JPH04104812U - 歯科用研磨装置 - Google Patents
歯科用研磨装置Info
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- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 歯科用研磨装置のモータとハンドピースとの
着脱を簡単にして各部材の洗浄および殺菌をし易くす
る。 【構成】 本考案の歯科用研磨装置は、先端部にドリル
を設けたハンドピースと、そのドリルを回転させるため
のモータとが着脱可能な係止手段によって嵌装連結され
ている。モータは、ケーシングとケーシングから着脱可
能に設けられたロータとそのロータをケーシング内に回
転可能に支持するスラスト及びラジアル軸受けとから構
成され、ハンドピース内には、ハンドピースとモータと
の連結時に前記ロータの回転をドリルに伝達せしめるた
めの回転伝達機構が設けられている。
着脱を簡単にして各部材の洗浄および殺菌をし易くす
る。 【構成】 本考案の歯科用研磨装置は、先端部にドリル
を設けたハンドピースと、そのドリルを回転させるため
のモータとが着脱可能な係止手段によって嵌装連結され
ている。モータは、ケーシングとケーシングから着脱可
能に設けられたロータとそのロータをケーシング内に回
転可能に支持するスラスト及びラジアル軸受けとから構
成され、ハンドピース内には、ハンドピースとモータと
の連結時に前記ロータの回転をドリルに伝達せしめるた
めの回転伝達機構が設けられている。
Description
本考案は歯科用研磨装置に関するものである。
一般に、歯の研磨を行うために使用される歯科医療器具として、先端部にドリ
ルを備えたハンドピ−スと、そのドリルを回転駆動する小型スピンドルモータと
を備えた研磨装置が知られている。この装置では、モータのケーシング内に配置
したロータを、スラスト及びラジアル軸受けを介してケーシングの一部に対し回
転可能に支持し、ロータの回転をドリルに伝達することによって歯を研磨する。
また、このようなモータの軸受けには、例えば、ボールベアリングが用いられて
いる。
しかしながら、この装置の使用の際に発生する歯の研磨カス、或いはドリル部
分に使用されるベアリング油等、種々の異物がハンドピースの先端部から軸受け
の空間部分に侵入して、モータの特性に影響を及ぼす虞れがあった。この場合、
モータをハンドピースから取り外すと共に、モータを各部材ごとに分解して洗浄
、殺菌することが望ましい。ところが、このモータではボールベアリングが使用
されているため分解が容易でなく、ロータをモータのケーシング内に装着したま
まオートクレーブによってモータ全体を殺菌するようにしていた。従って、モー
タ内部に侵入した異物が除去されず、故障の発生を未然に防止することが難しか
った。また、同時に衛生面についても問題があった。
本考案は上記の問題点に鑑みて成されたものであり、その目的は、モータとハ
ンドピースとの着脱及びモータのケーシングに対するロータの着脱を簡単にする
ことにより、各部材の洗浄及び殺菌を容易かつ確実に行うことが可能な歯科用研
磨装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本考案は、ハンドピース本体の先端部にドリルを設
けたハンドピ−スと、そのドリルを回転させるためのモータとを備えた歯科用研
磨装置において、前記モータは、ケ−シングとケ−シングから着脱可能に設けら
れたロ−タとそのロ−タをケーシング内に回転可能に支持するスラスト及びラジ
アル軸受けとを具備し、前記ハンドピース本体と前記モータには、前記ハンドピ
ース本体と前記モータには、前記ハンドピース本体と前記モータを着脱可能に嵌
装連結するための係止手段を有するアタッチメントが設けられ、前記ハンドピー
ス本体内には、前記ハンドピース本体とモータとの連結時に前記ロータの回転を
伝達してドリルを駆動せしめるための回転伝達機構が設けられている。
上記構造によると、アタッチメントに設けられた係止装置による係止状態を解
除することにより、ハンドピ−スとモータとが容易に離脱される。また、モータ
のケーシングからロータを取り出すことができる。従って、種々の異物が軸受け
の空間部分に侵入しても、その異物を簡単に除去することが可能で、故障の発生
を未然に防止することができる。また、モータを各部材ごとに分解して殺菌する
ことが可能なため、従来のようにロータをモータ内に装着したまま殺菌する方法
に比べて、より確実に殺菌を行うことができる。従って、研磨装置を常に衛生的
に保つことができる。
また、本考案では、前記ラジアル軸受けを静圧軸受けにすると共に、前記スラ
スト軸受けを磁気軸受けにすることが望ましい。この場合、モータを分解したと
きの洗浄作業が容易になる。
更に、前記アタッチメント及びロータに磁性部材を対向配置することにより、
前記スラスト軸受けの一部を構成することが望ましい。その理由は、こうするこ
とによりモータの構造が簡略化されると共に、アタッチメントを取り外すだけで
、容易にモータを分解することができるからである。
