JPS6333456Y2 - - Google Patents

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JPS6333456Y2
JPS6333456Y2 JP8557280U JP8557280U JPS6333456Y2 JP S6333456 Y2 JPS6333456 Y2 JP S6333456Y2 JP 8557280 U JP8557280 U JP 8557280U JP 8557280 U JP8557280 U JP 8557280U JP S6333456 Y2 JPS6333456 Y2 JP S6333456Y2
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JP
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contact
limit switch
actuator
limit
contacts
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JP8557280U
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JPS5712637U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、インターロツク機能を必要とする位
置検出回路に用いられるリミツトスイツチに関す
る。
シーケンス制御系において、物体の前進限位置
及び後退限位置、上昇限位置及び下降限位置等の
一対の位置検出を行う場合、通常はリミツトスイ
ツチが用いられる。上述の如き一対の位置に同時
に物体が存在することは当然のことながらあり得
ないが、リミツトスイツチ自体に接点固着あるい
は短絡が生じたり、リミツトスイツチに関する周
囲の配線に短絡が生じた場合、物体があたかも上
述の一対の位置に同時に存在する如き信号が発生
する恐れがあり、その結果、制御系に重大な事故
が生じる恐れがある。このような事態の発生を防
止するため、上述の如き位置検出回路には、通
常、インターロツク機能が付加される。
第1図は従来のこの種の位置検出回路例を示し
ており、同図において、10及び12はそれぞれ
が常閉接点及び常開接点を有するリミツトスイツ
チである。リミツトスイツチ10において、ロー
ラレバー14が図に示す如く自由位置にある場
合、接点(常閉接点)18は閉じており、接点
(常開接点)20は開いている。また、リミツト
スイツチ12において、ローラレバー16が図に
示す如く自由位置にある場合、接点(常閉接点)
22は閉じており、接点(常開接点)24は開い
ている。接点18,20,22、及び24の一端
18a,20a,22a、及び24aは各リミツ
トスイツチの外部において互いに共通に結線され
ており、これによつてインターロツク回路が形成
されている。接点18及び22の他端18b及び
22bは一方の電源線26aに接続されている。
接点20の他端20bは、位置検出の対象となる
物体が上昇限位置に達した際に付勢されるべきリ
レー28を介して他方の電源線26bに接続され
ている。また、接点24の他端24bは、物体が
下降限位置に達した際に付勢されるべきリレー3
0を介して他方の電源線26bに接続されてい
る。
第2図に示す如く、位置検出の対象となる物体
が上昇し、その物体に連結された軸32に設けら
れた突起部34がリミツトスイツチ10のローラ
レバー14を押上げると、リミツトスイツチ10
の接点18が開き、接点20が閉じる。これによ
り、リレー28が付勢されて、上昇限位置におい
る制御が行われる。また、突起部36がリミツト
スイツチ12のローラレバー16を押下げると、
リミツトスイツチ12の接点22が開き、接点2
4が閉じる。これにより、リレー30が付勢され
て、下降限位置における制御が行われる。
第1図に示した如き構成によれば、リミツトス
イツチ10及び12に接点固着あるいは短絡等が
生じて、接点20及び24の両方が同時に閉成状
態となるような事態が生じても、リレー28及び
30のどちらも付勢されることがないといういわ
ゆるインターロツク機能が得られる。
しかしながら、従来の上述した如き構成による
と、2つのリミツトスイツチが必要であると共に
これらのリミツトスイツチからの出力線を外部で
結線することによりインターロツク回路を構成せ
ねばならず、その結線の手間が非常に煩雑であ
り、またこのような結線を行うことによつて信頼
性が低下する恐れがあつた。
従つて本考案は従来技術の上述の問題点を解消
するものであり、本考案の目的は、設置作業が容
易に行え、しかも信頼性高くインターロツク機能
を有する位置検出回路が形成できるリミツトスイ
ツチを提供することにある。
上述の目的を達成する本考案の特徴は、自由位
置、第1及び第2の動作位置を有するレバー形ア
クチユエータと、該アクチユエータが第1の動作
位置にある時のみそれぞれ開成、閉成し、その他
のアクチユエータ位置においてはそれぞれ閉成、
開成する第1、第2の機械的接点と、該アクチユ
エータが第2の動作位置にある時のみそれぞれ開
成、閉成し、その他のアクチユエータ位置におい
てはそれぞれ閉成、開成する第3、第4の機械的
接点とを備えたリミツトスイツチにおいて、前記
第1乃至第4の機械的接点の一方の端子をスイツ
チ内部にて互いに短絡接続せしめることにある。
以下実施例により本考案を詳説する。
第3図は本考案のリミツトスイツチの一実施例
の構造を概略的に表わす図である。ローラーレバ
ー40は、実線で示す如き自由位置から破線で示
す下側の動作位置及びこれとは逆の上側の動作位
置に変位できるように構成されている。ローラー
レバー40が押下げられて破線の如き下側の動作
