JPH0233735Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0233735Y2 JPH0233735Y2 JP13445484U JP13445484U JPH0233735Y2 JP H0233735 Y2 JPH0233735 Y2 JP H0233735Y2 JP 13445484 U JP13445484 U JP 13445484U JP 13445484 U JP13445484 U JP 13445484U JP H0233735 Y2 JPH0233735 Y2 JP H0233735Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- magnet
- yoke
- vacuum cleaner
- state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 claims description 12
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 description 5
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 210000002784 stomach Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は一般家庭で使用される電気掃除機に関
する。
する。
従来例の構成とその問題点
従来、この種の例えばアプライト型電気掃除機
は、第１図、第２図に示すように、電動送風機を
内蔵した本体１に床ノズル部２が傾動自在に接続
され、本体１にはハンドル３が接続され、その先
端には把手４が設けられ、把手４に設けられた手
元スイツチ５の矢印Ａ方向への動作はハンドル３
内を通したワイヤー６が仮想線位置に移動してワ
イヤー６の屈曲部７によつてマイクロスイツチ８
のレバー９を仮想線のように動作させて前記電動
送風機を制御するよう構成されている。回路的に
は第３図に示すようなものであつてＭは前記電動
送風機を表わしている。
は、第１図、第２図に示すように、電動送風機を
内蔵した本体１に床ノズル部２が傾動自在に接続
され、本体１にはハンドル３が接続され、その先
端には把手４が設けられ、把手４に設けられた手
元スイツチ５の矢印Ａ方向への動作はハンドル３
内を通したワイヤー６が仮想線位置に移動してワ
イヤー６の屈曲部７によつてマイクロスイツチ８
のレバー９を仮想線のように動作させて前記電動
送風機を制御するよう構成されている。回路的に
は第３図に示すようなものであつてＭは前記電動
送風機を表わしている。
しかしこの構成では、マイクロスイツチ８とし
て防塵構造である必要があると共に、ワイヤー６
は屈曲部等の精密な寸法精度を要求されて寸法の
バラツキによつては動作不良が発生する可能性を
有している。また、双方向性サイリスタ等を用い
た微小電流の制御回路を使用した場合には、金ク
ラツド接点を用いたマイクロスイツチを必要とし
大きなコストアツプに至る等の問題があつた。
て防塵構造である必要があると共に、ワイヤー６
は屈曲部等の精密な寸法精度を要求されて寸法の
バラツキによつては動作不良が発生する可能性を
有している。また、双方向性サイリスタ等を用い
た微小電流の制御回路を使用した場合には、金ク
ラツド接点を用いたマイクロスイツチを必要とし
大きなコストアツプに至る等の問題があつた。
考案の目的
本考案は安価で、しかも動作精度が高く、完全
な防塵構造を有し微小電流回路の開閉が確実に行
なえるスイツチ機構を有する電気掃除機を提供す
ることを目的とする。
な防塵構造を有し微小電流回路の開閉が確実に行
なえるスイツチ機構を有する電気掃除機を提供す
ることを目的とする。
考案の構成
本考案の電気掃除機は、手元スイツチの操作に
連動して電気掃除機本体内のスイツチを開閉する
よう構成すると共に、このスイツチ機構を、手元
スイツチの第１、第２の切替位置に応じて第１の
状態と第２の状態とに移動するマグネツトと、第
１の状態のマグネツトの磁力線が通過する閉ルー
プヨークと、第２の状態のマグネツトの磁力線が
通過するスイツチングヨークと、このスイツチン
グヨークを通る磁力線で動作する密封型リードス
イツチとで構成したことを特徴とする。
連動して電気掃除機本体内のスイツチを開閉する
よう構成すると共に、このスイツチ機構を、手元
スイツチの第１、第２の切替位置に応じて第１の
状態と第２の状態とに移動するマグネツトと、第
１の状態のマグネツトの磁力線が通過する閉ルー
プヨークと、第２の状態のマグネツトの磁力線が
通過するスイツチングヨークと、このスイツチン
グヨークを通る磁力線で動作する密封型リードス
イツチとで構成したことを特徴とする。
実施例の説明
以下、本考案の一実施例を第４図〜第６図に基
づいて説明する。第４図はアプライト型電気掃除
機の電気回路を示し、電源１０に対して電動送風
機１１は双方向性サイリスタ１２と直列に接続さ
れており、リードスイツチ１３によつて抵抗１４
を通してコンデンサ１５の充電電流を開閉し、ト
