JPH04103583A - アミド化合物 - Google Patents

アミド化合物

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JPH04103583A
JPH04103583A JP22111790A JP22111790A JPH04103583A JP H04103583 A JPH04103583 A JP H04103583A JP 22111790 A JP22111790 A JP 22111790A JP 22111790 A JP22111790 A JP 22111790A JP H04103583 A JPH04103583 A JP H04103583A
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JP
Japan
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acid
endo
methyl
formula
melting point
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Application number
JP22111790A
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English (en)
Inventor
Yasuo Ito
伊藤 安夫
Hideo Kato
日出男 加藤
Shingo Yasuda
安田 信吾
Nobuhiko Iwasaki
岩崎 信彦
Hiroyuki Nishino
西野 博幸
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Abbott Japan Co Ltd
Original Assignee
Hokuriku Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ミン)拮抗作用を有し、医薬品として有用である新規な
アミド化合物及びその薬理学的に許容しうる塩に関する
ものである。
従来の技術 特開昭59−36675号及び特開昭59−67284
号にはアザビシクロ系側鎖を有するインドール誘導体が
、また、特開昭61−275276号には同じくインダ
ゾール誘導体か開示されており、セロトニン拮抗作用を
有することが示されている。
発明か解決しようとする課題 これら化合物を医薬として用いる際、臨床の場では、よ
り効果的でかつ副作用の少ない新しい薬剤の開発か強(
望まれている。
課題を解決するための手段 本発明者らは、前述の事情を鑑み鋭意研究した結果、本
発明に係る新規なアミド化合物に優れた作用を見い出し
、本発明を完成させた。
即ち、本発明は次の一般式(I) R (式中、R1は水素原子又は低級アルキル基を、mは2
又は3の整数を、R2は水素原子、ベンシル基、−CO
OR3基、−(CH,)。COOR4基又は−(CH2
)、○(CH2)、C00R4基を表し、ここにR3は
低級アルキル基を、R4は水素原子又は低級アルキル基
を、nは1〜7の整数を、p及びqは独立してl又は2
の整数を表す。)て示されるアミド化合物及びその薬理
学的に許容しうる塩に関するものである。
本発明の前記一般式(I)中、Rl 、 R3及びR4
て示される低級アルキル基としては、たとえは、メチル
基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、ンク
ロプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、 ter
t−ブチル基等か挙げられる。
本発明の前記一般式(I)で示される化合物の薬理学的
に許容しうる塩としては、アルカリ付加塩もしくは酸付
加塩か挙げられ、アルカリ付加塩としては、たとえば、
十ト11ウム、カリウム、カルシウム、アンモニウム等
の無機アルカリ塩、あるい(ま、エチレンノアミン、エ
