JPH04103571A - 芳香族ヘテロ環を含んだ長い共役系を有する化合物およびその製造方法 - Google Patents

芳香族ヘテロ環を含んだ長い共役系を有する化合物およびその製造方法

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JPH04103571A
JPH04103571A JP2218071A JP21807190A JPH04103571A JP H04103571 A JPH04103571 A JP H04103571A JP 2218071 A JP2218071 A JP 2218071A JP 21807190 A JP21807190 A JP 21807190A JP H04103571 A JPH04103571 A JP H04103571A
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compound
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benzene
aromatic
heterocycle
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長谷川 正木
Masao Nohara
野原 正雄
Kenji Sano
健二 佐野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は長い共役系を有する新規化合物に関し、より詳
しくは窒素を含む芳香族ヘテロ環とこれに共役した二つ
のオレフィン二重結合とを有する共役系の長い化合物に
関する。この化合物は有機蛍光物質として有用であり、
エレクトロルミネッセンス及び照明等の分野で用いられ
る。
(従来の技術) 長い共役系を有する化合物に蛍光を発生するものが多い
ことは一般に知られている。しかし、その系統的な理論
体系は未だ確立されていない。
また、このような化合物で、単離操作が容品なものはあ
まり知られていない。
一方、近年研究が再開された有機エレクトロルミネッセ
ンス素子(有機EL素子)等においては、これまでにな
い新しい蛍光物質が要求されている。
しかし、そのような望ましい蛍光物質は未だ提供されて
いないのが実情である。
また、長い共役系を有する蛍光物質は一般に剛直な分子
構造のものが多く、このような分子は合成法が繁雑であ
る。そのため、実験!レベルでの合成は報告されていて
も、工業的な製造は困難なものが多い。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その第一の
課題は、近年高まっている新規蛍光物質に対する要求に
応えるために、蛍光性を有し且つ容易に合成可能な長共
役系の新規化合物を提供することである。
本発明の第二の課題は、上記化合物を容易に合成できる
方法を提供することである。
本発明の第三の課題は、上記化合物を蛍光材料に用いた
有機EL素子を提供することである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段および作用)本発明の第一
の課題は、下記一般式(1)で示される化合物によって
達成される。
但し、上記式(1)において、 Aは炭素原子または窒素原子である。
R,、R2は両者共に水素原子であるか、或いは両者が
一緒になってヘテロ環に縮環したベンゼン環を形成する
Arは多環状芳香族炭化水素を含む置換もしくは非置換
のベンゼン系芳香族基である。
Arを有する二つのオレフィンの芳香族ヘテロ環におけ
る置換位置は、 (a) Aが炭素原子で、R1,R2が水素原子のとき
は、2,6−位または2.4−位、(b) Aが炭素原
子で、R1,R2が一緒になってヘテロ環に縮環したベ
ンゼ ン環を形成するときは、4,6−位、 (c)Aが窒素原子で、R,、R2が水素原子のときは
、2,6−位または2,3−位、(d)Aが窒素原子で
、R1,R2が一緒になってヘテロ環に縮環したベンゼ ン環を形成するときは、5,6−位である。
本発明の第二の課題は、上記化合物(I)を製造する方
法であって、無水酪酸を縮合剤に用い、下記一般式(■
)で表される芳香族ヘテロ環化合物のジメチル誘導体と
、下記一般式(IX)で表されるベンゼン系芳香族アル
デヒドとを脱水縮合させる工程を具備した方法によって
達成される。
(■) (IX) 本発明の第三の課題は、ガラス基板上に形成された透明
電極と、該透明電極上に積層されたホール輸送材層と、
該ホール輸送材層上に積層された請求項1に記載の化合
物からなる蛍光材料層と、該蛍光材料層の上に積層され
た電極とを具備したことを特徴とする有機EL素子によ
って達成される。
以下、必要な作用説明を含めて本発明の詳細な説明する
本発明による化合物をより具体的に説明すると、上記の
