JPH0410567Y2 - - Google Patents

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JPH0410567Y2
JPH0410567Y2 JP7785486U JP7785486U JPH0410567Y2 JP H0410567 Y2 JPH0410567 Y2 JP H0410567Y2 JP 7785486 U JP7785486 U JP 7785486U JP 7785486 U JP7785486 U JP 7785486U JP H0410567 Y2 JPH0410567 Y2 JP H0410567Y2
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liquid crystal
crystal display
resistor
display
power
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  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] この考案は電源OFF時における液晶表示部で
の異常表示を防止した液晶表示回路に関する。
[従来技術とその問題点] 最近、携帯用テレビなどの表示部には、消費電
力が小さく電池消耗を少なくできるなどの理由か
ら液晶表示部が用いられている。
しかして、従来、この種の液晶表示部を使用し
た液晶表示回路として、第3図に示すようなもの
がある。すなわち、このものは表示制御部1の電
源端子Vdd,−Vlcdの間に分割抵抗R1,R2,
R3,R4,R5を接続し、抵抗R1とR2の接
続点a1、抵抗R2とR3の接続点a2、抵抗R
3とR4の接続点a3、抵抗R4とR5の接続点
a4および電源端子−Vlcdより夫々レベルの異
なる電位V1,V2,V3,V4,V5を発生さ
せ、これを表示駆動部2に与える。この場合、電
源端子Vddと接続点a1、電源端子Vddと接続点
a2、電源端子Vddと接続点a3、電源端子Vdd
と接続点a4、電源端子Vddと電源端子−Vlcd
の間には夫々平滑用コンデンサC1,C2,C
3,C4,C5が接続されている。そして、この
状態で、表示制御部1より表示駆動部2に表示制
御指令が与えられると、表示駆動部2より液晶表
示部3のコモンおよびセグメントに対して駆動電
圧として、表示制御指令の内容に応じたレベルの
電位が与えられ所望の表示が得られるようにな
る。
ところが、このような液晶表示回路によると、
分割抵抗R1〜R5に対して平滑用コンデンサC
1〜C5が接続され時定数回路を構成するため、
電源オフ指令により表示制御部1の電源端子Vdd
−Vlcdの出力がカツトされると、平滑コンデン
サC1〜C5での充電電荷が放電されるようにな
る。
したがつて、この時の平滑コンデンサC1〜C
5の放電により表示駆動部2での表示駆動は、分
割抵抗R1〜R5での駆動電圧が点灯領域より低
下するまで継続されるようになるため、液晶表示
部3に異常表示が現われるなど、その表示品位を
著しく劣化させる欠点があつた。
[考案の目的] この考案は上記事情に鑑みてなされたもので、
電源オフ時の液晶表示部での異常表示を皆無にで
き、表示品位の劣化を防止できる液晶表示回路を
提供することを目的とする。
[考案の要点] この考案にかかる液晶表示回路では、液晶表示
部の駆動用電圧としてレベルの異なる複数の電位
を出力する分割用抵抗に平滑用コンデンサを組合
わせたものであつて、電源オフ指令により分割用
抵抗に直列に補助抵抗を接続し、分割抵抗での駆
動用電圧を液晶表示部の非点灯領域まで低下させ
るような構成になつている。
[考案の実施例] 以下、この考案の一実施例を図面にしたがい説
明する。
第1図は同実施例の回路構成を示すものであ
る。この場合、同図では、分割抵抗R1,R2,
R3,R4,R5の直列回路に補助抵抗R0を直
列に接続している。この補助抵抗R0は分割抵抗
R1,R2,R3,R4,R5での各電位レベル
を低下させて、表示駆動部2より液晶表示部3に
与えられる駆動電圧を、該液晶表示部3の非点灯
領域まで強制的に下げるのに十分な抵抗値を有す
るものである。
一方、補助抵抗R0には直列にゲート4aを接
続するとともに、並列にゲート4bを接続してい
る。ここで、ゲート4aは表示制御部1の制御指
令が直接与えられ、ゲート4bは表示制御部1の
制御指令がインバータ5を介して与えられる。そ
して、これらゲート4a,4bは、電源オフ指令
に応じて表示制御部1が送出する出力「1」によ
りゲート4aがオンされ、補助抵抗R0を分割抵
抗R1,R2,R3,R4,R5に直列接続さ
れ、それ以外の場合、表示制御部1が送出する出
力「0」によりゲート4bがオンされ、補助抵抗
R0を短絡するようになつている。
その他は、第3図と同一であり、同一部分には
同符号を付して説明を省略する。
次に、このように構成した実施例の動作を説明
する。
まず、電源オン状態では、表示制御部1より各
ゲート4a,4bへ「0」信号が出力されてお
り、インバータ5を介してゲート4bに出力
「1」が与えられ、オンされている。
この状態で、表示制御部1の電源端子Vddおよ
