JPH04102257U - 荷造りベルトの結束具 - Google Patents

荷造りベルトの結束具

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JPH04102257U
JPH04102257U JP3130391U JP3130391U JPH04102257U JP H04102257 U JPH04102257 U JP H04102257U JP 3130391 U JP3130391 U JP 3130391U JP 3130391 U JP3130391 U JP 3130391U JP H04102257 U JPH04102257 U JP H04102257U
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belt
frame
frame sides
sides
bent
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輝夫 本間
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】屈曲片とベルトとの右、左の位置関係は枠辺を
基準に見た場合同じ位置とし、急いだり、手元が狂って
も折り返されたベルトの輪内中央に屈曲片を介して梁を
挿入れるとき、屈曲片が2本一諸に屈曲されることのな
い荷造りベルトの結束具を得ること。 【構成】一対の縦枠辺2,3と一対の横枠辺4,5によ
って方形状の枠体1を形成し、枠体1の中心にベルト1
0を通す方形のベルト挿通孔15を設け、枠体1の枠辺
2,3の外側より突設された屈曲辺6,7を介して両側
先端に幅広部11,12,13,14を具備する梁8,
9が枠辺2,3と平行に延設され梁8,9が枠辺4,5
上にさし渡される様に屈曲可能とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は荷物等を縛止する際に使用するベルトの結束具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、荷造りベルトの結束具として例えば、実公昭43−23915号とか 又、実公昭56−31570号、公開実用1−176063号広報に記載される 如く、それぞれ一辺の枠辺より90度付近で並列に突設した屈曲片を介し梁が2 本延設されて居り、相対向する枠辺との上にさし渡され様になってるものがる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
これらは次のような欠点があった。 方形状の枠体の一枠辺より平行に突設された2本の屈曲片を介して梁が延設され てる荷造りベルトの結束具を使用する時、枠体の中央に有してるベルト挿通孔の 下方よりベルトの一方端部を輪状に折返し屈曲片を介して梁がベルトの上記輪内 に挿入し、ベルトを梁に巻付けて先端を引張るものであるが、この状態では、屈 曲片はベルトの左側に位置するが、ベルトの他先端を相対向する枠辺に近いベル ト挿通孔の下方より輪状にして通し、その中央に屈曲片を介して梁を挿入すると き、屈曲片はベルトの右側に位置することになる。その為、結束具を使用するベ ルトの方向により屈曲片が左、右に位置するため著しく作業性を悪くし、又梁が 並列に2本延設されてるため、2本の梁を一緒に屈曲するなど非能率的なことも あり、加えて、枠体を三角形並びに多角形にした時は、ベルトを挿入れたり締た りすることは絶対出来ない等の色々な欠点があった。 本考案は、これらの欠点を解決するために考案されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
一対の縦枠辺(2)、(3)と一対の横枠辺(4)、(5)によって方形状の 枠体(1)を形成し、該枠体(1)の中心にベルト(10)を通す方形のベルト 挿通孔(15)を設け上記枠体(1)の枠辺(2)、(3)の外側より突設され た屈曲片(6)、(7)を介して両側先端に幅広部(11)、(12)、(13 )、(14)を具備する梁(8)、(9)が枠辺(2)、(3)と平行に延設さ れ梁(8)、(9)が枠辺(4)、(5)上にさし渡される様に屈曲可能とする 方形体(18)の各一辺より枠辺(20)、(21)、(23)、(24)、( 27)、(29)、(30)が延設され、その先端の各々枠辺(19)、(22 )、(25)、(28)を有する事でベルト(10)を通す方形のベルト挿通孔 II(51)、III(52)、IV(53)、V(54)を設け、上記枠辺( 19)、(22)、(25)、(28)の外側より突設された屈曲片(31)、 (32)、(33)、(34)を介して、各両端に幅広部(39)、(40)、 (41)、(42)、(43)、(44)、(45)、(46)を具備する梁( 35)、(36)、(37)、(38)が枠辺(19)、(22)、(25)、 (28)と平行に延設され、梁(35)は枠辺(20)、(21)へ、梁(36 )は枠辺(23)、(24)へ、梁(37)は枠辺(26)、(27)ヘ、梁( 38)は枠辺(29)、(30)の上にそれぞれさし渡されるように屈曲可能と する。 本考案は以上のような構成からなる、荷造りベルトの結束具である。
【0005】
【作 用】
枠対(1)の枠辺(2)下方よりベルト(10)の一方端部を輪状に折返して ベルト挿通孔I(15)に通し、枠辺(4)、(5)に幅広部(11)、(12 )が設着する様に屈曲片(6)を介して梁(8)がベルト(10)の上記輪内に 挿入し、ベルト(10)を梁(8)に巻付て先端を引張る。 又、方形体(18)の各枠辺(19)、(22)、(25)、(28)下方より ベルト(10)の一方端部を輪状に折り返してベルト挿通孔II(51)III (52)、IV(53)、V(54)に通し、各枠辺(20)、(21)、(2 3)、(24)、(26)、(27)、(29)、(30)に幅広部(39)、 (40)、(41)、(42)、(43)、(44)、(45)、(46)が設 着する様に屈曲片(31)、(32)、(33)、(34)、を介して梁(35 )、(36)、(37)、(38)がベルト(10)の上記輪内に挿入しベルト (10)を梁(35)、(36)、(37)、(38)に巻付て先端を引張る。