JPH04101712A - 溶接管内面ビード切削装置 - Google Patents

溶接管内面ビード切削装置

Info

Publication number
JPH04101712A
JPH04101712A JP21900090A JP21900090A JPH04101712A JP H04101712 A JPH04101712 A JP H04101712A JP 21900090 A JP21900090 A JP 21900090A JP 21900090 A JP21900090 A JP 21900090A JP H04101712 A JPH04101712 A JP H04101712A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brush
cutting device
spatter
bead
welded pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21900090A
Other languages
English (en)
Inventor
Joji Owaki
大脇 錠治
Yuji Sato
裕二 佐藤
Tatsuhiko Tsuji
辻 竜彦
Akio Sato
昭夫 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP21900090A priority Critical patent/JPH04101712A/ja
Publication of JPH04101712A publication Critical patent/JPH04101712A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Milling, Broaching, Filing, Reaming, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電縫鋼管等の溶接管の製造において、溶接ス
パッタの押込により、管内面に押込疵が発生するのを防
止するようにした溶接管内面ビード切削装置に関するも
のである。
[従来の技術] 第3図は従来の内面ビード切削装置を用いて電縫鋼管を
切削する場合の溶接管内の透視図である。
図において、(1)は切削しようとする電縫鋼管、(2
)は電縫鋼管(1)の外面ビード、(3)は電縫鋼管(
1)の内面ビード、(4)は内面ビード切削装置につな
がるマンドレル、(5)は内面ビード切削装置、(51
)、 (52)は内面ビード切削装置(5)の上受コロ
、(53)、 (54)は内面ビード切削装置(5)の
下受コロ、(55)は内面ビード切削装置(5)に取り
付けられた内面バイト、(6)は外面ビード切削装置、
(61)は外面ビード切削装置(6)に取り付けられた
外面バイト、(7)は溶接時に飛散するスパッタである
一般に、電縫鋼管は帯板を管状に成形し、その突合せエ
ツジ部をワークコイルで加熱し、スクイズロールで圧接
して製造するが、このとき、電縫鋼管(1)には外面に
外面ビード(2)が、内面に内面ビード(3)が発生す
る。そして、この外面ビード(2)は外面ビード切削装
置(6)に取り付けられた外面バイト(61)によって
、また、内面ビード(3)は内面ビード切削装置(6)
に取り付けられた内面バイト(55)によってそれぞれ
切削され、切粉として除去される。
[発明か解決しようとする課題] しかしながら、従来の内面ビード切削装置による切削で
は、溶接時に発生したスパッタ(7)が、そのまま送り
出されているために、内面ビード切削時に、内面ビード
切削装置に装着されている上受コロ(51)、 (52
)により電縫鋼管(1)の内面に押し込まれ、押込疵発
生の原因となっていた。このような押込疵は、後工程で
手直し、除去しなくてはならず、また押込疵が軽度で手
直をする必要なく使用された場合でも腐蝕発生点となる
等の課題があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので
、内面ビード切削に際し、溶接スパッタの押込みを防止
できる内面ビード切削装置を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 第1の発明は、溶接管に内接する上受コロ及び下受コロ
と、ビード切削用のバイトを備えた溶接管内面ビード切
削装置に、 上受コロの入側前方に位置して、内面ビード部に当接す