化合物(1)には下記の化合物(II)〜(■)が含ま
れる。
(II) (II[) 本発明による化合物(I)の製造方法では、次式で表さ
れるアルドール型の縮合反応を用いている。その特徴は
、無水酪酸を縮合剤に用いたことである。
(IV) (V) 本発明による化合物(1)の最も大きな特徴は、二つの
オレフィン置換基の位置かヘテロ環の2.3−位、2,
4−位、2.8−位、4,6−位または5,6−位てあ
り、2.5−位または3,6−位ではないことである。
即ち、敢えてベンゼン環での表現を借用すれば、二つの
オレフィン置換基は〇−位又は−位にあり、p−位置に
はない。従って、化合物(I)における共役系はヘテロ
環の位置で折れ曲っている。
同様の縮合反応は、他の酸無水物を縮合剤に用いて行う
こともできる。しかし、無水酪酸は高沸点の液体である
ため、これを用いることによって反応操作を極めて容易
に行うことができる利点が得られる。即ち、高沸点であ
るため、上記反応に必要とされる 230℃程度の高温
にまで反応系の温度を容易に昇温することができる。ま
た、反応終了後に、メタノール等の化合物(1)に対す
る貧溶媒を投入すれば、生成物である化合物(1)は容
易に結晶化する。従って、生成物を未反応の原料混合物
から容易に分離することができる。加えて、無水酪酸は
安価であるため、製造コストを低減できる利点が得られ
る。
なお、化合物(1)の合成法としては、ウィッティッヒ
試薬(A)、グリニヤール試薬(B)またはトリメチル
シリル誘導体(C)を用いることにより、ウィッティッ
ヒ反応、グリニヤール反応またはピーターソン反応によ
って逐次的に二つのオレフィン置換基を導入する方法も
可能である。
(A) (C) し、かし、これらの方法では何れの場合も、上記試薬(
A)(B)(C)を夫々調整しなければならない。また
、−段階で目的化合物(1)を合成することができず、
しかも繁雑な操作を必要とする欠点がある。従って、こ
れらの方法は本発明の方法よりも劣る。
本発明の化合物(I)は固体および/または溶液の状態
において蛍光性を有し、UV光の照射により蛍光を発生
する。従って、本発明の化合物(I)は蛍光体または蛍
光材料として用いることができる。特に、例えば第1図
に示したようなEL素子への応用が期待できる。
第1図は、1990年日本化学会第59春季年会2時6
06で発表されたEL素子の構造を示している。
同図において、1はガラス基板である。ガラス基板1の
一方の表面には、酸化インジウム錫CITO)からなる
透明電極層2が形成されている。この透明電極2の上に
は、第2図の構造で示される化合物からなるホール輸送
材層3が積層され、更にその上には蛍光材料層4が積層
されている。蛍光材料層4の上には、Mg−Cu電極層
5が形成されている。そして、二つの電極2,5は直流
電源6に接続されている。電極2,5に図示のような直
流電圧を印加すると、電極5から蛍光材料層4に電子が
注入されると共に、電極2からはホール輸送材層3を通
して蛍光材料層4にホールが注入される。注入された電
子とホールは蛍光材料層4で再結合して消滅し、その際
に発生したエネルギーは蛍光に変換されて放出される。
このEL素子は面発光素子であるため、例えば液晶表示
装置のバックライト光源として用いることが可能である
(実施例) 以下、実施例に従って本発明をより詳細に説明する。
なお、以下の合成に関する実施例における出発物質およ
び溶媒等は、全て東京化成社、関東化学社またはアルド
リッチ社から提供されている市販品をそのまま若しくは
精製して用いた。
また、下記実施例におけるIRスペクトル、NMRスペ
クトル、融点および蛍光強度の測定には次の方法を用い
た。
<IRスペクトル〉 日本分光社製のIR−810型測定装置を使用し、KB
r法により測定した。
<NMRスペクトル〉 J EOL社製のF X −400(4QOMH1)を
使用し、TMSを内部標準に用いて測定した。
〈融点〉 三田村理研工業社製のMEL−TEMPを使用し、キャ
ピラリー式で測定した。
く蛍光強度〉 入江製作所社製のモデルLS−D−1を使用し、波長3
650人、2537人のUVランプを使用して測定した
実施例1〜34 く化合物(1)の合成〉 既述の合成反応に基づき、後記の第1表に示した種々の
化合物(I)を合成した。これら実施例は、出発物質と
して用いる芳香族ヘテロ環化合物のジメチル誘導体(■
)およびベンゼン系芳香族アルデヒド(IX)の種類は
異なるが、合成の手順は同じである。
代表例として実施例20、即ち、2.6−ビス(p−ク
ロロスチリル)ピリジンの合成手順を説明すれば次の通
りである。
まず、1.2ccの2.6−ルチジンと、2,8gのp
−クロロベンズアルデヒドと、3.2ccの無水酪酸と
を混合した後、この混合物を230℃で還流させながら