位置に変位すると、その尾部の突起部42が部材
44を押圧してこの部材44が固定支点44aを
中心に回動し、これにより部材46が図にて右方
向に移動し、部材48を介して軸50をそのコイ
ルバネ52に逆らつて右方向に移動させる。その
結果、接点54に今まで接触していた電極56が
今度は接点58に接触し、斯くして接点54の開
成、接点58の閉成が成される。ローラーレバー
40が押上げられて上側の動作位置に変位した場
合には、上述の場合と同様の作用が電極60に及
ぼされ、その結果、接点62が開成し、接点64
が閉成する。接点54,58,62及び64の一
方の端子54a,58a,62a及び64aはこ
のリミツトスイツチ内部にて互いに短絡接続され
ており、他方の端子54b,58b,62b及び
64bはそれぞれ、引出し線によりリミツトスイ
ツチ外部に接続可能となつている。
第4図は第3図に示した如きリミツトスイツチ
を物体の位置検出用として用いた場合の回路図で
あり、同図において、26a,26bは電源線、
28,30は上昇限位置、下降限位置でそれぞれ
付勢されるべきリレーである。
第5図に示す如く、位置検出の対象となる物体
が上昇し、その物体に連結された軸66に設けら
れた突起物68がこのリミツトスイツチのローラ
ーレバー40を押上げると、前述の如く、接点5
4が開き、接点58が閉じるから、また、リミツ
トスイツチが正常な場合はこの場合接点62が閉
じ、接点64が開くから、リレー28が付勢され
る。また、これとは逆に、ローラーレバー40を
突起部70が押下げると、接点62が開き、接点
64が閉じるため、リレー30が付勢される。何
らかの事故により、接点58及び64が同時に閉
成状態になつた場合、リレー28及び30の一方
あるいは両方共付勢されず、従つてインターロツ
ク機能が働くことになる。
上述した実施例によれば、インターロツク回路
が1つのリミツトスイツチに内蔵されるため、位
置検出回路が非常に容易に形成でき、また、リミ
ツトスイツチ内部にて短絡接続が行われるため、
信頼性の高い位置検出回路を構成することができ
る。
以上詳細に説明したように本考案によれば、リ
ミツトスイツチの数が従来2つ必要であつたのに
対し1つで良く、また、リミツトスイツチの外部
でインターロツク配線を行う必要がない。従つて
本考案のリミツトスイツチによれば位置検出回路
の設置が著しく容易となり、またその信頼性を高
めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術の回路図、第2図は従来技術
での位置検出動作の説明図、第3図は本考案の一
実施例の概略の構造図、第4図は第3図の実施例
を位置検出に用いる場合の回路図、第5図は上述
の実施例での位置検出動作の説明図である。 40……ローラーレバー、42……突起部、4
4,46,48……部材、50……軸、52……
コイルバネ、54,58,62,64……接点、
54a,58a,62a,64a……一方の端
子、56,60……電極。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自由位置、第1及び第2の動作位置を有するレ
    バー形アクチユエータと、該アクチユエータが第
    1の動作位置にある時のみそれぞれ開成、閉成
    し、その他のアクチユエータ位置においてはそれ
    ぞれ閉成、開成する第1、第2の機械的接点と、
    該アクチユエータが第2の動作位置にある時のみ
    それぞれ開成、閉成し、その他のアクチユエータ
    位置においてはそれぞれ閉成、開成する第3、第
    4の機械的接点とを備えたリミツトスイツチにお
    いて、前記第1乃至第4の機械的接点の一方の端
    子をスイツチ内部にて互いに短絡接続せしめたこ
    とを特徴とするリミツトスイツチ。
JP8557280U 1980-06-20 1980-06-20 Expired JPS6333456Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP8557280U JPS6333456Y2 (ja) 1980-06-20 1980-06-20

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JP8557280U JPS6333456Y2 (ja) 1980-06-20 1980-06-20

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Publication Number Publication Date
JPS5712637U JPS5712637U (ja) 1982-01-22
JPS6333456Y2 true JPS6333456Y2 (ja) 1988-09-06

Family

ID=29447809

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JP8557280U Expired JPS6333456Y2 (ja) 1980-06-20 1980-06-20

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60112198U (ja) * 1984-01-06 1985-07-30 三洋電機株式会社 スピ−カ−用ボイスコイル

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Publication number Publication date
JPS5712637U (ja) 1982-01-22

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