JPH04102456A - まな板殺菌漂白方法 - Google Patents

まな板殺菌漂白方法

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JPH04102456A
JPH04102456A JP2220382A JP22038290A JPH04102456A JP H04102456 A JPH04102456 A JP H04102456A JP 2220382 A JP2220382 A JP 2220382A JP 22038290 A JP22038290 A JP 22038290A JP H04102456 A JPH04102456 A JP H04102456A
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JP
Japan
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cutting board
bleaching
cleaning
sterilizing
cutting
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Application number
JP2220382A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Kaneuchi
金内 清
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Individual
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、まな板の殺菌、漂白、洗浄浄化を簡便な方法
で行なうことに関するものである。
〔従来の技術〕
食中毒菌のマンションとも云われている、まな板の簡便
な殺菌は、殺菌剤の効果に頼ることが多いが、まな板の
表面に作られた包丁による切り傷跡は、奥深い部位にま
で達しており、そこに繁殖した微生物は、多くの場合、
食中毒事故の原因菌となることが云われており、まな板
の表面から数ミリは、常時微生物培養の温床化部位であ
る。これを殺菌するには、従来の殺菌剤の効果だけでは
殺菌効果が少ないので、時々まな板の表面をカンナで削
って使用している現状であり、まな板の殺菌、漂白、洗
浄浄化を簡便に行なう方法を望まれていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、まな板の殺菌漂白を簡便に行なうために、ま
な板の使用後、まな板の表面に敷くだけで、まな板の奥
深い部位にまで常在している微生物の殺菌と漂白を行な
う、まな板殺菌漂白材料及まな板殺菌漂白方法を提供し
ようとするものである。また、まな板に残存する食物残
渣の汚物除去を同時に行なうために、まな板殺菌漂白材
料に、洗浄浄化能力を付与した、まな板殺菌漂白洗浄材
料、まな板殺菌漂白洗浄フィルム、及びその方法を提供
しようとするものである。
また、本発明の使用例は、例えば、包丁の柄の部分だけ
を、殺菌漂白し、包丁自身の金属部位を傷めない殺菌漂
白方法としても有効である。
〔課題を解決するための手段・作用〕
本発明のまな板殺菌漂白材料は、少なくとも1種の吸水
能力をもつものからなる基材に、二酸化塩素を発生する
薬剤から選ばれた少なくとも1員からなる微生物殺菌剤
を吸水保持させたことを特徴とするものである。また、
本発明のまな板殺菌漂白方法は、上記まな板殺菌漂白材
料をまな板の表面に敷くだけで、まな板の殺菌漂白を行
なうものである。
更に、まな板の殺菌漂白を行なうにあたり、微生物の殺
菌効果と増殖抑制を徹底することから、まな板に残存す
る食物残渣の汚物除去を同時に行なうために、まな板殺
菌漂白材料に、洗浄浄化能力を付与したもので、食物か
らの脂肪、蛋白質、炭水化物等の汚物除去のために乳化
、浸透、分散、脱脂など、或いは有機物の分解等、洗浄
浄化が可能な洗浄浄化能力を付与したものである。まな
板は、まな板の使用業種や分野によって、除去汚物の種
類が異なることから、脱脂力、動植物油除去、#蛋白、
固着物除去、脱血等の目的に合致した洗浄浄化剤を、ま
な板殺菌漂白材料に、塗布、或いは付着させて、汚物除
