JPH04106092A - ハンドレール - Google Patents

ハンドレール

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Publication number
JPH04106092A
JPH04106092A JP22550890A JP22550890A JPH04106092A JP H04106092 A JPH04106092 A JP H04106092A JP 22550890 A JP22550890 A JP 22550890A JP 22550890 A JP22550890 A JP 22550890A JP H04106092 A JPH04106092 A JP H04106092A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber layer
handrail
pts
decorative rubber
chlorosulfonated polyethylene
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22550890A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakichi Ito
伊藤 政吉
Minoru Ota
稔 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SWCC Corp
Original Assignee
Showa Electric Wire and Cable Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Showa Electric Wire and Cable Co filed Critical Showa Electric Wire and Cable Co
Priority to JP22550890A priority Critical patent/JPH04106092A/ja
Publication of JPH04106092A publication Critical patent/JPH04106092A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J19/00Accessories fitted to manipulators, e.g. for monitoring, for viewing; Safety devices combined with or specially adapted for use in connection with manipulators
    • B25J19/0025Means for supplying energy to the end effector
    • B25J19/0029Means for supplying energy to the end effector arranged within the different robot elements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Robotics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Escalators And Moving Walkways (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、エスカレータ−やオートラインの手すりとし
て使用されるハンドレールに関する。
(従来の技術) 従来よりエスカレータ−やオートラインにおけるハンド
レールとしては、第1図に示すように帆布を接着性ゴム
等により積層して断面はぼC字型に形成した芯体上に、
化粧ゴム層を押し出しな後プレス成型により一体加硫し
たものが一般に使用されている。
このようなハンドレールの化粧ゴム層には、外観特性、
即ち酸化による変色が少なく鮮やかな着色が可能である
こと、および弾性や硬度等の機械的特性が要求され、従
来よりペースポリマーとしては外観特性の優れるクロロ
スルホン化ポリエチレンが多用されている。また、クロ
ロスルホン化ポリエチレンは加熱時に塩素を発生しその
加硫を著しく遅滞させるので、発生する塩素を補足する
ために受酸剤である酸化マグネシウムを添加し、さらに
機械的強度と加工性を付与する目的で炭酸マグネシウム
等の無機充填剤を添加した組成物を加硫したものひ被覆
している。
しかしながら、酸化マグネシウムは塩酸を補足して塩化
マグネシウムとなるため非常に吸湿性であり、従って吸
湿膨潤してゴム表面から脱離しやすく、ゴム表面に多数
の微小凹凸を生じて光沢が低下してしまうという問題か
あった。また、炭酸マグネシウムは粒径が小さいほどゴ
ムの補強効果に優れるか、これに仲って分散性か悪くな
るという欠点かあり、炭酸マグネシウム粉末か塊状にな
って点在する状態を生ずるため、やはりゴム表面に多数
の微小凹凸を生じて光沢か低下してしまうという問題か
あった。特に高温多湿状態に置かれることがある屋外で
の使用に際しては、短期間のうちに光沢か著しく低下す
るという問題かあった。
また、化粧ゴム層のプレス成型金型内面を予め鏡面加工
して充分平滑にしておく方法も提案されているか、この
様な方法によって得られる光沢は数日間のうちに失われ
てしひう。
(発明か解決しようとする課H) 以上の点に鑑みて、本発明は機械的特性および着色性を
良好に維持しながら、長期間に亘って優れた光沢を維持
することのできるハンドレールを提供することを目的と
する。
(課題を解決するための手段) 本発明は即ち、断面がほぼC字型に帆布を積層してなる
芯体上に化粧ゴム層を設けてなるハンドレールにおいて
、前記化粧ゴム層は、クロロスルホン化ポリエチレン1
00重量部に表面処理されたクレー60〜120重量部
とハイドロタルサイト化合物4〜20重量部とからなる
組成物を加硫させてなることを?8徴とするハントレー
ルに関する。
本発明における芯体は、厚縁帆布を有機系接着剤や接着
ゴムを介して複数枚積層した後、圧着して一体化したも
の等、ハントレールに通常使用されるものであれば良い
本発明における化粧コム層のベースゴムとしては、適度
な弾性と着色顔料の色を阻害しない良好な着色性を有し
、かつ空気酸化による変色や腐蝕の少ないゴムであるク
ロロスルホン化ポリエチレンを使用する。具体的にはハ
イパロン40、ハイパロン40S(いずれもイー・アイ
 デュポン社製 商品名)等がある。該な、本発明にお
いては必要に応じて塩素化ポリエチレン等の他の樹脂を
少量混合して用いても良い。
本発明においてはこのようなベースゴムに、表面処理さ
れたクレーとハイドロタルサイト化合物とを選択して配
合しているので、高温多湿状態における水分吸収による
充填剤の膨潤やゴム表面からの脱落を防止することかで
きる。
本発明における表面処理されたクレーとしては、メルカ
プトシランやアミノシラン等のシランカップリング剤に
より表面処理されたカオリンクレー等かある。特にアミ
ノシラン処理されたものは、組成物の加硫の際にアミン
基がベースのクロロスルホン化ポリエチレンと橋かけ反
応を行ってそのモジュラスを高めるとともに耐摩耗性も
向上させるので好ましい。また、化粧ゴム層の光沢を向
上させるには表面が平滑であることが必要であり、クレ
ーの形状としては板状のものがより望ましい。
具体的には、六面体板状形状のアミノシラン処理クレー
であるNULOCK321 (Huber社製 商品名
)等がある。このような表面処理されたクレーの配合量
はクロロスルホン化ポリエチレン100重量部に対して
60〜120重量部である。60重量部より少ないと良
好な光沢が得られず、120重量部より多いと加工性が
低下する。
また、この範囲外では化粧ゴム層として要求される65
〜85度の硬度を実現することが難しい。
本発明におけるハイドロタルサイト化合物は、マグネシ
ウム、アルミニウム系の塩基性炭酸塩であり、クロロス
ルホン化ポリエチレンから発生する塩化水素の受敢体と
してこれを捕捉するが、捕捉後も水に不溶性で極めて安
定である。例えばMg6−412  (OH)□6CQ
、・4H20や、Mg<、5A 1 z (OH) 1
ycO3・3.5H20(協和化学社製 商品名アルカ
マイザーDHT−4A)等のハイドロタルサイトおよび
ハイドロタルサイト類化合物を単独あるいは混合して使
用することができる。ハイドロタルサイト化合物の配合
量はクロロスルホン化ポリエチレン100重量部に対し
て4〜20重量部である。この範囲外では組成物に良好
な光沢が得られない。
本発明のハンドレールは、上述の各成分を所定の割合で
混合し、必要に応じてその他の着色顔料や加硫助剤など
を添加混合した組成物を所定の形状に押出し成型し、こ
れを断面がほぼC字型に帆布を積層した芯体上に被覆し
た後、プレス用金型内に配置して加熱加圧により加硫接
着して製造される。このとき、化粧ゴム層にはハイドロ
タルサイト化合物に起因する発泡か生しることかあるが
、これを防止するためにはプレス時の温度条件を120
〜140°C程度に適宜設定すれば良い。
(作用) 本発明のハンドレールにおける化粧ゴム層は、ベースゴ
ムとしてクロロスル示ン化ポリエチレンを用いているの
で機械的特性および着色性に優れる。またこれに充填剤
として表面処理されたクレーとハイドロタルサイト化合
物とを所定割合で添加するので、ゴム表面から充填剤が
脱落することがなく、従って長期間に亘って良好な光沢
を維持することができるとともに、加工性や機械特性等
の特性を良好に維持することができる。
(実施例) 本発明の実施例について説明する。図面は、本発明の一
実施例を示す断面図である。
実施例1〜2 鋼線1か複数本埋設され、厚縁帆布を接着性ゴムにより
積層して圧着一体止した断面C字型の芯体2を製造した
。一方、表に示す配合で各成分をバンバリーミキサ−で
混M後、芯体2の外周に沿うような所定形状に押出して
化粧ゴム層3を成型した。これを芯体2の上に被覆した
後、プレス用金型内に配置し、温度130°Cで加硫し
てハンドレールを製造しな。
得られたハンドレールの化粧ゴム層3におけるJIS 
 A硬度と光沢度を測定した。光沢度は、初期および5
0°C×相対湿度90%×7日後のそれぞれについて、
クロスメーターを用いてハントレールの垂直上方から測
定した(目視観察ではほぼ60度以上で光沢があると感
じられる)。結果を表に示す。
比較例1〜2 比較として、充填剤として従来配合の炭酸カルシウムと
酸化マグネシウムを使用したちのく比較例1)、ハイド
ロタルサイト化合物の代わりに表面処理された酸化マグ
ネシウムを使用したもの〈比較例2)について実施例1
と同様にしてハンドレールを製造し同様に試験した。結
果を表に示す。
く以下余白) 表 *1・・・商品名 *2・・・商品名 *3・・・商゛品名 *4・・・商品名 NULOK321      $5・・・商品名 白艷
華OアルカマイザーDHT−4A スターマグM スターマグCX−50 (発明の効果) 以上、本発明のハンドレールは、機械的特性および着色
性を良好に維持しながら、長期間に亘って優れた光沢を
維持することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明の一実施例を示す断面図である。 1・・・鋼線 2・・芯体 3・・・化粧ゴム層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)断面がほぼC字型に帆布を積層した芯体上に化粧
    ゴム層を設けてなるハンドレールにおいて、前記化粧ゴ
    ム層は、クロロスルホン化ポリエチレン100重量部と
    表面処理されたクレー60〜120重量部とハイドロタ
    ルサイト化合物4〜20重量部とからなる組成物を加硫
    させてなることを特徴とするハンドレール。
JP22550890A 1990-08-27 1990-08-27 ハンドレール Pending JPH04106092A (ja)

