JP4141633B2 - コンテナ・ライナーの中味の排出を助長する変位手段を備えたコンテナ・ライナー - Google Patents

コンテナ・ライナーの中味の排出を助長する変位手段を備えたコンテナ・ライナー Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンテナ・ライナーによって裏打ちされたコンテナからの流体状又は流動可能な貨物の荷降ろしに関する。特に、本発明は、ライナーのその中味(内容物)をライナーの排出開口の方へ移動させる為の変位手段を備えたコンテナ・ライナーに関する。
【0002】
【従来の技術】
ばら積貨物用のコンテナは種々の製品の輸送の為に使用されている。或る種の製品については、コンテナに例えばポリエチレン等の可撓性ライナーを取付けることが好都合である。粉体状又は粒状又はその他の流動可能な材料は、サイロ等の貯蔵所からコンテナのライナー内に直接に荷積みすることができ、これによって、製造業者による梱包作業が不要になると同時に、バッグやパレット等のような梱包材料を製品と一緒に輸送する必要がないのでコンテナ内の空間を一層効率的に使用することができる。
【0003】
コンテナ内の製品は、その後に荷降ろしされ、受納者の貯蔵所に直接収められる。このような輸送の全体の取扱は、全体として非常に容易であり、かつ非常に安価に行うことができる。製品は、コンテナを傾けることによって、コンテナ・ライナーから荷降ろし、即ち排出することができる。この場合、粉体状又は粒状又は同様の流動可能な材料は重力によって、コンテナ・ライナーの下方端に位置する排出開口の方に向って流動降下してそこから流出する。
【0004】
しかしながら、粉体状又は粒状の材料は一般にその一部がコンテナの下部コーナー領域に留まってしまう。このような粉体状材料を排出部の方へ移動させる為に、三角形状のコーナー体を取付けて、荷降ろし作業、即ち排出作業中にコーナー領域に製品が蓄積する可能性をできるだけ低減することは、公知である。このような堅い傾斜コーナー体をバルクヘッドに一体化する例は、米国特許第4,799,607号で公知である。また、四面体形状の膨張可能バッグを排出部の各側部の下部コーナーに取付ける能動型のバルクヘッドも米国特許第5,531,361号で公知である。同様に、膨張可能な四面体をコンテナ・ライナーの内部に取付ける技術も、米国特許第5,489,037号で公知である。
【0005】
その他の解決手段も国際特許出願第WO95/01925号で公知である。この国際特許出願では、2個の膨張可能な袋体がライナーの排出端の所の各下部コーナー領域に設置される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
これらの公知の解決手段によると、ライナーのコーナー領域に位置する材料は、このコーナー領域で持ち上げられ、これによって、その材料の流動降下角度(傾斜角)を超えると、その材料がコンテナ・ライナーの中央の方へ摺動移動する。この膨張可能コーナー体の大きさは、コーナー体の構成によって、かなり制限を受ける。更に、コーナー体の膨張による材料の持ち上げは、コーナー体の壁及びライナー自体の壁に非常に大きな応力を生じさせる。この応力は、加圧空気源から送られた膨張コーナー体の空気圧力と持ち上げられる材料の荷重とによって引き起こされる。このことは、膨張ライナーによって強く押される領域の直ぐ外側のライナーの材料がそのライナーを降下し、そのライナーに応力を生じさせることを、意味する。
【0007】
このような応力によって、コーナー体が破裂する恐れがあるばかりか、ライナー自体さえも破裂する恐れがある。このような破裂は、これによって材料を無駄にしてしまうので、大きな問題である。
【0008】
上述の米国特許第5,531,361号にあっては、ライナー・コーナーを持ち上げるコーナー体の堅い支持表面を振動する振動機構が設置される。これによって、材料の流動が容易になり、排出流動性が向上する。
【0009】
