JPH04105612A - 易敷設性タイル状繊維床材およびその製造方法 - Google Patents

易敷設性タイル状繊維床材およびその製造方法

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JPH04105612A
JPH04105612A JP22345290A JP22345290A JPH04105612A JP H04105612 A JPH04105612 A JP H04105612A JP 22345290 A JP22345290 A JP 22345290A JP 22345290 A JP22345290 A JP 22345290A JP H04105612 A JPH04105612 A JP H04105612A
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JP
Japan
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flooring material
tile
fiber
carpet
microporous membrane
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Application number
JP22345290A
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English (en)
Inventor
Hideo Takase
高瀬 秀男
Yukie Nakajima
幸恵 中島
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、タイル状繊維床材に関し、更に詳しくは、易
敷設性を付与したタイル状繊維床材およびその製造方法
に関する。
[従来の技術] 従来、洗面所、台所、廊下の木質系床材、クツションフ
ロアあるいはプラスチックなどの平滑面にマットなどの
繊維床材を敷設した場合、足のつっかかり、けつまずき
、掃除機の吸引などによって、マットかずれ動いて、危
険を招いていたり、体裁が悪くなったりすることは日常
よく経験することである。
このようなマットがずれ動くことを防止する手段として
は、マットと床面との間に例えば両面粘着テープを介在
させてマットを床面に貼り付は固定する技術が用いられ
ていた。更に、両面粘着テープを用いずに、マットを床
面に繰り返し簡易止着・剥離できる粘弾性を有する微多
孔質膜を介在させる方法が提案されている。
すなわち、マットと床面との間に粘弾性を有する微多孔
質膜を介在させることにより、微多孔質膜の粘弾性と該
微多孔質膜を構成している開孔微多孔による吸盤作用と
の相乗効果により、マット圧着時に粘着効果を発現でき
、マットのずれを防止するように工夫されるようになっ
てきた。
[発明か解決しようとする課題] ところか、従来の微多孔質膜を積層・貼着したタイル状
繊維床材では種々の問題か発生してくる。
ます、第1の問題点は、敷設したタイル状繊維床材か掃
除時に電気掃除機による吸引で簡単に浮き上かり“ずれ
る”ことである。第2の問題点は、床材にタイル状繊維
床材を敷設する際の作業性か悪化することである。すな
わち、床材にタイル状繊維床材を敷設する場合は、およ
そ所定の形状に裁断したタイル状繊維床材を、床面上に
仮り置きし、次いで、柱などによりはみ出したタイル状
繊維床材の余分な部分をカッターで切り、床面に固定す
るわけであるが、カッターにより余分なタイル状繊維床
材を切り取る際、タイル状繊維床材が切りれにくいこと
、タイル状繊維床材が伸長しにくいため敷設に発生する
皺をのばすのに多大な力を要し作業が困難になるという
、いわゆる敷設性に問題点があった。
上記の如く、微多孔質膜をバッキング層とじているタイ
ル状繊維床材において、良好な簡易1ト着・剥離かでき
る優れた止着性と易敷設性を得るには、タイル状繊維床
材に微多孔質膜を貼着せしめ、特定範囲の通気量、硬さ
、10%伸長時応力及び粘着力を有するタイル状繊維床
材とすることによって、簡易止着・剥離性、清掃し易さ
、敷設性が一挙に改良されることを見い出した。
C課題を解決するための手段] 本発明の易敷設性タイル状繊維床材は、上記課題を解決
するために、次の構成を有する。すなわち、 (1)基布と立毛部とからなる繊維床材において、該床
