JPH04102911A - ハンドヘルドターミナル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明は、オペレータが携帯して操作し、機器と通信対
話するためのコミュニケーションツールとしてのハンド
ベルトターミナルに関する。

（従来の技術） 従来のハンドベルトターミナルの代表的な例を第５図に
示す。従来のパン１へベルトターミナルは、本体（１）
と、表示画面（２）と、キーがマトリクス配列されたキ
ーボード（９）を具備して構成されている。

このハンドベルトターミナルを親指がキーボード側にな
るように左右から保持したときに、左手親指が自由に動
かせる範囲（１０）と、右手親指が自由に動かせる範囲
（１１）とはキーボーＦ（９）を全てカバーしていない
。このため、オペレータは、ハンドヘルドターミナルを
保持した手の位置を固定したままで全てのキー操作を行
なうことが不可能である。また、この状態で右手を放す
と左手親指の自由は無くなり、キー操作が全くできない
上に保持性も悪くなるので持ちかえが必要である。保持
性を確保するため例えば左手の平にハンドベルトターミ
ナル本体を乗せ、５本の指で本体側面を押える形で保持
すれば、左手５指の自由が無くなるため、右手はキー操
作を行なうためにハンドヘル１へターミナルを保持する
ことができなくなり、キー操作を行なう上で不安定な状
態となる。

（発明が解決しようとする課題） 上記のように、操作時に、保持した手の指が一 自由に動かせる状態で保持した手を本体に固定できない
のは、保持性に欠けていることを示しており、操作性を
低下させる大きな原因となっている。

また、ハントベルトターミナルは、その名称どおり手に
保持して使用するのが眼目である以上、片手でも保持、
操作が同時にできないのは不便であり、極めて操作性か
低いと言える。

そこで本発明は、本体を保持した手でキー操作も同時に
行なえ、保持した手を固定したまま全てのキー操作が可
能で、操作時の保持安定性が高く、片手でも操作できる
操作し易いハンドヘルドターミナルを実現することを課
題とし、本発明の目的もそこにある。

〔発明の構成〕

（課題を解決するための手段） 本発明のハンドベルトターミナルは、本体を保持した状
態で保持した手の位置を固定したまま指の届く範囲に合
ったキー配列を備えたことを特徴とする。

（作　用） 本発明のハンドベルトターミナルにおいては、本体を保
持した状態で指を動かせる範囲が拡大するため、高い保
持性を保ったまま片手でも操作でき、保持した手を固定
したまま全てのキー操作が可能となることから、操作時
の保持安定性が高く、操作性に優れる。

（実施例） 以下、図面に示した実施例に基いて本発明の詳細な説明
する。

第１図に本発明一実施例のハンドベルトターミナルを示
す。第１図に示すように、この実施例のハンドベルトタ
ーミナルは、本体（１）、表示画面（２）、ハンドパン
Ｆ（３）、左手親指用キー列（４）、右手親指用キー列
（５）、左手人指し積用キー列（６）、右手人指し積用
キー列（７）を具備している。本体（１）は横長形で、
左右の上部が弧状の輪郭で出張り、その下面は中指が接
触する引掛けの役目をし、その上面に左手人指し積用キ
ー列（６）、右手人指し積用キー列（７）がそれぞれ左
、右に分かれて配置されている。また、左手親指用キー
列（４）、右手親指用キー列（５）は扇形にキーが配列
されており、本体（１）の左右に配置されている。

上記のように構成された本発明一実施例のハンドベルト
ターミナルにおいては、ハンドバンド（３）は、本体（
１）を保持する左手を本体（１）に固定し、保持性を向
上させるとともに、保持した手の指の可動範囲を拡大し
ている。また、各キー列（４）。

（５）　、　（６）　、　（７）は、本体（１）を保持
した状態で動かせる指の可動範囲に沿って配置されてお
り、保持した手を固定したままで全てのキー操作を行な
うことができる。

このように、本発明一実施例のハンドベルトターミナル
によれば下記の効果が得られる。

（ａ）保持した手を固定したままで全てのキー操作がで
きるため、操作時の保持性、安定性、操作性に優れてい
る。

（ｂ）左手がハンドバンド（３）で固定されており、保
持とキー操作が同時にできるため、主要なキーを左手用
キー列（４）、（６）に集中させれば主要な操作を左手
のみで行なうことが可能である。

（ｃ）複数の指を同時に使う場合、例えば、シフ１〜キ
ーやコントロールキーなど複数のキーの同時操作が可能
である。

次に、本発明の他の実施例を第２図、第３図、第４図に
より説明する。

第２図に示す実施例は、本体（１）の形状を縦長形にし
、本体（１）の左上部のみに出張りを設け、本体（１）
の左側にハンドバンド（３）を取付け、左手親指用キー
列（４）と右手親指用キー列（５）を本体（１）の上下
に配置している。本体（１）の形状が縦長形なので本体
（１）を把み易く、保持性の点で有利である。この実施
例のハンドベルトターミナルも第１図の実施例と同様な
効果が得られる。

第３図に示す実施例は、第２図の実施例と同様な構造で
あって、必要なキーが全て左手親指用キー列（４）に配
置できる場合の例である。この実施例のハンドベルトタ
ーミナルでは、全てのキー操作を左手のみで行なうこと
ができる。

第４図に示す実施例は、キーの数が少ない場合であって
、キー列（８）を全て本体（１）の側縁部に配置した例
である。本体（１）の正面を表示画面として有効に使用
できるので、大形の表示画面（２）を備えることが可能
である。

なお、第１図の実施例の場合、ハンＩ〜パン１〜（３）
は本体（１）の左側に取付けた場合を例示したが、右側
に取付けてもよいし、必要に応じて両側に取付けてもよ
い。

〔発明の効果〕

以上詳述しように本発明によれば、本体を保持した状態
で保持した手の位置を固定したまま指の届く範囲に合っ
たキー配列を備えたハシ１〜ヘル１くターミナルを実現
したことにより、本体を保持した状態で指を動かせる範
囲が拡大するため、高い保持性を保ったまま片手でも操
作でき、保持した手を固定したまま全てのキー操作が可
能となることから、操作時の保持性、安定性、操作性に
優れている。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明一実施例のハンドベルトターミナルを示
す正面図、第２図、第３図、および第４図はそれぞれ本
発明の他の実施例のハンドベルトターミナルを示す正面
図、第５図は従来例のハンドベルトターミナルを示す正
面図である。 １−本体、 ２−・表示画面、 ３　・パン１〜バンド、 ４　・左手親指用キー列、 ５・・右手親指用キー列、 ６、左手人指し積用キー列、 ７　右手人指し積用キー列。 代理人　弁理士　大　胡　典　夫 「−Ｎ ぐ Ｕ） 第 図 第 図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）本体を保持した状態で保持した手の位置を固定し
   たまま指の届く範囲に合ったキー配列を備えことを特徴
   とするハンドヘルドターミナル。
2. （２）本体を保持した手の本体への固定を高めるハンド
   バンドを本体に備えたことを特徴とする請求項１記載の
   ハンドヘルドターミナル。