しかしながら、このようなバルクヘッド構成はコンテナ内に大きな空間を占めるので、輸送すべき製品を収容する空間が減少してしまう。
【0010】
本発明の目的は、既存のライナーの上述した欠点を解決した改良ライナーとそのライナーの荷降ろし方法とを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この目的は、粉体又は粒状又はその他の流動可能な製品を輸送する為の箱状の貨物用コンテナに使用されるライナーを含む本発明によって達成される。このライナーは、コンテナの壁部分に対応する、上部及び底の壁と2個の側壁と第1及び第2の端壁部分とを具備する。ライナーは、ライナーの中味、即ち上述の流動可能な製品を排出する為に上記第1の端壁の下方部分に位置する排出開口と、上記中味の材料を上記排出開口の方へ案内する変位手段とを更に具備する。上記変位手段は少なくとも1個の膨張可能な可撓性バッグを具備する。このバッグは、上記第1の端壁に実質的に隣接する本質的に三角形又は台形の形状であり、ライナーの床の外表面を支持する第1の本質的に三角形の部分と、ライナーの隣接する側壁を支持する第2の本質的に三角形の部分とを有する。上記三角形バッグは、端壁と側壁部分とのエッジに、及び端壁と底壁部分とのエッジに、及び側壁と床壁部分とのエッジに、夫々実質的に位置する3個のコーナーを具備する。
【0012】
本発明によると、ライナー内の材料を横方向に上記排出開口に向けて移動させる膨張可能なバッグが設けられる。本発明による膨張可能なバッグは、本質的に三角形状であり、端壁に位置合わせされ、ライナーの床及び側壁のエッジに沿ってライナーに取付けられる。これによって、材料は、持ち上げられることなく、コンテナのコーナー領域の側壁から離れるように横方向に押し出される。こうして、バッグ及びライナーに作用する応力は大幅に低減される。
【0013】
特に、可撓性バッグの上部コーナー部分は、加圧空気で可撓性バッグを膨張させる為の可撓性の膨張管を備える。このように膨張管を可撓性バッグの上部コーナー部分に設けることによって、バッグの膨張は、その上部部分から進行を開始し、ライナー内の材料の減少につれてバッグの下方に進行する。こうして、可撓性バッグ内の加圧空気は、適正な方法で分散して、材料を「転がらせる」。或る時点におけるコーナーに留まっていた材料の上部分は、バッグの膨張進行によって横方向に押し出され、これによって、材料は、その流動降下角度(傾斜角)を超えると、排出開口の方へ向って摺動降下する。このようなライナーの構成及び方法は材料の過度応力を軽減し、これによって、荷降ろし作業中のバッグやライナー自身の過負荷及び/または破裂のリスクを除去する。
【0014】
更に、バッグを過度の内部圧力によって破裂させるリスクを増大させることなく、バッグをかなり大きな寸法に定めることができるので、荷降ろし作業が一層効率的になる。
【0015】
更に、複数の両面接着片を使用して三角形状の可撓性バッグをライナーの外表面に取付けることによって、ライナーは、バッグと一緒に折り畳まれて使用地点まで運ばれる時に、極めてわずかな空間を占めるにすぎない。また、本発明による可撓性のコーナー・バッグを備えたライナーは、簡単かつ安価に製造することができる。取付け箇所は、ライナーのコーナー領域における膨張したバッグの所望のインパクトに従って選定することができる。
【0016】
或る好適実施形態にあっては、膨張可能なバックは2枚の本質的に三角形又は台形の可撓性シートを具備し、これらのシートは、そのエッジに沿って互いに気密状態に接合され、これによって、加圧空気による膨張によって容積が増大する内部空間を作成する。このように、可撓性の膨張可能バッグの製造は簡単であり、そのバッグの大きさに対応して生産を容易に変更することができる。更に、バッグはその収縮時にはほとんど空間を占めない。
【0017】