るブラシを設けたものである。
第2の発明は、第1の発明に、第1の発明のブラシに冷
媒を吹き付ける機構を備えたものである。
第3の発明は、第2の発明に、溶接管内面下部で下受コ
ロの入側前方に位置して、下受コロに対し反対方向へ流
体を吹き付ける機構を備えたものである。
[作用] 第1の発明における溶接管内面ビード切削装置は、ブラ
シによってスパッタがしゃ断され、上受コロによるスパ
ッタ押込疵の発生を防止する。
第2の発明における溶接管内面ビード切削装置は、スパ
ッタをしゃ断するブラシに冷媒を吹き付けるのでスパッ
タの自熱によるブラシへのスパッタ溶着を防止し、また
、内面ビード部の熱に対するブラシの熱摩耗寿命も向上
させる。
第3の発明における溶接管内面ビード切削装置は、第1
及び第2の発明に加え、溶接管内面下部で下受コロに対
し反対方向へ流体を吹き付けるので、落下してきたスパ
ッタの下受コロによるスパッタ押込疵も防止する。
[実施例コ 第1図は本発明の一実施例を示す溶接管内の透視図であ
る。図において従来例と同一符号は同一部分を示してい
るので説明を省略する。(10)は上受コロ(51)、
 (52)の位置より電縫鋼管(1)への入側前方に位
置してビード部に当接するように内面ビード切削装置(
5)に設けられたブラシである。
ブラシ(10)は不燃性の材質で構成し内面ビード部の
熱及びスパッタ(7)の白熱によって燃えないようにし
、また電縫鋼管(1)の円周方向に少なくとも上受コロ
(51)、 (52)と同じ幅を有している。
(3)は電縫鋼管(1)の内部で冷媒を通す配管、(9
1)はブラシ(10)を冷却するための配管(3)から
伸びる第1のノズル、(92)は電縫鋼管(1)の内面
下部に落下してきたスパッタ(7)を下受はコロ(53
)、 (54)に対し反対方向に吹き飛ばすための配管
(3)から伸びる第2のノズルであって、下受コロ(5
3)、 (54)の位置より電縫鋼管(1)への入側前
方に位置している。なお、第2図はブラシ(10)の正
面図である。
次に動作について説明する。溶接時に生じた外面ビート
(2)は外面ビード切削装置(6)により、内面ビート
(3)は内面ビード切削装置(5)により切削されるの
は従来と同様である。
この場合、本実施例ではブラシ(10)が電縫鋼管(1
)内面に付着したスパッタ(7)をはね飛ばして、上受
コロ(51)、 (52)まで送り出さないようにして
押込疵の発生を防止している。
また、第1のノズル(91)よりブラシ(10)に冷媒
を吹き付けているので、スパッタ(7)の自熱によるブ
ラシ(lO)への溶着が防止されるとともに、内面ビー
ド(3)部の熱に対するブラシ(10)の熱摩耗寿命も
向上させることができる。なお、冷媒としては、液体、
気体、液体と気体の混合物等があるが、電縫鋼管(1)
に錆を発生させないものがよい。
さらに、第2のノズル(92)より下受コロ(53)(
54)対し反対方向へ冷媒を吹き付けているので、下部
に落下したスパッタ(7)をはね飛ばして、下受コロ(
53)、 (54)でスパッタ(7)が管内面に押込ま
れることも防止される。
なお、本実施例では、ブラシ(10)の冷却と電縫鋼管
内面下部で吹きつける流体を同じ冷媒で行ったが、別の
媒体としてもよい。
[発明の効果] 第1の発明によれば、内面ビード切削装置に設けられた
ブラシがスパッタをしゃ断して、上受コロによる押込疵
の発生を防止できる。
第2の発明によれば、スパッタをしゃ断するブラシに冷
媒を吹き付けるので、ス1<ツタの自熱によるブラシへ
の溶着を防止でき、また、ビード部の熱に対するブラシ
の熱摩耗寿命の向上が図れる。
第3の発明によれば、溶接管内面下部で下受コロに対し
反対方向へ流体を吹き付けるようにしたので、下受コロ
による押込疵の発生を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の溶接管内面ビード切削装置
を使用して切削を行う場合の電縫鋼管内部の透視図、第
2図は第1図のブラシの正面図、第3図は従来の内面ビ
ード切削装置を使用して切削を行う場合の電縫鋼管内部
の透視図である。 図において、(1)は電縫鋼管、(3)は内面ビード、
(5)は内面ビード切削装置、(51)、  (52)
は上受コロ、(53)、  (54)は下受コロ、(5
5)は内面バイト、(7)はスパッタ、(3)は配管、
(91)は第1のノズル、(92)は第2のノズル、(
lO)はブラシである。 代理人  弁理士 佐々木 宗治

