JPH04103165U - 消火ホース用ノズル - Google Patents
消火ホース用ノズルInfo
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- JPH04103165U JPH04103165U JP1411591U JP1411591U JPH04103165U JP H04103165 U JPH04103165 U JP H04103165U JP 1411591 U JP1411591 U JP 1411591U JP 1411591 U JP1411591 U JP 1411591U JP H04103165 U JPH04103165 U JP H04103165U
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- JP
- Japan
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- fire
- fire hose
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- nozzle
- heat detector
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- Pending
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 30
- 239000007921 spray Substances 0.000 claims description 9
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 9
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 abstract description 2
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 abstract description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
- Radiation Pyrometers (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Audible And Visible Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
[目的]消火作業時に、火元の確認作業を容易、かつ確
実に行うとともに放水先に光を照射して放水先の確認を
確実に行う。 [構成]消火ホース用ノズル3に、放水先へ検出指向性
を有した熱検出器9を取り付けるとともに熱検出器から
の検出信号により熱検出を表示する表示部材11を取り
付ける。消火ホース用ノズルに、放水先に向って光を照
射する光源21a(19a内)を取り付ける。熱検出器
9により消火ホース用ノズル3の放出延長線上にある火
元を検出するとともにその火元を照射し、消火作業を確
実、かつ容易に行うことができる。
実に行うとともに放水先に光を照射して放水先の確認を
確実に行う。 [構成]消火ホース用ノズル3に、放水先へ検出指向性
を有した熱検出器9を取り付けるとともに熱検出器から
の検出信号により熱検出を表示する表示部材11を取り
付ける。消火ホース用ノズルに、放水先に向って光を照
射する光源21a(19a内)を取り付ける。熱検出器
9により消火ホース用ノズル3の放出延長線上にある火
元を検出するとともにその火元を照射し、消火作業を確
実、かつ容易に行うことができる。
Description
【0001】
この考案は、消火ホース用ノズル、詳しくは火元を検出することができるとと
もに放水先に向けて光を照射することができる消火ホース用ノズルに関する。
【0002】
消火現場において作業者は、目視により火元を確認しながら消火ホース用ノズ
ルを火元に向けて放水して消火作業を行っている。
【0003】
また、作業者はヘルメットに取り付けられたライトにより火元、放水先、障害
物などを確認しながら消火作業を行っている。
【0004】
しかしながら、消火現場においては、水蒸気、煙などが充満して火元を容易に
確認できず、消火作業を円滑に行えない問題を有している。
【0005】
また、残り火などの小さな火元にあっては、目視により確認することが困難で
あり、一応の消火作業が終了した後においても、燃焼物を掘り起こしたりして火
元が確実に消火されたか否かを確認している。
【0006】
このため、消火作業が完全に終了するまでに多くの時間がかかっていた。
【0007】
さらに、光の照射先と放水先とが異なるため、消火作業しながら光を放水先に
照射して消火作業を行うことが困難であった。
【0008】
本考案は、上記した従来の欠点を解決するために発案されたものであり、その
目的とするところは、火元の確認作業を確実に行うことができるとともに放水先
に対して光を確実に照射して消火作業を行うことができ、消火作業の円滑化およ
び作業者の安全性を図ることが可能な消火ホース用ノズルを提供することにある
。
【0009】
このため請求項1の考案は、一端が水供給源に接続された消火ホースの他端に
取り付けられて水を放水する消火ホース用ノズルにおいて、放水先とほぼ一致す
る方向に指向性を有した熱検出器と、熱検出器からの信号に基づいて表示する表
示部材と、少なくとも放水先に向って光を照射する光源とを備えたことを特徴と
している。
【0010】
また請求項3の考案は、一端が水供給源に接続された消火ホースの他端に取り