上記好適実施形態にあっては、2枚の可撓性シートは、エラストマー材料、好ましくはポリエチレンやポリプロピレン等の材料から作られ、上記2枚のシートは溶接(溶着)によって互いに接合、即ちくっつけられる。膨張管は第1の端を具備し、この第1の端は好ましくは、バッグを構成する2枚のシートの上部コーナー部分に溶接される。上記2枚のシートは、その組立て前に、熱伝達性の耐脂紙シートのような非接着紙シートを有し、この紙シートは膨張管の上記第1の端の開口内に配置される。膨張管は、管状のプラスチック材料や同等の材料、又はバッグのシート材料よりも多少軽量の材料が使用される。この実施形態にあっては、エッジの全溶接作業は、平面状態で行うことができ、溶接機器によっては一度の作業で行うことができる。膨張管の端に配置された紙シートは、バッグ内部に対するコーナーの閉止を防止する。同時に、紙シートのみが管端内部の領域を占める。これによって、膨張管の周囲のバッグのコーナー領域を確実に気密シールすることができる。加圧空気が最初に膨張管に導入された時に、その小さな紙シートは吹き飛ばされてバッグの内部に流入するので、この紙シートが膨張作用の障害物となることはない。
【0018】
或る好適実施形態にあっては、可撓性バッグのシートはライナーのシート材料よりも強いシート材料が使用される。これは、バッグが大きな空気内圧に耐えることができるので、特に可撓性膨張バッグが大きい場合に、好都合である。尚、空気圧力という用語は、本発明において空気以外の任意の他の気体が膨張作用に使用できることを表している点に注意すべきである。
【0019】
本発明の好適実施形態にあっては、可撓性バッグは、その高さが約40インチ(100cm)であり、その幅が約44インチ(110cm)であり、その長さは、少なくとも上記高さに等しく、好ましくは、上記高さの少なくとも2倍であり、80〜120インチ(200〜300cm)である。標準化されたばら積貨物用のコンテナは幅が8フィートであり、2個の可撓性膨張バッグを使用した場合には、排出開口(典型的には直径が約12インチである)の方に向う効果的な漏斗状のシュート、即ち滑走路をコンテナの床に形成することができる。可撓性バッグの長さは、コンテナ・ライナーに収納される製品の特徴と排出作業手順とに従って調整可能である。特に、可撓性バッグは、その高さを保った状態でその長さを調整することによって、上部エッジの角度を調整することができる。この好適長さは、コンテナの傾斜角と材料の流動降下角(傾斜角)とによって決まる。或る種の粒状材料の場合には、「自動滑走(self−slide)」の降下角度は非常に小さく、また、別の粒状材料の場合には、その角度は大きい。上記角度が急峻になる、即ち大きくなるにつれて、可撓性バッグの高さと長さの相対的な差を小さくする必要がある。
【0020】
本発明の上記好適実施形態によると、変位手段は2個の膨張可能な可撓性バッグを具備し、これらの可撓性バッグは、排出開口の両側部であって第1の端壁の各下部コーナー領域に配置され、これによって、ライナーに漏斗形状の排出領域を作る。
【0021】
一好適実施形態にあっては、2個の三角形の可撓性バッグは同一寸法である。これは、排出開口がライナーの中央に存する時に特に好都合である。代替の実施形態にあっては、2個の三角形状の可撓性バッグは異なった大きさであり、外から見た場合の左側コーナー領域の可撓性バッグが右側バッグよりも大きい。排出開口は、好ましくはコンテナ・ライナーの中心線からずれており、中央よりも右側に配置されることが好都合である。この理由は、標準型コンテナの2枚のドアのうち、最初に開けられるものは通常右側のドアであるからである。異なった大きさの2個の膨張可能バッグを使用することによって、中心からずれた排出開口用の漏斗形状を作ることができる。このような中心からずれた排出開口は、右側のドアのみを開放するだけでライナーの中味を排出することが可能となるので、好都合である。排出作業を容易にする為には、最大の膨張可能バッグは約150cmの膨張管を備える。これによって、閉鎖状態の左側ドアの背後に隠れた左側バッグの膨張管が操作可能となり、従って、左側ドアの開放を必要とすることなしに、この左側コーナーの可撓性バッグを膨張させることができる