材の裏面に粘弾性を有する微多孔質膜か積層されてなる
とともに、床材表面から裏面への通気量が5 cc/ 
ctl−sec以上、硬さが10〜1.9cm、10%
伸長時の応力か2〜6 kg / cm 、粘着力が0
゜8 kg / cm以上であることを特徴とする易敷
設性タイル状繊維床材。
(2)微多孔質膜を積層前あるいは積層後に該微多孔質
膜を穿孔処理あるいは/及び常温、加温下て引張、回復
処理することを特徴とする易敷設性タイル状繊維床材の
製造方法である。
本発明において、タイル状繊維床材を構成する立毛パイ
ルならびに基布は天然繊維、合成繊維、無機繊維など、
通常繊維床材に適用される各種繊維や糸か適用できる。
更に詳述すれば、本発明に用いる立毛パイルならびに基
布の素材には、ナイロン、ポリエステル、ポリアクリロ
ニトリルなどの合成繊維、あるいはウールなどの天然繊
維が使用できる。パイル糸はフィラメント糸(加工糸を
含む)であってもよく、スパン糸であってもよい。
一方、基布については、編織物、不織布のいずれでもよ
い。また、これらの基材を起毛したものなどを挙げ得る
上記パイル糸を例えばタフトrn/cにて基布にタフト
し、その後、パイル糸を固着するため合成ゴム、合成樹
脂あるいは天然ゴムなどでバッキング加工を施す。かか
るタイル状繊維床材としては、通常のループカーペット
、カットパイルカーペット、フロラキンクカーペットな
どが一般的である。
かくして得られた繊維床材は、所望の大きさにカットし
て、そのまま実用に供する場合には、前記したように、
特に止着性、作業性に劣っている。
そこで、本発明のタイル状繊維床材は、上記で得たシー
ト状物を任意の大きさにカットする前あるいは後におい
て、裏面バッキング層に穿孔処理を施すか、あるいは常
温、加温下で引張、回復処理を施すことにより、裏面バ
ッキング層に小孔を多数含有せしめるか、あるいは該パ
ラキンク膜ヲある程度脆化せしめるものである。すなわ
ち、かかる処理により適度な伸長回復特性を付与でき、
低応力で二次元的にタテ・ヨコがバランスのとれた伸長
性を有するため、均一な止着性、作業性が得られる。
本発明において、バッキング層として微多孔質膜を貼着
したものが繰り返し止着・剥離の再剥離性を容易に付与
できて好ましい。
すなわち、微多孔質膜を貼着することにより、微多孔質
膜の粘弾性を該微多孔質膜を構成してぃる開孔微多孔に
よる吸盤作用との相乗効果により、タイル状繊維床材の
床面圧着時に粘着効果を発現でき、タイル状繊維床材の
ずれを防止することができるものである。
本発明における微多孔質膜としては、ポリウレタン樹脂
、SBR樹脂、NBR樹脂、シリコーン樹脂などの樹脂
組成物からなるものが好ましく適用できる。
本発明カーペットの特徴の一つは、カーペット表面から
裏面への通気量を5cc、/cJ・sec以上、好まし
くは6. 5cc、/cJ・sec以上とする点にある
。本発明者らは、従来のカーペットをタイル化したもの
の電気掃除機による浮き上がり易さの原因について鋭意
探求した結果、浮き上がり易さとカーペットの通気性と
の間に極めて大きな相関性があることを見出した。
第1図は、カーペットの浮き上がり易さと、通気量との
関係を示すものである。ここで通気量はItS L−1
079(フラジール型)の方法により測定し、浮き上が
り易さは次の方法で測定した。すなわち、45X45c
i大にカーベントをカットし、それを畳上におき、その
表面を電気掃除機で吸引し、カーペットの浮き上かり度
合いを肉眼で判定する。
判定基準は次の通り。
1級 浮き上がりが著しい。
2級・かなり浮き上がりあり。
3級・浮き上がりあり。
4級:若干浮き上がりあり。
5級:若干浮き上がりなし。
通気量の異なるカーペットは、カーペットの裏面にSB
R樹脂を種々の付着形態、量でバッキングさせることに
より作製した。
第1図からも明らかなように、通気量5cc、、/ca
r・sec以上になると浮き上がり性が小さくなり、6
、 5cc/art・sec以上になると浮き上がり防
止効果が顕著となる。
カーペットの通気性が大きいと浮き上がり性が小さくな
る理由は、はっきりわからないが、電気掃除機で吸引す
るとき、通気性が大きいと吸引力が低下するため、カー
ペットが浮き上かりにくくなるものと推測される。
本発明繊維床材のもう一つの特徴は、硬さを10−1.