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JPH04106092A true JPH04106092A (ja) 1992-04-08

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ID=16830417

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JP (1) JPH04106092A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9981415B2 (en) 2007-09-10 2018-05-29 Ehc Canada, Inc. Method and apparatus for extrusion of thermoplastic handrail
US10160623B2 (en) 2015-05-07 2018-12-25 Ehc Canada, Inc. Compact composite handrails with enhanced mechanical properties
US10350807B2 (en) 2007-09-10 2019-07-16 Ehc Canada, Inc. Method and apparatus for extrusion of thermoplastic handrail
JP2020037641A (ja) * 2018-09-04 2020-03-12 東ソー株式会社 樹脂発泡体用組成物

Cited By (6)

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US10350807B2 (en) 2007-09-10 2019-07-16 Ehc Canada, Inc. Method and apparatus for extrusion of thermoplastic handrail
US10940625B2 (en) 2007-09-10 2021-03-09 Ehc Canada, Inc. Method and apparatus for extrusion of thermoplastic handrail
US10160623B2 (en) 2015-05-07 2018-12-25 Ehc Canada, Inc. Compact composite handrails with enhanced mechanical properties
US10287133B2 (en) 2015-05-07 2019-05-14 Ehc Canada, Inc. Compact composite handrails with enhanced mechanical properties
JP2020037641A (ja) * 2018-09-04 2020-03-12 東ソー株式会社 樹脂発泡体用組成物

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