JPH04102578A - 粉体運搬用袋 - Google Patents

粉体運搬用袋

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JPH04102578A
JPH04102578A JP2207048A JP20704890A JPH04102578A JP H04102578 A JPH04102578 A JP H04102578A JP 2207048 A JP2207048 A JP 2207048A JP 20704890 A JP20704890 A JP 20704890A JP H04102578 A JPH04102578 A JP H04102578A
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JP
Japan
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bag
air
powder
porous plate
transporting
Prior art date
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Application number
JP2207048A
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English (en)
Inventor
Kazuo Murata
村田 師男
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Individual
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、エアースライドで移送可能な粉体を、バラで
、大量に、長距離運搬する際に使用される折畳み可能な
粉体運搬用袋の構造に関するものである。
[従来の技術] 現在、粉体の大量運搬は、エアースライド装置と空気圧
送装置を備えた金属製のタンクローリ−か、単に上の口
から粉体を入れて下の口が排出する金属製のコンテナー
が、あるいは同様に上の口から粉体を入れて下の口から
排出するビニール環のフレキシブルコンテナー(J I
 SZ  1651)に依って行われている。
[発明が解決しようとする課題] 従来のタンクローリ−に依る運搬は、車に対して運搬す
る粉体の種類が特定されてしまうので1通常は復路が空
荷になり、運用効率の面から長距離の運搬には不向きで
ある。
金属製コンテナーの場合は、復路が空荷になるのは同様
であるが、これは鉄道のコンテナー列車を利用すればそ
れ程問題にならず、長距離運搬には適しているといえる
しかし、コンテナーをコンテナーターミナルまで持って
行き、さらに到着ターミナルから荷卸環まで運搬する手
間、加えて荷卸環においてコンテナーを一個一個吊り上
げて、あるいは傾斜させて、粉体をホンパーに移すため
の手間と機械設備を考えると、これも経済的に良い方法
とは言いがたい。
現在のフレキシブルコンテナーの場合は、粉体を充填し
た状態で普通トラックに積載して運搬し、復路は、コン
テナーを折畳んで片隅に収納すれば、荷台が空いて他の
荷物を積載して帰ることが出来るので、運用効率は非常
に良いが。
粉体充填場において、−個づつ充填し、貯蔵し、トラッ
クに積み込む手間、ざらに荷卸環において一個一個吊り
上げホッパーの上まで、移動し、コンテナーの下の口を
開くという操作が必要になるので、厄介である。
本発明は上記王者の長所を組合せた上で、荷卸しの際も
コンテナーを吊り上げる必要が無く。
空気バルブの操作だけで簡単に粉体の排出が出来、荷卸
しが終れば折畳んでトラックの荷台の片隅に収納して、
空いた荷台には他の荷物を積んで帰ることが出来ると言
う、手間がかからなくて、しかも運用効率の良い新形の
粉体運搬用袋を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明の粉体運搬用袋は、粉体を充填した状態で、大型
の普通トラックの荷台にスッポリと載せられるよう長方
形の箱形になっており、空の時は折畳むことが出来る、
という条件を満足せるため、柔軟で必要な強度を有し且
つ気密性を持った下記のような材質 塩化ビニール樹脂およびその共重合体。
ポリプロピレンおよびその共重合体。
ポリエチレンおよびエチレンとその共重合体。
ポリ塩化ビニリデンおよびその共重合体。
各種ゴム、 ナイロン、 ポリエステル。
ポリウレタン、 ビニロン、ポリ弗素系樹脂。
の、単独フィルムあるいは各樹脂の多層フィルムあるい
は強化繊維、充填剤を加えた複合体・複合シートで作ら
れている。
なお、必要に応じては粉体付着防止のため、導電性を付
加したフィルムなどを表層にラミネートした材料を使用
する。
袋の上面には粉体充填用の口が、端面には粉体排出用の
口が設けであるが、これらはいずれも密閉可能な構造と
なっている。
袋を吊り上げないで、中の粉体を排出する手段としては
エアースライド方式を採用する。
そのため、袋の底面に長手方向にエアースライド用の多
孔板を張り、その外側にはエアースライド用の空気通路
をつくる。
このエアースライド装置も折畳み可能でなければならな
いので、多孔板は例えばキャンパスのような柔軟な材料
を使用し、空気通路は装本体と同じ材料とする。
エアースライドに必要な5〜10度の底面の傾斜を作る
為には1袋の底面に独立したエアージヤツキ用の空気室
を設けるか、あるいは別に用意した5〜10度の傾斜を
持った(くさび)形の分離形のエアージヤツキを袋の下
に敷き込んで。
これに空気を入れて脹らませる エアースライド装置の幅が袋の底面の幅より狭い場合に
は、袋の内側に別に空気室を作り、粉体運搬中は潰して
おいて袋の内容積を確保し、荷卸しが始まれば、これを
脹らませて粉体の安息角以上の傾斜面を作り、粉体が全
部エアースライド装置の多孔板上に滑り落ちて確実に排