9an、好ましくは14〜18.5cmとする点にある
ここで硬さは、JIS L−1079の45度カンチレ
バ型試験機で測定した繊維床材の縦および横方向の硬さ
を意味する。
硬さが10cm未満であると繊維床材が柔らかくなりす
ぎて、繊維床材の敷設作業においてカッターで繊維床材
の余分な部分を切り取る際、繊維床材が切れにくく作業
効率が低下する。一方、硬さが大きくなりすぎるとカッ
ト性が低下し、カッターで繊維床材の余分な部分を切り
取る作業性が低下すると共に繊維床材敷設時に生ずる床
材の皺を伸ばすのが困難になる。
更に、本発明繊維床材は、10%伸長時の応力か2〜6
kg/cIo、好ましくは3〜5. 8tcg/cmで
あるという特徴を有する。
10%伸長時の応力は、幅5cmのサンプル繊維床材に
ついてJIS L−1080の方法で描いた応力〜伸長
曲線から伸度10%時の応力を読み取り、この値をサン
プル繊維床材の単位幅(1cm)当りに算出したもので
ある。
伸度1,0%時の応力が大きすぎると繊維床材敷設時に
生ずる繊維床材の皺をのばすのが困難になり、逆に小さ
すぎると繊維床材が伸び易くなりすぎて繊維床材がたる
みかえって敷設作業がやりにくくなる。
10%伸長時の応力は樹脂の種類、樹脂の付着量などを
変えることによりコントロールすることができるが、タ
イル状繊維床材を構成する繊維素材の種類、立毛部の組
織などによってもコントロールすることかできる。
次に、粘着力は実用性の点から0. 8kg/cm以上
、好ましくは、1.0kg/cm以上が必要である。
なお、粘着力は、下記の方法により測定した。
〈粘着力〉 試料2.5cmX16cmを採取し、5cmX12゜5
cm大の試験板(木質床材、プラスチックタイル、クツ
ションフロア)の中央に試料を10側重ね合せる。次に
、これに5 kgの荷重を15分間加えて圧着し、荷重
を除去後直ちに引張試験機を用い、つかみ間隔15cm
、引張速度20cm/minの速さで引張り、試料か試
験板からはかれた時の応力を求める。粘着力の耐久性は
5 kg荷重を5分間加えて圧着し除去後はかす処理を
繰り返し、一定処理回数ことに、上記条件で引張試験機
を用いて、資料か試験板からはかれた時の応力を求め、
処理回数と応力の低下率で評価した。
通気量、硬さ、10%伸長時応力及び粘着力が本発明に
おいて特定した範囲内となるようにするのに適した樹脂
としては、柔軟て粘弾性のある樹脂、その中でもポリウ
レタン系樹脂か特に好ましい。すなわち微多孔質膜の素
材としては、ゴム領域での動的弾性率(A’ 0g1o
E’ )が9 、  Odyne/crd以下であるこ
とが重要である。これ以上の特性を有する樹脂では、ヤ
ング率、モジュラスが大きくなり、硬くなる。
一方、微多孔質膜は、動的損失E″のピーク温度か−5
0〜−10℃、損失圧切(tanδ)ピーク値が0.8
以下であることか重要である。この値か0.8を越える
とこれを使って作った微多孔質膜は圧縮などに対して孔
構造がくずれ易い欠点がある。一方、動的損失E″のピ
ーク温度とは、一般にはカラス転移点と言われるもので
、低温特性の観点より〜50〜−10℃が好ましい。E
“のピーク温度は低いほど良いが、耐熱性との関係かあ
り、あまり低くすると必然的に耐熱性が低下し、実用時
に問題が発生する。一方、−10℃以上になると、一般
に低温硬化性が大きくなり、好ましくない。
なお、本発明における粘弾性特性は、下記の方法により
測定した。
シート状試験片をパイブロン試験機(オリエンチック■
製)(110cps)により−90’C〜200℃の温
度範囲においてゴム領域での動的弾性率(logIoE
′)、損失圧切(tanδ)、動的損失E″のピーク温
度を測定した。
また、本発明における微多孔質膜は、最大直径3〜25
0ミクロン、好ましくは20〜100ミクロンの微小孔
