JPH04102522U - 開閉器の検出器 - Google Patents

開閉器の検出器

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JPH04102522U
JPH04102522U JP369791U JP369791U JPH04102522U JP H04102522 U JPH04102522 U JP H04102522U JP 369791 U JP369791 U JP 369791U JP 369791 U JP369791 U JP 369791U JP H04102522 U JPH04102522 U JP H04102522U
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interlocking member
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幸雄 山田
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株式会社明電舎
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 開閉器の開閉動作時の衝撃力や振動を受ける
ことなく、そしてチャタリングを生じることなく、開閉
器の開閉状態を検出する。 【構成】 下又は上へ移動させることによって開閉部1
を開閉させる可動棒2に可動棒2と連動する連動部材3
aを設け、開閉部1が閉の場合にのみ連動部材3aによ
り遮光することになる位置に閉検出手段として発光部7
a,受光部7bを設け、開の場合にのみ連動部材3aに
遮られることなく通光することになる位置に開検出手段
として発光部8a,受光部8bを設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、開閉器が開の状態にあるのか閉の状態にあるのか検出する開閉器の 検出器に関する。
【0002】
【従来の技術】
高圧開閉器は、駆動手段で可動電極を駆動することにより固定電極に対して可 動電極を当接させたりあるいは離反させたりして電極の開閉を行う。
【0003】 この高圧開閉器が開の状態にあるのか閉の状態にあるのかを検出するには以下 のような検出器が用いられている。即ち、可動電極と共に駆動される部材にリン ク等を介してリミットスイッチを連結し、可動電極の動きを機械的にリミットス イッチに伝えることで開閉器の開閉状態を検出する検出器が用いられている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、リミットスイッチは有接点であるため開閉動作の頻度が多い場合は 接点での部品の摩耗量が多く接触不良が生じる。また、開閉器の動きを機械的に リミットスイッチに伝えるため、開閉器の動きが直接にリミットスイッチに伝わ り、リミットスイッチが衝撃力によって破損したり振動で誤動作したりチャタリ ングを生じたりする。更に高精度の位置決めができないこととチャタリングの発 生ゆえに接点信号から開閉速度等を算出するのが困難である。
【0005】 そこで本考案は、斯る課題を解決した開閉器の検出器を提供することを目的と する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
斯る目的を達成するための本考案の構成は、開閉器の可動棒と連動する連動部 材を挟む一対の発光部と発光部から発射された光を受光する受光部とで一組の検 出手段を構成し、開閉器が開のときにのみ連動部材によって遮光されるかあるい は通光される開検出手段と、開閉器が閉のときにのみ連動部材によって遮光され るかあるいは通光される閉検出手段とで構成したことを特徴とし、あるいは開閉 器が開の状態のときにのみ開閉器の可動棒と連動する連動部材が位置する近傍に 開検出手段としての近接スイッチを具え、開閉器が閉の状態のときにのみ連動部 材が位置する近傍に閉検出手段としての近接スイッチを具えたことを特徴とする 。
【0007】
【作用】
開閉器の可動棒と連動する連動部材が発光部から発せられる光を遮ったり通過 させたりすることから、開検出手段,閉検出手段の受光部が受光したか否かで開 状態,閉状態が検出される。
【0008】 一方、近接センサを用いた場合は、開検出用の近接センサが検出状態になれば 開閉器が開状態であり、閉検出用の近接センサが検出状態になれば開閉器が閉状 態であることを示すことになる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明する。本考案による開 閉器の検出器の第1実施例の構成を、図1〜図2に示す。これは光電スイッチを 利用したものである。図中、1は固定電極,可動電極を収容した開閉部であり、 可動電極を固着した可動棒2を上下させることによって開閉部1内の電極が閉じ たり開いたりする。可動棒2には、操作軸4に固着したレバー5がピン6と絶縁 ロッド3とを介して連結される。操作軸4は回転自在に設けられ、バネの放勢力 やモータの回転力や電磁石の吸引力によって回転駆動される。即ち、レバー5が 下方にある状態から180°回転させるとレバー5が上方へ移動して開閉部1が 閉状態になり、更に180°回転させると閉状態になる。
【0010】 本実施例では可動棒2と連動する部材として絶縁ロッド3の一部である3aの 部分が連動部材になる。連動部材3aを挟むようにして絶縁ロッド3の両側に、 発光部7a,受光部7bからなる閉検出手段と、発光部8a,受光部8bからな る開検出手段とが設けられる。閉検出手段である発光部7a,受光部7bは図1 (b)に示すように閉のときにのみ連動部材3aによって遮光される位置に配置 される。一方、開検出手段である発光部8a,受光部8bは図1(a)に示すよ うに開のときにのみ通光される位置に配置される。