付けられて水を放水する消火ホース用ノズルにおいて、放水先とほぼ一致する方
向に向う指向性を有した熱検出器と、熱検出器からの信号に基づいて表示する表
示部材と、少なくとも放水先に向って光を照射する光源と、タイマースイッチが
押下されたときに時間を計数するタイマー回路と、タイマー回路が所定の時間を
計数する毎に順次点灯する時間表示部材とを備えたことを特徴としている。
【0011】
請求項1の考案は上記のように構成されるため、消火ホース用ノズルが火元に
向けられたとき、熱検出器からの火元検出信号に基づいて表示部材が表示駆動さ
れる。これにより作業者は消火ホース用ノズルが向けられた先に火元があること
を確認することができる。
【0012】
また、消火ホース用ノズルの放水先に向って光を照射することができ、火元の
確認を容易に行うことができる。
【0013】
請求項2の考案は、上記した請求項1の考案の作用のほかに、タイマー回路に
より消火作業の経過時間を計数して所定の時間が経過するごとによ時間表示部材
を表示駆動させることができ、時間表示部材の表示状態で消火作業時間を容易に
確認することができる。
【0014】
以下、本考案の一実施例を図面に従って説明する。
【0015】
第1図は消火ホース用ノズルの概略を示す斜視図、第2図は第1図のII-II 線
の略体縦断面図である。
【0016】
消火ホース1の先端部には消火用ノズル3が着脱可能に取り付けられ、消火用
ノズル3の先端部には管槍5が取り付けられている。
【0017】
消火用ノズル3の外周上部にはケース7が防水状態で取り付けられ、ケース7
には火元検出器9が消火用ノズル3の放水先に向って指向性を有するように取り
付けられている。この火元検出器9は公知の熱センサー、赤外線センサーなどか
らなる。
【0018】
ケース7の上面には火元の表示用発光部材11および複数の時間表示用発光部
材13が取り付けられている。
【0019】
ケース7の上面にはタイマースイッチ15およびブザースイッチ17が夫々取
り付けられている。
【0020】
消火用ノズル3の外周下部にはカバー19が防水状態で取り付けられ、カバー
19の先端面および下面には透明板19a・19bが取り付けられている。
【0021】
透明板19a・19bに応じたカバー19内には第1および第2の光源21a
・21bが取り付けられ、第1および第2の光源21a・21bはカバー19に
内蔵された電池23(第3図に示す)により発光される。
【0022】
カバー19の後方内部にはブザー25が内蔵されている。また、カバー19の
側面には切換えスイッチ27が取り付けられ、切換えスイッチ27により第1お
よび第2の光源21a・21bの発光および発光OFF状態に切換えられる。
【0023】
第3図は電気的ブロック図である。
【0024】
制御回路31には火元検出器9が接続され、火元検出器9が熱あるいは赤外線
を検出したとき、検出信号が制御回路31に入力される。
【0025】
制御回路31には表示用発光部材11およびブザー25が接続され、火元検出
器9からの検出信号が入力されたとき、表示用発光部材11が点滅駆動されると
ともにブザー25が継断状態で鳴動される。
【0026】
制御回路31にはタイマースイッチ15が接続されるとともにタイマー回路3
3が接続され、タイマースイッチ15がON操作されたとき、タイマー回路33
が起動される。
【0027】
タイマー回路33が所定の時間を計数する毎に対応する時間表示用発光部材1
3に表示駆動信号を出力して時間表示用発光部材13を順次点灯させる。
【0028】
制御回路31にはブザースイッチ17が接続され、ブザースイッチ17が押下
されたとき、ブザー25が連続的に鳴動される。
【0029】
制御回路31には電池23の一部が接続され、電池23からの電力の一部が制
御電源として印加される。
【0030】
また、電池23には第1および第2の光源21a・21bが切換えスイッチ2
7を介して接続され、切換えスイッチ27の切換え操作により第1および第2の
光源21a・21bの選択的発光状態およびOFF状態に切換えられる。
【0031】
次に、消火用ノズル3の使用方法を説明する。
【0032】
例えば切換えスイッチ27を第1の光源21a側へ切換えると、第1の光源2
1aが発光して消火用ノズル3の放水先と一致する方向に向って光が照射される
。
【0033】
そして、この状態で消火用ノズル3の放水端が火元に向けられると、火元検出
器9が火元の熱あるいは赤外線を検出して火元検出信号を制御回路31へ出力す
る。制御回路31は火元検出信号に基づいて表示用発光部材11を点滅駆動させ
るとともにブザー25を継断状態で鳴動させる。これにより消火用ノズル3が向
けられた先に火元があることを確認することができる。
【0034】
また、消火作業を開始する際にタイマースイッチ15がON操作されると、タ
イマー回路33が起動して時間の計数を開始する。そしてタイマー回路33が所
定の時間を計数するごとに制御回路31は消火時間の経過に対応する夫々の時間
表示用発光部材13を順次点灯させる。これにより消火作業時間の経過を容易に
確認することができ、例えば携帯ボンベ内の空気消費量を容易に確認することが
でき、作業者の安全を図ることができる。
【0035】
さらに、緊急時などにブザースイッチ17が押下されると、制御回路31はブ
ザー25を連続的に鳴動させ、危険状態を他の作業者へ知らせることができる。
【0036】
なお、切換えスイッチ27が第2の光源21b側に切換えられると、発光状態
が第1の光源21aから第2の光源21bへ切換えられ、作業者の足元を照射す
ることができる。また、光の照射が不要な場合には、切換えスイッチ27をOF
