JPH04103707U - 車載用モータアンテナ - Google Patents
車載用モータアンテナInfo
- Publication number
- JPH04103707U JPH04103707U JP40214590U JP40214590U JPH04103707U JP H04103707 U JPH04103707 U JP H04103707U JP 40214590 U JP40214590 U JP 40214590U JP 40214590 U JP40214590 U JP 40214590U JP H04103707 U JPH04103707 U JP H04103707U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- motor
- electric field
- field strength
- motor antenna
- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000005684 electric field Effects 0.000 claims abstract description 35
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 3
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- 229940081330 tena Drugs 0.000 description 1
Landscapes
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 受信状態によりロッドが自動的に伸縮する車
載用モータアンテナを提供する。 【構成】アンテナアンプ2を備えた車載用モータアンテ
ナ1において、AGC回路3と、電界強度判別回路4に
よって電界強度を検出し、該検出した電界強度に対応し
てモータアンテナコントローラ5がモータ6を駆動し
て、モータアンテナ1のロッドの長さを制御する。電界
強度は該検出する手段により検出され、ロッドの長さは
この検出された電界強度に対応して制御される。
載用モータアンテナを提供する。 【構成】アンテナアンプ2を備えた車載用モータアンテ
ナ1において、AGC回路3と、電界強度判別回路4に
よって電界強度を検出し、該検出した電界強度に対応し
てモータアンテナコントローラ5がモータ6を駆動し
て、モータアンテナ1のロッドの長さを制御する。電界
強度は該検出する手段により検出され、ロッドの長さは
この検出された電界強度に対応して制御される。
Description
【0001】
この考案は車載用モータアンテナに関する。
【0002】
車載用のモータアンテナはそのロッドの長さを運転手の操作により半伸長、全
伸長の2段階に切り換えられるように構成されているのが普通である。ロッドに
は伸縮用のモータが備えられており、このモータを運転者が操作してロッド長さ
の切換えを行うように構成されている。
【0003】
しかし、運転者がロッド長さの切換えを行う際には電界強度に対する意識はほ
とんどなく、外見上の見栄えや障害物等のために切り換えるのが普通である。そ
のため、弱電界で半伸長に設定して希望局の受信が出来なくなったり、強電界で
全伸長にして希望局に対しての妨害が大きくなり適切な受信ができなくなる等の
欠点があった。
本考案は上記した従来の欠点を解決するためになされたもので、受信状態によ
りロッドが自動的に伸縮する車載用モータアンテナを提供することを目的とする
。
【0004】
この目的のために本考案は、アンテナアンプを備えた車載用モータアンテナに
おいて、電界強度を検出する手段と、該検出した電界強度に対応してモータアン
テナのロッドの長さを制御する手段とを備えたことを基本的な特徴とする。
【0005】
電界強度は検出する手段により検出される。ロッドの長さはこの検出された電
界強度に対応して制御される。
【0006】
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
図1においてモータアンテナ1はモータ6に駆動されて伸縮するようになって
おり、この実施例では全伸長、半伸長、1/3伸長の3つの状態をとれるように
構成されている。モータアンテナ1により受信された信号はアンテナアンプ2に
おいて増幅されて受信機(図示せず)に送られるように構成されている。アンテ
ナアンプ2の出力はまたAGC回路3に入力し、AGC回路3はアンテナアンプ
2からの信号の強度に応じてアンテナアンプ2のゲインをコントロールするよう
に構成されている。AGC回路3のコントロール信号は電界強度判別回路4にも
出力されており、この電界強度判別回路4により電界強度が判定されるように構
成されている。電界強度判別回路4の判定結果はモータアンテナコントローラ5
に出力され、モータアンテナコントローラ5は該判定された電界強度に基づいて
モータ6を駆動し、モータアンテナ1を伸縮させるように構成されている。また
モータアンテナコントローラ5には切換スイッチ7が設けられており、この切換
スイッチ7をオンとすることにより強制的にモータアンテナ1を半伸長にするこ
とが出来るようになっている。これは車庫入れ等の際にモータアンテナ1を半伸
長とする必要がある時があるためである。
以上の構成においてモータアンテナ1が半伸長状態の場合、モータアンテナ1
の受信感度はアンテナアンプ2により全伸長と同一の利得を確保できる。また、
より電界強度の弱い局を受信する場合にはモータアンテナコントローラ5により
自動的にモータアンテナ1は全伸長となり明瞭な受信が可能になる。強電界で希
望受信局に妨害が入る場合は、最初にAGC回路3によりアンテナアンプ2の利
得が下げられ、適当な位置でアンテナアンプ2の利得が設定される。そして、更
に妨害が混入する場合にはアンテナアンプ2の利得が最小まで下げられる。そし
て、アンテナアンプ2の利得が最小まで下げられ、アンテナアンプ2とAGC回
路3のループが落ちついたら、電界強度判別回路4により電界強度の判定がなさ
れ、この判定結果に基づいてモータ6が駆動され、モータアンテナ1を半伸長あ
るいは1/3伸長まで下げる。これにより適切な受信が行われる。中電界では、
アンテナアンプ2が設けられているため、全伸長、半伸長のどちらにおいても適