去を行ない、まな板の微生物殺菌と漂白と汚物除去をと
もに行なう、まな板殺菌漂白洗浄材料である。洗浄浄化
剤としては、アルカリ性、酸性、或いは起泡の有無等を
考慮して、除去汚物の種類に合ったものを選ぶことがで
きる。即ち、水酸化ナトリウム、水酸化力1ハ炭酸ナト
リウム、炭酸カリウム、有機酸塩、界面活性剤及び、主
洗剤の特性を助長する補助助剤を加えたものである。
また、不透過性フィルムと透過性フィルムの貼りあわせ
面に、二酸化塩素を発生する薬剤から選ばれた少なくと
も1員からなる微生物殺菌剤を。
付着させて貼りあわせ、不透過性フィルムと透過性フィ
ルムの二層としたも−ののフィルムで、透過性フィルム
側の残りの片面側に、まな板洗浄浄化の目的に合致した
洗浄浄化剤を塗布、或いは付着させて、汚物除去のため
に乳化、浸透、分散、脱脂など、或いは有機物の分解等
、洗浄浄化効果を何年したことを特徴とするものである
本発明に用いられる吸水能力をもつものからなる基材は
、少なくとも1種の紙類からなるものであってもよい。
紙類の種類には、それが本発明の目的を達成するのに有
効なものである限り格別の限定はないが、吸水能力を増
加させるために、吸着剤をコーティングしたものを使用
することもできる。本発明により好ましい基材は、気体
及び液体を透過させない不透過性フィルムと紙類が貼り
合わされたものである。
本発明に用いる微生物抑制剤は、二酸化塩素を発生して
、本発明の目的を達成するのに有効なものである限り格
別の限定はないが、一般には、亜塩素酸ナトリウム、塩
素酸ナトリウム、塩素酸カルシウム、塩素酸カリウム等
を使用することができる。
本発明の二酸化塩素を発生する薬剤を含んだ当該材料は
、例えば、亜塩素酸ナトリウム溶液の場合、本発明基材
に塗布、スプレー或いは、溶液に浸漬して、薬剤を吸水
保持させて、造られる。当該材料は、その後、自然乾燥
させても、薬剤は保持されているので、一般的には、自
然乾燥させたものが使用されている。この薬剤は、さら
し粉の4〜5倍の効果と安定性があるが、通常の水分や
光で徐々に分解し、二酸化塩素ガスを発生する。
更に水に溶けやすく、二酸化塩素水として、本発明の殺
菌漂白の目的を果たす。特に、酸に接触すると激しく二
酸化塩素ガスを発生するので、強力な殺菌漂白刃を必要
とする場合には、たいへん都合がよい。
更に、例えば、亜塩素酸ナトリウムの粉末の場合にも、
同様に本発明基材に付着させることにより可能となる。
本発明のまな板殺菌漂白方法は、上記説明の無水亜塩素
酸ナトリウムが塗布された当該材料類を、まな板に敷き
、当該材料類に水分を与えて、当該材料類を湿らせるだ
けで徐々に二酸化塩素ガスが発生して、殺菌漂白を行な
う。一般的にまな板の水分含有量は、木製で10〜20
%、プラスチック族及び合成ゴム製では0.01%以下
であると云われており、殺菌漂白するまな板の種類によ
って、与える水分量を判断して、行なえばよい。早急な
仕上りを望むときは、酸性液、例えば、莫理場で通常使
用している食酢等で、当該材料類を湿らせると、より速
く二酸化塩素ガスを発生する。二酸化塩素ガスは、水に
よく溶けやすいため、濡れているまな板表面の水に溶存
し、二酸化塩素液として殺菌、漂白、及び有機物の分解
等、洗浄浄化を行なう。
当該材料類とまな板の間に発生した二酸化塩素ガスは、
当該材料の基材である不透過性フィルムによって発生し
ても行き場を失いがちであるので、まな板の包丁傷跡の
微生物の温床化した部位にまで行き渡り、有機物質負荷
の多いまな板であるにもかかわらず、塩素の約2.5倍
の強力な酸化作用で殺菌、漂白、及び有機物の分解等、
洗浄浄化を行なう。まな板の殺菌作業等は、通常、真理
作業が終了した一日の最後の作業であるゆえ、翌日の作
業開始まで、当該材料を敷いたままでよいので、比較的
長時間の作用時間があるため、人体に対して有害になる
ような0.3■/rri以上の使用量を用いずとも、十
分な効果を得ることができる。二酸化塩素は、酸素、塩
素、次亜塩素酸に分解して、次亜塩素酸はさらに酸素を
放って分解し、塩酸と塩素酸になる。いずれも、強い酸
化作用があり、まな板の殺菌、漂白、及び有機物の分解
等、洗浄浄化効果を発揮することができる。また、二酸
化塩素は、水にはよく溶け、温水では、すばやく分解す