び−Vlcdに出力が発生すると、分割抵抗R1,
R2,R3,R4,R5の各接続点a1,a2,
a3,a4および電源端子−Vlcdよりレベルの
異なる電位V1,V2,V3,V4,V5が出力
され、これらが表示駆動部2に送られる。
そして、表示制御部1より表示駆動部2に表示
制御指令が与えられると、この時の表示制御部1
での表示制御指令の内容に応じて、駆動電圧とし
てレベルの異なる電位V1,V2,V3,V4,
V5が選択的に液晶表示部3のコモンおよびセグ
メントに与えられるようになり、所望の表示が行
なわれる。この状態を第2図の期間Aに示してい
る。
その後、電源オフ指令によりオフ信号が表示制
御部1に与えられると、表示制御部1より「1」
が出力され、ゲート4aがオンされる。これによ
り、分割抵抗R1,R2,R3,R4,R5に補
助抵抗R0が直列接続される。すると、この補助
抵抗R0での電圧降下によつて分割抵抗R1〜R
5より表示駆動部2にあたえられる電位V1,V
2,V3,V4,V5の各レベルで低下されるの
で、第2図の期間Bに示すように駆動電圧として
選択的に液晶表示部3のコモンおよびセグメント
に与えられる各電位レベルも非点灯領域まで強制
的に下げられるようになり、液晶表示部3での表
示は消去される。この後、電源がカツトされると
(第2図の期間(C))平滑コンデンサC1〜C5の
充電電荷が放出されるようになるが、補助抵抗R
0により液晶表示部3への駆動電圧は強制的に非
点灯領域まで下げられるので、液晶表示部3が異
常表示されることがない。
したがつて、このようにすれば、液晶表示部の
駆動電圧として、レベルの異なる複数の電位を出
力する分割抵抗に平滑用コンデンサを組合わせた
ものにおいて、電源オフ指令により分割抵抗に直
列に補助抵抗を接続して、上記分割抵抗での駆動
電圧を強制的に表示部の非点灯領域まで低下させ
るようにしているので、電源カツトにより平滑用
コンデンサの充電電荷が放出されても、これによ
る影響を除去することができる。これにより、従
来頻発していた平滑コンデンサの充電電荷に原因
する液晶表示部での異常表示を皆無にできるよう
になり、表示品位の劣化を確実に防止することが
できる。
なお、この考案は上記実施例にのみ限定され
ず、要旨を変更しない範囲で適宜変形して実施で
きる。
[考案の効果] この考案によれば、電源オフ指令とともに、液
晶表示部へ駆動電圧を強制的に非点灯電位まで低
下させるようにしたので、表示部での異常表示を
皆無にでき、表示品位の劣化を確実に防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す回路構成
図、第2図は同実施例の動作を説明するためのタ
イムチヤート、第3図は従来の液晶表示回路の一
例を示す回路構成図である。 1……表示制御部、2……表示駆動部、3……
液晶表示部、4a,4b……ゲート、R1〜R5
……分割抵抗、R0……補助抵抗、C1〜C5…
…平滑用コンデンサ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 液晶表示部の駆動用電圧としてレベルの異なる
    複数の電位を出力する分割抵抗に平滑用コンデン
    サを組合わせた液晶表示回路において、 上記分割抵抗によつて生成される駆動用電圧を
    液晶非点灯領域まで低下させる補助抵抗と、 電源オン状態では上記補助抵抗を切離し、電源
    オフ指令により上記分割抵抗に直列に接続する制
    御手段とを 具備したことを特徴とする液晶表示回路。
JP7785486U 1986-05-23 1986-05-23 Expired JPH0410567Y2 (ja)

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JP7785486U JPH0410567Y2 (ja) 1986-05-23 1986-05-23

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JP7785486U JPH0410567Y2 (ja) 1986-05-23 1986-05-23

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JPS62190226U JPS62190226U (ja) 1987-12-03
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JP7785486U Expired JPH0410567Y2 (ja) 1986-05-23 1986-05-23

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JP2634688B2 (ja) * 1990-08-10 1997-07-30 シャープ株式会社 液晶表示装置

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JPS62190226U (ja) 1987-12-03

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