以下に、本考案を具体化した一実施例について、図面に従って詳述する。
図1に示すように、略円筒状のケ−シング1の内側一端部(下端部)には、中
央部に挿通孔2aが透設されたプレ−ト2が固着され、このプレ−ト2の外周と
ケ−シング1の内周面との間にはOリング3が介され、これらの部材1,2,3
によってにケ−シング1の下端部が閉塞されている。一方、前記ケ−シング1の
内側他端部(上端部)には、ケ−シング1の内周面全体に延びる取付け環条4が
形成されている。また、その上側外方には、中央部に挿通孔5aが透設されたア
タッチメント5が、環状のパッキング6を介して着脱可能に連結されている。こ
れら部材5,6によってケ−シング1の上端部が閉塞されている。そして、ケ−
シング1内においてプレ−ト2とアタッチメント5にて閉塞された領域にモータ
室7が形成されている。
図1に示すように、モータ室7内にはその長さ方向に延びる動力伝達用シャフ
ト11が収容され、その一端はプレ−ト2の挿通孔2aに遊挿されると共に、他
端はアタッチメント5の挿通孔5aに遊貫されている。そして、このシャフト1
1は、その外周面が各々の挿通孔2a,5aの内周面と空間S3 を隔てて回転可
能に配置されている。
前記モ−タ室7内において、動力伝達用シャフト11にはロ−タRが装着され
ている。動力伝達用シャフト11の両端部には、それぞれ環状をなすブッシュ1
2が固定され、これらの間には界磁マグネット13が保持されている。図4に示
すように、界磁マグネット13は前記シャフト11の周囲において、4個の永久
磁石片14を、互いに隣接する磁極が異極となるよう交互に配置して、円筒状に
構成されている。また、図1に示すように、前記各ブッシュ12の対向部外周に
は、それぞれ嵌着段部15が環状に切欠き形成されており、両ブッシュ12間に
は、炭化珪素焼結材料によって形成された筒状カバー16が嵌め込まれ、これに
より前記界磁マグネット13の外周面が包囲されている。
前記両ブッシュ12の両外面側には、環状マグネット17a,17bがそれぞ
れ固着されている。そして、プレ−ト2の嵌着段部18の内周面には、環状マグ
ネット17aに対向して、環状マグネット19aが嵌装されている。また同様に
、アタッチメント5に突設された取付け環条20の内周面には、環状マグネット
17bに対向して、環状マグネット19bが嵌装されている。これらの2組の対
向する環状マグネット17a,19a及び17b,19bは、同じ磁極が互いに
向き合うように配置され、両マグネットの反発力によってそれぞれ空間S1 を隔
てて離間されている。これにより、動力伝達用シャフト11のスラスト方向の移
動が規制される。
このように、動力伝達用シャフト11に対し、ブッシュ12、界磁マグネット
13、筒状カバー16及び環状マグネット17a,17bを一体的に固定するこ
とによりロ−タRが構成され、前記両環状マグネット19a,19bによりスラ
スト磁気軸受けが構成されている。
一方、図1に示すように、前記筒状カバー16の外側には、炭化珪素焼結材料
によって筒状に形成された包囲部材21が配置されている。前記筒状カバー16
の外周面と対向配置される包囲部材21の内周面は、接触摺動性に優れた周面に
加工されている。この包囲部材21の一端部はプレ−ト2の嵌着段部22によっ
て支持されると共に、他端部はケ−シング1の取付け環条4に形成された嵌着段
部23によって支持されている。
図1に示されるように、この包囲部材21の一端部と前記プレ−ト2の嵌着段
部22との間には、段部22側に位置する環状のクッション材24と、包囲部材
21側に位置する環状のパッキング25とが密接して配置され、クッション材2
4が前記環状マグネット17a,19a間の空隙に配置されている。
また、前記包囲部材21には、外周面の長さ方向中央部に円周方向に並ぶホ−
ル素子hが設けられると共に、複数個の通気孔26が透設されている。各通気孔
26は、前記ケ−シング1の内周面に設けたヨ−クYと、包囲部材21の外周面
との間の空間部10に対して、空間S3 を連通させている。そして、プレ−ト2
の空気流入孔8→ヨークYと包囲部材21との間の空間部10→通気孔26を介
して、ロータRと包囲部材21との間に圧送される空気の圧力により、ロ−タR
が包囲部材21の内周面から空間S2 を隔てた位置に保持される。従って、動力
伝達用シャフト11の各端部も、その外周面が挿通孔2a,5aの内周面から、
それぞれ空間S3 を隔てた位置に保持される。そして、この筒状カバー16及び
包囲部材21によって、ラジアル空気軸受が構成されている。
また、図1及び図4に示すように、前記包囲部材21の外周面上には、その円
周方向に沿って3個の電磁コイル27が配設されている。そして、包囲部材21
上に複数個設けられた各ホール素子hが永久磁石片14の磁極を検出し、それに
基づいて各電磁コイル27の電流が制御される。この電流と前記界磁マグネット
13との相互作用に基づき、ロ−タRが正逆何れかの方向に回転される。以上の
ようにして、歯科用研磨装置のモータ部分が構成されている。
このモータの一端には、先端部分が細く形成された円筒状のハンドピースHが