【0022】
【発明の実施の形態】
本発明を以下に添付図面を参照して詳細に説明する。
【0023】
図1において、図示のコンテナ・ライナー1は端壁5に、1個の排出開口2と2個の入口開口3,4とを有する。このコンテナ・ライナー1は箱形状であり、端壁5の他に、2個の側壁部分6,7と底壁部分8と第2の端壁と上部壁部分とを有する。
【0024】
排出端5の両下部コーナー(隅)には、2個の可撓性の膨張可能バッグ10が設置される。これらのバッグ10は、加圧された空気を加圧空気源(不図示)からバッグ10の内部に導入することによって、膨張される。尚、この加圧空気の導入は各バッグ10に取付けされた膨張管12を介して行われる。
【0025】
コンテナ・ライナー1はばら積荷(バルク・カーゴ)用のコンテナに合うように構成され、粒状や粉体状やペレット状やその他の流動可能な製品に使用される。コンテナの荷降ろし、即ち排出の場合には、コンテナは或る排出角度、例えば45°まで傾けられ、これによって、排出端5と、特に排出開口2とが本質的にコンテナ・ライナー1及びコンテナの下方部分になる。これによって、ライナー1内の製品が重力により排出開口2から流出する。ライナー1が実質上、空になった時に、一般に材料はその一部がコーナー領域に残存する。これらの残存材料は、夫々の空気バッグ10を膨張させることによって、夫々のコーナーから排出部2の方へ横方向に押し出されて徐々に変位する。
【0026】
2個のバッグ10は互に同等の寸法であり、排出開口2はコンテナ・ライナー1の中央に配置される。
【0027】
図2において、本発明の第2の好適実施形態によるライナー1は、2個の異なった大きさの膨張可能空気バッグ10及び10'を有する。2個の膨張管12,12'も好ましくは長さが互に異なっている。
【0028】
変位手段10は図3及び図4においては空気が抜かれた収縮状態で示されている。変位手段10は、収縮状態においては三角形であり、ライナー1の側壁部分6又は7に沿って延在する本質的に直立の三角形状の部分101と、ライナー1の床部分8に沿って延在する第2の三角形部分102とを有する(図1又は図2参照)。可撓性バッグ10は、上部の第1コーナー13と頂部の第2コーナー14と「床」の第3コーナー15とを有する。バッグ10は折り目16を有し、この折り目16はライナー1の側壁部分6,7と床壁部分8との間の側部エッジに実質的に平行である。空気バッグ10は多数の取付け点20を有し、これらの取付け点20は好ましくは、両面接着剤テープ片等から作られる。
【0029】
空気バッグは、エッジに沿って互に溶接(溶着)されたポリエチレンのようなプラスチック材料の2枚のシートから成り、溶接継目11が三角形状バッグ10のエッジ部分付近に設けられる。図5はこの構成の断面図を示している。第1のコーナー13において、膨張管12が取付けられる。防脂紙シート19が事前に挿入されているので、溶接継目は、管12の端部を一緒に溶接してしまうことなく、形成することができる。本発明によれば、管端の閉止を防止する為の非接着特性の挿入シートは、任意の種類のものを使用することができる。図5に示したように、バッグ10は2枚の可撓性シート17,18から作られる。溶接継目11はシート17,18のエッジ領域に沿った気密シールを有する。紙シート19は自身の非粘着特性の為に管端に非拘束状態、即ち移動自在な状態で配置されている。従って、この紙19は、加圧空気がバッグ10に供給された時に、バッグ10の内部に吹き飛ばされる。しかしながら、紙19は、バッグ10の内部に入り込んでも、バッグ10の機能に何ら影響を与えるものではない。
【0030】