タノールアミン。
N、N−ジアルキルエタノールアミン、トリエタノール
アミン等の有機塩基の塩等か、酸付加塩としては、たと
えば、塩酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸、硫酸、硝酸、
燐酸等の鉱酸塩、あるいは酢酸、マレイン酸、フマル酸
、クエン酸、シュウ酸。
コハク酸、酒石酸、リンゴ酸、メタンスルホン酸。
p−)ルエンスルホン酸、10−カンファースルホン酸
、マンデル酸等の有機酸塩等か挙げられる。
本発明の前記一般式(I)で示される化合物には異なる
立体配座か存在する。例えば、アミド部分か結合するピ
ペリジン環は、椅子型、母型又は中間型の配置をとる。
又、アミド部分にも、2個の異なる立体配置か存在する
。即ち、ピペリジン環の炭素部分を平面として描くと、
ピペリジン環の1位窒素原子は平面の上側に、アルキレ
ン架橋ま平面の下側に描くことかできるか、一方は、ア
ミ)・部分かアルキレン架橋と同しく、平面の下側に位
置する場合で、α−配置をもつ。この立体配置はエンド
配置であり、トロピン等の立体配置に対応する。もう一
方は、アミド部分かピペリジン環の窒素原子と同じく、
平面の上側に位置する場合で、β−配置をもつ。この配
置はエキソ配置であり、プソイドトロピン等の立体配置
に対応する。
以下、エキソ/エンドの命名法を用いる。
本発明の前記一般式(I)で示される新規なアミド誘導
体は種々の方法により製造することかできる。
本発明化合物の製造力性の第一の様式によれは、前記一
般式(I)中R2かヘンシル基である化合物は、次の一
般式(II) (式中、R’は前述と同意義を表す。)て示される化合
物を常法に従い、酸クロリドとした後、次の一般式(I
) (式中、mは前述と同意義を表す。) て示されるアミノ化合物と、有機溶媒中、脱/’%ロゲ
ン化水素剤としての塩基の存在下て縮合させることによ
り製造することかできる。
本製造方法において使用される有機溶媒としては、たと
えば、ジクロロメタン、クロロホルム。
四塩化炭素、1,2−ジクロロエタン等の/SSロジン
溶媒、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、アセ
トニトリル、N、N−ジメチルホルムアミド等の非プロ
トン性極性溶媒等か挙げられ、使用される塩基としては
、たとえば、トリエチルアミン、N、N−ジイソプロピ
ルエチルアミン。
1.8−シアサビシクロ(5,4,0)ウンデセ7−エ
ン、ピリジン等が挙げられ、又、反応は水冷下から溶媒
の還流温度までの範囲で行われる。
尚、本製造方法において出発原料となった前記−船人(
II)で示される化合物は、公知化合物であり(Org
、 Prep、 Proced、第2巻、第297頁1
970年)、R1か水素原子である化合物は上記の文献
記載の方法により、又、R1が低級アルキル基である化
合物は以下の様にして製造することかできる。
(式中、R5は低級アルキル基を、Xは)10ゲン原子
を表す。) 本発明化合物の製造方法の第二の様式によれは、前記−
船人(I)中R2か水素原子である化合物は、R2かベ
ンジル基である化合物を、有機溶媒中、遷移金属触媒存
在下、加水素分解することにより製造することができる
本製造方法において使用される有機溶媒としては、たと
えは、メタノール、エタノール、酢酸等が挙げられ、使
用される遷移金属触媒としては、たとえは、パラジウム
−炭素、水酸化パラジウム炭素、酸化白金等が挙げられ
、又、反応は室温から100°Cまての温度範囲及び常
圧から150気圧までの圧力範囲て行われる。
本発明化合物の製造方法の第三の様式によれは、前記−
船人(I)中R2か−C○○R3基。
−(CH2)。C○OR’基又は−(CH2)、0 (
CH2)。
C○OR’基(R3,n、p、及びqは前述と同意義を
表し、R6は低級アルキル基を表す。)である化合物は
、前記−船人(1)中R2か水素原子である化合物に、
