台11の上面側または下面側においてボルト軸部9に差し込み可能
とされてなる。
【0008】
なお、受け台11の上下面には、調整板13に設けられている凸部14が係合
する位置固定用の溝15が設けられる。
また、上記実施例として調整板13を一枚の単板とした場合を示したが、薄い
板を複数枚重ねこれらの枚数によって段階的に厚さを調整可能とすることも出来
る。
【0009】
上記の構成によれば、調整板13を図3のように受け台11の上においてボル
ト軸部9に差し込んで、下刃3に対して上刃2を持ち上げるか、または図4のよ
うに受け台11の下側においてボルト軸部9に差し込んで、下刃3に対して上刃
2を下げれば、この選択的な差し込みによって上刃2と下刃3との間に生じる切
断用の隙間7の大きさを変更できる。したがって、隙間調整が調整板13の差し
込み位置変更によってのみ行えることになる。
【0010】
以上説明したように、この考案の切断機においては、切断すべき平板瓦の板厚
に対する上刃と下刃との隙間調整が調整板の差し込み位置変更のみで行えて、隙
間調整が簡単に行える実用的効果が得られる。
【図1】この考案の実施例の正面図
【図2】要部の拡大斜視図
【図3】実施例の使用状態図
【図4】他の使用状態図
【図5】従来例の正面図
1 切断機
2 上刃
3 下刃
4 連結金具
5 操作レバー
6 トッグル機構
7 隙間
8 支点ピン
9 ボルト軸部
11 受け台
13 調整板
Claims (1)
- 【請求項1】 上刃と下刃とを連結金具によって一端で
連結し、かつ上刃の他端と操作レバーとをトッグル機構
で連結して、上記連結金具部分を支点として上下に上刃
を回動させると共に、上刃に反りを設けて、上下の刃が
噛み合う下死点において上下の刃の両端部に隙間が成形
されるようにした切断機であって、上記連結金具が支点
ピンを介して上刃に連結されると共に、この連結金具の
下端部に形成された小径部が下刃側の固定フレームに設
けた受け台に挿通されて、受け台に対し連結金具が所定
量上下移動可能な状態で抜け止められ、かつこの移動量
に相当する厚みを有した調整板が受け台の上面側または
下面側において上記小径部に差し込み可能とされてなる
ことを特徴とする切断機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1733891U JPH04107007U (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 切断機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1733891U JPH04107007U (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 切断機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04107007U true JPH04107007U (ja) | 1992-09-16 |
Family
ID=31904117
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1733891U Pending JPH04107007U (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 切断機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04107007U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6253991B2 (ja) * | 1978-12-28 | 1987-11-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd |
-
1991
- 1991-02-27 JP JP1733891U patent/JPH04107007U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6253991B2 (ja) * | 1978-12-28 | 1987-11-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd |
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