図6及び図7はバッグ10の膨張の進行を示している。可撓性バッグ10は、その上部コーナー13において接続された膨張管12を介して加圧空気が供給される。コーナーに存在する材料がバッグ10の内部での空気の自由流通を制限するので、バッグ10はその上部領域において空気充填が行われる。バッグ10が膨張するにつれて、材料は排出部2の方に横方向に徐々に押し出される。バッグ10が更に膨張されると、或る量の材料がコーナー領域から取除かれ、これによって、空気はバッグ10の更に下方位置にもっと自由に流入する。尚、図6及び図7は、膨張の原理を示す為に膨張可能バック10の一方のみを示したが、本発明は、排出端の両コーナーに2個のバッグをうまく配置することができる。
【0031】
図8は排出作業中のコンテナを示したものである。コンテナは標準20フィート、30フィート又は40フィートのコンテナのいずれであってもよく、従って、その幅と高さは通常の標準寸法である。標準コンテナの右手ドア22が開放され、他方、左手ドア23は閉止状態である。ライナー1の端5の排出開口2は、コンテナ・ライナー1の右手側に位置している。ライナー1は、バルクヘッドの一部を構成する多数の保持バー21によって、保持される。このバルクヘッドは半透明のカーテン(不図示)を更に含む。この半透明カーテンの使用は、排出作業の進行状態を目で監視できるので、好都合である。保持バー21はコンテナ開口の端側部に取付けられる。
【0032】
図8に示したように、両方の膨張管12は右手ドア開口を介して操作可能である。左コーナーのバッグは、閉鎖状態の左ドア23の背後に存在するが、しかしながら、膨張管12を介して膨張させることができる。この左側の膨張管12は、右側の膨張バッグ10の膨張管よりももっと長く、これによって、右側ドア開口を介して容易に操作することができる。図8に示したように、右手コーナーのバッグは膨張している。
【0033】
図9はコンテナのコーナー部30を示す。このコンテナはライナーによって裏打ちされており、このライナーはそのコーナーに膨張可能なバッグ10を有する。バッグ10が膨張する時に、少量の粒状材料が、出口2の方へ摺動せずにバッグ10と側壁6又は端壁5との間に留まる恐れがある。可撓性ライナーは、該材料により形づけられ、そして膨張時に丸くなる膨張バッグ10と側/端の壁5,6との間に材料の残存するポケットを形成する。このように材料の残存する可能性の高い領域は、図9に参照番号31,32によって示される。
【0034】
残存する材料の量が、材料の種類や粒径等に応じて変化することは言うまでもない。しかしながら、このような材料残存現象は図10に示したように、本発明の第2実施形態による膨張可能バッグ100によって低減又はもっと削減できることが判明した。図10において、バッグ100の「直立」部分101は図4の第1実施形態と比べて高く延在する。即ち、空気バッグ100によって、材料は、「より高い」点から中央の方へ変位されて、排出作業の初期の段階で側壁部分から離れるように押し出される。こうして、材料が図9の領域31にコンテナ・ライナーの材料「ポケット」を形成することを回避できる。更に、バッグ100は、折り曲げライン117の所で折り曲げることができる延長部を有し、これによって、膨張可能バッグ100の一部は、端壁5の近傍の領域32に材料ポケットが形成されることを抑制する。
【0035】
図11に示したように、コンテナ・ライナー1は箔や織物のシートから成る可撓性バルクヘッド33に収容してもよい。特別な実施形態にあっては、可撓性バルクヘッド33は強化ポリプロピレンから作られるが、しかしながら、その他の材料を使用してもよい。可撓性バルクヘッド・シート33は、第1の端壁5の少なくとも下方部分と底壁部分8の少なくともかなりの部分とに延在し、好ましくは図11に示したように床壁と第2端壁との間のエッジ部分までの全範囲に延在する。バルクヘッド・シート33は第1の端を有し、この第1の端は、ライナー1の第1の端壁部分5の正面の開口に位置する横断保持バー21に固着される。可撓性バルクヘッド33の第2の端は、第2の端壁6と床壁8とのエッジ領域に位置する横断バー21'に固着される。更に、バルクヘッド・シート33は両面接着テープ片34によってコンテナ面の床に固着してもよい。同様に、バルクヘッド33は、別の両面接着テープ片34によってコンテナ・ライナー1自身にも固着することができる。