4時間反応させた。冷却した後、反応混合物に50CC
のメタノールを投入したところ、白色の結晶が析出した
。これを濾過し、熱クロロホルムで再結晶することによ
り、1.47gの生成物が得られた(収率42%)。
〈化合物(1)の物理データ〉 各実施例で得られた生成物の外観性状、融点および収率
は後記第2表に示した通りである。このデータに見られ
るように、実施例の化合物では分子中に含まれるN原子
の数が多いほど強く着色する傾向がある。また、融点は
一般に150℃以上のものが多く、嵩高い置換基を有す
るものほど高い融点を示す傾向にある。
なお、各実施例における生成物の構造は、何れもIRス
ペクトル及びNMRスペクトルによって決定した。IR
スペクトル測定の結果を第3表に、NMRスペクトル測
定の結果を第4表に夫々示した。また、複雑なNMRス
ペクトルを示した実施例6,14,24.25の化合物
については、そのNMRチャートを第3図〜第6図に夫
々示した。
これらのスペクトルデータは、全て第1表の構造を指示
している。IRスペクトルでは出発物質(■)のメチル
基に基づくν(C−H)が消失し、化合物(I)のν(
C−C)が観測された。また、IH−NMRスペクトル
の7.0〜a、o ppmにおけるケミカルシフト及び
カップリング定数から構造確認を行った。オレフィン部
のプロトンのカップリング定数は何れの場合も16Hz
前後であり、これによって実施例の化合物は何れもトラ
ンスオレフィン構造を有していることが分かる。
〈化合物(I)の蛍光強度〉 実施例1〜34の夫々の化合物について、固体状態およ
び溶液状態での蛍光光度を調査した。
この調査では波長3B50人、3537人のUV光を照
射し、フォトルミネッセンスの強度を目視で観察する方
法を用いた。その結果は後記第5表に示した通りである
。なお、固体状態での蛍光物質と言0得るのは、波長3
650人のUV光で発光するものである。
第5表の結果から明らかなように、液体では全ての化合
物において蛍光が認められ、固体結晶においても多くの
化合物で蛍光が観測された。
実施例35(有機EL素子への適用) 2.6−ビス(p−フェニルスチリル)ピリジン、即ち
実施例12の化合物を用いて蛍光材料層4を形成するこ
とにより、第1図のEL素子を作成した。このEL素子
にlOv程度の直流電源を用いて電流を流したところ、
100カンデラの輝度で発光した。
この結果、本発明の化合物(1)はEL素子に適用可能
であることが分かった。しかし、第1図の素子構造自体
に多くの課題が含まれているため、現在のところ、蛍光
材料としての化合物(1)の性能を精密に評価すること
はできていない。
第 1 表(その1) 第 表(その2) 第 表(その3) 実施例24 実施例11 実施例16 実施例12 実施例17 実施例23 第 表(その4) 実施例34 ト 品;葛 罠ま === 乙 =昌辱辱まi  C’lJ
   風K  :  塁現w   e、+  〜 へ 
■ (へ)!  へ へ = 〜 寸 へ  (へ)へ
 マ ヘ マ、28− 外 セベ さ 綿 外 ′、″:Y 林 一〕〉− 銚 誂 イミ〉〜2;〉、 α シ 恍 実施例21 2.、l−ビス(p−メI−キノスチリル
)ピリジン 7.62 7.50 7.40 7.29 7.20 ピリノン−II C1l・CH フェニル、11 フェニル−H ピリジン−11 CH,CH ピリジン−H 実施例22 2.4−ビス(スチリル) ピリジン 7.16 6.94 6.92 6.90 3.85 8.57 7.68 7.60 7.58 7.56 7.46 7.40 7.39 7.38〜7,28 7.22 7.06 5.2 16.2 8.0 16.2 8.0 5.2 5.2 16、O 16,0 C1,CH フェニル−■ フェニル−H CH:CH eO e0 ピリジン−H CH,CH フェニル−H CH=CH フェニル−H ピリジン−H フェニル−I ピリジン−H フェニル−■ CH=CH C)l−cl+ 実り田ンリ23 2,4−ビス2(3,4−メチレン ツオキソフェニル)ビニル] ピリジン 7.58 7.25 7.19 7.14 7.10 16.5 ヒリジン−)I C)1.cH ビリノン−H CH,C11 ピリジン−11 フェニル−H フェニル−H フェニル−H 7,0 d H フェニル−H 実施例24 6.85 6.83 6.82 6.00 5.99 2.4−ビス(p−フェニル スチリル)キノリン 8.20 8.13 7.9 7.9 7.81 7.78〜7.3 7.48 7.42 8.0 8.0 16.0 16.0 16.0 16.0 (JI=C)l フェニル−■ フェニル−H メチレン−) メチレン−H キノリン−H キノリン−H キノリン−H CH=CH CH=CII ビフェニル−H CH=CH CH:CH 実施例25 2.4−ビス(P−クロロスチリル)キノ