るので、まな板での使用にあたっての、残留毒性は皆無
に等しく、これらの特性が、水道水やプール水に使用さ
れ、また小麦粉等に使用されている所以でもある。
上記の説明からも明らかなように、包丁の柄の部分の殺
菌、漂白にも、使用できる。
〔実施例1〕 本発明を実施例により更に説明する。
実施例1において、不透過性フィルムと紙類が貼り合わ
された基材の紙類側に無水亜塩素酸ナトリウムを塗布し
て後、乾燥させて、その上にけい酸塩を主洗剤とした粉
末の洗浄浄化剤を、付着させた本発明の殺菌漂白洗浄材
料を用いて行なった。
−枚の木製まな板の表面が濡れたままの状態で、まな板
の表面に、当該材料の塗布面をまな板表面に接触するよ
うにして、敷き、一方をそのままにして実施例1とし、
他方には、食酢を当該材料に数滴接触させたものを実施
例2として、まな板の微生物数を測定した。微生物数の
測定は、まな板の表面を約6−の面積で、約2Mの深さ
に削り取って、これを経時的に測定したところ、第1図
に示すような結果が得られた。実施前のまな板の微生物
数は、平均10°/ゴであった。食酢を作用させた実施
例2は、3時間後の測定では、10’/gであ番ハその
後も同様であった。実施例1のものも、次第に、減少傾
向にあり、6時間後では、10°/gとなった。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明のまな板殺菌漂
白洗浄材料及びその方法による殺菌の効果は、十二分に
要望に応えることができるものと思われるとともに、漂
白効果も顕著であり、更に、洗浄浄化も好ましい状態で
あった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のまな板殺菌漂白洗浄材料及その方法
の、経時的微生物殺菌抑制効果を示すグラフである。 細菌数(対数) (個/aj)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも1種の吸水能力をもつものからなる基材
    に、二酸化塩素を発生する薬剤から選ばれた少なくとも
    1員からなる微生物殺菌剤を吸水保持させてなる、まな
    板殺菌漂白材料で、まな板に敷くことにより、まな板を
    殺菌、漂白することを特徴とする、まな板殺菌漂白材料
    及びまな板殺菌漂白方法。 2、請求項1に記載のまな板殺菌漂白材料に、まな板の
    洗浄浄化の目的に合致した洗浄浄化剤を塗布、或いは付
    着、合着させて、まな板の殺菌、漂白をするとともに、
    まな板の汚物除去のために乳化、浸透、分散、脱脂など
    、或いは有機物の分解等、洗浄浄化効果を付与したこと
    を特徴とするもので、まな板の殺菌と漂白と洗浄浄化を
    行なう、まな板殺菌漂白洗浄材料及その方法。 3、気、液体の不透過性フィルムと透過性フィルムの貼
    りあわせ面に、二酸化塩素を発生する薬剤から選ばれた
    少なくとも1員からなる微生物殺菌剤を、付着させて貼
    りあわせ、透過性フィルムの残りの片面側に、まな板の
    洗浄浄化の目的に合致した洗浄浄化剤を塗布、或いは付
    着、合着させて、まな板の殺菌、漂白をするとともに、
    まな板の汚物除去のために乳化、浸透、分散、脱脂など
    、或いは有機物の分解等、洗浄浄化効果を付与したこと
    を特徴とするもので、まな板の殺菌と漂白と洗浄浄化を
    行なう、まな板殺菌漂白洗浄フィルム及その方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5980826A (en) * 1993-02-12 1999-11-09 Bernard Technologies Inc. Methods of deodorizing and retarding contamination or mold growth using chlorine dioxide
JP2007259808A (ja) * 2006-03-29 2007-10-11 Japan Carlit Co Ltd:The 魚貝類受精卵の孵化率向上方法

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