【0036】
コンテナ・ライナー1が満たされた時、及び/又はコンテナ・ライナー1内の材料が排出領域に蓄積した時に、バルクヘッド・シート33は引っ張られる。可撓性バルクヘッド・シート33はコンテナ・ライナーとそれの中味とが摺動してコンテナ開口から外へ出てしまうことを防止する。こうして、コンテナ・ライナー1と特に空気バッグ10,10'とが「外部」に突出する、即ちコンテナ開口から突出することが防止される。こうして、空気バッグ10,10'が膨張すると、ほとんど横方向の動きのみが生じ、これによって、材料はコンテナ・ライナー1の内部方向に変位して、その材料、即ちライナーの中味が排出開口2の方に向う。この可撓性バルクヘッド33は、それ自体が軽量であるので、特に好都合である。更に、本発明による可撓性バルクヘッドは取扱い及び収納が容易である。可撓性バルクヘッドは収納の為に折り畳んだり、丸く巻くことができるので、必要な収納スペースを最小にすることができる。
【0037】
本発明は、いくつかの好適実施形態に関連して説明されたが、当業者であれば、本発明の範囲から逸脱することなく種々の変更を加えることができるであろう。例えば、可撓性バッグはライナーの内側又は外側のいずれにも取付けることができる。従って、本発明は添付の特許請求の範囲に記載されたものとしてのみ、限定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 排出端の下部コーナーに2個の同等の大きさの膨張可能バッグを備えたコンテナ・ライナーを示した概略的な斜視図。
【図2】 異なった大きさの膨張可能なバッグを備えたコンテナ・ライナーを示した概略的な斜視図。
【図3】 ライナーに取付けられた時の可撓性膨張可能バッグの詳細構成を示した斜視図。
【図4】 膨張可能バッグの概略的平面図。
【図5】 膨張可能バッグの断面図。
【図6】 可撓性バッグが膨張している時のライナーを示した概略端面図。
【図7】 可撓性バッグが膨張している時のライナーを示した概略端面図。
【図8】 本発明によるコンテナ・ライナーを備えたコンテナの排出端を示した概略斜視図。
【図9】 コンテナの一部を示した概略図。
【図10】 本発明による膨張可能バッグの第2の実施形態を示した概略平面図。
【図11】 コンテナに取付けられる可撓性バルクヘッドを備えた本発明によるコンテナ・ライナーを示した斜視図。
【符号の説明】
1 コンテナ・ライナー、 2 排出開口、
5 第1の端壁、 6,7 側壁部分
8 底壁部分、 10 可撓性の膨張可能バッグ、
12 膨張管、 13 バッグの上部コーナー、
14 バッグの頂部コーナー、 15 バッグ床コーナー、
17,18 バッグの可撓性シート、

Claims (14)

  1. 粉体又は粒状又はその他の流動可能な製品を輸送する為の箱状の貨物コンテナに使用されるライナー(1)であって、
    上部壁及び底壁(8)と、第1及び第2の側壁(6,7)と第1(5)及び第2の端壁と、
    上記ライナー(1)の中味を排出する為に上記第1の端壁(5)の下方部分に設けられた排出開口(2)と、
    上記中味を上記排出開口(2)の方へ案内するための変位手段と、
    上記変位手段が三角形状又は台形状の膨張可能なかつ可撓性のバッグ(10,100)を有し、該バッグは収縮状態において前記第1もしくは第2の側壁(6,7)に沿って延在する直立の三角形部分と上記底壁(8)に沿って延在する第2の直立の三角形部分とを有する2枚の可撓性のシート(17,18)からなり、上記シートは加圧空気により膨らますことにより容積が増加し得る内部空間を形成するエッジ(11,111)に沿って気密状態に接合されており、上記バッグ(10,100)は上記第1の端壁(5)に接触する第1エッジと、該底壁(8)に支持されている第1の部分(102)と、ライナー(1)の隣接する側壁部分に支持されている第2の部分(101)とを有し、