次の一般式(IV)、  (■)、あるいは(VI) y−co○R3(IV) Y−(CH2)。C○○R6(■) Y  (CR2)p○(CH2)、C00R6(VI 
)(式中、R3,R6,n、p及びqは前述と同意義を
表し、Yはハロゲン原子を表す。) で示されるハロゲン化化合物を、有機溶媒中、脱ハロゲ
ン化水素剤としての塩基の存在下で反応させることによ
り製造することかてきる。
本製造方法において使用される有機溶媒としては、たと
えば、メタノール、エタノール、n−プロパツール イ
ソプロパツール、n−ブタノール等のアルコール系溶媒
、テトラヒドロフラン、アセトニトリル、N、N−ジメ
チルホルムアミド。
N−メチル−2−ピロリドン、ジメチルスルホキシド等
の非プロトン性極性溶媒等が挙げられ、使用される塩基
としては、たとえば、金属ナトリウム、水素化ナトリウ
ム、ナトリウムアミド、水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム、炭酸ナトリウム炭酸カリウム等か挙げられ、又、
反応は水冷下から溶媒の還流温度までの範囲で行われる
本発明化合物の製造方法の第四の様式によれは、前記−
船人(I)中R2か−(CH2)2COOR6基(R’
は前述と同意義を表す。)である化合物は、前記−船人
(I)中R2か水素原子である化合物に、次の一般式(
■) CH2=CH−Co○R@(■) (式中、R6は前述と同意義を表す。)で示されるアク
リル酸エステルを、有機溶媒中、マイケル付加反応させ
ることにより製造することかできる。
このマイケル付加反応はそれ自体公知の方法て、使用さ
れるを機溶媒としては、たとえば、メタノール、エタノ
ール、イソプロパツール、n−ブタノール等のアルコー
ル系溶媒、ベンゼン、  l−ルエン、キシレン等の芳
香族炭化水素系溶媒、テトラヒドロフラン、1.4−ジ
オキサン、アセトニトリル等の非プロトン性極性溶媒等
が挙げられ、又、反応は、室温から溶媒の還流温度まで
の範囲で行われる。
本発明化合物の製造方法の第五の様式によれば、前記−
船人(I)中R2か−(CH2)ゎC0OH基又は−(
CH2)、0(CH2)、C0OH基(n、 p及びq
は前述と同意義を表す。)である化合物は、前記−船人
(I)中R2カ(CH2)−C00R’基又は−(CH
2)、0(CH,)、C0OR@基(R’、n。
p7)びqは前述と同意義を表す。)である化合物を加
水分解することにより製造することかできる。
この加水分解はそれ自体公知の方法で、酸又はアルカリ
を用いて行われ、酸性加水分解には塩酸。
硫酸等の酸を、アルカリ性加水分解には水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム等のアルカリを用い、これら酸又は
アルカリは水溶液、もしくは、メタノール、エタノール
、n−ブタノール、 5ec−ブタノール、 tert
−ブタノール等の溶液、あるいは含水有機溶媒による溶
液として反応に用いることかでき、反応は室温から溶媒
の還流温度までの範囲で行われる。
この様にして製造される前記−船人(I)で示される新
規なアミド化合物及びその薬理学的に許容しうる塩は、
常法により錠剤、散剤、カプセル剤、注射剤2点眼剤9
点鼻剤、吸入剤、又は外用剤等の製剤とすることかでき
、経口又は非経口投与により臨床に供される。投与量は
治療すべき症状及び投与方法により左右されるか、成人
に経口投与する場合で、通常1日1〜1000■である
実施例 以下、本発明を参考例及び実施例によって説明するか、
本発明はこれらの例の特定の細部に限定されるものでは
ない。
参考例1 1−メチル−IH−インドール−3−カルボン酸 lH−インドール−3−カルホン酸46.3gのN、N
−ジメチルホルムアミド250イ溶液に、水冷攪拌下、
水素化ナトリウム(60%、油性)253gを少量ずつ
加えた。水冷下30分間攪拌した後、ヨウ化メチル97
8gを滴下し、さらに同温度で30分間攪拌した。反応
液を減圧濃縮した後、残渣に水200rILl及び20
