JPH04106884U - 電球ソケツト - Google Patents

電球ソケツト

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JPH04106884U
JPH04106884U JP1591891U JP1591891U JPH04106884U JP H04106884 U JPH04106884 U JP H04106884U JP 1591891 U JP1591891 U JP 1591891U JP 1591891 U JP1591891 U JP 1591891U JP H04106884 U JPH04106884 U JP H04106884U
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茂 桑原
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株式会社小糸製作所
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 電球ソケットの小型化を図るとともに、電球
ソケットの着脱操作を容易なものとする。 【構成】 電球口金21が嵌入される有底円筒状をした
ソケット本体1と、このソケット本体1内に内装されて
電球口金21に電気接続されるコンタクト6と、ソケッ
ト本体1の底部に突出された細長い筒状の操作部2と、
この電球ソケットを回動操作させることで灯具ボディに
電球ソケットを装着させるバヨネット構造のソケット取
付部12とを備えており、ソケット本体1の筒長は電球
口金21が嵌入される必要かつ充分な長さとし、かつ操
作部2の筒内部2aにコンタクト6の一部を内装してい
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は電球ソケットに関し、特に小型化を図るとともに、その着脱操作を容 易にした電球ソケットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両用灯具に用いられている電球ソケットの一例を図7に示す。同図に おいて、1Aは樹脂等の絶縁材料で有底円筒状に形成されたソケット本体であり 、このソケット本体1A内には電球20の口金21が嵌入される。このソケット 本体1Aには嵌入された電球口金21の周面で構成される負電極に接触される負 側コンタクト(図示せず)と、電球口金21の頂面に設けた正電極23に接触さ れる正側コンタクト6を配設している。この正側コンタクト6はその一部に湾曲 した接触片6aを有しており、この接触片6aをソケット本体1Aの筒内部の内 底面上に配設し、ソケット本体内1Aに電球口金21が嵌入されたときに自身の 有する弾性力によってその正電極23に接触されるように構成されている。尚、 7は電球口金21に設けた突起22が係合して電球20を電球ソケットに係止す るための係止溝である。
【0003】 又、ソケット本体1Aの外周面にはフランジ8が一体に形成され、このフラン ジ8に沿って形成した環状の凹溝9に嵌合されるガスケット10と、外周面の複 数箇所に設けた係合突起11とでバヨネット構造のソケット取付部12が設けら れる。更に、電球ソケットを灯具(図示せず)に設けたソケット取付穴に装着す る際にソケット本体1Aを軸回り方向に回動操作させるための操作片13をソケ ット本体1Aの底部に一体に形成している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
このような従来の電球ソケットでは、正側コンタクト6の接触片6aをソケッ 本体1Aの筒内に内装するために、ソケット本体1Aの筒長は、電球口金21が 嵌入される長さに正側コンタクト6の接触片6aの収納長さを加えた長さに設定 する必要がある。このため、筒状をしたソケット本体1Aの底部がフランジ8の 後方に突出され、更にこのソケット本体1Aの底部から側方向及び後方に向けて 操作片13を突出させているため、電球ソケットの全長が長くなり、電球ソケッ トが大型化するという問題がある。
【0005】 又、この操作片13はソケット本体1Aの底部に突出させているが、半径方向 の小型化を図るために操作片13の直径はフランジ8の径寸法以下に制限される ため、その半径方向外側部分の面積は大部分がソケット本体1Aの底部で占めら れることになり、実際に手で掴むことができる面積が狭くなり、電球ソケットを 回動して灯具に着脱する際の操作性が低下されるという問題もある。 本考案の目的はこのような問題を解消し、小型化を図る一方で灯具ボディに着 脱する際の操作性を改善した電球ソケットを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の電球ソケットは、電球口金が嵌入されるソケット本体の筒長を電球口 金が嵌入されるのに必要かつ充分な長さとし、このソケット本体の底面に径方向 に細長い筒を筒長方向に突設してこれを操作部として構成し、この操作部の筒内 部をソケット本体の筒内部に連通させるとともに、電球口金に電気接触されるコ ンタクトの一部をこの操作部の筒内部に内装している。
【0007】
【作用】
本考案によれば、コンタクトの一部を操作部の筒内部に内装することでソケッ ト本体の筒長を短かくして小型化でき、かつ操作部の側面全面を利用してソケッ トを操作することで操作性を改善する。
【0008】
【実施例】
次に、本考案について図面を参照して説明する。図1乃至図5は本考案の一実 施例を示しており、図1はその一部破断斜視図、図2は後方からみた斜視図、図 3は平面図、図4及び図5は夫々図3のA−A線,B−B線に沿う断面図である 。これらの図において、1は樹脂等の絶縁材料を有底円筒状に成形したソケット 本体であり、このソケット本体の筒長は従来よりも短く形成し、装着する電球2 0の口金21が嵌入できるのに必要かつ充分な長さに設定する。そして、このソ ケット本体1の底部には直径方向に細長い角筒状をした操作部2を筒軸方向に突 出させ、かつその筒内部2aがソケット本体1の筒内部1aと内底部で連通する ようにした状態で一体に形成している。尚、この例では操作部2の径方向の寸法 は、後述するソケット取付部12のフランジ8の外形寸法と等しく設定しており 、これによりその側面積が可及的に大きくなるように構成している。