【0011】 次に、斯る開閉器の検出器に用いられる回路図を図2に示す。図中、9は開閉 器本体、10は制御回路、11aは開閉部1を投入するための投入コイル、11 bは遮断コイル、12aは閉位置検出アンプ、12bは開位置検出アンプ、13 aは開閉器の投入命令をするための投入スイッチ、13bは遮断命令するための 遮断スイッチ、14は制御部、15は操作部である。
【0012】 斯る開閉器の検出器の作用を説明する。開閉器を閉にするために操作者が図2 の投入スイッチ13aをONにすると、閉,開位置検出アンプ12a,12bか ら送られる情報によって開閉部1の現在の状態を制御部14が認識し、開閉部1 が閉の状態でないことを確認する。
【0013】 開閉部1の状態は以下のようにして確認される。図1(a)に示すように連動 部材3aが降下して開検出手段が通光状態のときには開位置検出アンプ12bか ら制御部14へ信号が送られる。一方、図1(b)に示すように連動部材3aが 上昇して閉検出手段が遮光状態のときには閉位置検出アンプ12aから制御部1 4へ信号が送られる。
【0014】 開閉部1が開の状態であれば制御部14が投入命令を操作部15へ出力し、図 示しない投入コイル・ドライブ用の素子をONにする。これにより投入コイル1 1aが励磁され、開閉部1は閉の状態になる。開閉部1が閉になると前記のよう に閉検出手段によって閉状態が検出され、閉位置検出アンプ12aが閉状態であ ることを制御部14へ送信する。これにより、投入出力終了の指令を制御部14 が操作部15へ出力し、操作部15が投入コイル・ドライブ用の素子をOFFに して投入動作が完了する。
【0015】 開閉部1を開の状態にするには、遮断スイッチ13bを押せばよく、以下は前 記と同様にして遮断動作が行われる。
【0016】 次に、開閉器の検出器の第2実施例を図3,図4に基づいて説明する。これは 、操作軸4の外周面にその半径方向へ突出する1本の連動部材17を設け、開閉 部1が開のときには図4に示すように連動部材17が下方へ移動して開検出手段 のみが遮光状態になり、逆に閉のときには連動部材17が上へ移動して閉検出手 段のみが遮光状態になるようにしたものである。その他の構成,作用は第1実施 例と同じなので説明を省略する。
【0017】 最後に開閉器の検出器の第3実施例を図5,図6に基づいて説明する。本実施 例は第2実施例と同様の連動部材17を設け、開閉部1が閉の状態のときの連動 部材17と接近した位置に図6に示すように閉検出手段としての近接スイッチ1 8を配置し、開状態のときの連動部材17と接近した位置に開検出手段としての 近接スイッチ19を配置したものである。その他の構成,作用は第1実施例と同 じなので説明を省略する。
【0018】
【考案の効果】
以上の説明からわかるように、本考案による開閉器の検出器によれば、可動軸 と連動する連動部材の動きにより遮光するか否か又は近接センサに接近するか否 かによって開閉器の開閉状態を検出するので、従来と異なって検出手段が開閉器 から物理的な力を受けず、そのため検出手段が振動や衝撃による破損を受けたり チャタリングを生じるということはない。また、無接点によって開閉状態を検出 する構成なので、開閉器の開閉動作の頻度が多くても従来のように接点の摩耗が 生じることはなく、検出手段の寿命が長い。更に、リミットスイッチのようにリ ンクによって可動棒と連結しなくてもよいので、センシングしたい対象部分やそ れに近い部分の位置検出が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】開閉器の検出器の第1実施例に係り、図1
(a)は開の状態を示す構成図、図1(b)は閉の状態
を示す構成図。
【図2】開閉器の検出器の第1実施例を示す回路図。
【図3】開閉器の検出器の第2実施例を示す構成図。
【図4】開閉器の検出器の第2実施例を示す作用説明
図。
【図5】開閉器の検出器の第3実施例を示す構成図。
【図6】開閉器の検出器の第3実施例を示す作用説明
図。
【符号の説明】
1…開閉部、2…可動棒、3a,17…連動部材、7
a,8a…発光部、7b,8b…受光部、18,19…
近接センサ。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉器の可動棒と連動する連動部材を挟
    む一対の発光部と発光部から発射された光を受光する受
    光部とで一組の検出手段を構成し、開閉器が開のときに
    のみ連動部材によって遮光されるかあるいは通光される
    開検出手段と、開閉器が閉のときにのみ連動部材によっ
    て遮光されるかあるいは通光される閉検出手段とで構成
    したことを特徴とする開閉器の検出器。
  2. 【請求項2】 開閉器が開の状態のときにのみ開閉器の
    可動棒と連動する連動部材が位置する近傍に開検出手段
    としての近接スイッチを具え、開閉器が閉の状態のとき
    にのみ連動部材が位置する近傍に閉検出手段としての近
    接スイッチを具えたことを特徴とする開閉器の検出器。
JP1991003697U 1991-02-05 1991-02-05 開閉器の検出器 Expired - Fee Related JP2563539Y2 (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS536887A (en) * 1976-07-09 1978-01-21 Tokyo Shibaura Electric Co Vacuum switch
JPS6123140U (ja) * 1984-07-12 1986-02-10 日新電機株式会社 開閉器等の開閉状態検出装置
JPH01217808A (ja) * 1988-02-24 1989-08-31 Ngk Insulators Ltd 開閉機器の投入確認装置
JP3066124U (ja) * 1999-07-27 2000-02-18 株式会社測研 詳細経度緯度読み取り定規。

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