%−水酸化ナトリウム水溶液60イを加え、3時間加熱
還流した。放冷後、不溶物を除去し、濾液に濃塩酸を加
え、pH2とした。析出結晶を濾取し、水で洗浄して、
微黄色結晶42.4gを得た。得られた結晶をエタノー
ルから再結晶して、融点217〜218°C(分解)の
無色板状晶を得た。
元素分析値 C1゜H,NO3 理論値 C,68,56; H,5,18: N、 8
.00実験値 C,68,55; H,5,24: N
、 8.09実施例1 エンド−N−(9−ベンジル−9−アサビシクロ[3,
3,1コノン−3−イル)−1H−インドール−3−カ
ルボキサミド エンド−3−アミノ−9−ベンジル−9−アサビシクロ
[3,3,1]ノナン19.9g、トリエチルアミン1
3.1ml?のジクロロメタン20〇−懸濁液に、水冷
攪拌下、IH−インドール−3−カルボニルクロリド1
3.5gを少量ずつ加えた。室温て2.5日間攪拌後、
反応液を水及び10%−炭酸水素ナトリウム水溶液で順
次洗浄した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧濃
縮し、残渣をアルミナカラムクロマトグラフィー(溶出
液 ジクロロメタン−メタノール(50−1))で分離
して無色結晶99gを得た。得られた結晶をジクロロメ
タン−メタノールから再結晶して、融点212〜214
°Cの無色柱状晶を得た。
元素分析値 C24827N 30 理論値 C,77,18: H,7,29: N、 1
1.25実験値 C,77,08: H,7,34: 
N、 11.24実施例1の方法に準拠し、以下の化合
物を得た。
実施例2 エンド−N−(9−ベンジル−9−アサビシクロ[3,
3,1]ノン−3−イル)−1−メチル−IH−インド
ール−3−カルボキサミド性状 無色針状晶(EtOH
) 融点 210〜211℃ 元素分析値 C25H2,N、0 理論値 C,77,49; H,7,54: N、 1
0.84実験値 C,77,45: H,7,57; 
N、 11.10実施例3 エンド−N−(9−アサビシクロ[3,3,1]ノン−
3−イル)−1H−インドール−3−カルボキサミド・
1水和物 エンド−N−(9−ベンジル−9−アサビシクロ[3,
3,11ノン−3−イル)−1H−インドール−3−カ
ルボキサミド9.86g、酢酸251rLI及びメタノ
ール225−の混合物にパールマン触媒(20%−水酸
化パラジウム炭素)15gを加え、常温常圧で3時間加
水素分解を行った。
触媒を除去し、濾液を減圧濃縮した。残渣に水及び10
%−塩酸を加え、不溶物を濾過して除いた。
濾液に20%−炭酸カリウム水溶液を加え、pH10と
した後、析出結晶を濾取して、褐色固体7゜1gを得た
。得られた固体を水性エタノールから再結晶して融点2
32〜236°C(分解)の淡褐色柱状晶を得た。
元素分析値 C17H21N 3o ’ H20理論値
 C,67,75: H,7,69: N、 13.9
4実験値 C,67,85: H,7,76: N、 
13.86実施例3の方法に準拠し、以下の化合物を得
た。
実施例4 エンド−N−(9−アサビシクロ[3,3,]]コレン
−3−イル−1−メチル−IH−インドール−3−カル
ボキサミド 性状 無色針状晶 (EtOH) 融点 218〜219°C 元素分析値 C+ [H23N−○ 理論値 C,72,70: H,7,80: N、 1
4.13実験値 C,72,54: H,7,84: 
N、 13.96実施例5 エンド−[3−[(IH−インド−ル−3−イル)カル
ボニルアミノコ−9−アサヒシクロ[33,1]ノン−
9−イル]酢酸エチル エンド−N−(9−アサビンクロ[3,3,1]ノン−
3−イル)−18−インドール−3−カルボキサミド・
1水和物30g、ブロモ酢酸エチル1.43イ、炭酸カ
リウム1.77g及びNN−ジメチルホルムアミド24
rILlの混合物を60°Cで9時間加熱攪拌した。反
応混合物を減圧濃縮した後、残渣に水を加え、酢酸エチ
ルで抽出した。
