JPH04106797U - 有効期限表示用ラベルタイマ− - Google Patents

有効期限表示用ラベルタイマ−

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JPH04106797U
JPH04106797U JP408192U JP408192U JPH04106797U JP H04106797 U JPH04106797 U JP H04106797U JP 408192 U JP408192 U JP 408192U JP 408192 U JP408192 U JP 408192U JP H04106797 U JPH04106797 U JP H04106797U
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timer
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label
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liquid crystal
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JP408192U
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孝次 高村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製造者や販売者の品質管理体制を明示するこ
とができ、使用者に対しては「安全性」をアピ−ルする
ことができる有効期限表示用ラベルタイマ−を提供する
ことを目的とする。 【構成】 プリセット可能なICタイマ−と、それによ
って駆動される液晶表示素子5とを備える。液晶表示素
子5はバ−グラフ状に形成され、有効期限を示す月数が
バ−グラフ表示されると共に、1年に満たない月数を表
示する部分が点滅表示する機能を有しており、タイマ−
本体の裏面には、剥離可能な保護手段により被覆された
接着層を有し、前記保護手段に前記ICタイマ−をプリ
セットするための端子を設置する。 【効果】 製造者や販売者の品質管理体制が明示でき
て、使用者に対しては「安全性」をアピ−ルすることが
できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、生鮮食品、医療品等のように、賞味期限や有効期限が重要視される 商品等の管理を容易に行い得る有効期限表示用ラベルタイマ−に関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
生鮮食品、医療品等のように賞味期限や有効期限が重要視される商品には、そ の賞味期限や有効期限を示すための年月日が印刷され、あるいは、それをタイプ したラベル等が貼着されたりしている。その表示は、法律等による規制があって 初めて行われることが多く、表示がある場合であっても、その表示が明瞭に識別 できないことが少なくない。また、期限の設定に際しては、製品寿命の数分の一 に満たない日数が設定され、その期限内で品質保証が行われることもあるが、そ れは必ずしも正当なものとは言えない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述したように、年月日を印刷あるいはタイプしたラベル等の貼着による賞味 期限や有効期限の表示では、必ずしも使用者が安心して商品を購入することがで きない。また、製造者の意に沿わない期限の表示が販売者によって行われる虞も ある。加うるに、製造者や販売者の品質管理体制が明示できて、使用者に対して は「安全性」をアピ−ルできる有効期限表示用のラベルは提供されるに至ってい ない。 そこで、本考案は、製造者や販売者の品質管理体制を明示することができ、使 用者に対しては「安全性」をアピ−ルすることができる有効期限表示用ラベルタ イマ−を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、プリセット可能なICタイマ−と、前記ICタイマ−にて駆動され る液晶表示素子とを備えるタイマ−であって、前記液晶表示素子はバ−グラフ状 に形成され、有効期限を示す月数がバ−グラフ表示されると共に、1年に満たな い月数を表示する部分が点滅表示する機能を有しており、前記タイマ−本体の裏 面には、剥離可能な保護手段により被覆された接着層を有し、前記保護手段には 前記ICタイマ−をプリセットするための端子を設置して成る有効期限表示用ラ ベルタイマ−、を以て上記課題を解決した。
【0005】
【作 用】
ラベルタイマ−をデ−タセッタ−に装填し、ICタイマ−を操作して有効期限 をプリセットする。有効期限は、液晶表示素子によってバ−グラフ状に明瞭に表 示される。
【0006】
【実施例】
図1は、本考案に係る有効期限表示用ラベルタイマ−のシステムダイヤグラム であって、C−MOS型のカスタムIC1、時間精度により水晶、セラロック、 CR等のうちから選択される発振素子2、ボタン型電池3、IC1のクリア、入 力、ON/OFF等の制御のための端子4、及び、例えば36ドット型のバーグラ フ表示LCD5より成る。なお、IC1には、LCD5のためのドライバ−回路 が内蔵されている。ラベル用ICの仕様の一例を挙げれば、電源電圧は標準で1. 5 V、消費電流は、最大で 0.1マイクロアンペアである。このIC1は、3Vま で使用できる。
【0007】 クロック周波数は、例えば、32.768KHzを使用し、一般的な用途に対しては セラロックを発振素子として用いる。制御用の端子4には、リセット(R)、デ −タ入力(D)および0N/OFF制御のための端子が含まれ、月数(期限)の 入力及びパワ−モ−ドの切り替え、並びに、リセット操作を行なえるようになっ ている。更に詳述すると、有効期限表示用ラベルタイマ−を単体で使用する時に リセット(R)端子を電源端子に接続すると、内部のデ−タがクリアされ、デ− タ入力(D)端子を電源端子に接続すると、接続の都度表示されるバ−が1つ増 加し、また、電源端子に1秒以上接続すると、1秒ステップでバ−が増加する。
【0008】 なお、この端子に正のパルスを加えることで連続的にバ−の数を増加(あるい は減少)させることができるので、後述の治具を用いて容易に期限の設定をする ことが可能となる。ON/OFF制御のための端子は、電源に接続することでO N状態とOFF状態とが交互に切り換わるように作用し、ON状態では通常の動 作状態となってデ−タの入力も行なうことができる。また、OFF状態では、ク ロックが停止し、LCDの表示も停止されてパワ−セ−ブモ−ドとなる。
【0009】 なお、これらの各端子は、内部でプルダウンされ、また、リセット端子を除い て入力信号の整形のためにシュミット回路が備えられている。動作温度範囲は、 一般用として0℃〜50℃、特殊な用途には、−10℃〜75℃程度のものを用意する ことができる。LCDの温度範囲についても同様である。
【0010】 次に、LCDによる表示部を詳細に示す図2と共に、表示方法の一例について 説明すると、例えば、1年あたり12本のバ−にて表示が行われ、3年分として36 本のバ−が表示可能に構成される。バ−の表示に際しては、バ−の最上位桁のみ を点滅させると明瞭に残存期間を表示できるが、本考案は、なんら特定の表示方 法に限定されるものではない。このバ−は、30日毎に1本づつ減少し、有効期限 が満了するとバ−の表示が無くなって自動的にOFFモ−ドになる。また、ラベ ル表面には適宜印刷等により、タイマ−の説明が付せられる。
【0011】 図3は、有効期限表示用ラベルタイマ−の裏面を示すもので、貼着テ−プ7と 電池3、及び、プリセット端子6が示される。貼着テ−プは、保護用の紙を剥が すことにより接着可能となるものであり、使用前には裏面が保護紙で被覆されて いるが、プリセット端子6は、電気的に外部の回路と接続可能に構成される。
【0012】 図4は、有効期限表示用ラベルタイマ−をセットするためのデ−タセッタ−8 を示すもので、有効期限表示用ラベルタイマ−を保持して電気的接続を行うため の挿入部11と、数値入力を行うための置数キ−およびクリア−、入力及びON/ OFF等の機能を行わせるためのファンクションキ−10とを備えるテンキ−部9 が示されている。このデ−タセッタ−8を用いることにより、数値を入力するこ とで所望の期限を容易に設定することができる。
【0013】 図5は、ハンディ−タイプのデ−タセッタ−12を示すもので、矢印A方向に有 効期限表示用ラベルタイマ−を挿入し、ファンクションキ−10を操作することで クリア−(C)、デ−タ入力(D)及びON/OFF制御(E)を行えるように 構成される。即ち、クリア−キ−(C)の操作でリセットが行われ、デ−タ入力 キ−(D)の操作のたびに表示されるバ−が1つ増加すると共に、デ−タ入力キ −(D)の連続的操作によって1秒ステップでバ−が増加する。ON/OFF制 御キ−(E)の操作では、ON状態とOFF状態とが交互に切り換わるように作 用され、パワ−セ−ブモ−ドのON・OFF制御が行われる。
【0014】 上述のように構成された有効期限表示用ラベルタイマ−は、生鮮食品や医療品 の他に、次のような製品に用いることで大きな効果を発揮する。 1)メンバ−ズクラブや飲食業で使用されるキ−プボトル。 2)高級化粧品や進物用品(特に食品類など)。 3)消化器等の防災機器。 4)工業材料、試薬、バイオ関連(微生物、菌種など)製品。 5)その他、有効期限明示の必要な製品、材料、部品など。
【0015】 また、これらの製品に使用することで、製造者や販売者の品質管理体制を明示 することができると共に、使用者に対しては「安全性」をアピ−ルでき、販売戦 略上極めて有効となる。
【0016】
【考案の効果】
以上述べてきたように、本考案によれば、製造者や販売者の品質管理体制が明 示できて、使用者に対しては「安全性」をアピ−ルできる極めて有用な有効期限 表示用ラベルタイマ−が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係る有効期限表示用ラベルタイマ−
のシステムダイヤグラムである。
【図2】 本考案に係る有効期限表示用ラベルタイマ−
のLCDによる表示部の正面図である。
【図3】 本考案に係る有効期限表示用ラベルタイマ−
の背面図である。
【図4】 本考案に係る有効期限表示用ラベルタイマ−
と共に用いるデ−タセッタ−の一例の斜視図である。
【図5】 ハンディ−タイプのデ−タセッタ−の一例の
斜視図である。
【符号の説明】
1 カスタムIC 2 発振素子 3 ボタン型電池 4 端子 5 バ−表示LCD 6 プリセット端子 7 粘着テ−プ 8 デ−タセッタ− 12 デ−タセッタ−