出口に移送されるようにする。
〔作  用] 上記のように構成された粉体運搬袋に粉体を充填するに
は、トラックの荷台上に袋を拡げ、充填口を開き、必要
に応じては充填口部を持ち上げて、あとは従来のフレキ
シブルコンテナーの場合と同じ要領で充填する。
この時には、エアースライド用の空気通路やエアージヤ
ツキ、傾斜壁用空気室は粉体に押し潰されているので、
袋の内容積−杯に粉体を充填することが出来る。
充填が終れば、袋の充填口は密閉する。
また内容物が粉体であるから1袋はトラックの荷台にピ
ッタリと馴染むので輸送上特に心配することはない。
荷卸し場に到着したら、袋の排出口を開いて地上設備の
ホッパーあるいは圧送装置に連結し、続いてエアースラ
イド装置の空気通路に空気を送れば、多孔板を通過した
空気に依って内部の粉体は流動化して、ホッパーあるい
は圧送装置に流れ込む。
しかし、其の侭では全部の粉体を排量することは難しい
ので、次に底部のエアージヤツキ用空気室に空気を送り
ジヤツキを脹らませて、袋の底面を長手方向に排出口に
向けて5〜1o度傾けて粉体の流動を助けてやる。
幅狭のエアースライド装置を採用したの場合には、さら
に特設の側部または中央部の空気室に空気を送り込んで
、袋の側部または中央部に粉体の安息角以上の傾斜面を
作り、粉体をエアースライド装置の多孔板の上に積極的
に落としてやる。
このようにして袋内の粉体の排出が完了したら、排出口
と空気管の接続を切り離した後、袋内の空気を追い出し
て袋を潰し、トラックの荷台幅に合わせて折畳んで、荷
台の片隅にに寄せてしまう。
空いた荷台は自由に使えるので、復路も他の荷を運搬す
ることが出来るから、トラックの運用効率は2倍に上昇
する。
[実 施 例コ 本発明の実施例を添付図面によって説明する。
第1図は本発明の粉体運搬袋に粉体を充填した状態の外
観を示したもので、この状態で普通トラックの荷台にス
ッポリと積載される。
本体1 には粉体充填口2.排出口3 が設けてあり、
運搬中はいずれも密閉されている。
本体1 にはこのほかに、エアースライド装置。
エアージヤツキ、傾斜側壁を作るための特設空気室にそ
れぞれ空気を送るための空気管とパルが設けられている
が、此処には図示しない。
第2図は粉体排出時における袋の縦断面、第3図は同じ
く横断面を示したもので、4が粉体。
5がエアースライド用の多孔板、6がエアースライド用
の空気通路、7がエアージヤツキ用の空気室である。
第2図において、7のエアージヤツキが袋の底を持ち上
げて、エアースライド装置の多孔板5を、排出口3に向
かって5〜1o度の傾斜を持った左下がりの状態に保持
している。
従って、粉体は多孔板5を通って袋内に侵入した空気に
依って流動化し、多孔板の傾斜に沿って左の方に流れて
排出口3から排出される。
第4図は、エアースライド装置の幅が袋の底幅より狭い
場合の実施例における横断面を示したもので、左半分は
エアースライドだけを働かせた場合に粉体が左側に残っ
ている状態を、右半分は8の特設空気室に空気を入れて
脹らませ、残っていた粉体を多孔板5の上に落とした状
態を示している。
第5図は、同じく幅狭のエアースライド装置を底面の左
右に2組直いて、中央部に傾斜壁を形成するようにした
、別の実施例における袋の横断面図を示したもので、左
半分は中央部の特設空気室9が潰れていて粉体が残って
いる状態を、右半分は空気室9を脹らませて、残った粉
体を多孔板の上に落とした状態を示している。
第6図は2上記実施例における、左右のエアースライド
装置と中央空気室および排出口の関係を説明するための
図である。
なお、この実施例では、エアージヤツキ部分10を別体
として本体の底に敷き込むようにしている。第7図はこ
の分離形エアージヤツキを取出して脹らませた状態を示
したものである。
[発明の効果コ 本発明は1以上説明したように構成されているので、以
下に記載されるような効果を期待することが出来る。
装本体ならびに付属のエアースライド装置。
エアージヤツキ室、特捜空気室などが全て折畳み可能な
柔軟な材料で作られているので、往路は袋の内容積−杯
に粉体を充填し、トラックの荷台にスッポリと載せて目
一杯の運搬を行い。
目的地で粉体の徘呂が終れば、空気を抜いて袋を折畳み
、荷台の片側に寄せて荷台を空ける。
こうして復路も別の苛物を運搬して帰れるので、トラッ
クの運用効率は100%が期待出来る。
荷卸場の圧縮空気を利用して、バルブ操作だけで簡単に
粉体の荷卸しが出来るし、さらに空気圧送装置と組合せ
れば、高所タンクへの圧送も至極容易に出来る。
トラックに特別な改造を加える必要がない。
荷卸場には、圧縮空気源以外の機械設備、例えば吊り上
げ用クレーンとか傾倒装置と言ったものは不要になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は粉体を充填した状態の袋のIA観図、第2図は
エアースライドとエアージヤツキが働いて粉体を排出し
ている状態の袋の縦断面図。 第3図ないし第5図は各実施例におけるエアースライド
装置、エアージヤツキ用空気室、傾斜側壁を作るための
特設空気室の配置を示す袋の横断面図、 第6図は第5図の実施例の袋の内部構造を説明するため
の立体図、 4゜ 第7図は分離形エアージヤツキの脹らんだ状態、を示す
図である。 1・・・装本体、  2・・・粉体充填口、3・・・排
出口、  4・・・粉体、 5・・・エアースライド用の多孔板、 6・・・エアースライド用の空気通路。 7・・・エアージヤツキ用の空気室、 8.9・・傾斜側面を作るための特設空気室。 1o・・・分離形エアージヤツキ。 図面の浄書(内容(二変更なし) M2図 r#r1〒!:、ン拠ベ ク タ予 i   勇 打 田評房 勺 Y胞ん 手続補正書(方式) (平成3年1月22日付P−2932による再提出)1
、事件の表示 2、発明の名称 3、補正をする者 事件との関係 平成 2年 特許順 第207048″if1 2イ 
り:  +1’/ +1+9 フta粉体運搬用袋