抽出液を水洗し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、減
圧濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー(溶出液ニジクロロメタン−メタノール(20−1)
)で分離して淡黄色無晶形固体3.2gを得た。
IRスペクトル v (KBr) cm−’1734、
1624 NMRスペクトル δ(CDCIりI)pHl :0、
67−2.13(8H,m)、 1.27(3H,t、
 J=7.0Hz)、 2.13−2、79(2H,m
)、 2.88−3.35(2H,m)、 3.46(
2H,s)。
4、18(2H,q、 J=7.0Hz)、 4.27
−4.96(IH,m)、 5.926、24(IH,
m)、 6.92−7.63(3H,ml 7.66−
8.27(2H,m)9、99(IH,br−s) 高分解能マススペクトル: C21H27N 303理
論値 m/z:  369.2052実験値 m/z:
  369.2057実施例5の方法に準拠し、以下の
化合物を得た。
実施例6 エントー[3−[(1−メチル−IH−インドール−3
−イル)カルボニルアミノコ−9−アサビシクロ[3,
3,1] ノン−9−イル]In酸エチル 性状 無色針状晶(EtOH) 融点 155〜156°C 元素分析値 C22H21N so 2理論値 C,6
8,90: H,7,62; N、 10.96実験値
 C,68,60; H,7,48: N、 11.0
6実施例7 エントー4− [3−[(1−メチル−IH−インドー
ル−3−イル)カルホニルアミノ]−9アザビシクロ[
3,3,1]ノン−9−イル]酪酸エチル 性状 無色針状晶(EtOH) 融点 145〜146°C 元素分析値 C24H33N 30− 理論値 C,70,04: H,8,08; N、 1
0.21実験値 C,69,94: H,8,24; 
N、10.13実施例8 エンド−5−[3−[(1−メチル〜IH−インドール
ー3−イル)カルボニルアミノ] −9−アサビシクロ
[3,3,1]ノン−9〜イル]吉草酸エチル 性状 無色針状晶(AcOEt) 融点 136〜137°C 元素分析値 C2s H3S N s 03理論値 C
,70,56; H,8,29、N、 9.87実験値
 C,70,37: H,8,30: N、 9.84
実施例9 エンド−6−[3〜[(IH−インドール−3−イル)
カルボニルアミノコ−9−アサビシクロf3.3.1コ
ノン−9−イルコヘキサン酸メチル・マレイン酸塩 性状 無色板状晶(iso−PrOH)融点 179.
5〜180°C 元素分析値 C24H3,N、03・C,H404理論
値 C,63,74; H,7,07: N、 7.9
6実験値 C,63,58: H,7,18: N、 
7.95実施例10 エンド−6−[3−[(1−メチル−IH−インドール
−3−イル)カルボニルアミノコ−9−アサヒシクロ[
3,3,1]ノン−9−イル]ヘキサン酸メチル 性状 無色針状晶(MeOH) 融点 114〜116°C 元素分析値 C25H,5N 30 。
理論値 C,70,56: H,8,29: N、 9
.87実験値 C,70,56: H,8,35; N
、 9.95実施例1】 エンド−7−[3−[(1−メチル−IH−インドール
−3−イル)カルボニルアミノ] −9−アサビシクロ
[3,3,1]ノン−9−イルコヘブタン酸メチル 性状 無色針状晶(EtOH) 融点 138〜140°C 元素分析値 C2@ H27N 303理論値 C,7
1,04: H,8,48; N、 9.56実験値 
C,71,02: H,8,28: N、 9.50実
施例12 エンド−8−[3−[(1−メチル−IH−インドール
−3−イル)カルボニルアミノコ−9−アサヒシクロ[
3,3,1]ノン−9−イル]オクタン酸メチル 性状 無色針状晶(EtOH−Et20)融点 104
〜106℃ 元素分析値 C27H2gN 303 理論値 C,71,49: H,8,67、N、 9.