装着される。ハンドピースH内の中央部分には、その長さ方向に延びるハンドピ
ース側シャフト30が回転可能に収容されている。このシャフト30の一部分は
ハンドピースHの先端部分から突出され、その先端部分には研磨用ドリルDが設
けられている。また、前記動力伝達用シャフト11の先端部分には動力伝達機構
としてのカップリングCが設けられ、このカップリングCによって動力伝達用シ
ャフト11とハンドピース側シャフト30の後部とが駆動連結されている。これ
らのシャフト11,30の連結は、アタッチメント5を介することによってハン
ドピ−スH本体とモータのケーシング1とを連結した時に行われる。
また、前記ドリルDの近傍には、歯の研磨作業を容易にするため、図示しない
空気噴出口、水噴出口及び光照射口が設けられている。
図2に示すように、前記プレ−ト2及び取付け環条4には、それぞれ互いに対
向する透孔9が形成されている。歯科治療用の水を送るための配管9aと照明用
の光ファイバ−9bとは、プレ−ト側透孔9を介しモ−タ室7の空間部10に挿
通された後、環条側透孔9に挿通されて、図3に示すようにアタッチメント5側
の配管9a及び光ファイバー9bに接続されている。そして、その配管9aを介
して先端部分の水噴出口に水が供給されるようになっている。また、前記光ファ
イバ−9bにより、前記照射口に光が伝送される。
図2に示されるように、前記プレ−ト2には複数のモータ配線用コネクタピン
28と空気流入孔8とが同心円状に透設され、これらに接続した外部のブロア(
図示略)から、図1に示すケ−シング1のモ−タ室7に空気が送り込まれる。一
方、ハンドピ−スHには、前記挿通孔5aに連通する通路5bが形成され、その
通路5bを介してモ−タ室7側から吐出される空気が、ドリルD近傍の空気噴出
口に供給されるようになっている。
このように形成された前記ハンドピースHは、図1に示されるように、前記ア
タッチメント5の外周面に嵌装されると共に、アタッチメント5に設けられた係
止部材Pによってケ−シング1に着脱可能に係止されている。
図5に示すように、アタッチメント5の後部近傍には放射方向に延びる孔37
が透設され、その孔37の内には係合片32の移動操作を行うためのピン38が
軸方向に移動可能に挿通されている。このピン38の内端部分には、アタッチメ
ント5の切欠き31部分に配置された係合片32が、ナット39,40によって
両側から固定されている。また、ピン38の外周部分には円筒状のスリーブ41
が嵌装される共に、そのスリーブ41の外周部分にはスプリング42が配置され
ている。従って、通常このピン38は、前記スプリング42の付勢力によって外
側方向に付勢されている。前記係合片32の両端には、アタッチメント5の外周
方向に向かって係合突起33,34がそれぞれ突設されている。また、前記ハン
ドピースHの下端部内周面には、一方の係合突起33が係合しうる凹部35が設
けられていると共に、前記ケーシング1の上端部内周面には、他方の係合突起3
4が係合しうる凹部36が設けられている。このように構成された係止装置Pに
では、前記ピン38を押圧することで各々の係合突起33,34は対向する凹部
35,36と係合し、押圧したピンを離すことで前記係合が解除される。
上述のように構成された歯科用研磨装置を使用する際には、ハンドピースHを
モータのケーシング1に装着した状態で、各電磁コイル27に通電を行う。この
時、ロータRのスラスト方向の荷重はマグネット17a,19a及び17b,1
9bの反発力によって受承されると共に、ラジアル方向の荷重は筒状カバ−16
と包囲部材21との間に導入される加圧空気によって受承されている。従って、
ロ−タRはモータ内の各部材と非接触状態を保持しながら安定回転される。この
とき、ロータRと共に回転する動力伝達用シャフト11は、前記カップリングC
によりハンドピース側シャフト30と駆動連結されており、その結果ドリルDに
モータの回転が伝達される。
さて、上述の歯科用研磨装置では、アタッチメント5に設けられた係止装置P
のピン38の頭部を押圧することで、容易にハンドピースHを離脱することがで
きる。即ち、このピン38をスプリング42の付勢力に抗して押圧すると、係合
片32が内方に移動し、係合突起33,34とそれらに対向する凹部35,36
との係合が解除される。その結果、アタッチメント5、ハンドピ−スH、及びモ
ータがそれぞれ容易に離脱される。
更にこのモータでは、アタッチメント5がスラスト軸受けの一部を構成してい
ると共に、そのアタッチメント5によってモータ室7が閉塞されている。従って
、アタッチメント5をケーシング1から分離することにより、容易にモータ室7
が開口される。この時、その一端部が嵌着段部23によって支持されている包囲
部材21自体は取り出されることなく、ロータRのみをモータ室7から取り出す
ことができる。
従って、種々の異物が軸受けの空間部分に侵入しても、その異物を簡単に除去
することが可能になり、よって故障の発生を未然に防止することができる。また
、モータを各部材ごとに分解して殺菌することが可能なため、ロータRをモータ