F状態へ切換えることにより光の照射を中断することもできる。
【0037】
【考案の効果】
このため本考案は、火元の確認作業を確実に行うことができるとともに放水先
に対して光を確実に照射することができ、消火作業の円滑化および作業者の安全
性を図ることが可能な消火ホース用ノズルを提供することが可能である。
【図1】消火ホース用ノズルの概略を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】第1図のII-II 線の略体縦断面図である。
【図3】電気的ブロック図である。
1:消火ホース
3:消火用ノズル
9:火元検出器
11:火元表示用発光部材
13:時間表示用発光部材
31:制御回路
33:タイマー回路
フロントページの続き
(51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所
G08B 7/00 Z 6376−5G
Claims (3)
- 【請求項1】一端が水供給源に接続された消火ホースの
他端に取り付けられて水を放水する消火ホース用ノズル
において、放水先とほぼ一致する方向に向う指向性を有
した熱検出器と、熱検出器からの信号に基づいて表示す
る表示部材と、少なくとも放水先に向って光を照射する
光源とを備えた消火ホース用ノズル。 - 【請求項2】表示部材は熱検出器からの信号に基づいて
発光する発光部材あるいは鳴動する音声出力部材からな
る請求項1の消火ホース用ノズル。 - 【請求項3】一端が水供給源に接続された消火ホースの
他端に取り付けられて水を放水する消火ホース用ノズル
において、放水先とほぼ一致する方向に向う指向性を有
した熱検出器と、熱検出器からの信号に基づいて表示す
る表示部材と、少なくとも放水先に向って光を照射する
光源と、タイマースイッチが押下されたときに時間を計
数するタイマー回路と、タイマー回路が所定の時間を計
数する毎に順次点灯する時間表示部材とを備えた消火ホ
ース用ノズル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1411591U JPH04103165U (ja) | 1991-01-14 | 1991-01-14 | 消火ホース用ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1411591U JPH04103165U (ja) | 1991-01-14 | 1991-01-14 | 消火ホース用ノズル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04103165U true JPH04103165U (ja) | 1992-09-04 |
Family
ID=31748697
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1411591U Pending JPH04103165U (ja) | 1991-01-14 | 1991-01-14 | 消火ホース用ノズル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04103165U (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100456920B1 (ko) * | 2002-02-26 | 2004-11-10 | 신라파이어 주식회사 | 자외선 감지기의 교체가 간편한 소방노즐 |
JP2013169338A (ja) * | 2012-02-21 | 2013-09-02 | Sakura Rubber Co Ltd | 消防ホース用照明器具取付具 |
JP6406744B1 (ja) * | 2018-08-07 | 2018-10-17 | 哲也 長谷川 | 消火用放水ノズル |
JP2019097642A (ja) * | 2017-11-29 | 2019-06-24 | ホーチキ株式会社 | 放水ノズル |
JP2021137184A (ja) * | 2020-03-03 | 2021-09-16 | ホーチキ株式会社 | 放水試験測定システム及び放水試験測定装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52116693A (en) * | 1976-03-25 | 1977-09-30 | Jiyunji Yano | Fire extinguishing water discharging column end |
JPS61149172A (ja) * | 1984-12-25 | 1986-07-07 | ホーチキ株式会社 | 自動消火装置の消火状況監視装置 |
-
1991
- 1991-01-14 JP JP1411591U patent/JPH04103165U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP6406744B1 (ja) * | 2018-08-07 | 2018-10-17 | 哲也 長谷川 | 消火用放水ノズル |
JP2020022643A (ja) * | 2018-08-07 | 2020-02-13 | 哲也 長谷川 | 消火用放水ノズル |
JP2021137184A (ja) * | 2020-03-03 | 2021-09-16 | ホーチキ株式会社 | 放水試験測定システム及び放水試験測定装置 |
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