JPH04104687U - 回転表示装置 - Google Patents

回転表示装置

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Publication number
JPH04104687U
JPH04104687U JP1418891U JP1418891U JPH04104687U JP H04104687 U JPH04104687 U JP H04104687U JP 1418891 U JP1418891 U JP 1418891U JP 1418891 U JP1418891 U JP 1418891U JP H04104687 U JPH04104687 U JP H04104687U
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JP
Japan
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rotating
rotation
control system
display device
light emitter
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP1418891U
Other languages
English (en)
Inventor
良次 白石
Original Assignee
富士通機電株式会社
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Publication date
Application filed by 富士通機電株式会社 filed Critical 富士通機電株式会社
Priority to JP1418891U priority Critical patent/JPH04104687U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】回転装置における発光体の回転の制御を簡易化
し、さらに発光体の作る表示に深みと変化をもたせる。 【構成】発光体を取付けた回転枠の回転のためにシンク
ロナスモータを使用し、このシンクロナスモータを駆動
する交流の波形を検知し、この波形に対応して回転枠を
駆動する回転軸の回転を制御するとともに発光体のO
N、OFFを制御する。さらには、回転軸からの水平方
向の拡がりがそれぞれ異なる複数の回転枠を設け、この
回転枠に発光体を取付けて発光体の作る表示面を多層の
ものにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は回転表示装置、特に上下方向に並んで配列された発光体を回転させて 表示をなす装置における制御系に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4に模式的に示される回転表示装置が知られ、図中31は回転枠、32は回転枠 の縁部に取り付けられた回転枠の回転とともに回転する発光体(例えばLED)、33 は回転軸、34は回転軸33を回すとともにLEDに電気を供給するモータで、電源 は直流電源である。かゝる装置により、複数(例えば数十個)のLEDの選択さ れたものを点灯し、それの残像効果によって所望の文字、数字、グラフィックな どの表示をなす。なお、図には簡明化のため6個の発光体のみを示す。
【0003】 このような回転表示において、発光体の点灯のタイミングとモータの回転を同 期させるために、モータの回転を検知する必要がある。そこで、回転枠31の下方 縁に磁石35を固着し、この磁石35の下の位置に、いゝかえると回転枠31とともに 回転する磁石が通る部分の下にセンサ(例えばホール素子)36を配置し、センサ 36からの信号を増幅器37を経て矢印方向に制御回路へ送り、発光体の点灯を制御 していた。しかし、この制御方式ではセンサ36を配置する部分の構成と制御回路 との接続部分、すなわち制御系統が複雑になり、装置のコストが高くなる問題が ある。 さらに、図4に示す装置では発光体は1枚の回転枠の縁部に上下に配置され、 これら発光体の描く面は回転軸を囲む円筒面であっていわば平面的であり、表示 に深みがなく単調になる問題もある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
解決しようとする問題点は、従来の回転表示装置では、その制御系が複雑でコ スト高である点と、表示が平面的で深みや変化がない点である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の回転表示装置は、回転軸に固着された回転枠の回転軸とは反対側の縁 部に上下方向に複数個の発光体を固着し、回転軸の回転により回転枠を回転させ 発光体を点滅して表示をなす回転表示装置の制御系において、制御系は電源に順 に接続されたシンクロナスモータ、整流回路、変圧器、制御回路からなり、シン クロナスモータを駆動する交流の波形を検知して発光体の点滅を該制御系により 制御する構成としたことを特徴とする。また本考案の他の回転表示装置は、2個 以上の回転枠を設け、これら回転枠の回転軸からの横方向の長さをそれぞれ異な った長さに設定してなることを特徴とする。また本考案の他の回転表示装置は、 2個以上の回転枠を設け、これら回転枠の回転軸からの横方向の長さをそれぞれ 異なった長さに設定してなることを特徴とする。
【0006】
【作用】
本考案の一実施例である制御系においては、従来例ではセンサで回転枠、した がって発光体の位置を検知しそれによって発光体の点灯を制御していたのに代え て、交流の電源を用いてシンクロナスモータを駆動する一方で、交流の波形によ って発光体の位置を確認し、それによって発光体の点灯を制御する。さらには、 発光体が固着される回転枠を2個以上とし、回転枠の回転軸からの横方向距離を それぞれ異なった長さにすることによって発光体が回転において作る面が2層以 上となって発光体によって作られる残像に深みと変化が与えられるものである。
【0007】
【実施例】
本考案の第一の実施例は図1に示され、図中、11は回転枠、12は発光体、13は 回転軸であり、回転軸13はシンクロナスモータ22(以下、単にモータという。) に連結された大径部14と一体になっている。モータ22は基台15の下に隠れ破線で 模式的に示す。回転軸13の下方の大径部14にはワイパ28が回転軸とともに回転可 能に取付けられる。大径部14のまわりの基台15の上には発光体の数よりも多い数 の同心円状の配線27が形成され、配線27の各々は制御系26に接続されている。ワ イパ28には接触片29が設けられ、接触片29の各々の下方端部は配線27の各々に、 また上方端部は発光体12の各々に接続されていて、発光体12の各々は制御系26の 図示しないそれぞれの端子と接続がとれるようになっている。
【0008】 制御系26は図2のブロック図に示され、同図中、21は交流電源、22はシンクロ ナスモータ、23は整流回路、24は変圧器、25は例えばCPUの如き制御回路であ る。電源21から出される交流の波形は整流回路23によって正の波形に整えられ、 変圧器24で降圧されてCPU25へ送られ、そこで1波形の前以て定めたある値( 高さ)のところで発光体12に対しON、OFFの信号を送って所定の表示をなす ように構成されている。そしてかゝる制御系では、回転軸を回転する交流の波形 によって発光体の点滅を制御する構成であるので、発光体点滅の制御の精度が高 められると共に、図1に示す構造は従来例の構造に比べて簡易化されたものとな った。
【0009】 本考案の他の実施例を次に説明する。図3は他の実施例の要部の斜視図で、同 図において、発光体12、回転軸13、モータ22は図一と同じであり、回転枠はこの 例では3個設けられている点と、次に説明する回転枠の図に見て横方向の長さ、 いいかえると回転軸からLED固着点までの水平方向距離がそれぞれ異なる点が 異なる。
【0010】 図3の例では、第1の回転枠11Aと、第2の回転枠11Bと、第3の回転枠11C のそれぞれの横方向の長さL1 、L2 、L3のそれぞれは異なる長さのものであ る。そして、図3の装置の制御系は図1の装置の制御系と同じであるのでそれぞ れの図示と説明は省略する。図3の装置では、回転枠11A、11B、11Cのそれぞ れに固着された発光体12が回転において作る面は、回転軸13からそれぞれ異なっ た距離にあるために、それらの作る残像はいわば三層になったものであって、残 像に深さと変化が与えられ、LEDが赤や緑の色を出すものであると、残像の色 の深さと変化は特に顕著で、表示効果は著しく高められる。なお、以上の例では 3個の回転枠を用いたが、回転枠の数はそれに限定されるものでなく、2個にし ても効果があり、4個以上のときでも実施可能である。
【0011】
【考案の効果】
以上説明したように本考案の回転表示装置は、発光体の点滅の制御の精度が高 められ、しかもその制御系が簡素化されてコストを軽減する効果があり、また発 光体が固着される回転枠の数を2個以上とすることによって表示に深みと変化と をもたせることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の回転表示装置とその制御系を示す斜視
図である。
【図2】図1の装置の制御系のブロック図である。
【図3】本考案の他の実施例の要部の模式的斜視図であ
る。
【図4】従来の回転表示装置の模式的斜視図である。
【符号の説明】
11、11A 、11B 、11C 回転枠 12 発光体(LED) 13 回転軸 14 大径部 15 基台 21 電源 22 シンクロナスモータ( モータ) 23 整流回路 24 変圧器 25 CPU(制御回路) 26 制御系 27 配線 28 ワイパ 29 接触片