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリセット可能なICタイマ−と、前記
    ICタイマ−にて駆動される液晶表示素子とを備えるタ
    イマ−であって、前記液晶表示素子はバ−グラフ状に形
    成され、有効期限を示す月数がバ−グラフ表示されると
    共に、1年に満たない月数を表示する部分が点滅表示す
    る機能を有しており、前記タイマ−本体の裏面には、剥
    離可能な保護手段により被覆された接着層を有し、前記
    保護手段には前記ICタイマ−をプリセットするための
    端子を設置して成る有効期限表示用ラベルタイマ−。
  2. 【請求項2】 ICタイマ−をプリセットするための端
    子がリセット、デ−タ入力、及び、ON/OFF制御の
    ための端子を含み、前記デ−タ入力端子に加えられるパ
    ルス信号により液晶表示素子において表示されるバ−の
    数が増加することを特徴とする請求項1記載の有効期限
    表示用ラベルタイマ−。
JP408192U 1992-01-09 1992-01-09 有効期限表示用ラベルタイマ− Pending JPH04106797U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP408192U JPH04106797U (ja) 1992-01-09 1992-01-09 有効期限表示用ラベルタイマ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP408192U JPH04106797U (ja) 1992-01-09 1992-01-09 有効期限表示用ラベルタイマ−

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04106797U true JPH04106797U (ja) 1992-09-14

Family

ID=31898723

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP408192U Pending JPH04106797U (ja) 1992-01-09 1992-01-09 有効期限表示用ラベルタイマ−

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JP (1) JPH04106797U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5098373A (ja) * 1973-12-25 1975-08-05

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5098373A (ja) * 1973-12-25 1975-08-05

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