    上記バッグ(10,100)は、第1の端壁(5)と第1の側壁(6)との部分のエッジと、第1の端壁(5)と底壁(8)との部分のエッジと、第1の側壁(6)と底壁(8)との部分のエッジとに位置する3個のコーナー(13,15,14;113,115,114)を備え、そして
    前記バック(10,100)は、収縮させた時に、該底壁(8)と該第1の側壁(6)との部分のエッジに実質的に平行な折り目(16)を含んでいるものにおいて、
    該可撓性のバッグ(10,100)の上部コーナー部(13,113)には、ライナー(1)内の材料の量が減少するにつれて該バッグ内を上部から下方へと膨らみを進行させるべく加圧空気によって該可撓性バッグ(10,100)を膨張させるための可撓性膨張管(12)が設けてあり、
    該可撓性バッグ(10,100)が膨張した時に、ほとんど横断運動のみを生じ、これが該ライナー(1)の内の材料の移動を生じさせ上記中味を該排出開口(2)に向わせることを特徴とするライナー。
  2. 上記第2の部分(101)は三角形であることを特徴とする請求項1に記載のライナー。
  3. 上記第2の部分(101)は台形形状であることを特徴とする請求項1に記載のライナー。
  4. 上記可撓性バッグ(10,100)は複数の両面接着片(20)によって上記ライナー(1)の外表面に取付けられていることを特徴とする請求項1に記載のライナー。
  5. 上記2枚の可撓性のシート(17,18)は、エラストマー材料で作られ、上記シートは溶接によって互いに接合されていることを特徴とする請求項1に記載のライナー。
  6. 上記膨張管(12)は第1の端を具備し、上記第1の端は、上記バッグ(10,100)を構成する上記2枚のシート(17,18)の上部コーナー部分に溶接され、上記2枚のシート(17,18)には、その組立前に、非接着性紙シートが設けてあることを特徴とする請求項1に記載のライナー。
  7. 上記膨張管(12)は第1の端を具備し、上記第1の端は、上記バッグ(10,100)を構成する上記2枚のシート(17,18)の上部コーナー部分に溶接され、上記2枚のシート(17,18)には、熱伝達性の耐脂紙シート(19)を有し、上記耐脂紙シートは上記膨張管(12)の上記第1の端の開口内に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のライナー。
  8. 上記可撓性バッグ(10,100)のシートは、上記ライナーのシート材料よりも強いシート材料から成ることを特徴とする請求項1に記載のライナー。
  9. 上記膨張管(12)は長さが少なくとも150cmであることを特徴とする請求項1に記載のライナー。
  10. 上記可撓性バッグ(10,100)は、その高さが100cmであり、その幅が110cmであり、その長さが上記高さと少なくとも同等か又はそれよりも長いことを特徴とする請求項5に記載のライナー。
  11. 上記変位手段は2個の膨張可能な可撓性バッグ(10,100;10’)を具備し、上記2個の可撓性バッグは上記排出開口(2)の各側であって上記第1の端壁(5)の各下部コーナー領域に位置することを特徴とする請求項1に記載のライナー。
  12. 上記三角形又は台形の2個の可撓性バッグ(10,100;10’)は互いに同等の寸法であることを特徴とする請求項11に記載のライナー。
  13. 上記三角形又は台形の可撓性バッグ(10,100;10’)は、互いに異なった大きさであり、第1コ−ナー領域の可撓性バッグ(10)は第2コ−ナー領域の可撓性バッグ(10’)よりも大きく、上記第1コ−ナー領域はコンテナ開口端から見たとき左手底コーナーであり、上記第2コ−ナー領域は該コンテナ開口端の右手底コーナー領域であることを特徴とする請求項12に記載のライナー。
  14. 上記大きい方の膨張可能バッグ(10,100)には長さ150cmの膨張管(12)が設けてあることを特徴とする請求項13に記載のライナー。
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