径からなるもので、微多孔質膜表面から裏面に直通する
多数の微細な小孔を有するものであることか好ましい。
かかる微多孔質膜の厚さは薄けれは薄いほど柔軟性が増
大して望ましい。しがし好ましくは0゜1mm以上の厚
さのものが床面との密着性の点がら選択される。しかし
、厚さが6.5mmを越えると柔軟性ならびに密着性が
阻害される。また、微多孔質膜全面に占める開孔面積は
20%以上が好ましい。
本発明において、微多孔質膜に粘着剤を付与することは
好ましい。すなわち、粘着剤を付与することによって一
層支持体と敷物との密着性を増す。
粘着剤としては、ウレタン系粘着剤、ゴム系粘着剤、ア
クリル系粘着剤およびゴム−アクリル系併用粘着剤が好
適である。
ここで、穿孔処理、常温、加温下での引張、回復処理は
、微多孔質膜を床材生機に積層前あるいは後、及び床材
の裁断の前あるいは後、あるいは同時に行なうこともて
きるが、通常は、床材生機に積層・貼着した後、所望の
大きさに裁断する市の繊維床材について、室温あるいは
加熱された針、棒をたとえはニードリングする方法、打
抜きによる方法などで容易に穿孔加工を施すことができ
る。
穿孔の大きさは、最小径か0.05mm径以上とするこ
とか好ましい。最小径が0.05mm以下の穿孔では、
敷設後に繊維床材が元の形に戻ろうとする力を十分に吸
収、緩和することが難しい。
なお、穿孔の孔形状は円形、角形、三角形などの単独あ
るいはこれらの混在したもののいずれでもよく、また多
孔の配列模様は線状、格子状、網目状または幾何学的模
様であってもよい。
裏面バッキング層に穿孔処理を施す前あるいは後におい
て、あるいは穿孔処理とは別に常温、加温下での引張、
回復処理を行なう。このことにより、前記バッキング膜
をある程度脆化せしめるものである。具体的には、繊維
床材を導水中あるいは乾熱中で例えば50〜100%伸
張する方法などを挙げ得る。
なお、本発明のタイル状繊維床材の敷設法として、微多
孔質膜層を裏面に有するタイル状繊維床材(A)と非微
多孔質膜層を裏面に有するタイル状繊維床材(B ’)
を混合配列せしめ、少なくとも出入口に接する部分およ
び/または敷設箇所の外側部分に前記(A、 )タイル
状繊維床材を敷設することは有意義である。
すなわち、部屋全体に微多孔質膜層を裏面に有するタイ
ル状繊維床材を敷設した場合には極めて高価になるのに
対し、微多孔質膜層を有するタイル状繊維床材を部屋の
一部、少なくとも出入口に接する部分および/または敷
設箇所の外側部分に敷設するだけで、部屋全体のタイル
状繊維床材敷設目的は十分に達せられ、かつコストアッ
プも僅少ですむ。更に、損傷か生じた場合の部分的な取
替えか容易に行なえるなとの効果が得られる。
次に本発明を実施例に基づいて更に詳しく説明する。
[実施例] 実施例1 t 600デニ一ル2本ヨリのナイロンBCFをパイル
糸に用い、タフト機でパイル高さ8.2mmを得た。次
に、この生機を酸性染料で染色し、弓続きSBRを主成
分とするラテックスを生機の裏面に塗布し、130℃×
20分間乾燥処理した(SBRの付与量0175kg、
、/イ)。
一方、ポリエステル系ポリウレタン(固形分50%)1
00重量部に起泡剤として脂肪酸塩系活性剤10重量部
、架橋剤として水溶性エポキシ3重量部を混合し、この
混合物を発泡機で機械的に泡立てた。
このものを上記SBRをプレコートしたカーペット裏面
に塗布し、次に120℃×15分間→160℃×5分間
熱処理を行ない、発泡倍率3.3倍、塗膜厚み2.7m
mの発泡ポリウレタン膜を貼着したカーペットを得た。
次に、ニードルパンチm/cを用い、針孔径(0,15
〜0. 60mm) 、針密度(0,2〜2本/cd)
、パンチング回数(2〜15回)などを種々変更して各
種カーペットを試作した。その評価結果を第1表に示す