リガ素子１６を通して高感度双方向性サイリスタ
１７をON−OFFすることにより双方向性サイリ
スタ１２を制御して電動送風機１１を制御してい
る。コンデンサ１９と抵抗２０は直列に接続して
双方向性サイリスタ１２に対してスナバ回路を構
成している。第５図はアプライト型電気掃除機の
要部を示し、本体２０に手元スイツチ２１を取り
付けた把手２２を有するハンドル２３を取り付
け、ハンドル２３の内部にはワイヤー２４を通
し、手元スイツチ２１と本体２０内に配設された
マグネツト２５とを接続して連動させている。２
６は閉ループヨークで、手元スイツチ２１が
OFFの状態のマグネツト２５がそのスリツトS1
の間に位置するよう本体２０内に配置されてい
る。２７はスイツチングヨークで、手元スイツチ
２１がONの状態のマグネツト２５がスリツトS2
間に位置するように配置されている。なお、スイ
ツチングヨーク２７のもう一つのスリツトS3間に
は前記リードスイツチ１３が配置されている。
づいて説明する。第４図はアプライト型電気掃除
機の電気回路を示し、電源１０に対して電動送風
機１１は双方向性サイリスタ１２と直列に接続さ
れており、リードスイツチ１３によつて抵抗１４
を通してコンデンサ１５の充電電流を開閉し、ト
リガ素子１６を通して高感度双方向性サイリスタ
１７をON−OFFすることにより双方向性サイリ
スタ１２を制御して電動送風機１１を制御してい
る。コンデンサ１９と抵抗２０は直列に接続して
双方向性サイリスタ１２に対してスナバ回路を構
成している。第５図はアプライト型電気掃除機の
要部を示し、本体２０に手元スイツチ２１を取り
付けた把手２２を有するハンドル２３を取り付
け、ハンドル２３の内部にはワイヤー２４を通
し、手元スイツチ２１と本体２０内に配設された
マグネツト２５とを接続して連動させている。２
６は閉ループヨークで、手元スイツチ２１が
OFFの状態のマグネツト２５がそのスリツトS1
の間に位置するよう本体２０内に配置されてい
る。２７はスイツチングヨークで、手元スイツチ
２１がONの状態のマグネツト２５がスリツトS2
間に位置するように配置されている。なお、スイ
ツチングヨーク２７のもう一つのスリツトS3間に
は前記リードスイツチ１３が配置されている。
このように構成したため、手元スイツチ２１が
OFF状態においてマグネツト２５は第６図の位
置ホにあつて、マグネツト２５の磁力線は閉ルー
プヨーク２６によつて誘導され、閉ループヨーク
の内部を通り閉磁回路ルが構成され、マグネツト
２５の磁力は他に働かずかつ外部からの影響もう
けないことになる。また、手元スイツチ２１が
ON状態においてマグネツト２５は位置ヘに移動
し、スイツチングヨーク２７の内にその磁力線を
通し、リードスイツチ１３を横切る磁力線ヲとな
りリードスイツチ１３がONとなる。この時、マ
グネツト２５の磁力線はヨークとその間隙を含め
た閉磁回路を構成しようとするため、リードスイ
ツチ１３に対して極めて確実にかつ効率よく働
く。
OFF状態においてマグネツト２５は第６図の位
置ホにあつて、マグネツト２５の磁力線は閉ルー
プヨーク２６によつて誘導され、閉ループヨーク
の内部を通り閉磁回路ルが構成され、マグネツト
２５の磁力は他に働かずかつ外部からの影響もう
けないことになる。また、手元スイツチ２１が
ON状態においてマグネツト２５は位置ヘに移動
し、スイツチングヨーク２７の内にその磁力線を
通し、リードスイツチ１３を横切る磁力線ヲとな
りリードスイツチ１３がONとなる。この時、マ
グネツト２５の磁力線はヨークとその間隙を含め
た閉磁回路を構成しようとするため、リードスイ
ツチ１３に対して極めて確実にかつ効率よく働
く。
マグネツト２５と各ヨーク２６，２７間には隙
間ト，チ，リ，ヌがあつてもその働きに大きな影
響はなく、いくぶん大きな間隙であつてもよいた
め塵埃の影響は受けない。更にリードスイツチ１
３自体で完全な防塵が施されているため、スイツ
チ部は防塵構造が形成されていることになる。次
にマグネツト２５と各ヨーク２６，２７の位置関
係についてはマグネツト２５がヨーク２６，２７
に対して中心の位置から若干ずれても大きな影響
はなく、マグネツト２５の磁力はヨーク２６，２
７に引つ張られて正常な動作が得られる。
間ト，チ，リ，ヌがあつてもその働きに大きな影
響はなく、いくぶん大きな間隙であつてもよいた
め塵埃の影響は受けない。更にリードスイツチ１
３自体で完全な防塵が施されているため、スイツ
チ部は防塵構造が形成されていることになる。次
にマグネツト２５と各ヨーク２６，２７の位置関
係についてはマグネツト２５がヨーク２６，２７
に対して中心の位置から若干ずれても大きな影響
はなく、マグネツト２５の磁力はヨーク２６，２
７に引つ張られて正常な動作が得られる。
リードスイツチ１３は第４図の抵抗１４を大き
くした微小電流に対しても通常汎用のものの仕様
で使用できるため抵抗１４を可変する入力制御方
式にも安価に容易に摘要できる。またハンドルは
完全絶縁で取りはずしが可能にもなしうるもので
ある。
くした微小電流に対しても通常汎用のものの仕様
で使用できるため抵抗１４を可変する入力制御方
式にも安価に容易に摘要できる。またハンドルは