26実験値 C,71,25: H,8,61: N、
 9.12実施例13 エンド−[2−[3−[(1−メチル−IHインドール
−3−イル)カルホニルアミノ]−9−アザピシクロ[
3,3,1]ノン−9−イル]エトキシ]西乍酸メチル 性状 無色針状晶 (Ac0Et) 融点 125〜128°C JRスペクトル v (KBr) cm−’NMRスペ
クトル δ(CDCIs)I)pmo、 81−2.2
7(8H,m)、 2.27−2.79(2H,m)、
 2.93(2H,t、 J=6.5Hz)、 3.0
5−3.40(2H,m)、 3.61 (2Ht、 
J=6.5Hz)、 3.77(3H,s)、 3.8
0(3H,s)、 4.14(2H,S)、 4.20
−4.80(IH,m)、 5.60−5.90(IH
,m)7、15−7.50(3H,m)、 7.65(
IH,s)、 7.80−8.05(IH,m) 実施例14 エンド−[3−[(1−メチル−IH−インドール−3
−イル)カルボニルアミノコ−9−アサヒシクロ[3,
3,1]ノン−9−イル]ギ酸工チル 性状 無色針状晶(EtOH> 融点 225〜227°C 元素分析値 C2,H27N303 理論値 C,68,27: H,7,37: N、 1
1.37実験値 C,68,16: H,7,33: 
N、 11.48実施例15 エンド−3−[f−[(1−メチル−IH−インドール
−3−イル)カルボニルアミノコ−9アザビシクロ[3
,3,1]ノン−9−イル〕プロピオン酸エチル エンド−N−(9−アサビシクロ[3,3,]、]]]
ノンー3−イル1−メチル−IH−インドール−3−カ
ルボキサミド25g、アクリル酸エチル1.14m1及
びエタノール20イの混合物を7時間加熱還流した。反
応液に水を加え、析出結晶を濾取して白色結晶315g
を得た。得られた結晶をエタノールから再結晶して融点
157〜158°Cの無色針状晶を得た。
元素分析値 C23H,、N303 理論値 C,69,49: H,7,86: N、 1
0.57実験値 C,69,37: H,7,72: 
N、 10.41実施例16 エンド−[3−[(IH−インドール−3−イル)カル
ホニルアミノ]−9−アサビンクロ[33,1]ノン−
9−イル]酢酸・塩酸塩エンド−[3−[(IH−イン
ドール−3−イル)カルホニルアミノ]−9−アザヒシ
クロ[331]ノン−9−イル]酉乍酸エチル2.2g
のメタノール24rnl溶液に、2N−水酸化ナトリウ
ム水溶液6イを加え、3時間加熱還流した。反応液を減
圧濃縮し、残渣を少量の水に溶解した後、10%−塩酸
でpH1とした。冷却した後、析出結晶を濾取し、水か
ら再結晶して融点235〜240°C(分解)の無色針
状晶1.4gを得た。
元素分析値 C、、H23N303・HCI理論値 C
,60,39: H,6,40; N、 11.12実
験値 C,60,39: H,6,42: N、 11
.22実施例16の方法に準拠し、以下の化合物を得た
実施例17 エンド−[3−[(1−メチル−IH−インドール−3
−イル)カルボニルアミノコ−9−アサビシクロ[3,
3,1]ノン−9−イル]酢酸・塩酸塩 性状 淡赤色針状晶 (N20) 融点 200〜202°C IRスペクトル v (KBr)cm−’ :1740
、1624 NMRスペクトル δCDMSO−da)ploml、
 05−2.40(8H,m)、 2.40−2.71
(2H,m)、 3.343、70(2H,m)、 3
.75(2H,s)、 3.82(3H,s)、 4.
30−4、70(IH,m)、 6.94−7.29(
3H,m)、 7.42−7.52(IHm)、 7.
69−7.78(IH,m)、 8.06−8.19(
IH,m)実施例18 エンド−3−[3−[(1−メチル−IH−インドール
−3−イル)カルボニルアミノコ−9アザビシクロ[3
,3,1]ノン−9−イル]プロピオン酸・塩酸塩・5
/4水和物 性状 無色針状晶 (N20) 融点 225〜228°C 元素分析値 C2,H27N303・HCI・5/4H
20 理論値 C,58,87: H,7,18: N、 9
.81実験値 C,59,07・H,7,10: N:
 9.83実施例19 エンド−4−[3−[(]−]メチルーIH−インドー
ルー3−イルカルホニルアミノ]−9アサヒシクロ[3
,3,1]ノン−9−イル]酪酸・塩酸塩・1水和物 性状 無色針状晶 (N20) 融点 168〜170°C 243〜249℃ 元素分析値 C22H2−N−03・HCI理論値 C
160,33; H,7,36: N、 9.59酸塩 実験値 C,60,27: H,7,39; N、 9
.71実施例20 エンド−5−J3− [(1−メチル−IH−インドー