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)溶接管に内接する上受コロ及び下受コロと、ビー
    ド切削用のバイトを備えた溶接管内面ビード切削装置に
    おいて、 上記上受コロの入側前方に位置して、内面ビード部に当
    接するブラシを設けたことを特徴とする溶接管内面ビー
    ド切削装置。
  2. (2)上記ブラシに冷媒を吹き付ける機構を備えたこと
    を特徴とする請求項1記載の溶接管内面ビード切削装置
  3. (3)溶接管内面下部で上記下受コロの入側前方に位置
    して、上記下受コロに対し反対方向へ流体を吹き付ける
    機構を備えたことを特徴とする請求項2記載の溶接管内
    面ビード切削装置。
JP21900090A 1990-08-22 1990-08-22 溶接管内面ビード切削装置 Pending JPH04101712A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21900090A JPH04101712A (ja) 1990-08-22 1990-08-22 溶接管内面ビード切削装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21900090A JPH04101712A (ja) 1990-08-22 1990-08-22 溶接管内面ビード切削装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04101712A true JPH04101712A (ja) 1992-04-03

Family

ID=16728697

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21900090A Pending JPH04101712A (ja) 1990-08-22 1990-08-22 溶接管内面ビード切削装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04101712A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009113720A1 (ja) * 2008-03-14 2009-09-17 新日本製鐵株式会社 電縫鋼管の内面ビード切削装置
CN103753088A (zh) * 2014-01-13 2014-04-30 广西大学 一种具有同步自锁功能的纯机械式焊接夹具

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009113720A1 (ja) * 2008-03-14 2009-09-17 新日本製鐵株式会社 電縫鋼管の内面ビード切削装置
CN101925437A (zh) * 2008-03-14 2010-12-22 新日本制铁株式会社 电焊钢管的内表面焊道切削装置
CN103753088A (zh) * 2014-01-13 2014-04-30 广西大学 一种具有同步自锁功能的纯机械式焊接夹具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4454405A (en) Welding process and apparatus
JPH04101712A (ja) 溶接管内面ビード切削装置
US4893972A (en) Cutting tool
US6060678A (en) Gas shield strip clad welding system
JP2003001325A (ja) 電縫管のスクイズロール清掃機構
Marlow Welding fabrication & repair: questions and answers
CN114769921A (zh) 一种复合卷板通过高频电焊加堆焊加工复合管的方法
KR19990073878A (ko) 티타늄 또는 지르코늄 용접용 가스 차폐 장치
US2718578A (en) Spacing and scratching device for stud welding
JPH07266039A (ja) 鋼管の円周自動溶接方法
JP3619365B2 (ja) 溶接トーチの保守装置
JPH06224Y2 (ja) アークスタッド溶接用アークシールドとアークシールド装置
JP3952886B2 (ja) 鋼管切断装置
JPH01163015U (ja)
US20230364713A1 (en) Laser processing of weld seams
JPH0747183Y2 (ja) 電縫管溶接装置
US4988843A (en) Electrical flash butt welding apparatus
KR200177520Y1 (ko) 스포트 웰딩건의 스페터 비산 방지장치
JPS5852012Y2 (ja) 溶接スパツタ−押込防止具付内面ビ−ド切削装置
Jashari Defects in Spirally Welded Pipes
CA1049103A (en) Method and apparatus for horizontal fillet welding of steel plates
JPS6113175Y2 (ja)
JPH03281046A (ja) スラブ切断時のバリ取り方法
JPH02292112A (ja) 溶接電極端面へのスパッタ付着防止方法およびその装置
WO2018230637A1 (ja) スパッタ飛散防止装置及び該スパッタ飛散防止装置を備えたフラッシュバット溶接機