JPH04104956U - 棚柱の構造 - Google Patents

棚柱の構造

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JPH04104956U
JPH04104956U JP634791U JP634791U JPH04104956U JP H04104956 U JPH04104956 U JP H04104956U JP 634791 U JP634791 U JP 634791U JP 634791 U JP634791 U JP 634791U JP H04104956 U JPH04104956 U JP H04104956U
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武志 篠原
文男 深沢
宏 大出
清 美濃輪
恭登 春山
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サンデン株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 上下の棚板の間隔を上下の掛止穴のピッチ以
下の単位で変えることができる棚柱の構造を提供するこ
と。 【構成】 棚柱10a,10bの長手方向に所定のピッ
チL1にて並ぶ複数の掛止穴11からなる掛止穴列12
a,12bを、棚柱10a,10bの幅方向に複数列形
成すると共に、前記複数列の掛止穴列12a,12bは
互いに棚柱10a,10bの長手方向に所定距離L2
(<L1)ずらして形成する。 【効果】 上下の棚板30の間隔の最小可変単位を、上
下の掛止穴11のピッチL1よりも小さく設定すること
ができ、棚の空間を効率良く利用することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ショ−ケ−ス等に用いる棚柱の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ショ−ケ−スにおては、販売商品に対応して上下の棚板の間隔を変えら れるようになっている。例えば、オ−プンショ−ケ−スの場合には図2に示すよ うに、棚柱10a,10bにはその長手方向に所定のピッチにて掛止穴11が形 成されている。この掛止穴11に、棚受け部材20の後端部に形成された掛止部 21が挿入され、棚受け部材20はほぼ水平に支持される。この棚受け部材20 に棚板30が載置される。これにより、棚受け部材20を掛止させる掛止穴11 を上下に変えることによって、上下の棚板30の間隔を変えることができる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した従来のショ−ケ−スにおいては、棚板30の間隔の最 小可変間隔は上下の掛止穴11の間隔となり、掛止穴11の間隔以下の単位で変 えることはできなかった。このため、顧客から容易に見える位置に商品を陳列す る場合、無駄な空間が増えることが多々あった。
【0004】 本考案の目的は上記の問題点に鑑み、上下の棚板の間隔を上下の掛止穴のピッ チ以下の単位で変えることができる棚柱の構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記の目的を達成するために、棚受け部材を掛止する掛止穴を有する 棚柱の構造において、前記棚柱の長手方向に所定のピッチにて並ぶ複数の掛止穴 からなる掛止穴列を、前記棚柱の幅方向に複数列形成すると共に、前記複数列の 掛止穴列は互いに前記棚柱の長手方向に前記所定のピッチ以下の所定距離ずらし て形成されている棚柱の構造を提案する。
【0006】
【作用】
本考案によれば、棚柱の長手方向に所定のピッチにて並ぶ複数の掛止穴からな る掛止穴列が、前記棚柱の幅方向に複数列形成される。さらに、前記複数列の掛 止穴列は互いに前記棚柱の長手方向に前記所定のピッチ以下の所定距離ずらして 形成される。これらの掛止穴に棚受け部材が掛止され、この棚受け部材に棚板が 載置される。従って、上下の棚板の間隔の最小可変単位が、前記上下の掛止穴の ピッチよりも小さく設定される。
【0007】
【実施例】
図1は本考案の一実施例を示す構成図である。図において、従来例と同一構成 部分は同一符号をもって表す。即ち10a,10bは棚柱で、例えばオ−プンシ ョ−ケ−ス(図示せず)の内部に立設されている。棚柱10aはショ−ケ−スの 左右両側に立設され、棚柱10bは両側の棚柱10aの間に所定間隔をおいて立 設されている。
【0008】 棚柱10aには上下方向に連なる2列の掛止穴列12a,12bが形成されて いる。これらの掛止穴列12a,12bのそれぞれは、棚柱10aの長手方向に 所定のピッチL1にて形成された複数の矩形の掛止穴11によって構成されてい る。また、掛止穴列12aの掛止穴11は掛止穴列12bの掛止穴11に対して 、棚柱10aの長手方向に所定距離L2、例えば上下の掛止穴11のピッチL1 の二分の一(L1/2)だけ、下方にずらして形成されている。
【0009】 棚柱10bには、棚柱10aと同様の掛止穴列12a,12bが、両側の棚柱 10aに対応して二組み形成されている。
【0010】 棚柱10a,10bのそれぞれの掛止穴11には、棚受け部材20が掛止され 、この棚受け部材20に棚板30が載置される。即ち、掛止穴11に、棚受け部 材20の後端部に形成された掛止部21が挿入され、棚受け部材20はほぼ水平 に支持される。この棚受け部材20に棚板30が載置される。棚柱10aの掛止 穴列12aの掛止穴11に棚受け部材20を支持させたときは、これに対応する 棚柱10bの掛止穴列12aの掛止穴11に棚受け部材20を支持させる。これ により、棚板30はほぼ水平に支持される。また、同様に棚柱10aの掛止穴列 12bの掛止穴11に棚受け部材20を支持させたときは、これに対応する棚柱 10bの掛止穴列12bの掛止穴11に棚受け部材20を支持させればよい。
【0011】 前述の構成よりなる本実施例によれば、上下の棚板30の間隔の最小可変単位 は距離L2、即ち上下の掛止穴11のピッチL1の二分の一(L1/2)となる ので、ショ−ケ−ス内の空間の利用効率を高め、無駄な空間を増やすことなく、 顧客から容易に見える位置に商品を陳列することができる。
【0012】 尚、本実施例では、2列の掛止穴列12a,12bを上下方向に距離L2ずら して形成したが、これに限定されることはない。例えば3列以上のn列の掛止穴 列を上下方向に順にピッチL1の1/nだけずらして形成すれば、上下の棚板3 0の間隔の最小可変単位は小さくなり、ショ−ケ−ス内の空間の利用効率をさら に高めることができる。
【0013】 また、本実施例では、掛止穴11の形状を矩形としたが、これに限定されるこ とはない。
【0014】 さらに、本実施例ではオ−プンショ−ケ−スに適用して説明したが、これ以外 にも適用できることは言うまでもないことである。
【0015】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、上下の棚板の間隔の最小可変単位を、上 下の掛止穴のピッチよりも小さく設定することができる。これにより、棚の空間 を効率良く利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例を示す構成図
【図2】 従来例を示す構成図
【符号の説明】
10a,10b…棚柱、11…掛止穴、12a,12b
…掛止穴列、20…棚受け部材、21…掛止部、30…
棚板。
フロントページの続き (72)考案者 美濃輪 清 群馬県伊勢崎市寿町20番地サンデン株式会 社内 (72)考案者 春山 恭登 群馬県伊勢崎市寿町20番地サンデン株式会 社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 棚受け部材を掛止する掛止穴を有する棚
    柱の構造において、前記棚柱の長手方向に所定のピッチ
    にて並ぶ複数の掛止穴からなる掛止穴列を、前記棚柱の
    幅方向に複数列形成すると共に、前記複数列の掛止穴列
    は互いに前記棚柱の長手方向に前記所定のピッチ以下の
    所定距離ずらして形成されている、ことを特徴とする棚
    柱の構造。
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