リン 8.15 8.11 LJ d −トノリン−11 キノリン−■ 7.81 7.79 7.24 dd 1Hキノリン−H III    C)l=cJ1 1B    キノリン−H 7,72 7,59 7,57 7,55 CII=CH フェニル−H フェニル−H キノリン−H 7,41 7,39 7,38 7,33 フェニル−H CH=CH フェニル−H CH=CH :  ==  :  :  !  !!  !  : 
 :  :  :  ======;=== = = 昌 ま  示 塁 現 塁 塁 、。  06
、エ 〜 、=’O’l)   −”I!   ’O’
O’e5   ’l:11  ^ 6 ・?′1 七− ==   ==   工  ==== (へ)へへ〜へロマへ :e   !   :I:   工  −=へ  へ 
 へ  寸  ヘ  ザ 工  ===   す  − へ  へ  〜  ザ  へ  で =  =  w   =e   =  w   工へ 
 G  〜  〜  で  で  ロε  ’e+’e
   ℃  厘  厘  −−[発明の効果] 以上詳述したように、本発明によればEL素子等におけ
る蛍光物質とじてに適用できる新規化合物と、これを容
品に合成できる方法を提供できる等、顕著な効果を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の化合物を蛍光材料として用いることが
できる有機EL素子の構造を示す断面図、第2図は第1
図のEL素子にホール輸送材として用いられる化合物の
構造式、第3因〜第6図は実施例で製造した化合物の構
造決定に用いたNMRチャートである。 1・・・ガラス基板、2・・・透明電極層、3・・・ホ
ール輸送材層、4・・・蛍光材料層、5・・・Mg−C
u電極、6・・・直流電源 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記一般式( I )で示される化合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼ 但し、上記式( I )において、 Aは炭素原子または窒素原子である。 R_1,R_2は両者共に水素原子であるか、或いは両
    者が一緒になってヘテロ環に縮環したベンゼン環を形成
    する。 Arは多環状芳香族炭化水素を含む置換もしくは非置換
    のベンゼン系芳香族基である。 Arを有する二つのオレフィンの芳香族ヘテロ環におけ
    る置換位置は、 (a)Aが炭素原子で、R_1,R_2が水素原子のと
    きは、2,6−位または2,4−位、(b)Aが炭素原
    子で、R_1,R_2が一緒になってヘテロ環に縮環し
    たベンゼン環を形成するときは、4,6−位、 (c)Aが窒素原子で、R_1,R_2が水素原子のと
    きは、2,6−位または2,3−位、(d)Aが窒素原
    子で、R_1,R_2が一緒になってヘテロ環に縮環し
    たベンゼン環を形成するときは、5,6−位である。
  2. (2)下記(II)〜(VII)の化合物群から選択される
    請求項1に記載の化合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ 但し、Arは請求項1におけると同じ意味を表わす。
  3. (3)請求項1に記載の化合物(I)を製造する方法で
    あって、無水酪酸を縮合剤に用い、下記一般式(VIII)
    で表される芳香族ヘテロ環化合物のジメチル誘導体と、
    下記一般式(IX)、で表されるベンゼン系芳香族アルデ
    ヒドとを脱水縮合させる工程を具備したことを特徴とす
    る方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼ 但し、A,R1,R2,Arは請求項1におけると同じ
    意味を表わし、また式(VIII) におけるCH3の置換位置は請求項1におけるオレフィ
    ンの置換位置と同じである。
  4. (4)前記ジメチル誘導体(VIII)1モルに対して、2
    モルの前記べンゼン系芳香族アルデヒド(IX)と1モル
    の前記無水酪酸とを無溶媒で混合し、還流下に反応させ
    ることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. (5)ガラス基板上に形成された透明電極と、該透明電
    極上に積層されたホール輸送材層と、該ホール輸送材層
    上に積層された請求項1に記載の化合物からなる蛍光材
    料層と、該蛍光材料層の上に積層された電極とを具備し
    たことを特徴とする有機EL素子。
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