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の実施について図面を参照しながら説明する。 (イ)図1、11、13の屈曲片(6)、(7)、(31)、(32)、(33 )、(34)は複数で突設されることもある。 (ロ)図1、11、13の枠片(2)、(3)、(19)、(22)、(25) 、(28)の外側から屈曲片(6)、(7)、(31)、(32)、(33 )、(34)と梁(8)、(9)、(35)、(36)、(37)、(38 )が延設されてるが、延設の無い状態もある。 (ハ)図1、11、13の如く各々の辺と角は直線又は、鋭角で表現されてるが 、丸みの有する辺、又は曲がりの有する角もある。 (ニ)図3、14の如く枠辺(2)、(3)、(19)、(20)、(25)、 (28)の外側より折れ曲がった屈曲片(6)、(7)、(31)、(32 )、(33)、(34)を介し梁(8)、(9)、(35)、(36)、( 37)、(38)が枠辺(4)、(5)、(20)、(21)、(23)、 (24)、(26)、(27)、(29)、(30)に設着した状態を表示 したものである。 (ホ)図8、9、10の如く枠体(1)の枠辺(2)下方よりベルト(10)の 一方端部を輪状に折返してベルト挿通孔(15)に通し、各枠辺(4)、( 5)に幅広部(11)、(12)が設着する様に屈曲片(6)を介して梁( 8)がベルト(10)の上記輪内に挿入し、ベルト(10)を梁(8)に巻 付て先端を引張り接合する。梱包に際してはこの荷造りベルトの結束具を用 い、ベルト(10)を箱に巻付けた後、一方端部を輪状に折返してベルト挿 通孔(15)の下方より挿入してベルト(10)を梁(8)に巻付けて端部 を引張るものである。 (ヘ)図11、13の方形体(18)は四角形が標準であるが、多角形もある。 (ト)図17の如く梱包する箱によってはベルト(10)を十文字形に掛けた 場合、4本のベルト(10)が1個の結束具によってきつく締めることが 出来る。 (チ)図19、20の如く突設した屈曲片(6)、(7)、(31)、(32) 、(33)、(34)は枠辺(4)、(5)、(21)、(23)、(27 )(29)の外側より突設することもある。 (リ)屈曲片(6)、(7)は方形状枠体の外側の角付近から、又屈曲片(31 )、(32)、(33)、(34)は方形状方形体の外側から延設されてる 枠辺(19)、(22)、(25)、(28)の両角付近から突設されるこ ともある。 (ヌ)荷造りベルトの結束具の材質を一部又は、全体を合成樹脂、紙、ゴム、金 属、にしてもよい。 (ル)枠対(1)方形体(18)より延設されてる梁(8)、(9)、(35) 、(36)、(37)、(38)は合成樹脂により一体的に形成されること により、梁(8)、(9)、(35)、(36)、(37)、(38)が薄 肉の屈曲片(6)、(7)、(31)、(32)、(33)、(34)を介 して屈曲自在となるよう製作されることが標準であるが、材質の一部を紙、 ゴム、金属等と二重成型されてもよい。
【0007】
【考案の効果】
本考案は以上の様な構成で有るので、次の如き特有な効果を有する。 方形状枠体、方形状方形体の各枠辺毎の外側に突設されてる屈曲片を介して、各 一梁が一枠辺と平行に延設されてることにより、荷造りベルトの結束具にベルト を取付ける際、又は、箱に回された荷造りベルトの一方端部を結束具に取付ける 際など、結束具の屈曲片とベルトとの右、左の位置関係は枠辺を基準に見た場合 同じ位置である。しかも、急いだり、手元が狂っても折り返されたベルトの輪内 中央に屈曲片を介して梁を挿入れるとき、屈曲片が2本一諸に屈曲されることは ない。 又、左手、右手の得意な人に従い、平面に置かれた荷造りベルトの結束具の向き を裏、表180度変えることにより屈曲片の右、左の位置を容易に変更できる。 又、方形体が三角形並びに多角形であっても、方形体の各一辺からそれぞれ枠辺 が延設され、その外側から一枠辺毎に突設する屈曲自在な屈曲片を介して延設さ れてる梁を有してる為、ベルトの挿入れと締付けが各枠辺毎に可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の荷造りベルトの結束具の平面図であ
る。
【図2】図1の断面図である。
【図3】荷造りベルトの結束具でベルトを挿入れない状
態で折れ曲り自在な屈曲片を介して梁が枠辺に設着され
た平面図である。
【図4】図3のV−Vの断面図である。
【図5】図3のW−Wの断面図である。
【図6】荷造りベルトの結束具にベルトを装着した平面
図である。
【図7】図6のR−Rの断面図である。
【図8】荷造りベルトの結束具の斜視図である。
【図9】結束具のベルト挿通孔に通したベルトの輪内に
梁を挿入れた斜視図である。
【図10】結束具にベルトを引き締めた斜視図である。
【図11】方形体状の荷造りベルトの結束具の平面図で
ある。
【図12】図11のS−S断面図である。
【図13】方形体状の荷造りベルトの結束具の平面図で
ある。
【図14】荷造りベルトの結束具でベルトを挿入れない
状態で折れ曲り自在な屈曲片を介して梁が枠辺に設着さ
れた平面図である。
【図15】図14のX−X断面図である。
【図16】図14のY−Y断面図である。
【図17】荷造りベルトの結束具にベルトを装着した平
面図である。
【図18】図17のZ−Z断面図である。
【図19】荷造りベルトの結束具で梁を基準にし縦方向
の枠辺から屈曲片が突設された平面図である。
【図20】荷造りベルトの結束具で梁を基準にし縦方向
の枠辺から屈曲片が突設された平面図である。
【符号の説明】
1………──────────────────………
枠体 2、 3、 4、 5、19、20、21、22、2
3、24、25、26、27、28、29、30………
枠辺 6、 7、31、32、33、34………───………
屈曲片 8、 9、35、36、37、38………───………
梁 10………──────────────────……
…ベルト 11、12、13、14、39、40、41、42、4
3、44、45、46………───………幅広部 18………──────────────────……
…方形体 15…ベルト挿通孔I 51…ベルト挿通孔II
52…ベルト挿通孔I I I53…ベルト挿通孔IV 54…ベルト挿通孔