試作したカーペットはいずれも裏面の針穴は殆んど消失
しており、平清な裏面を呈していた。
なお、発泡ポリウレタン膜の見掛密度は0. 35g、
、/cm、微多孔質膜全面に占める開孔面積は35%で
あった。また、微多孔の最大直径は30〜80μであり
、粘着力は1. 3kgz’cm幅であった。
更に、該微多孔質膜の構成素材の動的性質は、ゴム領域
での動的弾性率(A’og1oE’ )は8. 6dy
n e / ad、tanδのピーク高さは0.69、
動的損失E″のピーク温度は一25℃であった。
第1表において作業性の欄の◎は極めて良好であること
を、また○は良好であること、△はやや問題あり、×は
多々問題があることを示す。
表から本発明品(水準3.4)のマットは止着性、作業
性に優れていることかわかる。
(以下、余白) 実施例2 実施例1で作った発泡ポリウレタン膜を貼着したタイル
カーペットを上着金枠にセットし、タテ・ヨコ方向にそ
れぞれ25%伸張した状態で140℃の乾熱雰囲気下で
15分間処理した。
得られたタイルカーペットは、乾熱処理しなかったタイ
ルカーペットに比べて極めて易敷設性に富んだタイルカ
ーペットであった。
[発明の効果] 本発明のタイル状繊維床材は、特定範囲の通気量、硬さ
、10%伸長時の応力及び粘着力を有しているため敷設
固定性、作業性が共に優れており、従来のタイル状繊維
床材の欠点を一挙に解消し得たもので、その効果は極め
て大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図はカーペットの止着性と通気量との関係を示すグ
ラフである。 特許出願人   東 し 株 式 会 社達K t (C矢ン・5ec ) 第7

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基布と立毛部とからなる繊維床材において、該床
    材の裏面に粘弾性を有する微多孔質膜が積層されてなる
    とともに、床材表面から裏面への通気量が5cc/cm
    ^2・sec以上、硬さが10〜19cm、10%伸長
    時の応力が2〜6kg/cm、粘着力が0.8kg/c
    m以上であることを特徴とする易敷設性タイル状繊維床
    材。
  2. (2)微多孔質膜を積層前にあるいは積層後に該微多孔
    質膜を穿孔処理及び/または常温、加温下で引張、回復
    処理することを特徴とする易敷設性タイル状繊維床材の
    製造方法。
JP22345290A 1990-08-24 1990-08-24 易敷設性タイル状繊維床材およびその製造方法 Pending JPH04105612A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2050865A1 (de) * 2007-10-15 2009-04-22 Bayer MaterialScience AG Bodenbedeckung mit viskoelastischen Dämpfungseigenschaften

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2050865A1 (de) * 2007-10-15 2009-04-22 Bayer MaterialScience AG Bodenbedeckung mit viskoelastischen Dämpfungseigenschaften
JP2009215870A (ja) * 2007-10-15 2009-09-24 Bayer Materialscience Ag 粘弾性緩和特性を有する床仕上材

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