完全絶縁で取りはずしが可能にもなしうるもので
ある。
上記実施例ではアプライト型掃除機を例に挙げ
て説明したが、本考案の構成は他のタイプの電気
掃除機の各種スイツチ部に利用してもその効果は
なんら変らず有効であることは言うまでもない。
て説明したが、本考案の構成は他のタイプの電気
掃除機の各種スイツチ部に利用してもその効果は
なんら変らず有効であることは言うまでもない。
考案の効果
以上説明のように本考案の電気掃除機は、手元
スイツチの操作に連動して電気掃除機本体内のス
イツチを開閉するよう構成すると共に、このスイ
ツチ機構を、手元スイツチの第１、第２の切替位
置に応じて第１の状態と第２の状態とに移動する
マグネツトと、第１の状態のマグネツトの磁力線
が通過する閉ループヨークと、第２の状態のマグ
ネツトの磁力線が通過するスイツチングヨーク
と、このスイツチングヨークを通る磁力線で動作
する密封型リードスイツチとで構成したため、手
元スイツチの操作によつて電気掃除機本体内の電
気回路を安全、確実に制御できるスイツチ構造
を、完全防塵型でしかも安価に実現できる。
スイツチの操作に連動して電気掃除機本体内のス
イツチを開閉するよう構成すると共に、このスイ
ツチ機構を、手元スイツチの第１、第２の切替位
置に応じて第１の状態と第２の状態とに移動する
マグネツトと、第１の状態のマグネツトの磁力線
が通過する閉ループヨークと、第２の状態のマグ
ネツトの磁力線が通過するスイツチングヨーク
と、このスイツチングヨークを通る磁力線で動作
する密封型リードスイツチとで構成したため、手
元スイツチの操作によつて電気掃除機本体内の電
気回路を安全、確実に制御できるスイツチ構造
を、完全防塵型でしかも安価に実現できる。
また、閉ループヨークを使用したため、リード
スイツチに加わる磁力の増減がより明確にできる
ものである。
スイツチに加わる磁力の増減がより明確にできる
ものである。
第１図は従来のアプライト型電気掃除機の外観
図、第２図は第１図の要部拡大断面図、第３図は
第１図装置の電気回路、第４図〜第６図は本考案
の電気掃除機の一実施例を示し、第４図は電気の
回路図、第５図は要部断面図、第６図は動作説明
図である。 １３……リードスイツチ、２１……手元スイツ
チ、２４……ワイヤー、２５……マグネツト、２
６……閉ループヨーク、２７……スイツチングヨ
ーク。
図、第２図は第１図の要部拡大断面図、第３図は
第１図装置の電気回路、第４図〜第６図は本考案
の電気掃除機の一実施例を示し、第４図は電気の
回路図、第５図は要部断面図、第６図は動作説明
図である。 １３……リードスイツチ、２１……手元スイツ
チ、２４……ワイヤー、２５……マグネツト、２
６……閉ループヨーク、２７……スイツチングヨ
ーク。
Claims (1)
- 手元スイツチの操作に連動して電気掃除機本体
内のスイツチを開閉するよう構成すると共に、こ
のスイツチ機構を、手元スイツチの第１、第２の
切替位置に応じて第１の状態と第２の状態とに移
動するマグネツトと、第１の状態のマグネツトの
磁力線が通過する閉ループヨークと、第２の状態
のマグネツトの磁力線が通過するスイツチングヨ
ークと、このスイツチングヨークを通る磁力線で
動作する密封型リードスイツチとで構成した電気
掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13445484U JPS6147970U (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13445484U JPS6147970U (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | 電気掃除機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6147970U JPS6147970U (ja) | 1986-03-31 |
| JPH0233735Y2 true JPH0233735Y2 (ja) | 1990-09-11 |
Family
ID=30692965
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13445484U Granted JPS6147970U (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6147970U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0639742Y2 (ja) * | 1986-11-25 | 1994-10-19 | 有限会社手塚商事 | パチンコ台の灰皿掃除機 |
-
1984
- 1984-09-03 JP JP13445484U patent/JPS6147970U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6147970U (ja) | 1986-03-31 |
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