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 折畳み可能な、柔軟な、気密性を持った細長箱形の
    袋の底面に、エアースライド用の多孔板を張り、その外
    側に空気通路を作って、空気を多孔板を通して袋内に送
    り、袋内の粉体を流動化した上で、粉体を空気と共に排
    出口より排出し、他のホッパーあるいは圧送装置等に移
    送することが出来るようにした粉体運搬用袋。 2 特許請求の範囲第1項記載の粉体運搬用袋において
    、袋の底面部および内部に空気室を作り、粉体の積込中
    とか運搬中は潰しておいて、荷おろしの際に空気圧を利
    用してこれを脹らませ、袋全体を斜めに持ち上げてエア
    ースライド装置に長手方向の勾配を与え、さらに袋の側
    面あるいは中央部に傾斜面を作って粉体がエアースライ
    ド上に集まり易くしてやり、全体として粉体の排出に都
    合の良い形状に落ちつかせるようにしたことを特長とす
    る粉体運搬用袋。
JP2207048A 1990-08-03 1990-08-03 粉体運搬用袋 Pending JPH04102578A (ja)

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JP2207048A JPH04102578A (ja) 1990-08-03 1990-08-03 粉体運搬用袋

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JP2207048A Pending JPH04102578A (ja) 1990-08-03 1990-08-03 粉体運搬用袋

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5449281A (en) * 1977-09-26 1979-04-18 Nat Marine Plastic Powder transporting body

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5449281A (en) * 1977-09-26 1979-04-18 Nat Marine Plastic Powder transporting body

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