ル−3−イル)カルボニルアミノコ−9アザピツクロ[
3,3,I]ノン−9−イルコ吉草酸・塩酸塩・2水和
物 性状 無色針状晶 (I(20) 融点 157〜158°C 299〜300℃ 元素分析値 C23H,、N30.・HCI・2H30 理論値 C258,78: H,7,72; N、 8
.94実験値 C,58,79; H,7,97: N
、 8.84実施例21 エンド−6−[3−[(IH−インドール−3−イル)
カルボニルアミノコ−9−アザヒシクロ[3,3,1]
ノン−9−イル]ヘキサン酸・塩性状 無色プリズム晶
(aq、 EtOH)融点 255〜258°C(分解
) 元素分析値 C2aH3+N30s・HCI理論値 C
,63,66・H,7,43: N、 9.68実験値
 C,63,46: H,7,53: N、 9.71
実施例22 エンド−6−[3−[(1−メチル−IH−インドール
−3−イル)カルボニルアミノコ−9−アサヒシクロ[
3,3,1]ノン−9−イル〕ヘキサン酸・塩酸塩・3
水和物 性状 淡赤色針状晶 (LO) 融点 149〜+51’c 280〜283℃ 元素分析値 C24H3−N 303・HCI・3H2
0 理論値 C,57,42: H,8,03+ N、 8
.37実験値 C,57,17; H,7,90; N
、 8.53実施例23 エンド−7−[3−[(1−メチル−IH−インドール
−3−イル)カルボニルアミノ] −9−アサビシクロ
[3,3,1]ノン−9−イル]ヘプタン酸・塩酸塩・
l水和物 性状 無色プリズム晶(N20) 融点 264〜267°C 元素分析値 C2,H2SN、03・HCI・N20理
論値 C,62,55: H,7,98: N、 8.
75実験値 C162,28: H,8,07; N、
 8.50実施例24 エンド−8−[3−[(1−メチル−IH−インドール
−3−イル)カルボニルアミノコ−9=アサビシクロ[
3,3,1]ノン−9−イル]オクタン酸・塩酸塩・3
/2水和物 性状 無色粉末 (N20) 融点 130〜135℃ 250〜255°C 元素分析値 C26H3,N303・HCI・3/2H
20 理論値 C,62,07: H,8,21: N、 8
.35実験値 C,61,84: H,s、n、N、 
8.25実施例25 エンド−[2−[’3− [(1−メチル−IH−イン
ドール)カルボニルアミノコ−9−アザビシクロ[3,
3,1]ノン−9−イル]エトキシコ酢酸・塩酸塩 性状 無色結晶 融点 157〜160′C IRスペクトル v (KBr) cm−’ :164
6、1618 NMRスヘクトルδ(DMSO−d6)Ill)ml、
 00−2.30(8H,m)、 2.30−2.65
(2H,m)、 2.82−3、24(2H,m)、 
3.24−3.60(2H,m)、 3.60−3.7
0(28m)、 3.82(3H,S)、 3.88(
2H,S)、 4.00−4.80(IH,m)。
7、10−7.20(3H,m)、 7.30−7.5
2(IH,m)、 7.52−7.70(IH,l11
)、 8.09−8.17(IH,m)発明の効果 この様にして製造される前記−船人(I)て示される新
規なアミド誘導体及びその薬理学的に許容しうる塩は、
セロトニン拮抗作用を有し、医薬品として極めて有用で
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1は水素原子又は低級アルキル基を、mは
    2又は3の整数を、R^2は水素原子、ベンジル基、−
    COOR^3基、−(CH_2)_mCOOR^4基又
    は−(CH_2)_pO(CH_2)_qCOOR^4
    基を表し、ここにR^3は低級アルキル基を、R^4は
    水素原子又は低級アルキル基を、nは1〜7の整数を、
    p及びqは独立して1又は2の整数を表す。) で示されるアミド化合物及びその薬理学的に許容しうる
    塩。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5352685A (en) * 1992-03-12 1994-10-04 Mitsubishi Kasei Corporation Thieno[3,2-b]pyridine derivatives

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5352685A (en) * 1992-03-12 1994-10-04 Mitsubishi Kasei Corporation Thieno[3,2-b]pyridine derivatives

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