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸(13)に固着された回転枠(11)の回
    転軸とは反対側の縁部に上下方向に複数個の発光体(1
    2) を固着し、回転軸(13)の回転により回転枠(11)を回
    転させ発光体(12)を点滅して表示をなす回転表示装置の
    制御系において、制御系(26)は電源(21)に順に接続され
    たシンクロナスモータ(22)、整流回路(23)、変圧器(2
    4)、制御回路(25)からなり、シンクロナスモータ(22)を
    駆動する交流の波形を検知して発光体(12)の点滅を該制
    御系(26)により制御する構成としたことを特徴とする回
    転表示装置。
  2. 【請求項2】 2個以上の回転枠(11A、11B 、11C)を設
    け、これら回転枠の回転軸(13)からの横方向の長さ(L
    1 、L2 、L3)をそれぞれ異なった長さに設定してなる
    ことを特徴とする請求項1の回転表示装置。
JP1418891U 1991-02-21 1991-02-21 回転表示装置 Withdrawn JPH04104687U (ja)

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JP1418891U JPH04104687U (ja) 1991-02-21 1991-02-21 回転表示装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1418891U JPH04104687U (ja) 1991-02-21 1991-02-21 回転表示装置

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JPH04104687U true JPH04104687U (ja) 1992-09-09

Family

ID=31748786

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JP1418891U Withdrawn JPH04104687U (ja) 1991-02-21 1991-02-21 回転表示装置

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JP (1) JPH04104687U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0647981U (ja) * 1992-12-02 1994-06-28 アビックス株式会社 残像表示装置
KR20040022038A (ko) * 2002-09-06 2004-03-11 주식회사 비엔아이홀딩스 회전식 정보표시장치의 회전 프레임
KR100759643B1 (ko) * 2004-12-28 2007-09-17 가부시끼가이샤 플랩 3차원 유사상 연출 장치 및 상 연출 방법

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Effective date: 19950518