【0009】 又、前記ソケット本体1の周面一部には軸方向の溝3を形成し、この溝3内に 帯状の金属材料で形成した負側コンタクト4を挿入させている。この負側コンタ クト4はその一部に接触片4aを切起こしてソケット本体1の内側に突出させ、 ソケット本体1に嵌入される電球口金21の周面、即ち負電極に接触される。又 、この負側コンタクト4の他の一部に設けた接点片4bをソケット本体1の外周 部に突出させている。更に、ソケット本体1の周面の他の一部に設けた軸方向の 溝5には同様に帯状の金属材料で形成した正側コンタクト6を挿入させている。 この正側コンタクト6はその一部に湾曲形成した接触片6aを形成し、この接触 片6aを前記操作部2の筒内部2aに内装し、その先端側の部分を操作部2の筒 内からソケット本体1の内底面上に突出させ、ソケット本体1内に嵌入される電 球口金の頂面に設けた正電極に接触されるように構成している。又、この正側コ ンタクト6の他の一部に設けた接点片6bもソケット本体1の外周部に突出させ ている。 尚、7はソケット本体1の内周面に形成したL字型の係止溝であり、電球20 の口金21の周面に突設した突起22を案内し、かつその曲げ端においてこの突 起22に係合することで電球20をソケット本体1内に係止するためのものであ り、既に広く知られている構造である。
【0010】 更に、前記ソケット本体1の外周面にはフランジ8を設けるとともに、このフ ランジ8と軸方向に隣接する位置にはソケット本体1の周面に沿った環状の凹溝 9を形成し、この凹溝9内にガスケット10を嵌合している。このガスケット1 0はゴム材で構成され、図6に示すようにその断面形状はその内縁が凹溝9に嵌 入される台形に近い形状とされている。そして、このガスケット10は台形の斜 辺に相当する面10aを円弧状に凹設しており、かつ前記凹溝9の断面形状もこ れに対応して斜辺に相当する面9aを円弧状に突設した構成としている。 又、フランジ8から所定寸法離れたソケット本体1の外周面の複数箇所には前 記フランジ8と協動してバヨネット構造を構成する係合突起11を設け、このバ ヨネット構造によって電球ソケットを灯具(図示せず)のソケット取付穴に取着 するソケット取付部12を構成している。
【0011】 以上のように構成された電球ソケットでは、電球20の突起22を係止溝7に 係合させるように電球の口金21をソケット本体1内に挿入させることで、負電 極を構成する口金21の周面には負側コンタクト4の接触片4aが接触し、又電 球の正電極23には正側コンタクト6の接触片6aが接触し、電球20と電球ソ ケットとの電気接続が行われる。その後、ソケット本体1を灯具のソケット取付 穴に挿入し、操作部2を掴んでソケット本体1を軸回り方向に回動させることで 、ソケット取付部12がソケット取付穴に嵌合され、これにより電球ソケットを 灯具に取着することができる。
【0012】 そして、この電球ソケットでは、正側コンタクト6の接触片6aは操作部2を 構成する細長い角筒の筒内部2aに内装され、この筒内部2aにおいて弾性変形 されながら電球口金21の正電極23に接触されるため、ソケット本体1に正側 コンタクト6を収納するための空間を設ける必要がなく、ソケット本体1の長さ を短縮してソケットの小型化が実現できる。又、ソケット本体1の底面から突出 させた操作部2は、その側面全面を利用して手で掴むことができるため、充分な 力をソケット本体1に加えることができ、電球ソケットの着脱操作を容易に行う ことができる。
【0013】 又、この構成ではガスケット10の斜辺に相当する面10a及びこれが嵌入さ れる凹溝0の斜辺に相当する面9aを円弧状に形成しているため、図6に示すよ うにガスケット10を凹溝9に嵌入させたときには、ガスケット10の内縁部が 凹溝9内に鋭角で嵌入されるようになり、ガスケット10が外力によっても凹溝 から外れ難くなるという利点もある。
【0014】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、ソケット本体の底部に細長い筒状の操作部を突 出し、この操作部内にコンタクトの一部を内装しているので、ソケット本体の筒 長を短くして電球ソケットの小型化を図るとともに、操作部の側面全部を利用し てソケットを操作することで操作性を改善し、灯具ボディへの着脱操作を容易に 行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】電球を含む本考案の電球ソケットの一実施例の
一部破断斜視図である。
【図2】図1の後方からの斜視図である。
【図3】図1の平面図である。
【図4】図1のA−A線に沿う断面図である。
【図5】図3のB−B線に沿う断面図である。
【図6】ガスケット及び凹溝の拡大断面図である。
【図7】従来の電球ソケットの一例の一部破断斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 ソケット本体 2 操作部 2a 筒内部 4 負側コンタクト 6 正側コンタクト 8 フランジ 10 ガスケット 20 電球 21 口金

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に電球口金が嵌入される有底円筒状
    のソケット本体と、このソケット本体内に内装されて前
    記電球口金に電気接続されるコンタクトと、前記ソケッ
    ト本体の底部に設けられて電球ソケットを筒軸回りに回
    動操作させる操作部と、この電球ソケットを回動操作さ
    せることで灯具のソケット取付穴に電球ソケットを装着
    させるソケット取付部とを備える電球ソケットにおい
    て、前記ソケット本体の筒長は電球口金が嵌入されるの
    に必要かつ充分な長さとし、このソケット本体の底面に
    径方向に細長い筒を筒長方向に突設してこれを前記操作
    部として構成し、この操作部の筒内部をソケット本体の
    筒内部に連通させるとともに、前記コンタクトの一部を
    この操作部の筒内部に内装したことを特徴とする電球ソ
    ケット。
JP1991015918U 1991-02-27 1991-02-27 電球ソケット Expired - Lifetime JPH0719111Y2 (ja)

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JPH04106884U true JPH04106884U (ja) 1992-09-16
JPH0719111Y2 JPH0719111Y2 (ja) 1995-05-01

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63150488U (ja) * 1987-03-25 1988-10-04

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63150488U (ja) * 1987-03-25 1988-10-04

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