のケーシング1に装着したまま殺菌する従来の方法に比べて、より確実に殺菌が
なされると共に装置を常に衛生的に保つことができる。
また、この歯科用研磨装置では、潤滑に油を必要としない静圧軸受け及び磁気
軸受けを使用しているため、モータを分解した場合の洗浄作業が容易になるとい
う利点がある。
尚、本考案は、前記実施例のみに限定されることなく、考案の趣旨を逸脱しな
い範囲内で構成を以下のように変更することが可能である。例えば、本実施例の
ような係止装置Pを複数個設けることも無論可能である。また、本実施例に示す
ような係止装置Pを用いる代わりに、ピン状の係止片のみによって、モータケー
シング1、アタッチメント5及びハンドピースH本体の三者を連結するようにし
てもよい。
本考案の歯科用研磨装置によれば、モータとハンドピースとの着脱及びモータ
のケーシングに対するロータの着脱を簡単にすることにより、各部材の洗浄及び
殺菌を容易かつ確実に行うことができるという優れた効果を奏する。
【図1】 本発明を具体化した歯科用研磨装置の一実施
例を示す部分断面図である。
例を示す部分断面図である。
【図2】 図1の歯科用研磨装置のモータ部分の底面図
である。
である。
【図3】 図1のA−A線におけるアタッチメントの底
面図である。
面図である。
【図4】 図1のB−B線における拡大断面図である。
【図5】 図1の歯科用研磨装置の係止装置を示す部分
拡大断面図である。
拡大断面図である。
1 ケ−シング、5 アタッチメント、H ハンドピ−
ス、P 係止装置、Rロ−タ、D ドリル、C 動力伝
達機構としてのカップリング、17a,19a 磁性部
材としての環状マグネット。
ス、P 係止装置、Rロ−タ、D ドリル、C 動力伝
達機構としてのカップリング、17a,19a 磁性部
材としての環状マグネット。
Claims (3)
- 【請求項1】 ハンドピース(H)本体の先端部にドリ
ル(D)を設けたハンドピ−ス(H)と、そのドリル
(D)を回転させるためのモータとを備えた歯科用研磨
装置において、前記モータは、ケ−シング(1)とケ−
シング(1)から着脱可能に設けられたロ−タ(R)と
そのロ−タ(R)をケーシング(1)内に回転可能に支
持するスラスト及びラジアル軸受けとを具備し、前記ハ
ンドピース(H)本体と前記モータには、前記ハンドピ
ース(H)本体と前記モータには、前記ハンドピース
(H)本体と前記モータを着脱可能に嵌装連結するため
の係止手段(P)を有するアタッチメント(5)が設け
られ、前記ハンドピース(H)本体内には、前記ハンド
ピース(H)本体とモータとの連結時に前記ロータ
(R)の回転を伝達してドリル(D)を駆動せしめるた
めの回転伝達機構(C)が設けられてなることを特徴と
する歯科用研磨装置。 - 【請求項2】 前記ラジアル軸受けは静圧軸受けである
と共に、前記スラスト軸受けは磁気軸受けであることを
特徴とする請求項1に記載の歯科用研磨装置。 - 【請求項3】 前記アタッチメント(5)及びロータ
(R)に磁性部材(17a,19a)を対向配置するこ
とにより、前記スラスト軸受けの一部を構成することを
特徴とする請求項2に記載の歯科用研磨装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP713091U JP2514985Y2 (ja) | 1991-02-19 | 1991-02-19 | 歯科用研磨装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP713091U JP2514985Y2 (ja) | 1991-02-19 | 1991-02-19 | 歯科用研磨装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04104812U true JPH04104812U (ja) | 1992-09-09 |
JP2514985Y2 JP2514985Y2 (ja) | 1996-10-23 |
Family
ID=31738776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP713091U Expired - Lifetime JP2514985Y2 (ja) | 1991-02-19 | 1991-02-19 | 歯科用研磨装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2514985Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-02-19 JP JP713091U patent/JP2514985Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2514985Y2 (ja) | 1996-10-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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