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対の縦枠辺(2)、(3)と一対の横枠
    辺(4)、(5)によって方形状の枠体(1)を形成
    し、該枠体(1)の中心にベルト(10)を通す方形の
    ベルト挿通孔I(15)を設け、上記枠体(1)の縦枠
    辺(2)、(3)の外側より突設された屈曲自在な屈曲
    片(6)、(7)を介して両側先端に幅広部(11)、
    (12)、(13)、(14)を具備する梁(8)、
    (9)が縦枠辺(2)、(3)と平行に各々枠片毎に延
    設され、梁(8)、(9)が横枠辺(4)、(5)上に
    さし渡される事を特徴とする請求項1の荷造りベルトの
    結束具。
  2. 【請求項2】方形体(18)の各一辺の外側より枠辺
    (20)、(21)、(23)、(24)、(26)、
    (27)、(29)、(30)が延設され、その先端に
    各々枠辺(19)、(22)、(25)、(28)が延
    設されてる事でベルト(10)を通す方形のベルト挿通
    孔II(51)、III(52)、IV(53)、V
    (54)を設け、上記枠辺(19)、(22)、(2
    5)、(28)の外側より突設された屈曲自在な屈曲片
    (31)、(32)、(33)、(34)を介して、両
    先端に幅広部(39)、(40)、(41)、(4
    2)、(43)、(44)、(45)、(46)を具備
    する梁(35)、(36)、(37)、(38)が枠辺
    (19)、(22)、(25)、(28)と平行に各々
    の枠辺毎に設延され、梁(35)は枠辺(20)、)2
    1)へ、梁(36)は枠辺(23)、(24)へ、梁
    (37)は枠辺(26)、(27)へ、梁(38)は枠
    辺(29)、(30)の上にさし渡されるように屈曲可
    能となる事を特徴とする請求項1の荷造りベルトの結束
    具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006334213A (ja) * 2005-06-03 2006-12-14 Nifco Inc リュックサック用バックル、および、リュックサック
JP2015037948A (ja) * 2013-02-26 2015-02-26 しづ子 佐藤 梱包用バンド留め具

Citations (2)

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JPS5838563B2 (ja) * 1976-10-25 1983-08-24 元之助 新井 基礎ボルト規整枠
JPS597165B2 (ja) * 1975-04-05 1984-02-16 永島 武彌太 デンキセツテンザイリヨウ

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