切な受信が可能である。全伸長にしている場合には、他の無線局や都市ノイズ等
による急な妨害に対してはモータアンテナ1が半伸長となり、良好な受信状態を
維持することができる。また半伸長の状態では、アンテナアンプ2の利得コント
ロールにより適切な受信状態を維持することができる。
【0007】
図2と図3に具体的な回路の一例を示す。
この例ではAGC回路3に備えられたAGC電圧コントロール用トランジスタ
Trによりアンテナアンプ2の利得が制御されるようになっている。この例では
ある電界が設定された値以上モータアンテナ1に入力された場合にはアンテナア
ンプ2の利得はAGC回路3により決められた量だけ下げられるようになってい
る。
電界強度判別回路4はこの実施例では2つのトランジスタTr1、トランジス
タTr2から構成されており、それぞれのスレッシュホールドレベルが異なるよ
うに設定されており、AGC回路3から入力する電界強度が強くなるに従って、
トランジスタTr1、トランジスタTr2の順にオンして行くようになっている
。このトランジスタTrを増やすことにより電界強度の判定段階を多くして、よ
り精密な制御を行うようにする事が可能である。各トランジスタTrの出力はモ
ータアンテナコントローラ5のマイクロコンピュータ50の入力ポートA、Bに
入力されるように構成されている。マイクロコンピュータ50の入力ポートCに
は受信機のオン信号が入力し、また切換スイッチ7のオンオフ信号も入力するよ
うに構成されている。マイクロコンピュータ50の出力ポートD、Eは半導体ス
イッチ51に接続しており、ポートDはモータ6のオンオフを制御する信号を出
力し、ポートEはモータの正転逆転を制御する信号を出力するように構成されて
いる。そしてこの半導体スイッチ51は該入力に対応してモータ6をパルスカウ
ント制御し、モータアンテナ1の伸縮を行わせるように構成されている。
【0008】
図4にモータアンテナコントローラ5の動作を示す。
受信機のオン信号を入力すると(ステップ60)、切換スイッチ7のオンオフ
を確認し(ステップ61)、オンであればモータアンテナ1を強制的に半伸長と
する(ステップ62)。切換スイッチ7がオンでない場合には入力ポートAの状
態をチェックし、Hの場合には電界強度判別回路4のトランジスタTr1がオフ
であり、当然にトランジスタTr2もオフであるから弱電界と判断しモータアン
テナ1を全伸長とする(ステップ64)。入力ポートAがLの場合には入力ポー
トBをチェックし(ステップ65)、HであればトランジスタTr1がオン、ト
ランジスタTr2がオフで中電界と判断しモータアンテナ1を半伸長とする(ス
テップ66)。入力ポートBがLの場合には、トランジスタTr1、トランジス
タTr2ともオンであるため強電界と判断し、モータアンテナ1を1/3伸長と
する(ステップ67)。
以上により電界強度に対応してモータアンテナ1を伸縮することができる。
【0009】
以上説明したよう本考案は、アンテナアンプを備えた車載用モータアンテナに
おいて、電界強度を検出する手段と、該検出した電界強度に対応してモータアン
テナのロッドの長さを制御する手段とを備えているため、電界強度に対応してモ
ータアンテナを自動的に伸縮することが可能になる。
【図1】本考案の一実施例を示すブロック図。
【図2】具体的な回路の一例の一部分を示す回路図。
【図3】具体的な回路の一例の他の部分を示す回路図。
【図4】モータアンテナコントローラの動作を示すフロ
ーチャート図。
ーチャート図。
1:モータアンテナ、2:アンテナアンプ、3:AGC
回路、4:電界強度判別回路、5:モータアンテナコン
トローラ、6:モータ、7:切換スイッチ、50:マイ
クロコンピュータ、51:半導体スイッチ。
回路、4:電界強度判別回路、5:モータアンテナコン
トローラ、6:モータ、7:切換スイッチ、50:マイ
クロコンピュータ、51:半導体スイッチ。
Claims (1)
- 【請求項1】 アンテナアンプを備えた車載用モータア
ンテナにおいて、電界強度を検出する手段と、該検出し
た電界強度に対応してモータアンテナのロッドの長さを
制御する手段と、を備えたことを特徴とする車載用モー
タアンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40214590U JPH04103707U (ja) | 1990-12-07 | 1990-12-07 | 車載用モータアンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40214590U JPH04103707U (ja) | 1990-12-07 | 1990-12-07 | 車載用モータアンテナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04103707U true JPH04103707U (ja) | 1992-09-07 |
Family
ID=31880114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP40214590U Pending JPH04103707U (ja) | 1990-12-07 | 1990-12-07 | 車載用モータアンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04103707U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07235817A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-09-05 | Nec Corp | Icメモリカード無線モデムの伸縮アンテナ |
-
1990
- 1990-12-07 JP JP40214590U patent/JPH04103707U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07235817A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-09-05 | Nec Corp | Icメモリカード無線モデムの伸縮アンテナ |
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